JR西日本は、早ければ2021年春のダイヤ改正で最終列車の発車時刻を繰り上げると既に発表している。
このダイヤ改正では、終電前の列車本数を現行より増発する事も検討している。

現在、大阪駅22時台(土休日ダイヤは21時台)以降の東海道線(JR京都線・JR神戸線)は、新快速と快速どちらも20分間隔で運行している。
これを23時30分発(土休日ダイヤは22時30分発)頃まで15分間隔に増発する計画だ。合わせて普通電車も増発される。

理由は終電時刻繰り上げに伴い、終電直前までの列車に利用者が集中する可能性が高くなる他、同時間帯の列車の混雑率が以前より増しているためだ。

「終電時刻繰り上げは減便をするためではない」

東海道線以外の終電時刻繰り上げ対象路線においても、利用状況に合わせて深夜帯に増発する妄想だ。