小松左京スレ 第19 何事にも終わりはある、問題は…
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ここは、『果しなき流れの果に』『復活の日』『日本沈没』「くだんのはは」「神への長い道」など
数々の作品を著わし、日本SF史に不滅の足跡を残した作家、小松左京(1931-2011)のスレです。
■前スレ
小松左京スレ 第18 パンデミック真っ最中
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1585934308/ >>850
>南緯六十二度──そこが大気と水中との境界線であり、人類史における一九六〇年代と一九七〇年代の境い目であった。
いつの時代から見ての近未来なの? アメリカじゃキャンセルカルチャーなんてのが流行っているとは聞くが、そんなもんまかり通るわきゃねえってよwww >>851
「復活の日」が執筆・出版されていた当時(1964年に書き下ろし刊行)から見て。
というか、年代設定が同時代か近未来かとはかかわりなく、
ささやかにしても近未来的ガジェットがいくつか実現しているという設定の作品世界なのだから、
ストーリー展開のそれなりに重要な部分を左右したはずのガジェットをなぜ出さなかったのか、
という点は当然考察と批判の対象たりうる。 ただの後出しジャンケンがなにを偉そうに言ってんだ? >>854
古典だろうが過去の名作だろうが、作品の評価は常に今この現在において行われているものだ。
現在においてその作品がどのような価値あるいは問題点を有するかを指摘するのは、
断じて「後出しジャンケン」などではない。 他人様が60年近く昔に書いたものを、あの時とは全く違う環境の中にいる我々が、こんなんできただの、こうするべきだった、だのとは厚かましくもよく言えたもんだ。
だったら今すぐ60年先の批評にも耐えうる素晴らしい常識論で飾ったSF小説を、あんたが書いて出版してみりゃいい。 掲載誌の性格からいってサービスシーンも入れるてことだったかもな
時代的にも
しかし日本人の国民性てそうそう変化してないような気がする 国民性云々の話じゃなかろ?
>>855
が言ってる事は、ただのポリコレ棒だよ。 >>856
個人の感想くらいお前ごときが泣こうが喚こうがこれまでもこれからも誰も彼もが勝手に言うんだよ。お前にそれを止めることはできない。
だからまぁ、おまえも心行くまで泣いたり喚いたりすればいい。それもまたやはり誰にも止められない。
その無様さをネット掲示板やSNSで公開するからには、それが嘲笑されるのもまた止められないがな!
>>857
『復活の日』は雑誌連載されたんじゃなくて単行本書下ろしの形で早川書房・日本SFシリーズの一冊として刊行された。 というか、>>856はつまるところ「作品を批判することそれ自体が害悪だ」と主張しているわけだからな。
どんな愚論を主張するのも個人の自由だとはいえ、明らかに誤った主張にはその都度反駁が行われるべきだ。 >>860
主張だ?小松左京の小説になに言ってんだ、バカなのか? 社会の変化によって過去の作品が批判されるというのは普通のことだし、それを口封じすることはできない
そういう意味では、小説の評価というのは時代によっても様々に変化してくるもの、と言うしかない
時代を超えて長く読み継がれる小説には、古い価値観や常識に囚われないものも多いし、また作品自体に
魅力や底力があれば、いくら批判を受けても社会の変化を乗り越えることができる
南極基地で人類の子孫を残すという発想には、当時の流行みたいなものに流されたような違和感を覚えた
映画「地球最後の日」、手塚治虫「火の鳥」など、破滅を逃れ子孫を未来に託すという展開は、一種当時の
流行みたいなところがあったように思う
いずれにしても、小説を読む楽しさには、そうしたもろもろを考えたり想像したりすることも含まれている 明治の文豪作品には噛みつかないが「低俗」とされるSFには噛み付く所
お察しなんだよな 明治の文豪? 森鴎外、夏目漱石、島崎藤村、泉鏡花の小説くらいは読まれているかもしれないけど、
幸田露伴、国木田独歩、二葉亭四迷、樋口一葉あたりになると、読む人はグッと減るように思う
そもそも、文体が難しいし文庫で読める作品も限られる
そうしたこともあり、上の作家たちの作品に噛みつけるほど読み込んでいる人は少ないんじゃないかな?
