■24日夜、上山市のJRかみのやま温泉駅で、車掌がホームに置いてきぼりになったまま列車が発車してしまい、この列車に20分以上の遅れが出た。

JR東日本山形支店によると、24日午後9時すぎ、奥羽線の米沢発―山形行き、下り普通列車が上山市のかみのやま温泉駅を発車した直後、車掌が駅のホームで列車に乗ろうとした人を見つけたため非常ボタンを押して車両を停車させた。

車掌がホームで乗客を探している間に運転士は列車を発車させてしまったため、車掌は列車に乗車できなかったという。車掌は次の停車駅の茂吉記念館前駅までタクシーで移動し乗車した。

この影響で列車は23分の遅れとなり、乗客およそ80人に影響が出た。運転士は「停止した後、列車の扉が閉まっていたので車掌は車内で対応したのだと思った」と話しているという。

3/25 12:24 山形放送
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