【結末についての感想】
神谷「地球みんな天使のような人たちの楽園になるなんて完全に嘘だと思うので
    アニメーションの中のリアルという意味では落としどころは納得がいくEDだと思う」
宮野「CBはリボンズ行動を支配と考えて信念を貫いた
    でもそれが人類をイノベイター化するということになるのか。
    イオリアの計画はどこまであるのか」
三木「イノベがやろうとしていたことは地球の動物園化。
    動物園の外を知らない動物は戦おうとも自由を得ようとも思わない。
    それが一番平和なのかもしれない
    しかし、イノベを排除して統一が果たされたといってもそれもまた表面的
    だから生きていく意味を考えながらもう一度スタートに帰る物語なんだと思う」
吉野「エンタメでありながらリアル部分も考えることは本当にたくさんの矛盾を抱えること
    戦争を根絶するために武力を用いることも矛盾です
    でもそれはおかしなことじゃなく、世の中はいろんな矛盾を含んだ上で成立している
    そういう部分もきっちり描かれていたと思う」
中村「『断固、辞退する』
    はたしてグラハムをまっとうにできたのか?という疑問ばかりあります。
    正直消化不良なところもありますし……。
    なので私がその後を演じることができなくても、何かのメディアで描かれれば、
    ファンの方たちには満足していただけるのかなと思っています」

ソーマリーの中の人「ソーマのが好きだった」 マリナの中の人「最大限補完して演じたが、苦労の為か髪が薄くなった」
中村追加「最終回までにはグラハムを理解したい」→最終回出番なかった など、まだまだある

【ルイス黄泉返りのくだり 〜どっちに転んでも駄目だなこいつら〜】
黒田:ルイスについては僕の最初のプランでは死んでしまう予定だったんですよ。
    でもそれを監督が「それじゃあ救いに なってしまう。もっと過酷な道を歩ませるべきだろう」と。
ヴァーチェ:そう、そんなことを言いましたね。ルイスは自分の犯した罪と向き合わなければいけないんだから、死んじゃ駄目なんですよ。
       例えば、最後にサジをかばって戦死したら、美談として「かわいそうだったね」で終わっちゃうでしょう。
       そうじゃないんだ、と言ったんですね。彼女自身は、自分が戦闘に参加してやったことを忘れてはいけない、サジだって
       銃こそ撃たなかったけれど、戦闘の中でその矛盾を抱えて生きていくしかないんですよ。だからそういう意味では
       二人は決してハッピーエンドとはいいきれないんです