新軍事板書籍・書評スレ 73 雑談禁止 [無断転載禁止]©2ch.net
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雑談 ↓
軍事板書籍・書評スレ 72
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1463302379/ 明日、4月16日(日)14時より
早稲田大学vs日本大学の関東大学サッカーリーグの開幕戦を
日本大学稲城グラウンドで行います。
たくさんの応援お願いします。 >>401
迫撃砲限定なの?
砲外弾道学そのものではなくてか >>403
有難うございます
>>404
歩兵が持てるぐらいの迫撃砲ができれば良いです
野戦砲とかだと唯の弾道学になりそう 迫撃砲の直接射撃って、小説のネタにでもすんのかな? 天皇制度についての有識者だと渡辺をチョイスした安倍はそりゃ売国奴だと思いますけれど 渡部昇一って頭にウジが湧いた自称愛国学者だろ
そんなカスどうでもいいわいw 「米中もし戦わば」と「ミリタリー選書 bmdがわかる」って軍事板的にはどうなんですか? 自分で読んで、感想書いて、ここにデビューしなさい。 戦史叢書って所詮戦後史観であってマッカーサーGHQの意向が反映されてるんだよね? >418
>戦史叢書って所詮戦後史観であってマッカーサーGHQの意向が反映されてるんだよね?
違います。
当時集まった資料と証言の「最大公約数」
全体的に嘘は言っていませんが、執筆、編纂したのが旧軍人が多数なので
その時点で公表するとマズイ事とかは、書いてなかったり、ぼやかしたり、
草稿では書いてあっても最終稿の過程で削られたりした部分はあるそうです。
(都合よく書き変えたといっても、それは内容を変更するのではなく、マズイ部分を削除しても文章として成立するという意味での修正)
(中には問題なさそうな部分であっても、客観的な確証が得られなかった(資料残存/一致した証言)為に削除されたものもあるようです)
つまり情報偏向ではなく、情報の欠落
それはGHQの意向による修正などではなく、
・GHQにばれたらマズイことの隠蔽と(≒当時、まだばれていなかった事、当時既にばれてた事は隠す意味がない)
・自分達でも記録、資料、証拠や確証を見つけられなかった部分の欠落
なお、当時GHQにばれてた事などに関しては
米軍の戦後の指揮官クラスに対する事情聴取が行われており、公開されています。
(昭和40年代に一部抜粋が雑誌に掲載さsれていたり、市販されたりしてますよ)
このあたりを読むと、栗田ターンに至る軍令部、連合艦隊、現場の意識の違いが見れて思しろい
(というかこれらの意思の齟齬がターンの一番の根本というのが判る) あと、その結果、戦争指導についての記述が少なく、逆に作戦面についてはやたらと詳細になっているので
現在、戦争指導に集中した新戦史叢書が書かれてたのですが、最近情報聞かないなぁ、 著者グループは、
元大本営作戦課長の服部卓四郎大佐とか元海上護衛総隊の大井篤大佐とか、リベラル側からは何じゃコレ人選だったらしい >421
嘘は書いてないよーw
ただ、全てを書いてないだけーw
現在の情報公開や情報発掘から嘘といえるような部分は、単なる当時の資料不足による誤認だったり、
同様の理由で当時の旧軍自体がそう認識していたという事らしい。
そういう意味では、当時の旧軍側がどう間違って認識していたか?を探る格好の資料ともいえます。
(戦史叢書はGHQ史観ではなく、旧軍史観です)
>リベラル側からは何じゃコレ人選
大井いいじゃんw 超批判的でwww >>422
>嘘は書いてないよーw
ただ、全てを書いてないだけーw
関係者が編纂した著作にしては上出来ですね 昔は雑誌でも、そのあたりの元参謀や元高級将官を集めた座談会とかやってるんですよ。
もう参加メンバーを見るだけで怖くなってくるような奴w
牟田口閣下のインタビューとかも行われたし
(ただしインパールについては言及なし) >423
特に、当時の間違った旧軍の認識をそのまま書いてくれてるのが、今となっては逆にありがたい。
情報ではなく、情報資料として非常に有効
史実としての正確な記録からだと、意図や思惑が見えなかったり誤認しる場合があるのですよ。
当時の彼らが何を知っていて、それをどう考えていたのか?
それが判らないと、なぜそう考えてたのか?という当時状況を推測するときに
現代の我々の側が重大な勘違いをしかねません。
真実はひとつ
しかし、現実はそれに直面した人の分だけ存在するんです。
(なので旧軍視点の最大公約数である戦史叢書は重大な欠落が多々あるとはいえ、ありがたい) 戦史叢書はそれなりに持ってますね
私の基本スタンスとして、まず一旦は戦史叢書を信じます
その上で、誤認部分を別資料で修正
戦史叢書を背骨に据えてるわけです 「敵軍戦法早わかり(米軍ノ上陸作戦)」お持ちの方いますか?
同人復刻本を入手したのですが、図表の一部を理解できず困っています
附表第五、「艦砲ノ破壊威力」の口径ごとの単位のない値と区分の○○米が何を示すのか、
ご存知の方居たら教えていただけると助かります >424 の雑誌特集がどのようなものかは下記
http://fast-uploader.com/file/7049901037571/
nihaha
こんな日本軍総力特集はもう絶対にできないw >427
すまぬ、私は持っていない
もし、ここで反応がなければ、陸戦スレの方で聞くといいかも
(米英軍常識、島嶼守備部隊戦闘教令(案)の説明、上陸防御教令(案)、橋頭陣地ノ攻撃、歩兵戦闘教令1〜3部、富士部隊戦闘教令、挺進奇襲ノ参考とかなら保有してるので、これらなら答えられると思います) >>429
誘導ありがとうございます、陸戦スレのほうも覗いてみます 第2次大戦時の対潜水艦作戦について、いい本は無いでしょうか >>431
どこの国の?
それとも連合枢軸での?
あるいは全体的な概説? これは事実ですか?
<結論>
なにもかも このバカが悪いw
自らの野望で日本を大敗させたのは、このバカ↓
.
_ ,. -‐ '' ´ :::::::::', 中国を空爆せよ!! r::- _
:::::::::'、 鬼畜蒋介石に 正義の鉄拳を!!! /:::::::: ´` '
::::::::':、 暴支膺懲!!! ,.:':::::::
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/ , ' l ヽ∩ / (__人__) \ ∩ノ j
/ , ヽ ノ | |::::::| | ヽ ノ \
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./ , ' 山本五十六 (日本のヒーローwww)
・第二次ロンドン軍縮会議の予備交渉で、無理な要求をして意図的に交渉を破綻させた
・自作自演の大山中尉事件で中国無差別爆撃を強行、計画的に侵略戦争を勃発させた
・米英不可分論でアメリカを無理やり戦争相手国にした
・ハワイをだまし討ち攻撃して、アメリカを無理やり全面戦争に引きずり込んだ
・捕虜になった陸攻隊員に自爆を強要
・ソロモン航空消耗戦で日本の航空兵力を壊滅させた 戦争の世界史の文庫本の上をやっと読み終えたけど、なかなか面白かった
フランスが革命に走りイギリスが革命に走らなかった背景に人口増加による失業者や貧困問題があったこと
その余剰労働力をどうやって吸収していったかという経済的側面について書かれていて面白かった
ただ攻城砲として日本では砲が発達しなかった理由としては?だった
あっちの人にとっては「城壁を破壊したらもう半分以上城は落としたようなもの」だから大砲を作るインセンディブがあったんだろうけど
日本では城壁の破壊とか門の破壊って「敵の最初の罠の入り口が開いただけ」だから
それだけの為に大砲を作る気なんてないだろう
その証拠に家康が大阪城をオランダに砲撃させた時も別に城門や城壁の破壊ではなくて
もっと戦略的な意図だったし戊辰戦争でも鶴ヶ城の天守など中央部がボコボコになってるけど
城壁とか城門破る為に使われてない >>436
本の内容が納得できないのは勝手だが、ここはお前のご高説を発表する場所じゃない それで日本で大砲が発達しなかった理由はなんて書いてあったの >>441
日本の築城術においては、小火器攻撃に対する防御の方が、大砲の砲撃に対する防御よりも重要であった。
これは日本の軍隊が、大砲があれば決定的な効果を上げただろう場面でも、長期にわたる攻城戦を実施するための
兵站的資源を欠いていたこと、それに対応して国民経済も、ヨーロッパのそれにいくらかでも近い規模で
大砲製造産業を起こすための技術的基盤を発達させられなかったことによる。
白兵戦を強調するサムライの理想も大砲の発達へ努力を傾けることの障害となったかもしれず、
おそらく燃料の不足も重要だったであろう。 >>442
>日本の築城術においては、小火器攻撃に対する防御の方>が、大砲の砲撃に対する防御よりも重要であった。
もともと大砲が存在しなかったから、それに備えようって考えも起こらなかったんでは?
