ハインライン、クラーク、アシモフ SF御三家 Part6
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ロバート・A・ハインライン、アーサー・C・クラーク、アイザック・アシモフについて語りましょう。
ハインラインのスレPart5に、クラークとアシモフを同居させSF御三家のスレに拡大しました。
前スレ ロバート・A・ハインライン Part5
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1339924132/ >>398
ですよね。ホントこれに尽きると思うなあ。 30年以上前のディック作品では翻訳にあまり古くささを感じないな。
さすが浅倉さんは凄いね ホーソーン『緋文字』の旧字だらけの古い邦訳を読んだことがあるが
17世紀植民地時代のアメリカが舞台なんだけど「インド人」がよく出てきてさ
かなり読み進めてから"Indian"の訳語だと気付いたよ バラードの結晶世界で「手下の黒人とアフリカ人」というよーわからん記述があって
アフリカーナ(南アフリカ系白人)という言葉を翻訳者が知らなかったのだな…というのはあった。 ディックスレより
291 名無しは無慈悲な夜の女王 2018/09/28(金) 07:15:55.99 ID:XSTJrUFl
飯田訳暗闇のスキャナー
ビート風の警官って何だ?と思ったら
beatって管轄区域って意味があるらしい
beat *
7(警官・警備員などの)巡回[パトロール]地区, 持ち場; (新聞記者などの)取材場所, 持ち場
大学教授がこんな翻訳するようじゃ日本の教育はヤバイと思う
297 名無しは無慈悲な夜の女王 2018/09/28(金) 12:31:12.28 ID:KucUY7jK
飯田訳 暗闇のスキャナー
https://i.imgur.com/8OZfEWM.png
浅倉訳 スキャナーダークリー
https://i.imgur.com/JiZBnrL.png
浅倉さんはパトロール中の巡査と訳してる どこの大学の先生なんだよこれ
と思ったら早稲田出身かこの時代だから金持ちなら誰でも入れたんだろうな
まあこの程度でも先生になれるんですから笑っちゃいますよね このスレで渇きの海批判するやつ毎度おかしなやつだな
同じやつか? >>409
飯田訳 暗闇のスキャナーは、まともな日本語になってないね
文章がおかしいので、内容がぜんぜん頭に入ってこない
? 尻でなくとも指輪にキスしようとする。
? 何者であるかという意識を本当に混乱させるときは、警官と一悶着起こったときだ。
? かれは、なにかいうことあるとすれば、原則としてこう警官にいった。
日本語の文才がない人が翻訳すると、文章全体に小説としてのリズムや流れが
なくなり、ブチブチと話が切れ切れになった読みにくい訳文になることが多い 作品全体のテーマや構成、それに小説世界の雰囲気を理解せず、出てきた英文を
行き当たりばったりに英文解釈レベルで訳していくからそうなるのだと思う 英文学者にはときどきおかしなのが混じってるからしょーがない >>413
サンリオ暗闇のスキャナーがすごいのは
あの翻訳でも感動できたことだなあ 古い翻訳でよく使われる「すこぶる」を俺はすこぶる使ってしまう 大英帝国のコロニアリズムの成果だよな、今の英文学って 今さらだけどスターファイターという訳題は酷いな。これなら大宇宙の少年のほうがまだ
良かった。 >>421
考古学や史学の研究成果をみると、ケルト文化の本場ってフランスとか大陸だってね
それなのにイギリス・アイルランドでケルトケルト言ってるのは保守的愛国主義なんだとさ
ケルトケルト言ってる日本人英文学者たちはさしずめケルト・ギルバート >>425
大陸のケルト(ガリア人)はカエサルに残らず征服されてローマ化した
アイルランド系は最後までローマのブリタニア征服と戦って生き延びたのよ
具体的に言うとアントニヌスの長城より北 むしろイギリス(ブリテン)の保守派なら、北に追いやられたケルトじゃなく、大帝国を築いたローマの子孫であることを重視しそうな気がする。 日本でも縄文人は渡来人に取って代わられて弥生文化隆盛に繋がってるじゃない?
