鉄道のバラ色「新線計画」が「未成線」に終わるまで
長引く景気低迷、巨額の設備投資に二の足・・・
3/14(火)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4de438f12754a3cdf954220ab9792db520ba75a5

>■大都市ですら新規の鉄道計画が具体化しなくなった理由

>開業しても予想を大幅に下回る利用者しかいなかった路線が多かった。
整備ありきで企画されたので需要予測があまりにも甘すぎた。
千葉急行電鉄は開業の6年後に経営破綻し、愛知の桃花台新交通は開業15年後に廃線となった。自治体や大手私鉄に経営支援を求めた会社もある。

>鉄道大手各社は鉄道新線計画に慎重になる。
地下鉄の建設費の相場は1km当たり300億~400億円、都市郊外路線で50億~100億円といったところだ。
鉄道利用者の減少、費用対効果を考えると巨額の設備投資に躊躇せざるを得ない。


>国の補助金を採択するのに、
「費用便益比1.0以上」「開業40年後に累積資金収支が黒字化」などの条件を付けた。
税金を投入するのは、事業性と採算性が担保されて持続可能性のある計画に限定したのだ。

これが国のルール。