>これは日本の軍隊が、大砲があれば決定的な効果を上げ>ただろう場面でも、長期にわたる攻城戦を実施するため>の兵站的資源を欠いていたこと、
確かに欧州なんかだと攻城戦に数年とかあるけど、日本はせいぜい数日から数ヶ月
ただしそれだけで大砲が使用されない理由とするには弱いな 微妙な所だな
>>442の実際の内容も
>>436の内容も十分な説得力には足りてないのは変わらないという印象 明治期に野砲の運用が地形的に厳しくて山砲を師団砲兵にした国に
野砲の概念さえ存在しない中世末期・近世初期のクッソ重い大砲をどうやって運用せいと
なんだかんだいって戦国末期には合戦に輸入砲や国産砲が数門ずつ使われるようになったけど
西洋みたいに馬が砲車で牽くことは不可能で長距離は船で輸送して、戦場までは人力で運んでた いやまあ運び辛いのは欧州も同じで移動が無理だから現地でドデカい砲を鋳造してたけど(アニメ『純潔のマリア』でも描写されてる)
そこまでやるのは城壁を崩すことにそれだけの価値があったからで
逆に日本で砲があった場合、もっとも脅威もしくは攻撃に価値を見出すところに撃ち込むはずで
それは城壁ではなく城の中枢部だったわけで
ならばそこまでして砲を作るインセンティブは日本にはないだろうという結論に至った というより、土塁と石垣が防御正面で、天守閣なんて唯のランドマークタワーだからだろう 根本的な記述としてはその本は間違ってないと思う
日本人としてはもっとミクロな点で理由付けしたくなってしまうというだけだろう そもそも戦国時代おいて城壁の物理的破壊が重視されなかったかというとそんなことはなく
2人がかりで扱うような大鉄砲や抱え大筒なんて呼ばれる代物が日本では独自進化を遂げてバンバン攻城戦に投入されてるんだよなあ
この辺は大砲がクッソすくないのに歩兵の携行ロケットだけは妙に充実している現代の陸上自衛隊に通ずる何かがある 日本は平野部が湿地帯で起伏が激しいから携行できる大砲じゃないと無理だし
攻城兵器の需要が無かったわけじゃないが
欧州のように移動できなくても現地で鋳造までして作る執念は無かった
欧州の城は城塞都市なんかは特にそうだけど城壁が防御の要だから崩すことに意義があった
陸自の携行対戦車火器が多いのは機甲師団じゃないし機甲師団が活躍できる地理条件じゃないこと
WW2に対戦車携行火器が無かったから肉攻手などという自殺行為を強制した反省だろう それと兵站云々でいえば毛利なんか兵糧攻めやってるし
秀吉なんか兵糧&水攻めで大規模な土木工事までやってる
大砲は信長が軍船で搭載してるし
やってやれないことはないと思うんだよね
だから「やれなかった」んじゃなくて「やらなかった理由」を探した方が近道だと思ったわけ もまいら、山城とか現地いったことあるか?
平野部である関東地域でも結構あるし。
本土決戦関連の陣地確認で、あちこち行ってますが
それらの地域にも必ずと言っていいほど、付近にもしくは陣地内に城跡がありました。
当然、その城址も上る羽目になるのですが…
攻城砲?あれをあの接近毛経路に持ち込んで城門壊す???
寝言は寝て言えって感じであるww
無理無理無理w
(この間、海軍14p加陣地の砲口跡を探して戦国期の城址で腰郭から谷部を20m程急斜面を下って発見できなかった…)
(なお、山城の曲輪間の道は狭い箇所は幅1mもなかったりするのである…) どうやら大半の意見としては"記述とは別の理由にしたい"だけで"記述自体の否定は出来ない"ようだな
日本人としては技術力や資源力のせいにはしたくないと言う所か なんだかんだで戦国時代よりに比べて急増した日本の人口を山の木だけでギリギリ支えられたんだから
多少大砲作ったところでそんなに材木不足が発生するとは思えん
金属資源の方もイギリスからの安いけど重い鋳鉄砲の輸入をめて止めて
オランダからの技術導入でより(西洋では)かなり高価だけど軽量な青銅砲を国産するという贅沢が出来るくらい困ってない >>454
山城における攻城砲運用の困難はヨーロッパでも同じでは? >457
欧州の場合は、城が市街地を取込み、城郭都市に進化しています。
そして大規模な城郭都市は山岳部では作れません。 そういや平城でも城の中に街がある中世欧州と違って城の周りに街がある日本だと射程の短い大砲や臼砲の運用はちょっとめんどくさそう >>459
有名どころでいえばマルクスブルク城にホーエンザルツブルク城、アルハンブラ宮殿など、
山の上に城を建てるのが珍しいということはないと思うのだが。 欧州で大砲が革命的な転換を示したのは15世紀末のイタリア戦争時のフランス軍
イタリアの地形がどうかと言うと一々説明するまでもない >>460
城下町なんてものが形成されるのは戦国時代もかなり後期か江戸時代以降ですから
逆に戦国時代だと、小田原とか額田みたいに城塞都市に近いもの形成した例もあったりして
ほかも城の外郭施設に郭に近い構造取り入れてる場合は多い >>462
まあんでも、居住の場であり流通の結節点で交易場でもあった城塞都市には、それなりに道路は整備されていたからな
防御の拠点でしかない日本の山城とは事情が大きく違う
WW2で連合軍攻めあぐねてついにドイツにこの方面から侵攻できなかったけど、近代軍の作戦支えるには不適でもそれ以前のものなら支えるだけのインフラはあった ナポ公やスヴォーロフじゃあるまいし別に砲をアルプス超えさせる必要はないわけで
山がちと言ってもイタリア戦争の舞台となったのは北部の広大な平野部なんだよなあ
http://i.imgur.com/heJFYIr.jpg >461
その辺りは昔、資料として写真集とか買いましたが…
その山岳城塞が攻城砲を使う攻城戦の場になった事がどれだけありました?
あと、あの辺りの城は、馬車による物資搬入もしてたので
接近経路ありますよ。
それが無いようなガチの戦闘用の城の場合は日本同様に攻城砲は使われない訳で…
しかし、平地の城塞都市が多いので攻城戦自体の発生は比較的多くなるわけで
(しかも日本のようにその接近経路の山地帯で事前に山城で封鎖や阻止するのが困難)
兵器の進化や発展は兵器から見るより用途から考えた方が良いと思います。
(なお、鉄砲の使用量自体は戦国期の日本は世界有数だったはず)
>463
>小田原とか額田みたいに城塞都市に近いもの
その時期になると、日本でも大砲を攻城に使い始めます。
地形的に使える+使う意味がある=使う
>ALL
そもそも用途の違う、攻城砲/臼砲と野戦砲を混同するのいくない。 >言いたい事は分析がザルって事でw
通史にザルというのは誰でも言えるがなぁ
ズルイよw
サマウヲーズの背景画設定になっている砥石・米山城跡、軽い登山やんけ
>そして大規模な城郭都市は山岳部では作れません
意味違うけれど、グンマーとかいう自治領の山塞・出城群あれ縦走できて連結していたりするから >>467
臼砲はともかく、近世初期だと艦砲・野戦で使う大砲(敢えて野砲と言わない)・攻城砲の区別はかなり適当っていうか曖昧だったでしょ ヨーロッパでも攻城砲の運用ってか輸送には苦労していますよ
ナポレオン戦争中の半島戦役でイギリス軍は、本国から海路でポルトガルへ、陸路でポルトガルからスペインへ攻城砲を輸送
この陸路では山間の道を移動する事も度々
要塞自体が山城とは言わないまでも、そこそこの起伏や河川の有る場所に位置していましたし
そんな史実のベースが有るから「青銅の巨砲」なんて小説が生まれる訳で・・・
この半島戦役で使われた攻城砲の一部は日本製の鉄?を使用して東南アジアで作られた物との事
つまり「資源」が無かった訳ではないと
(攻城砲の製造に必要な全ての資源が十分に有ったとは言いませんが) 思考の起点が兵器だと、戦術次元以上の階層のことを
往々にしていろいろと見誤るんだよね 輸送手段を人力だけに限った場合、多少の起伏でも大変な労力が必要になるみたいですよ
「ナポレオン戦争従軍録」には4ポンドカノン(連隊砲)を人力のみで山道だか丘の上だかに運び上げるエピソードが収録されています
著者はフュジリエ中隊の所属のはずなので連隊砲中隊に人足として駆り出された?