一方、谷崎潤一郎や芥川龍之介など、大正文学の作家には自分にも突っ込める点が色々とある
芥川の「女体」など、読んでくだらねぇ〜と笑ってしまったし、某掲示板で「妖婆」を人に勧めたら、そんな
駄作を人に紹介するなと文句を言われたこともある >>863
「明治の文豪作品」は「噛みつか」れていないと思い込んでいるあんたの視野が狭いだけだよ。
現在にまで読み継がれている名作は当然ながら批評の対象でもあり、批評である以上その内容が賞賛ばかりであるはずはない。
論文誌「国語と国文学」「国文学・解釈と鑑賞」あたりのバックナンバーを読んでみればよい。 >>862
うーん あくまでも俺個人の勝手な感想ですが
当時の流行とかでもなく
どんな時代でも、絶滅しそうな状況で
せめて子供を増やそうとする発想になると思いますが? すみません 文章がおかしい
絶滅しそうな状況「なら」でした。 今「源氏物語」が出版されてたら大問題だわな
いや、ラノベエロ小説扱いか >>850
人工授精て そんなもの南極で、できるとはとても思えない
産婦人科医もいるのかよ >>870
南極の領土権を主張する一環として基地で分娩を行わせた国は実在する。
また、原作小説だと各国の南極越冬隊の人員合計は1万人を越えてるという設定なので、
特に大国の基地では本国の最良の施設と同等の先端医療が期待できると思われる。 >>871
先端医療たって、限られた人しかいない南極には必要な施設と人材しか配置しないだろう
普通の分娩ができれば御の字で、生殖医療に投資する必要もモチベーションもないだろうな
乳幼児向けの医薬品もないと思うぞ >>871
というか、十分な医学生物学研究設備があったからこそラトゥール博士がMM-88のワクチンを作れたわけなので。 >>872
だから、人口が1万もあればそれはもう普通のコミュニティであって、
通常のコミュニティに期待される福利厚生は当然あるはずだし、
特に(医学生物学を含む)高度専門家が人工の大半を占めるという特殊条件を鑑みれば、
高度な先端医療が存在するのはおかしなことではない、ということなんだが。 >>872
そういう必要な機材を南極に揃えていなかった小松左京の思想や科学的な知識や想像力が駄目だと言いたいんじゃないか?
ホント、後からだったらどんな事でも好き勝手に言えるもんだよ、後からだったらな。 >>874
なら今の南極には人口受精のあんのか?あれから60年近く経ってんだ、なきゃおかしいよな?
て言うか、1970年代初頭の南極にそんな設備があったがどうか確認してから言ってんのか? ヴォネガットの「猫のゆりかご」だと、世界が破滅し生き残ったカップルの男性が女性の体を求めると
こんな世界でなぜ子供を作るようなことをするの! と彼女から拒まれるシーンがあるよね
あと人工授精の歴史はけっこう長くて、初期のものは先の長いスポイトみたいなもので男性の精液を
女性の生殖器の奥に注入するというシンプルなものだった で、繰り返すけど、原作記述から合理的に類推できる範囲内で設定として十分に成立可能なはずだったにもかかわらず、
作中の描写やガジェット設定が女性を保護する方向では組み立てられていないのはなぜか、
そこに作者の何らかの限界があったのではないか、ということだ。
>>875
「後から言う」ことは不当ではない、というのは>855 >860 >862 >866 などで繰り返し指摘されている通り。
あんたも随分頑迷固陋だな。何がそんなに不満なんだ。
>>876
人口1万人というのも人工授精くらい期待できるというのも、もちろん『復活の日』作中の話であって現実の南極の話ではないんだが、
あなた、本当に大丈夫? >>878
もう1回言うぞ?
今の南極大陸で人口受精が出来る設備が整っているのか?
さらに言えば、1970年代初頭の南極でそれほどの施設や設備があったのか?
それをちゃんと確認してから2020年代の今になって常識論ぶってんだろうな?
もっと付け足せば、人類滅亡の縁に立たされた一万人前後の人間が
そういった事にエネルギーを費やせるとかマジメに思ってるのか?
