モラハラ加害者の特徴と傾向

一見してもそんな心の闇を抱えているということは分かりませんが、モラルハラスメントの加害者の多くが、

自己愛が強い

心のどこかで劣等感を抱いている

という矛盾する一面を持っています。

「自分のやっていることは間違っていない」という強い意識を持ちつつ、その一方で「どうして思うようにならないのか」と自分自身に不安を感じているのです。自分の中の意識の乖離から、相手に攻撃的な態度を取ってしまうことが分かっています。

具体例

モラルハラスメント加害者の具体的な例は以下の通りです。

自分の要求が通らないと無視や無言を続ける

物に当たり、怒りをあらわにする

自分の非を認めず、原因を人のせいにする

言葉で責めて、相手の心を集中攻撃する

自分は良い人間であることを過度にアピールする

モラルハラスメントの行為そのものが、普通のことだという認識を持っている

相手を自分の思い通りに動くようにアメとムチを使い分ける