車内案内や列車の到着時に安全を確認する車掌が勤務中にも関わらずスマートフォン向けのゲームをしていたことが分かりました。
JR東日本新潟支社によりますと、「11月6日、新幹線の運転士か車掌と思われる人が位置情報ゲームをしているようです」と書かれた投稿がJR東日本のホームページに寄せられました。
JR東日本が確認したところ、11月5日午前11時ごろ、上越新幹線の上り列車の運転室で40代の男性車掌がゲームをしていたことが判明。
男性に詳しい事情を聞いたところ10年前から1回の乗車あたり10回〜20回の頻度でゲームをしていました。
男性が遊んでいたのはスマホの位置情報を利用し訪れた場所の数を競うゲームで「より多くの位置情報を得たかった」と話しているということです。
JR東日本新潟支社は「乗務中の私物の携帯電話等の使用は禁止しており、今回の事象を重く受け止めるとともに再発防止のための指導を徹底する」としています。

https://www.fnn.jp/articles/-/269113