新幹線でサントリーオールドの380mlを駅で買って飲みながら、博多まで出張で行ったことあるよな。

当時は0系ひかりで7時間以上掛かった好い思い出だ。

男が社会的に成功したかどうかが、クラウンに乗ることと
サントリーローヤルを寿司屋でボトルキープできるか、で 目安にされてた時代があったんだよな。
うちの親父は脱サラして商売やって、7〜8年でようやくクラウンに乗って、寿司屋でローヤルをキープした時、本当に嬉しそうだった。
バブル崩壊直後は持ちこたえたが、その後の長引く不景気で会社は傾いて最期はみじめな人生の終わり方だったが、
サントリーローヤルを見ると、あの時の誇らしげだった親父の顔を思い出す。

つまりサントリーローヤルはバブル凋落の象徴。

サントリー 響も安くて薄っぺらな酒になったし、ユニクロみたいなブランド価値。


人手不足と言いながら、賃金はあまり上がっていない。少子高齢化で、高齢世代の扶養に金が注ぎ込まれ、
日本経済全体に余裕がなくなっているからだ。
新興国との競争も厳しくなっているから、非正規雇用の比率が大きくなっている。