それなのに日本の保守は縄文文化に固執する
ブリテンも同様 427だけど、確かにそうですね。縄文の土器を人類史で最も古い土器とか、デザインが素晴らしいとか、大絶賛。 >>429
遺伝子解析の結果では混ざった感じみたいだね。 一昔前は左翼が縄文を賞賛していたよ
ユートピア主義だかなんだかで。
縄文時代には天皇陛下もいないとか。
ナウシカとかラピュタとか、科学は世界を滅ぼすから自然と共に生きよう的なテーマだし
ただ、縄文=採取文明、弥生=農耕文明というユートピア主義の根拠が、三内丸山遺跡で縄文人も農耕していたらしいということが分かり、いつの間にか居なくなった それで笠井 潔のコムレ・サーガは明らかに左翼なのに縄文マンセーなのか アイルランドは国策でケルト文化おしてるのも
今の日本右翼が縄文マンセーしてるのと重なるな 縄文マンセー、弥生糞って言うと宗像教授シリーズ思い出すな
縄文末期に稲作ってのは明らかになったが
実は小豆とか稗がもっと古い説があって今うちの研究室で研究してる どんだけ渇きの海読了してつまらない言うやつ湧くんだよw
飽きずによくやるなほんと クラークの「渇きの海」そんなにつまらないと評判なら読んでみようかな >>437
お仕事がんばって
早く結果出して教えて 自分はピンクの服を着て性的アピールしてるくせに「理系女性は可愛い恰好するな、白衣でも着てろ」と理系女性を抑圧するフェミが
知ったかぶって「クラーク読むなら楽園の泉から。でも女子学生はSFが好きじゃないから」なんて言ってるのは失笑モノ >>443
唐突にどうした、そんなのが身近に居たのか
頭の中から生えたんだったら病院に行くことを勧める
どっかの芸能人様だったら俺は知らんぞそんな芸能人様 芸能人さまじゃなくて学者さまだってのがタチが悪いね 楽園の泉は名作だけどね
どこかで映像化してくれないかしら
スペクタクルな映像見てみたい >>445
何だ実在するんだ、誰?ググるから教えてくださいな 理系=白衣というような短絡をする文系大学教員だよ
あんなの目にすると目が穢れる
見ないほうがいい このスレでリケジョといえば…スーザン・キャルビン女史とかか
ピンク色は着なさそうだ スーザン・キャルビン女史は白衣でエロそう
軽蔑されたようなまなざしで見られたい >>453
非理系?理系だと短絡するって使う
しかし理系=白衣ってアホじゃないか まあ、あれだな
人文系の人って自分が知ってる範囲だけがすべてみたいなつもりでいるよね
白衣を着るのは理系の一部にすぎないし
「短絡をする」って表現も理系ならありだし
そういうこと知らずに批判して正義のつもりになっちゃう人文系は世間が狭すぎる 次読む本
ファウンデーションと帝国
さまよえる艦隊旗艦ドーントレス
1984年(旧訳版)
大いなる旅立ち 銀河の荒鷲シーフォートシリーズ
フロリクス8から来た友人
大いなる秘宝ギャラクティックバウンティ
夏への扉
Gosick IV
どれが良い? >>454
「短絡を繋ぐ」とか表現したりするな
白衣=理系の短絡の人は、それだけじゃなくて
理系がピンク使うの批判しといてフェミはピンクも着用しますって言ってのけたり
理系女子って表現を叩いておいてシェイクスピア女子って表現使ってたりするから
まあ理系差別したいだけの人だろ
>>456
次って何の次だ? ここで文系批判とか意味ないから直接言ってこいよ
うるせえわ 別に理系どうこうじゃなく自分以外のすべてを差別したいだけの人だよ。よくいるよね、そういうメンドいの。
ところでスレ違いすぎてしまったので、個人的に好きなハインライン作品でも置いておきますね。
(ただしオチはちょっと……)
スターマン・ジョーンズ (ハヤカワ文庫 SF 369) | ロバート A.ハインライン, 矢野 徹 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4150103690/ >>456
ファウンデーションの次ならファウンデーションと帝国だが
それだけ読んで面白いものでもない
単体なら夏への扉は読んどいたら >>461
そうですか!
