JR東日本は駅のバリアフリー化に向けた費用を確保するため、首都圏の在来線を対象に早ければ2023年春頃にも乗車料金を引き上げる方向で調整している。深沢祐二社長が10日、読売新聞のインタビューに応じ、国土交通省によるバリアフリー目的の料金上乗せ制度について、「(制度が)適用される時から活用できるようにしたい」と答えた。