姑息に話をずらしてんじゃねーよ。 空想と現実の区別のつかないキ●ガイが紛れているようだ。 >>879
一見南極と関係なさそうなアラスカの地震予知研究ができる程度には余裕があるんだから
緊急課題である生殖技術にエネルギーを割り振れないってことはないんじゃないの
人工授精技術があれば、生存している一万人分の男性の精子を凍結保存することで
貴重な遺伝子を将来に活かすことができるかもしれないし
体外受精となると難しいかもしれないけれど、>>877にあるような形での人工授精なら
他の目的で持ってきた医療設備、実験設備を転用できそう
SF的な設定にするなら、南極生まれの子供を増やすことで何らかの利権を得ようとした国が
そうした技術者や設備を持ち込んでいた、なんてのでもいいかな 違うだろ?小松左京の小説の中で語られてる『主張』についてイチャモンつけたいんだろ?
だったらできたかどうか?できたかも?だなんて曖昧な事を言ってないで、当時の科学力で出来たか?って事に明確に答えろよ。
小松左京はあの時代ですら、そこいらじゅうの書籍や文献、色々な科学的な知見を集めて一冊の本にした。
お前さんがそれを60年経った今になって『あれはさぁ』なんてしたり顔で言うんなら、同じくらいやってからもの抜かせ。 現実世界ではちょうど米ソ冷戦の真っただ中で、いつ全面核戦争が勃発しても
おかしくない状況。
そんな事態に備えて各国が南極に各種人材を集めて(平たく言えば疎開)
いても不思議でない。
南極条約が失効したとき即座に領土を主張する目的で、大きくて恒久的な街を
作って既成事実化することも考えるだろうし。
世界線が少しずれていたらあり得た世界じゃないかな? 人工授精の技術自体は19世紀末に存在し、1920年代には精子バンクも
作られていたらしい。
1960年代なら南極でも余裕だろw >>886
だからよ。1970年代初頭の南極にそんな施設があったのか?って聞いてんの?余裕かどうかなんて聞いてねえよ。 ついでに言うなら、そもそも南極にそんな設備があったとしてもなんのためにそこにあるのか?
宇宙ステーションじゃねえんだから。 >>884
だから、少し世界線がズレていたらあり得たと言ってるだろうがw
これだから空想と現実の区別のつかないキ●ガイは・・・ >>889
そんな事を言い出したらなんだって可能だわ、SFじゃなくてご都合主義の駄法螺じゃねえか。
超天才的な頭脳を持った博士が出てきて『こんな事もあろうかと』って言わせりゃ全て解決しちまうんだよ。 >>888
南極条約失効後の領土争いに決まってるだろ。
定住して子孫を残せなければ領土争いで主導権は握れない。
出産の設備があるレベルならば人工授精も難しくないだろうし。
60年代半ばの世界情勢的には、数年後には予想され得る話だ。 そもそも、人工授精ってそんなに難しい技術か?
基礎体温を測って排卵日をはじき出し、精子をスポイトで(以下自粛w)
それとも、顕微授精とかデザイナーベイビーという描写だったっけ? 話を戻すと、仮に南極基地で子孫を残す方策を考えた場合、女性の子宮を借りるのに
ある程度の人権的配慮で選択肢を設けることができるのではないか?
女性側の選択肢としては、以下のものが考えられる
1.受精も出産も拒否
2.自分の選んだ男性の精子提供なら人工授精を受け入れてもいい
3.不特定の男性の精子提供でも人工授精なら受け入れてもいい
4.自分の選んだ男性となら性交渉してもかまわない
5.不特定の男性と性交渉してもかまわない
(上の女性側の条件を考慮すると)男性側の選択肢としては、次のようになる
1.子孫を設けることは拒否
2.相手の女性によっては精子提供してもかまわない
3.要望があればいつでも精子提供してもかまわない
4.相手の女性によっては性交渉してもかまわない
5.どんな女性とでも性交渉してかまわない >>883
