北斗市議による開業前のブログだけど

駅名で揉めてる場合じゃない ―新幹線時代の北斗市を考える―
http://shiraishi-katsushi.s blo.jp/s/article/82724277.html

2003年に供用開始した現函館駅は、新幹線規格で整備したという話になっています。
しかし、当時合併前の大野町議会議員だった私は、新幹線関連の中央陳情で総務省の
担当者からある話を聞きました。それは、私たち陳情団と担当者の次のようなやりとりでした。
[我々] 今からでも現函館駅への新幹線乗り入れは不可能なのでしょうか。
(私たち大野町の議員団としては、函館市との良好な関係も重要だという認識がありました)
【担当者】技術的に見てもあり得ません。
[我々] スイッチバックすれば可能なのではないですか?
【担当者】それもあり得ません。(理由は前述の通り)
[我々] では、何らかの方法でとにかく現函館駅に新幹線が乗り入れるとすると、どういう方法が考えられますか?
【担当者】北海道新幹線の整備はそこで終了です。札幌への延伸はなくなります。それで北海道や札幌市は納得しますか?
[我々] ・・・・・。

と、このような話でした。国の視点では、函館市に最大限配慮して今の位置になったのであり、
これ以上の譲歩はあり得ないという感覚なのです。


いくら新幹線建設が国家レベルのプロジェクトは言っても、函館乗り入れなんか国もハナからやる気ないのはこの役人の発言からも明らかだけどね。