JR西日本の京阪神地区を高速で結ぶ新快速が誕生してから2020年10月で50周年を迎えた。地元民だけでなく全国の鉄道ファンらも新快速記念グッズを買い求めに上阪上洛上神上姫し、乗車体験も兼ねて殺到している。

一方、新快速の先輩的存在であるJR東日本の中央線を走る特別快速(◯◯特快)は誕生してから53年を過ぎた。
しかし、50年を過ぎても盛り上がる気配が一向になく、地元民に知られているだけのローカル快速にすぎない。

一時期は関西や九州などでも運行したが、短命に終わった。
今では首都圏、仙台地区、北海道で細々と運行している。

何故、全国的な知名度や人気は新快速に遠く及ばないのか、筆者が深掘りしてみた。