当時の現実の科学技術水準は一切関係なく、あくまでそのようなアイデアが発想可能だったかどうかの問題であり、
客観的には十分に可能だったはずにもかかわらず、小松左京が自分の作品中にそのようなアイデアを組み込まなかったのはなぜか、
ということを一貫して問題にしている。 >>813の、山尾悠子ほどの偉才が1980年代から1990年代までの十数年間にわたって作家活動を停止していた原因が、
小松左京のセクハラ・パワハラによるキャリア妨害にあるのではないか、という指摘は、
もし事実なら――あくまでも、もし事実だとしたら、日本SF界の歴史に大きく泥を塗る極めて重大なスキャンダルであって、
是非とも真剣に事実関係を検証せねばならないぞ。 >>896
ここはSF板なんで、セクハラだのパワハラだのを告発したいなら他所でやってくれ。 ヒトの人工授精は、日本でも1948年には既に実施されてる
しかし、そもそも人工授精はヒトの場合、本来は夫婦間の不妊治療として提供されるのが一般的であり、
セックス抜きで妊娠したいとか、夫はいらいないが子供は欲しいとかの、
女性側の要望を叶える目的で行う発想が当時から一般にも小松左京にもあったかどうかは疑問
また、残された約1万の中に女性16人(原作)という極端な男女比率で、人類の存続がかかる状況では、
人工授精の選択はむしろ、自然交配を排した家畜の計画繁殖のごとき様相がより強まってしまう
女性の精神面に配慮できるにかわりに、異性との性交渉の微小な可能性すらも奪い禁じることにもなるため、
大多数を占める男性の不満が暴発する可能性も高くなり、女性だけでなく共同体存続にも危険が増大するだろうな
その選択肢は「復活の日」の人類の存続に対し危険なのだ
仮に、小松左京が人工授精の導入を検討したとしても、女性の取り合いで分裂して殺し合い瓦解するような
ありがちな展開にリアリティが傾き、そちらを書かねばならなくなる方向性は選ばないんじゃないかね
体外受精&人工子宮にまで手を伸ばせば話は違ってくるかもしれないが、時代設定的に却下だろう >>898
>人工授精の選択はむしろ、自然交配を排した家畜の計画繁殖のごとき様相がより強まってしまう
これよね 小説内の女性達が納得してるのに何で利害関係も無いやつが何ゴタゴタ抜かしてんの?
中には文字通り生き残った男性全員に順番に抱かれてもいいって意見言ってる人もいるのに 男に抱かれたくない女性もいるだろうが人類存続の為我慢してる
女を抱きたい男性がほとんどだろうが女性保護の為我慢してマスかいてる
どうしても我慢出来ない男性は女性の意見を聞いた上で考慮する
最終的には女性が優先されてるのに何が不満何だ? >>897
SF業界の問題をSF板で話題にするのは当然でしかないが? 最初のその「告発」とやらのツイッター報告で指摘したが「曖昧にもほどがある」ぞ
文章になっているというならちゃんと出典を示すべきだ
また今の価値観で過去を裁くってのは完全に遡及法案件だし全く無意味だ >>903
どうやらキャンセルカルチャーってのはそういうもんらしい、つまり名前を変えた文革やね。 >>899
確か作中では1万人そこらの生き残りでは
もう種としての人類は絶望的だみたいなことは指摘されてなかったっけ
自然交配だけではどのみち遺伝子プールは枯れてしまうから
もし工学的裏付けを無視してSF的発想だけで人類存続を図るなら
人工授精ではなくクローニングだろう
さらにSF的飛躍が許されるなら物質複製機でもいいんだろうけど
「復活の日」のテーマから大いに離れる 文庫本を引っ張り出してみたら、南極の1万人弱に対して女性は16人だった
人類を維持するにはなかなか厳しい数字だな
南極生まれ第一世代が生殖可能になるまで最低でも15年はこの16人が複数ラウンドこなさないといけない
それでも頑張って産めるのは50人くらいだろう それでもなんとかやってかなきゃいけない、なんのために?
──人類が生きのこるために……
って、これがあの本の主題の全てだろ。 >>904
てか、ガーンズバック以来のSFってボーイズライフみたいなもんだし
「マチョイズムガー」とかなにを今さらみたいな
ウーマンリブで女がマッチョだったころだっけ、
『ダブル三角』とか『宗国屋敷』とか
もう、男は宇宙に逃げるしかないのか、『機械の花嫁』と一緒に >>906
男女が半々…はムリだにしても、せめてその一万人の男女比率が:4:1か5:1くらいの割合だったらなあ
このスレで見たんだっけ、「AKB48とエグザイルくらいの人数がいればなんとかなる」ってのは 何万年前か知らんけど、現生人類の御先祖様も総数1000人くらいに減ったらしいから、
生き残った人類もきっとなんとかしたんじゃなかろうか?物語の終盤に、昔の人に比べると随分楽だ
とは、ド・ラトゥール博士もおっしゃっておられた事だし。
まぁ、ともかく頑張って下さいとしか言いようのない状況なんだけどね。 >>908
いやだから、男もマッチョな女に助けてもらったり守ってもらえばいいんだよ
非力な男が、無理してヒーローぶって、女はオレが守る! という時代ではなくなっていると思う
涼宮ハルヒの作品でも、何か問題が起きた時に一番頼りになるのは長門有希で、読者もそれを
良く理解していて、このシリーズ一番の人気キャラは、ヒロインのハルヒではなく長門なんだよね
進撃の巨人も同様で、男性投票の1位(総合2位)はミカサ、総合の1位はリヴァイなんだけれど、
それは女性の人気が高いためらしい
というわけで、近ごろのラノベや漫画好きの男性たちは、強い女に守ってもらうことに違和感とか
恥とかいう感覚は薄れているし、むしろ、強い女に守ってもらいたいという願望もあるのかもね >>910
1000人分しか遺伝子が残ってない(子孫がいない)だけで、個体数がそこまで減ったわけではない トバカタストロフで人類の遺伝子資源が数千人分まで減ったのは確かだけど、あくまでも現代まで子孫が残ってる人数がそれなので、子孫が途中で絶えた人も含めると少なくともその10倍以上の人口はいたと思われる 復活の日でいうと、一万人の男うち子孫が残せるのは(いろんな倫理を度外視しても)せいぜい百人
後世から見ると、人類はたかだか百人ちょっとから復活したように見えるということ >>911
>>915
そこは、『アダムの裔』で返してほしかった >>906
女神が16人いる宗教の世界観で、荒廃した街を再生していく短編を思いついた
「復活の日」から遥か未来の話 >>905
男女合わせて500人ぐらいいれば遺伝的多様性は確保できるらしいけど、
女性が16人しかいないというのがな・・・
頑張っても次世代は100人ぐらいになるから、遺伝的には問題になる
かもしれんな。
男性1万人分の精子を凍結保存して次世代以降の子種にすればなんとかなるか?
そもそも、なんで女性が16人しかいないんだ?
風紀の問題?? >>919
たしかに16人は少なすぎ100人ぐらいいてもおかしくない >>919
60年代に南極なんて大変なところにいるのは科学者か軍人くらい
今みたいに女性の社会進出が進んでる時代でもなく、当然大多数は男性だ >>921
探すからちょっと待ってね
自分はJT生命史館の冊子で読んだと思うんだけど、見当たらないのよ >>922
おっしゃるとおりだけど、数十人程度の基地ならともかく、合わせて1万人なんて
ほぼ都市化しているがな。
下働き…もとい助手などの補助的な役割として女性が必要なのでは? >>924
女性とはいえ基本的には科学者か軍人だろ?行くに際しても確実に能力を問われてから言ってるはず、島流しじゃないし。
そもそも南極なんて、あちらこちらに基地が点在してるだけで、季節によっては基地間の移動にも不自由する環境なんだし
都市なんてのさ以ての外、やはり南極なんて(今になってなお)、基本人間が安住出来る場所じゃないだろうと思う。 極限の環境では下働きを置く余裕はないから、いわゆるアシスタント的職種もない
米軍の巨大空母も5千人くらい乗ってるが、女性乗組員が誕生したのは確か80年代後半だったと思う
それより20年前の南極だもの女性が少ないのも仕方がない
もちろんそこには「風紀」の問題(と思い込んでいたもの)も背景にあるだろうね
Wi-fiのせいか、自分の書き込みが2つのidにわかれちゃってる
>>922と>>923はどっちも自分です
混乱させてすみません 国によって基地の規模には大小あるだろうから、
合計1万人という設定だと、米ソなどの大国だと千人単位の規模になるんじゃないかなあ。
日本の昭和基地も、原作だと原子炉を持ち込んでるみたいな描写がなかった?
