昨年福岡市を旅行してうどんに感動した札幌市民です。
東京・神奈川にも住んでいたので、割と客観的に見れているんじゃないかなという主観的な意見です。笑

結論から言うと福岡市の方が1.5倍〜2.5倍は都会だと思います。
福岡には博多と天神と二つのターミナル駅がありますが、札幌は札幌駅一つです(大通はターミナル駅じゃないですよ)。
都市圏人口見ても、福岡の方が多いし、九州より大きい北海道の人口が福岡県の人口と同じぐらい。
福岡県内には北九州というもう一つの政令指定都市もあるし、北海道と九州の人口を見ても倍の差がある。
そして、札幌市には毎年除雪費用150億がのしかかってくるが、福岡は県全体で見ても工業で有利かと思います。
勝てるわけないですね!笑

福岡市の良くない点を述べるのであれば、道が狭い、空気が悪い、人口密度が高いところと低いところが極端に分かれているという点ですが、それは歴史の古い福岡市と計画都市の札幌市という違いかと思います。

150万人規模の都市レベルとしては、ほかに京都市や神戸市、川崎市等もあり、札幌市はかなり貧弱な感じもしますが、何とか150万人の都市レベルに食らいついているって感じかと思います。(DID人口密度で見ても、負けてはいるけど大きく突き放されてはいない)

と、地元札幌がかなり低い評価で話していますが、そもそも北海道という僻地かつ豪雪地帯に150万人規模の人工都市(人口は200万に迫る)があること自体かなり誇れることなのではないかと思いますよ。
150年前までは日本人が7人だったらしいですからね(ブラタモリより)。

あと、札幌は冬の降雪時に外出たくない病が発病するので、基本的に地下鉄・地下街直結か大型の建物にオールインワンの商業施設に人が集まりがちです。
商店街という文化が薄いです。
その反面福岡は面で商店街が広くなっている印象ですね。

福岡市は海沿いの景観が素晴らしく自然の面でも魅力たっぷりでした。
札幌には夜景という楽しみ方もあるので、都会という面でも魅力あると思います。
どっちの都市が好きかは、はっきり好みが分かれるでしょうね。

長々と失礼しました。