>>91
エラーであることと同時にエラーの内容 (エラーコード) も返したいという要求がある。
なので 0 を成功として、失敗ならエラー内容に対応する数値 (真値) を返すというやり方が生まれた。
でも C の標準ライブラリには失敗として 0 を返した上でエラーの内容は errno に設定するものもあるし、
グダグダなんやわ。
真偽のどちらを成功とするか失敗とするかは、どちらかが一般的と言えるほど統一されてはいないと思う。

C++ だと失敗は例外で投げてしまえるから返却値はあくまでも正常系のみの結果を返すべきという意見もあるし、
例外は何かと問題があるので避けた方がいいという人もいる。

std::optional は「有効な値があるとき」と「有効な値がないとき」を区別できるけど、
成功・失敗に対応づけるにはちょっとイマイチな感じもあるしなぁ……。
結局のところ場合による。