そのあたり、現実の1960年代の南極観測と小説中の状況はかなり異なってると思う。
映画だとほぼ現実そのままの設定になってて、そのせいでサバイバルもシビアさを増してるんだけど。 現在の米の南極観測のマクマード基地は、100以上の建物があり、夏季には1000人以上滞在し、冬季でも200人ほどが常駐。
1962年には小型の原子力発電所が建設されその後10年ほど稼働してたそうだ。 >>928
すげえなぁ、と思う反面、やはり冬季には200人程度しか在留できないのかと思うと、やっぱ南極、ハンパねえなぁw ジュニア版復活の日だと、南米の国から家族で南極に来ていた、10代前半の女の子もその母親も南極基地で生き延びている設定だ
女の子はいずれ子供を産むことになるだろうが、その子の母親は夫とのみ今後も子供をつくるようだった
つまり、独身の女性のみが、不特定多数の男性との性交渉をもつことになりそうだった >>913
生殖可能な年代以下の人間でないと(高齢だと)たぶん生き残れていなかったし、生殖可能なぐらい健康でないとやはり生き残れなかっただろう
遺伝子を残せた人数=生存者数で概ね合っているのでは? 女性の数が少ないと、いずれ高齢出産の子供もでてくるし、父親は異なるが母親のルーツが同じ親戚同士での性交渉をもつケースもでてきそう
丹那婆よりはましな状況ではあるが 思えば、サラブレッドなんて3頭からスタートして何とかやっていけている
のだから、女が16人いれば何とかなるんじゃない?w まぁ、そんなメチャクチャにキツい環境に放り出された僅か16名の女性達には同情するしかないのだが、
それでも、おっかさん達には頑張っていただきたい、としか言い様もない。なぜって
──人類が生きのこるために…… 人類存亡を前にしたら個人の自由なんて風の前の塵と同じだからな。
ところで人権や遺伝も問題だけど、技術や文化の継承の方がもっと問題に
なりそうな気がする。
一旦は人口が100人程度に減少するから、文化・技術が継承できずに
文明レベルが原始時代に逆戻りすることが容易に想像できる。 >>933
サラブレッドの三大始祖は種牡馬だからなあ
牝系はものすごくいっぱいあったしそもそも三大始祖以外の種牡馬だって
直系が消滅してるだけで普通に血は残ってる >>935
そちらの方は、どちらかって言うと映画版復活の日か、違うタイトルでなら『お召し』になるんかね。
映画版復活の日のその後は、小説版のそれよりも、更に過酷なものになりそうだし。 >>935
「星を継ぐもの」なんてまさにそんな状況だったのかな そりゃまぁ、自分が生き延びるためなら、他人の人権や尊厳なんかいくらでも使い捨てられますわなw >>931
その時子供を持てた人数と現代まで血統を残せた人数は違う
ボトルネック効果やミトコンドリアイヴのよくある誤解なんだよ >>935
> 人類存亡を前にしたら個人の自由なんて風の前の塵と同じだからな。
人類(組織)の存続を優先し、個人の意思を尊重できないのなら、そうした社会はいずれ自滅するんじゃないかな
それって、個人の自由を主張する人間を抹殺したり、(人類存続という大義のためには)人間を食料や資源として活用することや人体実験も厭わない不気味な社会ってことだよね それは人類の存続と社会体制やら政治体制とをごっちゃにしてるだけ
ポルポトもソ連も何なら戦争中の日本の軍国主義も滅んだが人間は生きてる じゃ、こう考えてみよう
たとえば、人間を食料や資源として活用しないと人類が存続できないとしたら?
また、人体実験も厭わず、人類存続を模索しないといけなくなったらどうする?
個人の意思を無視して、人類存続のために子供を産めというのは、組織や社会の都合でしかない
また、それを実行するためには、子作りを強制できる社会体制が必要になるはずだよ また産む機械論争したいのか
よほど強い個人的な恨みの体験があるんだと思うが
恨みを小松左京の作品にぶつけても何一つ解決しないぞ 小説など、読む人によって、理解も解釈も、好き嫌いも異なるものなんだから、
どういう意見を述べても、その口に蓋をすることなどできない
だから、南極基地のシーンで不快感や違和感を覚えたという人の意見が出て
くるのだって、各人の知識や価値観や倫理観がことなるのだから当りまえ
だから意見を1つに集約しようとせず、各人が自由に自分の意見を述べればいい
せっかく言論の自由がある国に生まれたわけだからね なんか気持ち悪いわぁ。そういうのを言論の自由って言うのか?
無論、言っちゃいけないとは言わんが、なんか全然見当違いな事を言ってるとは…思わんのだろうな… 人類が滅亡寸前まで行くSFなんて「復活の日」だけじゃないだろうにね >>944
>人間を食料や資源として
なにそのソイレント・グリーン 昔、同人漫画だったか
人類最後の二人になったからぼくたちで子孫繁栄、とか
いうてる男を、やっぱり嫌だから毒殺しちゃう女っていうのを読んだな そういう雰囲気に近いブラックなマンガを、それこそ昔々、藤子・F・不二雄が描いてたような描いてないような… レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。