ファウンデーションと渇きの海は訳が少し古臭いせいかいまいちのめり込めなかったので、ファウンデーションと帝国にするか、それとも比較的翻訳が新しそうな彷徨える艦隊かギャラクテックバウンティシリーズ、シーフォートート にしようかと思ってたのですが。
この中で万人向けだから夏への扉は読みやすいですよね。
きっと ファウンデーション、むしろ訳が古いのが味な気がする
できれば創元のやつのがいい。訳も、装丁も味がある
後期シリーズまで読むなら早川のがいいんだけど
夏への扉だって文化女中機の方が味があるじゃん? テルミナスからターミナスに 初見は違和感バリバリだったなー >>467
それはやっぱ最初に読んだ方のが刷り込まれちゃうよねー 味とみるか古いとみるか
解釈が分かれるから難しいとこ >>454
「短絡する」なら分かるが「短絡をする」は余り使わない 福島正実の夏への扉の翻訳は名訳だと思う
確かに女中は死語かもしれないけど 俺はターミナス派だけどローマ帝国興亡史を下敷きにしてるならテルミナスの方が正しいんだよな
創元未読なんだがアナクレオンはラテン語発音だし同じなのかな 文化××の類いも死語だと思うぞ
元ネタの文化住宅と言われた団地だって取り壊されてる頃でしょう。 >>474
ローマ読みならテルミヌスじゃないかと思う
厚木訳は前半がローマ読み、後半が英語読みで、意図的なものだったはず
あとアナクレオンはいま見たら同じだったよ wiki見たら漫画版はテルミナスとなってる
漫画化されてたのか 読む価値ある? あー書き方が悪かった 読む価値あった? 読んだ人の感想が聞きたいのよ こういう場所で話題に参加できるだけでも読む価値ある >>450>>452
キャルビンがピンクを着ないのも白衣をまとうのも
それが理系女性としての振舞いだという強制的価値観に基づいたもの
つまり、社会からの抑圧であるってこと >>480
漫画作者が結構ファウンデーションシリーズを読み込んでるのは伝わってくる
傑作かどうかはわからんが力作ではあるよ 黒後家蜘蛛の新訳出続けてるけどこれはおもしろいのかな
ミステリってそんなに興味あるわけでもないんだけど 昔からSF読む人間は推理小説を読まないとしたもんだ
しかもその逆も成立しているらしい
そうだとすると創元推理文庫ってそもそも会社としての方針間違っていたんじゃないのw フロストシリーズとかハメット、チャンドラーあたりは書棚にあるなぁ。
逆にアクタガワなんとかみたいなどーでもいいことブツブツ書いてる邦説がダメ >>485
私は若いころは両方読んだが、ミステリはわりと好き嫌いがあった
クイーンは読むがクリスティはダメとか 別に両方読むけどなあ、黒後家も好きだし
好き嫌いはSFの方があるかな
バラードは合わなかったし、ジャンルは似ててもスターリングは好きだけどギブスンはいまいちとか 東京創元社の本なら、イーガン 『万物理論』、カー 『貴婦人として死す』 どちらも読むなぁ
芥川龍之介も、幻想小説や怪奇小説の作家としてけっこう好きだったりする
芥川龍之介 『妖婆』 (青空文庫)
http://aozora.binb.jp/reader/main.html?cid=184
ウィリアム・ギブスンについては、黒丸尚の訳文が嫌いなだけでギブスンに恨みはない アシモフだったかな…SFは全ての文学を含むって
「推理小説、だがSF」とか「冒険活劇、だがSF」とか何でも出来る、って >>485
> 昔からSF読む人間は推理小説を読まないとしたもんだ
> しかもその逆も成立しているらしい
> そうだとすると創元推理文庫ってそもそも会社としての方針間違っていたんじゃないのw
誰が言ったんだろ? どういうこと?
SFファンは創元推理文庫のSF作品を読まないということ! ハヤカワもSFとミステリ両方出してるし
むしろSF読む人はミステリも読むのでは >>496
>SF読む人はミステリも読むのでは
典型的なヲタク脳だなw 早川も創元もミステリーが先行だよね。
創元のSFが独立したレーベルになる前は
怪奇と幻想のジャンルだったのは覚えてる ミステリにSF要素があってそこから遡るとかはあるのでは
ホームズだって発表当初はSFだ(捜査方法的な意味で) 戦前の日本の探偵小説も主に怪奇と幻想方面に振れてる作品があるからね >>497
オタク脳ってなんだ?
他人をあざ笑うお前は何脳なんだ? SFにもミステリ含まれる作品あるからねぇ
最近の創元ではムア・ラファティの六つの航跡とか というかこのスレ的にはアシモフのミステリ世界の序文を読め、で済むのではw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています