新軍事板書籍・書評スレ 73 雑談禁止 [無断転載禁止]©2ch.net
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架空戦記総合スレ87
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雑談 ↓
軍事板書籍・書評スレ 72
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1463302379/ 駆逐艦「竹」水雷長の志賀博が書いた本の中に何か書いてあったかも 戦中で兵士がどんな食事をしていたのかどうやって食糧難を
乗り切ったのか各国の食事に特化した本無いかね >>500
これノンフィクションか・・・?
予算確保のために麦を捨てたとか面白そう
>>501
高すぎワロタ
各国の食糧事情を網羅してるっぽいから読みたい >>502
3部作なんだが、全巻揃えるのに時間がかかった記憶あり 蘇る翼 F-2B 単行本(ソフトカバー) ? 2017/6/5
小峯 隆生 (著), 柿谷 哲也 (写真)
松島基地の話なんで、被災民としては読んでおきたいのだが
アマゾン品切れ… どうせ、震災で潮水被って飛行不能になったF-2が関係者各位の努力で修復されて飛べるようになりました、
ってだけの内容だろ
著者問わずわざわざ買うような本でもないべ
まあ、バラバラのドンガラにされたF-2の恥ずかしい秘所のかぶりつきクローズアップ満載いうなら内部厨には鼻血もんかもしれんが マクニールの「戦争の世界史(下)」を読み終わった
とても参考になる本だったけど最後のWW2後の米ソ軍拡競争のところで
「相互に疑惑を抱きあう国家の間に競合関係が長く続くかぎりは、意図的な組織的発明はコストがどれほど高くとも続けられるであろう。
こんにち、絶対的な経済的限界というものは、可視圏内には存在しないと言っていい。原理的には、
国民の身体的生存に必要でない生産資源のすべてを国防にふりむけることが可能である。
そして自動化機械によって生産性がひじょうに向上したので、実際上軍事支出の上限は、
何らかの経済的制約で決まるというよりは、戦争のためにどれほど効率的に人間を組織化することができるかで決まるようになった。
したがってここで前途に立ちはだかるのは国民のコンセンサスと服従の問題なのであり、
それに比べると物質的限界はいざとなればどうにでもなる二次的な問題である。」
とある。1982年に書かれた本らしいので冷戦時代の考え方が色濃く残ってて冷戦が今後も続くだろうという当時の雰囲気が残っている
「帝国の参謀」を読むとマーシャルがソ連に耐えがたい経済負担を強要する戦略をとっていたこと
そして米の「SDI構想」が止めを刺してソ連の経済を疲弊させ崩壊へと繋がったことを考えると上記の文は
当時の視点から見た分析の限界なのかもしれない 東条英機の評伝を読みたいのですが、オススメはありますか?ワックや彼の孫の著書だとプラスにバイアスがかかりすぎている気もしますし。なるべく基本というか中立的なものを読みたいと思います。 http://mltr.ganriki.net/faq12c04.html#14098
もう一つ 上記サイト、戦場で催したとき の上の項目の ある漫画で から始まる士官の死亡率の話ですが、例として載っている中国戦線の件 こちらはどの本にあるかご存知の方はいらっしゃいますか?佐々木氏の本かな 桜井誠@Doronpa01 6月10日
昨日の決起集会でも申し上げましたが外国人生活保護として日本人(東京都民)が負担する謂れのないお金が
四百億円も毎年使われています。外国人生保を止めればこの資金を使って絶対的総数が足りない介護職の働く環境の整備、
都内の大学に通う学生に無償奨学金制度の実施など日本第一党の施策が叶います
https://www.youtube.com/watch?v=BOmBj882UEY
https://twitter.com/doronpa01?lang=ja
こういうのを全国規模でやって日本の防衛費増やせば良いんだよな >>511 保坂正康「東条英機と天皇の時代」 割と批判的だが事実関係の書き方は公正。
で、どうしても出て来る昭和天皇について、この板の話として、山田朗「大元帥 昭和天皇」
新日本出版社刊ってとこで判る通り、批判的なんてレベルの騒ぎじゃないガチな反天皇側の著者だが、事実関係の抽出と並べ方は学術的で非常に公正。
正直これ読んで、なんで「名目上の」最高司令官にこの人物がいて、あんなボロ負けになったんだ!と…ならざるを得ない過程が克明に描いてあるんで尚更ね… >>514
ありがとうございます。
後者の山田氏は軍板まとめによく引用されていますね。
もっとも、オブイーエクトでみた限り、勉強会は残念な内容だったそうですが、近代史については充分信用がおけそうな方です。
ありがとうございました。 ■隠蔽されてきた海軍の蛮行
洋上の日本人兵の最高の望みはアメリカ船に救助されることであり、
それはアメリカの戦争捕虜収容所での生命と安全を意味していた。
ミッドウェーの洋上でのアメリカ人水兵や飛行士にとっての悪夢は日本海軍に捕らえられることであり、
それは素早い尋問のあと首をはねられるか、重しをつけられて船外に投げ捨てられることを意味していた。
日本人の戦争捕虜の取り扱いはジュネーブ条約のすべての信条に違反していた。
日本軍の手中にあった戦争捕虜の死亡率は驚異的な27%(ドイツ軍の手中のは4%)であった。
日本軍が5万いくつかの戦争捕虜を船でひとつの地域から他の地域へ運んだときに、
アメリカ軍の飛行機や潜水艦の攻撃を受けやすいように意図的に何の印もつけてない船を使い;
その結果、108,000人のアメリカ人捕虜が亡くなった。
アメリカ人捕虜のいる日本軍の島をアメリカの軍隊が取って代わろうとするときいつも日本軍が実行することは、
捕虜が救助される前に彼らを殺すことだった。
ギルバート島では22人の捕虜が首をはねられた。
バラレ島では90人の捕虜が銃剣で刺殺され; ウェーク島では96人の捕虜がマシンガンで銃殺された。
フィリピンのパラワンでは150人のアメリカ人が防空壕に集められ、ガソリンをかけられ火をつけられた。
この残虐性はアメリカの戦争方針に影響を与えた。
アメリカがゆっくりとした過程で日本に侵攻するという方針に反して、原子爆弾を使ってすぐに日本に大打撃を与えて
ノックアウトした大きな理由は、収容所にいる31,617人のアメリカ人捕虜を日本軍が殺すのを防ぐためであった。 476 :名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 1f44-V97R):2017/06/23(金) 13:56:35.66 ID:K87yt5QX0
twitter.com/murajidash/status/878099052633575424
MURAJI1万3000円の本買ったって自慢っぽいけど
ふだんは安い本しか買ってないってことだよな
ほんとの古本マニアは十万の本買っても自慢しない
>>515
自作自演乙 古書店にまだ発見されていない戦後史を覆すような
激レアの史料とかあんの?10万の本とかどんな本だよ そんな主観に満ちた形容を万人が許容するようなブツがあるかどうかは神のみぞ知るだが、10万の本なんかざらにあるだろ 斎藤聖二『北清事変と日本軍』芙蓉書房出版
北清事変(義和団事件)における、日本の行動を出兵から撤退まで、現地部隊から政府レベルの行動を追い続けた一冊でした。
戦闘や兵士の生活などの描写よりは連合軍内の協調を重視しつつ、自らの利益もしっかり確保しようと奔走するしたたかな日本の政軍指導者たちの姿が印象に残りました。
ただ、註が詳細だったり付表はかなり充実してるのはいいですが、引用史料はそっくりそのまま(濁点・句読点を付けない当時の書式、現代語訳なし)で、
とっつきにくい感じはして正直完全に理解できたかと言われると出来ていない…。
背伸びして消化不良になったのは我ながらよくないと思うので、入門書か中国側などの視点から描いた本があれば教えてください。 >>522
引用資料改変したらマズイだろw
現代語訳つけるのもアリだけど、それはそれで著者の誘導になる
それに文量略倍になるしw >>523
本来あれぐらい読めなきゃならない研究者向けの本に手を出しておいて、
そこにあれこれ言うのは確かに筋違いでしたね…
今思えばもっと古い時代を扱った本で漢文を白文のまま載せてる本よりは優しいもんですわ >>525
ID変わりましたがありがとうございます。 中国大陸での日本軍と阿片についての関係を書いた良書はないですか?
ざっと見渡したところ、中国での日本軍の経費や満州国などの運営資金、特務機関の工作資金として
特務機関などが密売してたみたいですが
その理由として上記のほかに蒋介石の資金源である阿片を日本が奪って
良質の阿片を中国で売りさばいて蒋介石の資金源を断つ戦略だったとかありますが
一方で内地産の阿片などを中国で軍の輸送経路を利用して売りさばいてたみたいで
その真意や実態がよくわからないのでそこら辺を知りたいのですが 601 :名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 8300-Ji2c):2017/07/04(火) 07:06:18.39 ID:w/tis4IM0
そういや内田のおっぱい戦車3巻で打ち切りだな
MCあくしずでコラム程度の連載はじめたからイカロスは使うんだろうけど今度はどこからぱくるやら 605 :名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ d244-603N):2017/07/05(水) 12:51:54.99 ID:pusqcc4v0
内田センセーはもう詰んでるよ
ラノベは上に進めるみこみはなくて下から追い抜かれるだけ
使い終われば切り捨て文化なのでこの先生きのこ
仮想戦記は市場はなくなってる
後ろ足で砂かけて縁も切ってるからいまさらだけど
趣味誌レベルの専門性もないから軍事分野への参入もできない
というよりもセンセーの軍事考証の中身を知ってれば
内容はともかく商業ルール的に怪しくて使えない
イカロスの萌えミリタリーだけで生活できるとイイね! >>530
ども。その本は取り扱いがないか中古本で高いので
倉橋正直の阿片帝国日本を購入予定です アメリカの安全保障に対する姿勢について分かりやすくまとめられた本はないでしょうか? 第二次世界大戦で1939年から1940年まで
更に具体的に言うなら、独ソのポーランド侵攻から、冬戦争、
ノルウェー侵攻、独仏戦等で入手が容易なおススメの書籍は何がありますか。
歴史群像の雑誌記事で良いのがないか、とまで探しあぐねています。
どうか、教えていただけない者でしょうか。
できたら、そう高くない本であれば、より幸いです >>535
既に買ってる本というのは1冊も無いの?
紹介しといてもう持ってると言われたくはないからな >>535 レン・デイトン「電撃戦」(早川書房)
貴方の求めからして、これしかないと断言できる古典名著。時間的な幅も求めるものにガチで当てはまってる。
(最近の研究からすると古くなっているところもあるとは思うが、そこまで含めて基本として) >>537
535です。
ご紹介いただき、ありがとうございます。 西方電撃戦(光人社NF文庫)
もいいんじゃないかな。戦車好きなら。 基本ならグデーリアンの「電撃戦」とマンシュタインの「失われた勝利」ではないか?
マンシュタインは研究書が出たし、グデーリアンも論文集出たし、
それら情報補完/修正すれば現代でも通じる。 夏だし、暑いしw
まぁ、おまえら、少し気分転換しろ!
お山のオカルト置いとく。
ちょっと気色悪いけど・・・
★山霧の巻くとき(山岳ホラー)★
http://slib.net/71604
上松煌 作
(プロフィール) http://slib.net/a/21610/
最後のほう、グロ注意?!! 今日発売予定の中公新書「改訂版地政学入門」が近くの書店に置いてなかった
もしかして発売が遅れてる? 私が思うに
もし、今でも帝国陸海軍が健在だった場合
命知らずの若者をいっぱい育てた結果
これを使って政府に深く干渉し
結果、現代の科挙制度のような
東大法学部に代表される高学歴
司法試験や上級公務員試験によって日本を指導する人選
人員を選別する制度にはならなかった可能性があると思ふ。 ま、軍そのものがそう言ったエリート階級とは対極の位置にあり、貧民(農村の大多数)が成り上がるためのほぼ唯一の解だったからな
現代でも教育には金が掛かるのは周知の事実だが、戦前は教育自体に掛かる金よりも、働き手と期待できる年齢になっても働いてくれないマイナスの方がリアルだった訳だし
軍学校に進めば授業料は払わなくても良く、かつ給与が与えられる
士官になれば位階も与えられ宮中席次も自動的に決定される
頑張る気にもなる >ま、軍そのものがそう言ったエリート階級とは対極の位置にあり、
陸大出の軍人はエリートであり陸軍省や海軍省などの官衙は平成の言葉で言う岩盤化していた
大正リベラル思想もってして軍人の地位が低いを述べる人が居られるが昭和バブルの平役人(地方公務員)をもって貧民と言うが如し 本当の金持ちエリート層は、帝大いって官界入りルートだからな
ガチ貧民だと中学校どころか、尋常小学校すら中退なんで、中学校にいける程度に
金はあるが、帝大へいくだけでの金はない層の成り上がりルートだったな 帝国陸軍は将校が兵隊より背が低い世界史上希な軍隊。
貧乏人が栄養失調になるほど猛訓練するとこで、
金持ちはアホらしくて行かないよ。 アホか
入営前の兵隊の大半は第一次産業従事者
朝から晩まで重労働やって鍛えた兵に知識階級の子弟のもやしっ子が総体で敵うわけ無いだろ ヨーロッパなんかは貴族(将校)階級と下士官兵階級ではあからさまに体格が違うな
遺伝の骨格と飢えずにしっかり食えるってのはデカい いまは子供の貧困や運動時間の二極化が起こって、
健民運動からだいぶ遠くなっちゃったね 戦争めしって言う漫画読んでたら
ブーゲンビル島の第6師団の兵士、一人一日に肉160グラム配給ってのがあって
ちょっと驚いた。まあ規定がそうであってその後配給されなくなるんだろうけど。
驚いたのはそこじゃなくて
たしかドイツ軍も肉160グラムってのが規定の量のはず。
肉の量もドイツ軍(プロイセン軍)参考にして決められたんかな。 陸軍の規定では1日150gの大和煮の携帯缶詰一個支給のハズ
160gなのは民生品だから…なのだろうか?
因みに昭和一〇年ごろの帝国陸軍の資料だとドイツ陸軍の携帯口糧では一食200g食べることになっている
フランス軍は150g ナポレオン軍では
未加工肉なら240g、塩漬け牛肉なら200g ああ、すまん肉160グラムじゃなく
缶詰肉150グラムだったわ。
暑さでボケてたわ。すまんすまん。 第一次世界大戦の文学作品でおすすめのものはありますか
それ以外にも第一次世界大戦を知る上で必読のものがあれば教えてください
概要や背景はそこそこ理解しているので難しい本でも大丈夫です 俺はフランス専門だからそんなに第一次世界大戦全体には詳しくないが
第一次世界大戦を理解する本と言うなら仏独共同通史第一次世界大戦が1番読むべきと思ってる
文学作品はアンリ・バルビュス「砲火」「クラルテ」
ルイ=フェルディナン・セリーヌ「夜の果ての旅」
ジュール・ロマン「ヴェルダン」
辺りがおすすめと言うか俺は好きだ エーリッヒ・レマルク「西部戦線異状なし」
ロバート・グレーブス「さらは古きものよ」
は必読だと思う >>562-563
面白そうな本がたくさん挙げてあるので今度図書館行って探してきます
ありがとうございました >>564
「さらば古きものよ」ですな。我ながら「さらは〜」はないわorz
あと映像も見るべきだと思う。
「素晴らしき戦争」
日本だとまじめな(だけ)の人たちが怒り出しそうなウィットが素敵
「担え銃」
1次大戦中・後のアメリカ人の欧州大戦に対する意識が垣間見えるリトマス紙的作品
「西部戦線異状なし(旧・カラー)」
今だったら俳優協会が文句つけそうな距離の爆破は中々。ジャガイモを使ったビジュアルな開戦後の経過説明は極めてグッド
オチに賛否
「アラビアのロレンス」
空前絶後の規模の撮影。「彼は書かれたんだ…」「いやまだ書かれなんていない!」のやり取りにはイスラム理解が進む
「突撃」
大分戯画的だが西部戦線の雰囲気はあるとおもう。むしろこれ英軍では?
「誓い」
現在オーストラリアの建国神話となっている(マジ)、ガリポリの敗戦の美談化。現代オーストラリア理解のため(と思わないと見てらんない) 映像作品ならロング・エンゲージメントが好きだな
あと本だとエミリオ・ルッスのノンフィクション文学作品の「戦場の一年」が珍しいイタリア軍の話で面白い
ロンメルの回顧録「歩兵は攻撃する」もいいね
戦場の具体的な記述が豊富だとなにより現場をイメージしやすい
あとグデーリアンの「戦車に注目せよ」は第一次世界大戦の戦車運用をグデーリアンが本気でまとめた本で
ドイツ軍ファンよりむしろ英仏軍の戦車運用について知りたい人に最適 海上げとこう。エルンスト・ハスハーゲン「Uボート 西へ!-1914年から1918年までのわが対英哨戒」
おもしろいんだけど戦争としての理解にはあんまり役に立たないかも、ローウェル・トーマス「海の鷲ーゼーアドラー号の冒険」
映画では、空で、独「レッド・バロン」、陸「戦火の馬」。 >>562
夜の果ての旅ってのが面白そうですね
第一次世界大戦ものとしてより普通に楽しめそうです
第一次世界大戦屈指の激戦地であるヴェルダンの話も気になりますね
この戦いは西部戦線における長期の攻勢として、攻者の損失が防者よりも少なかった唯一のものらしいですから
>>563
西部戦線異状なしは読みました
さらば古きものよ面白そうです
戦争詩人ってのがなんとも言えない響きを持ってますね
>>565
素晴らしき戦争面白かったです、最後の場面がとても印象深かったです
他のも見てみます
映像作品だとBBCで1964年制作のThe Great War ってのが結構勉強になりました
第一次世界大戦の雰囲気というのがよく理解できました
>>566
調度歩兵は攻撃する読み終わってここに聞きに来たところです
ロンメル将軍第一次世界大戦でも機動戦頑張ってらっしゃるんで塹壕戦とかもっと知りたいなって思いまして
だから戦場の一年ってのは良いかもしれません
戦車に注目せよも面白そうですね >>565
あーあとアラビアのロレンスは抑えておきたいですね
第一次世界大戦のアラブ辺りの情勢って結構重要な事項なのに疎いんですよ
>>567
チャップリンって見たことないんですよね
見たいなーって思ってから調度良いかもしれないです
ここで出された他の映像作品探しに今度TSUTAYAにも行ってみますねw
>>568
Uボートのやつ面白そうです >WW1の映画
「戦う飛行船 ツエッぺリン」 はダメか?こないだ日本版DVDもでたぞ
「ファイブ・デイズ・ウォー」 WW1末期、米軍のアルゴンヌ戦
「バトル・フロント」 WW1末期、米海兵隊のベルダン付近の戦い
「肉弾鬼中隊」 WW1アラビア軍vs英軍
「マイ・ボーイ・ジャック」 英軍の若い少尉の物語だが、主人公はハリポタの人、最後は当然戦死
「ザ・トレンチ<塹壕>」 ソンム会戦突撃前夜…orz
「鷲と鷹」 次々と同乗偵察員が戦死する中、一人生き残り続けるパイロットの苦悩
「愛と裏切りの戦場」 アルプス、カポレット戦を背景にしたメロドラマ
「提督の戦艦」 冒頭はWW1ロシア黒海艦隊の奮戦、後半は赤色革命vs政府軍の内戦
「バルト大攻防戦」 WW1終戦直後のソ連エストニア侵攻に抵抗する義勇軍
「バトル・オブ・リガ」 WW1終戦直後におきたリガ自治軍と進駐ドイツ軍の戦い
「宣戦布告 アイルランド・ライジング」 WW1中におけるアイルランド独立紛争
「戦場のアリア」 独英仏の西部戦線で起きたクリスマス休戦の現実を描く
「FLYBOYS」 米義勇兵によるらファイアット航空隊、なぜか敵がフォっカーDrIIIばかりw
番外(戦間期)
「砂漠のライオン」 WW2前、イタリア軍のリビア侵攻に立ち向かうベドウィン族の戦い 論文・資料など(特に初心者用とせず書き出しました)
「第一次世界大戦」 リデル・ハート 基本
「第一次大戦-その戦略」リデル・ハート WW1直後のリデルハートによる分析
「世界大戦概史」 川原貞男(旧軍大尉) WW1の旧軍の全般戦史。
「世界大戦ノ教訓」 フライタッハ・フォン・ローリングフォーフェン(ベルリン大学名誉博士/中将男爵) 独軍によるWW1戦訓論文を参謀本部で翻訳
「世界大戦ノ戦術的観察 第一巻〜第四巻」 旧陸軍参謀本部
「1914年 露国歩兵戦闘教令」 偕行社 WW1中のロシア教範
「戦争論 戦争の原則とその指導」 フォッシュ元帥 フランス式軍事理論の原点
「第一次世界大戦の終焉-ルーデンドルフ攻勢の栄光と破綻」 アンリ・イスラン WW1最期の独軍大攻勢を中心に大戦の最終段階を迎えた両軍の政治状況も含めて描くノンフィクション
「欧州大戦中地中海二於ケル帝国海軍ノ作戦」 佐藤早蔵(海軍中将) 日露日本海海戦と地中海派遣艦隊(第2特務艦隊)の講演記述
「ドイツ最高統帥論」 エーリッヒ・フォン・ファルケンハイン(参謀総長) WW1における戦争指導を参謀総長自身が語る。
「シェリーフェン・プラン-ある神話の批判」 ゲルハルト・リッター シェリーフェンプランの実態を各種資料から描き出す研究書。
「海戦 1914-18」 斎藤忠 WW1海戦史。各種エピソードの集成
「陸戦史集 タンネンベルヒ殲滅戦」 陸幹校戦史教官室
「死闘の海-第一次世界大戦海戦史」 三野正洋/古清水政夫
「世界大海戦史考」 伊藤正徳 上陸作戦も含む海戦の諸様相の考察。後半はジュトランド海戦を考察
他に、偕行社記事が臨時増刊として速報を多数
後、欧州戦史叢書として旧軍参謀本部が資料集を編纂してます。
■下記注目!WW1でドイツ軍が行った陸海空の統合作戦!なんと飛行艇運用艦や飛行船も参加!
陸軍も自転車部隊で機動戦を展開するのだ!
「Operation Albion-The German Conquest of The Baltic Islands」
「Battke for The Baltic Islands 1917-Triumph of The Imperial German Navy」
→WW1末期のリガ湾閉塞のエーゼル島上陸作戦を陸上戦を含めた戦史 文芸の部
「砂漠の叛乱-アラビアのロレンス自伝」 T・E・ロレンス 説明は不要と思うw
「ガリポリ」 アラン・ムーアヘッド WW1最大の上陸作戦であるガリポリ及びダーダネルス海峡突破作戦を描くノンフィクション
「エムデンの戦い」 P・K・ロックネル WW1中、たった1隻で太平洋において通商破壊戦を行い英軍を振り回した独軽巡エムデンの行動
「ジェットランド沖海戦」 光藤亘 史上最大の艦隊決戦ジュトランド海戦を水兵視点で描く戦記小説 カナダやオーストラリアの第一次世界大戦での戦いの様子や
第一次世界大戦時の日本海軍、陸軍の対応、特にシベリア出兵あたりについてとロシア革命と第一次世界大戦の関わり合いについてなんかも知りたいです 「And the Band Played Waltzing Matilda」を聴こう! >576
全般なら「第一次世界大戦」 リデル・ハート で良いんでないかい?
あと、「八月の砲声」は誰かあげてたっけ?
これも基本中の基本
>第一次世界大戦時の日本海軍
90年代〜00年代で地中海遠征記は2冊程でてたはず。
確かプレミアつきまくってたような記憶が・・・
>ロシア革命
さあ、早く60年代〜70年代の左翼系革命論関係書籍を探す作業に戻るんだ!だわい、だわい リデル・ハートの第一次大戦 その戦略は読みました
もう一つのリデル・ハートの第一次世界大戦も読んだほうが良いですか?
八月の砲声は今、手元にあります!!
シベリア出兵の史的研究、第一次世界大戦と社会主義者たちなんかも良さそうです
とりあえず共産党宣言から読んどきますね^_^ 色々挙げて頂きありがとうございました
気になったのから読んでいきます >ロシア革命と第一次世界大戦の関わり合い
この時期ならこんなのもある
「マフノ叛乱軍史-ロシア革命と農民戦争」ピョートル・アルシーノフ ロシア革命の中で失敗したマフノ運動(ウクライナ農民運動)の詳細経過
「左翼反対派群像」オールドボリシェビキ ソ連内の反対派の間で密かに読まれていたモノが西側に流出。翻訳の運びに
「クロンシュタット叛乱」イダ・メッド ロシア内戦末期のクロンシュタット軍港における水兵の叛乱の経過を解説
そういえば同人でジェリコー子爵の「グランドフリート」を翻訳してコミケで出してる人みたことある。
あと重要といえば「総力戦論」ルーデンドルフ これも重要 おー面白そうです
左翼反対派群像なんか気になりますね
ルーデンドルフの総力戦は読みました、総力戦恐るべしです >579
>もう一つのリデル・ハートの第一次世界大戦
これは本当にWW1終結直後に書かれたものなので、終戦当時の分析です。
事実というより当時の認識。
これが知りたいのであれば読むと大吉。
客観的な事実のみを追いたいなら不要。 >582
>ルーデンドルフの総力戦は読みました、総力戦恐るべしです
実はさらに恐ろしい本があります・・・
「ルーデンドルフの国家総力戦」間野俊夫(参謀本部/歩兵少佐) 昭和14年12月 世界創造社刊
→参謀本部がラジオ放送した原稿を冊子化したもの。参謀本部が目指す総力戦態勢が垣間見えます。
参謀本部の世論誘導としてのルーデンドルフの解説ww
あとシベリア出兵ですと
「昭和15年改定 戦史教程 巻一」
このあたりの戦史教程は日清/日露/シベリア出兵/支那事変/満州事変/世界大戦をベースにしており、戦況図も多数 >>574
「シェリーフェンプラン」じゃなくて「シュリーフェンプラン」 >>585
ルーデンドルフの国家総力戦ヤバそうですね
戦史教程 巻一は読みたいです、図書館においてあれば良いんですけど >>583
「第一次世界大戦」は1930年に書かれた「真実の戦争」の1934年改訂版
で「第一次世界大戦 その戦略」は1936年に書かれた物
>>574では「その戦略」の方がWW1直後だと書いてるのでまずそこが矛盾してるが
どっちも第一次世界大戦直後とは言えない
「真実の戦争」の頃はまだリデル=ハートが著作業を始めた初期という部分はあるが
まあ「第一次世界大戦 その戦略」の原題は「World War T in Outline」で「第一次世界大戦 その概要」になる事からこの本のポジションがわかる
概要は概要でしかない
ただし確かに単に「第一次世界大戦」が上位互換とは言えないし
「その戦略」の方が改訂版から更に2年後に書かれている影響は大なのでどうせなら両方読みたい所だ
個人的には通史ぶってて実態は間接アプローチの啓蒙本になりかけてるこの辺よりは主題のはっきりした「ナポレオンの亡霊」がおすすめなんだが前述の2冊を読む前に読む本とも思わないし…
ちなみにリデル・ハートよりリデル=ハートが正確な書き方 バーバラ・タックマンの「決定的瞬間」がないな。「八月の砲声」の続編 >>578
文庫なら特務艦隊ものにプレミアはついてない
C.W.ニコル「特務艦隊」
https://www.amazon.co.jp/特務艦隊-文春文庫-C-W-ニコル/dp/4167705613 >587