馬匹牽引が可能だとしても山や丘の道の幅が十分とは限りません
イエナ会戦前夜、丘の上に大砲を移動させる時、その道幅は十分な物では有りませんでした
夜間に行動を秘匿しながらとは言え、人力による拡幅作業は砲兵将校ナポレオンが陣頭指揮で士気を鼓舞する必要が有ったほど過酷な作業だった様です
(特に書名は上げませんが多くのイエナ会戦を扱った本には載っているエピソードかと) グリ「あるぇーこんなに大砲の種類があるんですかぁー」 火縄銃の歴史も関係するんじゃないでしょうか?
通説では1543年に伝来したことになっていますが、欧州では1400年代前半には既に記録があるわけで、
技術的に関連の強い当時の大砲の開発や運用が重視されるに至るには日本は時間が足りなかった面があるのではないかと。
もうひとつは、戦国期は山城と決めつける必要はなく、あまり有名でない中小の城郭には平地や台地に作られた堀と土塁と板塀と物見程度のものも無数にあります。
地形的に大砲の運用に制約が少ない代わりその必要性もまた少ない城郭がかなりあることになりはしないでしょうか?
戦国末期になって一般がイメージするような大規模城郭が増えてようやく大砲の必要性が高まってきたのではないかと。そしてその頃ようやく鉄砲から大砲へと技術と関心も進み始めてきたとか。
大砲以前の(堅固な)城壁城門破壊兵器である大規模な投石器でさえ日本ではあまり発達していたようには思えませんし。 つーか、日本式城郭って朝鮮出兵だと明や朝鮮の砲撃に普通に堪えてたような 城攻めにかけられる期間も違うんでない?
もしかして「城」って概念そのものが大きく違うのかな? 久保田氏の日本の軍事革命だっけかでは、欧州と比べて道路と馬匹が貧弱で大砲使いづらかったからではないか、としてた。
まあでもそこの技術が発達する直前で戦国終わっちゃったからという気もするなあ。
あと50年、織田家と毛利と本願寺が戦ってれば織田家が道路と大砲整備してたんでは。 >>478
戦国時代、もっとも道路を整備した大名の一つが武田家だが
「棒道」で知られる戦略道路も舗装はされてない
つーか、欧州と日本の決定的な違いは馬車を使うか否かで
馬車を使うには結局整備された道路網が不可欠なんだよね
例え舗装まではされてなくても、徹底的に締め固めた路面に仕上げること
そうしなければ車輪がまともに回らない
まあ多雨の日本で路面を整備するのは大変ではある 戦国期日本の軍勢はそもそも城は力押しの人海戦術か調略で落とすもので、どっちも上手くいかないと上田城合戦とか忍城の水攻め失敗みたいなざまになるんでは。
戦国の終わりの大阪城が大砲で落ち、まだ要塞としての機能を必要としてた初期江戸城がとにかく面積を広げて大砲への対策にしたりと、日本は大砲が普及する前に平和になったんだと思うが。
島原の乱じゃオランダ船まで呼んで大砲投入してるし。
後、戦国大名クラスの財力じゃ大砲は装備も維持も難しかったでしょ。 熊本城はさておいても、会津若松城は砲撃「では」落ちてないしな。他のありとあらゆる面で勝ち目がなくなったんで降伏はしたけど。 難しく考えなくても欧州の城塞都市見たら「あの壁ぶっ壊してーよなー」と誰もが思うやろ
だからカタパルトもあったし砲も作った 大砲は装薬の消費量がハンパ無いからな。
国内で安定生産できなければ、
帝国陸軍のように
火力による制圧じゃなく吶喊白兵戦による決着を重視するであろう。 武田勝頼軍が長篠城攻略で城壁が蜂の巣になるまで鉄砲を撃ち込んだように
火器が大規模に運用され始めた最初期の戦いでも"火力による制圧"は行われている。
そもそも西洋含めてこの時期の火砲は制圧するための兵器じゃないし グンマーの例出したら
<碓氷峠>城跡発見 真田昌幸ら北国勢、北条攻めで急造か
「当時の碓氷峠の戦略的重要性を物語る城跡」(陣城)
「北国勢は数にものを言わせて一気に攻め落としたイメージで伝えられているが、
陣城を松井田城の手前十数キロ地点に設けたとしたら、セオリー通りの戦略で慎重に攻めたことがうかがえる」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170516-00000041-mai-soci
碓氷峠の土塁、「小田原合戦」豊臣軍城跡か 築城者は?保存状態も良好 群馬
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170513-00000042-san-l10 >>474
ド・ヴァリエール「俺が大部整理してやっただろ!いい加減にしろ」 田村尚也「用兵思想入門」作品社を読んだ
マクニールの「戦争の世界史(上)文庫本」を読んだ後なので次に(下)に行きたかったんだけど
これを見かけてしまったので優先して読んでしまった
「戦争論」はじめ戦略に関する本を読んだ後、戦史や軍事史を読んでも素人の自分にはイマイチ理解しがたがった理由に
この用兵に関する理解の欠如があるんだろうなあと思ったので読んでみた
歴史や戦史で「何故勝ったのかor負けたのか」がわからかった部分も(特に古代)そこを押さえて説明してくれてたので
自分にとっては有り難かった
ただ海洋用兵に関しては肝心の「ドレッドノート」が何故今までの戦艦を一気に陳腐化させたのかという部分はスルーしてた
まあこの辺はドレッドノートでググればwikiに書いてあるんですぐ調べられるけど
次にマクニールの「戦争の世界史(下)」に行きたいところだけど
トーマス・キューネ、ベンヤミン・ツィーマン編著「軍事史とは何か」原書房というのが出てたのでこっちを優先して読むつもり それ本当にタイトル通り、「学問についての学問」の本だから、
そちらが自認している水準で読んでもあんまり意味がないのではないかと、個人的には思う。止めはしませんが。 >>489
おっしゃる通りでした。。。
ということでマクニールの方読みます 検索エンジンとかSNSを戦略兵器とする
監視国家NOの啓発本とか無いか ちょうど今読んでる、アニー・ジェイコブセン「ペンタゴンの頭脳」
批判的視点からのDARPA史で、対テロ戦の技術開発としてのHuman terrain策定が国内治安に跳ね返ってくる可能性を最後の方で指摘している。
…つーか。GIGOはいまも昔もやっぱり真理だな。どんなまともな情報&分析が上がってきても聞く耳に驕りがあって歪曲されたんじゃどうにもならん。
ヴェトナムでこけた道が正しく帝国陸軍のやらかしそのまんまで草も生えんわ。 >>492
読んでみるかなこれ
最近の話あればいいけど 銃について知識を深めたいと思うのですが
初学者にも理解の出来る本を教えてください
文庫・新書サイズでお願いします >>494
質問スレで銃の何が知りたいのか書けって言われてたろ。
何も目当てがないならとりあえずwikipediaあたりでいろんな銃の説明を読み漁ってみたら深く知りたいポイントがはっきりしてくるんじゃね? 質問者のレベルをエスパーすると、兵頭二十八の「有坂銃」なんかが読みやすくていいんでね? 第9号輸送艦についての本はなにかないでしょうか
戦記とか体験談や、艦そのものについてでもいい本が知りたいです 駆逐艦「竹」水雷長の志賀博が書いた本の中に何か書いてあったかも 戦中で兵士がどんな食事をしていたのかどうやって食糧難を
乗り切ったのか各国の食事に特化した本無いかね >>500
これノンフィクションか・・・?
予算確保のために麦を捨てたとか面白そう
>>501
高すぎワロタ
各国の食糧事情を網羅してるっぽいから読みたい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています