中川家・剛が明かす「パニック障害」の苦悩

10日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、この「パニック障害」について、当事者だったお笑いコンビ「中川家」の剛と一緒に考えた。

 「27歳の時、ご飯を食べていて“急に息ができない“と感じた。今考えると、
出だしの人間が10歳も20歳も上の先輩に堂々と絡みにいけるわけでもなく、顔色を伺いながら。それとストレスだったんじゃないか」。

期待を背負って、ご自身も頑張らないといけないみたいになると、そういったタイミングでパニック発作が起きることはよくある。気を遣う、
内向的、几帳面、のような性格の方がなりやすいと言われている。やはり周りの方に気を遣って、“頑張らなければならない“という意識が働いていたのではないか。

急行や特急に乗ると発作が出たため、各駅停車を何度も乗り降りしながら、それまでは30分で行けた大阪ー京都間を4時間かけて仕事にでかけた。

ラジオの仕事でも、スタジオの防音ドアを閉められると苦しくなる。
食事も調子のいい時ぐらいだった。それが1年くらい続いた。治ったかなと思って、劇場の舞台袖まで行って、やっぱり無理だと家に帰ったこともある。そのときは礼二が1人でやった

仕事に行けないので休む、仕事がなくなる、もう一つ仕事に行けなくなる、なくなるという中で、結果として休むことになった

また、「King&Princeの岩橋がUSJに遊びに行っていた」という報道について剛は「気持ちが分かる。多分、試したんじゃないか甘えとかではなくて」

「昨日は苦しかったけど、今日は治ったんじゃないかとと、調子がいい時があるものだ」と話した。

 「相方も最初は怒っていたが、汗をかいたり、手が震えたりしたりしていたので、ただ事じゃないなと段々分かってきたんだろう。」

また、明石家さんまさんに“額にパニックのPというのをつけたコントを作ればいいじゃないか“と言われた

だから治った後には本当Pを付けて、慌てるだけのコントをテレビでやった