普通の図書館には多分ないと思いますが
靖国の偕行文庫なら多分あると思います。 軍事とはちょっとずれるかもしれないけど「古代ギリシャ 重装歩兵の戦術」はいい本だった
最近出た説を元に7世紀にも渡る重装歩兵の戦術や武装の変遷や戦闘での実態を書いていて
何となくこうだと思っていた固定観念を覆してくれた >>592
ネット上では同著者&同シリーズの武術もののほうがよく取り上げられているようで
著者の経歴が分からなくて、ちょっと不安だけど確保しとこうかな...、うーん正直迷う >>593
巻末の参考文献を見るに2010年代に出た新しいものを含む海外の書籍や資料を元に書かれてるみたいだし
まあ興味があるならいい加減な内容のビニ本4冊分の価値はあるかと 一次大戦なら、最近、
京大から研究論文集が出てたよね。 『裏切られた自由 上』ハーバート・フーバー 渡辺惣樹訳 草思社
大恐慌時代の大統領でやむなく辞職したあのフーバーの回顧録で、大恐慌や前半生をすっとばして開戦直前からスタート。
前半の第一部は、失職後もヨーロッパの飢饉を救うために募金活動や、ヒトラーをはじめとする各国首脳との個人外交など精力的な事業を回顧しています。
その合間に、草思社と訳者渡辺が翻訳・出版している一連の歴史修正主義史観本でよく見られる、
1.米政府内への共産主義者の浸透、2.戦争へ引き込んだのはむしろアメリカ(ルーズベルト)である、3.スターリン率いるソ連との協調は間違いだった
という記述が主となっていきます。そうした本も併せて読んでいた場合、どこかで聞いた話も多くあって、内容面ではそこまで衝撃は感じませんでした。
むしろ米国や日本の尼レビューで衝撃を持って迎えられた要因は、「こんな話を元大統領が書いた!」という著者の身分によるところが大きい感じはあります。
個人的には下巻で触れられるらしい、中国をはじめとする各国共産化の過程で突っ込んだ話が読めることを期待してます。
ただ内容の是非とは別に、本編の前に原著の編者がフーバーの小伝と出版の由来記に百数十ページも筆を費やしたこと、9500円と高価過ぎるところは辛かったですね… 同じ時間があるならスティムソン回顧録読んだ方が良いと思うがな。三人称記述をマクジョージ・バンディが本に起こしてるのがミソ。
陸軍長官としての師団制導入の苦労、満州事変当時の、当初日本のまともな分子に期待をかけつつもならずで不承認路線(これはハルまで一貫)でいくあたり、FDRの共和党陸軍長官としてのあれこれから戦争、原爆投下、戦犯裁判まで。
FDRの指導者としての、配下の各機関を競争させ合うやり方がそれどこのアドルフさん?だったりとか、ロンドン条約の時の米英の張り合い(と、当時の米政府(海軍でなく)にとっての日本のどーでも良さ…こっちは穏健政策なんだからそらそうだわな…)とか、
いままでの「日本での常識」が結構ひっくり返る基本文献・・・が、なんで今まで訳出されてなかったのよ?と訳者、心底同感。大統領が変わってもアメリカの政策キーパーソンを一貫していた人の回想として、批判的に精読する必要があると思う。 この顔ぶれじゃあなぁw
tachibana jin @jin00001
「重慶爆撃とは何だったのか もうひとつの日中戦争」(戦争と空爆問題研究会【編】)読了。ネットで読む程度の知識しかなかった。が、本書を読み、日本が世界に先行して国際法違反の絨毯爆撃を行ったことが、米国の、日本に対する都市爆撃を正当化してしまった事実には改めて愕然とするしかない。
https://pbs.twimg.com/media/DD5MTUhVYAAybBq.jpg
2017/7/4 22:34 Twitter Web Client から
https://twitter.com/jin00001/status/882231243995176960 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています