新軍事板書籍・書評スレ 73 雑談禁止 [無断転載禁止]©2ch.net
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前スレ
軍事板書籍・書評スレ 71 [無断転載禁止](c)2ch.net
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雑談 ↓
軍事板書籍・書評スレ 72
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1463302379/ >>727
ざっと流し読みしたが、奥付見ると今後が楽しみな研究者だ。
それと、燃えるおと〜こ〜の〜♪の歌は1979年の発表ということに驚いたw
ガキの頃から聞いてたから、もっと古いかと。 >>729
アメリカと比較して「(現在は)大したことはない」と分析すること自体はともかく、
努力していることは軽視されがちだよね。
最近以下の本も出ているね。
中国の海洋侵出を抑え込む
日本の対中防衛戦略
ttp://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336061966/ なんか人民解放軍に興味出てきたから、とりあえずミーハーに兵器図鑑でも…と思ったら「自衛隊vsザコ中国!」みたいなのしかないのね…
真面目そうなのは兵器出てこなさそうなのしか無いし、日本人は人民解放軍の兵器に興味なさげ? 中国のはあんまりいいのないね。研究者も少ないし、そもそも中国語を理解できる人間が少ない
研究者というなら中国語覚えて中国語の文献となるけど、みーはーだろ。 中国軍の近代化・変化が早すぎて数年で情報が古くなるためか
書籍の出版もついていけていない感じだね。
兵器主体の真面目な書籍はなぜかなかなかないね。 中国脅威本の中でも、海空の戦力・兵器は多く扱ってはいるけど、99式戦車など陸上兵器に関しては影がうすい感はあるなあ
いちばん衝突の可能性が高い尖閣に戦車上げてどうすんのって感はあるし、さすがに戦車が必要になるような本土進攻までは現時点で考えにくいという面もあるのかな?
↓全く関係ないジャンルだけども書評
『イスラエル軍事史』モルデハイ・バルオン編 滝川義人訳 並木書房
4つの中東戦争とその後に続くレバノン侵攻を扱った本は複数ありますが、この本はWW2以前のアラブ人との紛争から説き起こし、
それぞれの戦間期に起こった不正規戦を挟みつつ、2000年の防盾作戦までを扱う一冊になっております。
当地の国防大学の教官や民間の歴史学教授が集まって書いた論文集という体裁なので何の記述に筆を割くかはまちまちに感じます。
各章の著者によって何の説明に筆を割くかはまちまちですが、全体としては戦略や戦術・戦闘描写を微に入り細を穿つように描くより、
国際関係や政治、歴史的な位置づけを概説することに重きを置く傾向がみられます。
中でも、水資源戦争という近隣アラブ諸国とヨルダン川の水利権争いによる国際間の駆け引きと小戦闘の記事は、日本語で読める本のなかでは珍しいテーマかもしれないです。
最後には訳者の滝川氏がその後の「イスラエル軍事史」と銘打ってその後の紛争についても解説してくれているのもありがたかったです。 >>735 このスレじゃ、すんげえ久しぶりに、すんげえマトモな書評を見た気がする。多謝。 >>736-737
書評して感謝されるなんて初めてで恐縮ですわ…
ありがとうございます 電子書籍になってたので広瀬正の作品群(「マイナス・ゼロ」〜「T型フォード殺人事件」)をまとめて読んだ
優れたSF作品ではあるもののなんで小説を軍板で紹介するかというと作者が (1924-1972) だけあって戦中から戦後の日常の雰囲気の描写がビリビリくるのだな
もちろん私は体験してないけど真のリアリズムってこういうことかもしれない
まあフィクション嫌いじゃないなら損はしないから読んでみて >>739 ネタバレにつき何も言えんけど、判る判る。とりあえず、「この世界の片隅に」が好きでかつ未読なら必読だな。
(というか「片隅」の作り手たちは多分読んでると思う) オスプレイから出たトマスアンダーソンのパンター。
ttps://www.amazon.co.jp/dp/1472827031/
なか見検索で判る様に開発前史(チャプ1〜3)、ライバル戦車との比較(チャプ7)の分量が多過ぎ。
その為、本文にこれといったものが無いんだよなあ・・・
ただまあ、初見が10枚以上あったし、既出も解像度上がってて
写真目当てで買うヒトならモトが取れると言うべきだろうかだし? >>740
なにがネタバレ? と思ってしばし考えた
な る ほ ど
軍板だしね… 追伸:
短編集の「タイムマシンの作り方」もあるね。ただこれは表題どおり
タイムパラドクステーマもの中心なので軍板的にはあまり関係ない
お薦めは「マイナス・ゼロ」と「エロス」かな 軍板でこの名前を見るとは思わなかった。
>>739は戦中〜戦後というけどわしは戦前の感じがいいな。
作者が当時の風俗・世間をノスタルジアを満漢全席で描いてるのだけれど、
一方の「現代」の舞台である'60の描写も もはや相当ノスタルジアというのがなんとも愉快だ。
小林信彦の「ぼくたちの好きな戦争」を連想した。
あーあんま褒めすぎるとハードルあげそうなのでここまでにしとく。
大作家として後世に残るようなヒトではない。オチが唐突で得心行かないという評価もある。
SFもののなかのさらに狭い時間テーマ好き(わしもそのひとりだ)が後世につなぐことを願う。 NF文庫の「通信隊戦記」(久保村正治)がオモロイ
編制から実務まで書いてあるうえお値段と良い感じ 作者含めいろいろ伝説?の「沈黙の提督 井上成美 真実を語る」 新名丈夫 を読んだ
インタビュ自体は最初の30ページぐらいだけなのね…
すこししょぼん 日中戦争も対米戦争も
山本五十六のマッチポンプが原因で泥沼化した戦争。
国家権力がどんな隠蔽工作をしようが
いつまでもこの真実を
誤魔化すことは出来ないであろう。 「銀翼のアルチザン」げと
中島飛行機関連は機体の本はわりとあるけどちょい珍しい感じの本みたい 勝手連ダイマ。いしいひさいちの自費出版戦争漫画集「ガラクタの世紀」予告&内容見本。
予告 http://www.ishii-shoten.com/honnmaru/garaq.html
見本 http://www.ishii-shoten.com/honnmaru/manga/000HP20171102N000.html
一般書店流通なし・冊数制限なし。全単行本未収録の100作品、128p
1冊¥1000、2冊より送料無料。直接販売は11/23東京コミティアにて。 日曜日の早朝行われた真珠湾攻撃のとき、開戦30分前に通告する予定だった通告文は、
@全く宣戦布告の「せ」も書いてないもので、
Aしかもそれが手違いで遅れてしまったのです。
みなさん覚えておいてください(特に@を知らない人が多いので)。wikipediaも御覧ください(「真珠湾攻撃」項目の対米覚書遅延問題)
同時作戦の無通告マレー侵攻といい、初めからだまし討ち不意打ちする気満々でした。 >>751
対英戦争は問題ない。
同盟国ドイツ支援で正当な参戦だな。
問題はアホの海軍がやった真珠湾奇襲。
こんなバカ攻撃をやったために日本はおわった 言っとくけど宣戦布告無しの開戦なんて当たり前
古今東西、奇襲成功させたらヒーロー
奇襲を成功させられるのは運を除けばやった奴が凄いかやられた奴がアホすぎかのどちらか
「石油の禁輸で追い込んでも精々フィリピン攻撃ぐらいで大したことできないと高を括ってたら
真珠湾奇襲されて太平洋艦隊壊滅しちゃったwテヘw」
なんてルーズベルトがそのまま言ったらクビ飛ぶから起死回生のプロパガンダ演説ぶったら見事当たっただけ
こんなんで泣き言を言ってるのは後にも先にもルーズベルトぐらい
真珠湾奇襲が悪逆非道な行いなら戦後淵田が事情聴取された時米軍将校から前のめりに聞かれたりせんしTIMEの表紙も飾らん
ついでにキンメルが上下院で名誉回復の議決したけど大統領がずっと拒否し続けてるのは
軍事のプロである制服組が首をタテに振ってないからだろうと容易に想像できる 何が泣き言なのかよくわからんがw
作戦としては日本の完勝でアメリカにとっては情けないほどの完敗
戦略的奇襲でググったら?
孫子も「兵は詭道なり」と言ってるよ
戦争なんて騙してなんぼの世界
武道やスポーツでも勝負事はそうだろ。フェイントとか
そういうのを駆使して相手を出し抜けない奴は普通「下手くそ」と言われる
そもそも敵の主力を真っ先に叩くのは兵法として常道
クラウゼヴィッツも敵の重心を一気に叩けと言ってるし
本職も奇襲がどうこうより結果として「アメリカを一致団結させて本気出させてしまった」ことを反省しとるわけで 単発の作戦としては成功でも、政戦略的には(戦略次元では)大失敗 もともと政治戦略的に負けてることはみんな知ってたから
座して死を待つより死中に活を求めるでやった方が良い
時間の経過がアメリカに味方するからやるなら早い方が良い
これで開戦したんだから
このスレの住人なのにこの程度の事も知らん奴がいたとは (もともと政治戦略的に負けてることはみんな知ってたから
座して死を待つより死中に活を求めるでやったが)
単発の作戦としては成功でも、政戦略的には(戦略次元では)
敗北をさらに加速する大失敗 >>759
当時としてはそれがわからない。
それを後だしジャンケンの俺等がどうこういうわけにはいかない。
教訓にするなら別だが。 >>760
だよねー、まったくその通り。
あとからジャンケンでどや顔は格好悪い、軍ヲタに多いけど。カッコ悪い。 昭和16年夏の敗戦 (中公文庫)
国の勅令で設置された政略戦略の国防研究機関の総力戦研究所の出した結論は
「開戦後、緒戦の勝利は見込まれるが、その後の推移は長期戦必至であり、その負担に青国(日本)の国力は耐えられない。
戦争終末期にはソ連の参戦もあり、敗北は避けられない。ゆえに戦争は不可能」
この答申に対して当事の陸相である東条英機は
諸君の研究の労を多とするが、これはあくまでも机上の演習でありまして、実際の戦争といふものは、君達が考へているやうな物では無いのであります。
日露戦争で、わが大日本帝國は勝てるとは思はなかつた。然し勝つたのであります。
あの当事も列強による三國干渉で、やむにやまれず帝國は立ち上がつたのでありまして、勝てる戦争だからと思つてやつたのではなかつた。
戦といふものは、計画通りにいかない。意外裡な事が勝利に繋がつていく。
したがつて、諸君の考へている事は机上の空論とまでは言はないとしても、あくまでも、その意外裡の要素といふものをば、考慮したものではないのであります。
なほ、この机上演習の經緯を、諸君は軽はずみに口外してはならぬといふことであります。
と語った。 当時一介の少尉だった大勲位にわかってたことを、もっと偉い人間がわかってなかったとは思えんな どんなに偉かろうと、人間は組織そのもの脳にはなれず、あくまで組織の中の一個人でしかないからかなあ。 >>759
緒戦で太平洋艦隊を壊滅させたから南方の石油確保が容易にできたんじゃないの?
むしろ真珠湾奇襲以外で太平洋艦隊を壊滅させる良策があったのか? >>763
開戦前後で少尉の大勲位とは誰だろう?
竹下は見習士官で終戦までに少尉任官したかどうかってところ
中曽根には少尉の経験はないしな 学にナショナリズムを持ち込むとろくなことにならんぞ 無知に付け込んで自虐史観を植え付ける連中はもっと罪深いけどな これじゃあ、いずれまた、作戦単体では成功でも戦略的には敗北を加速する作戦を積極的にやりそうだな。
で、理由は「座して死を待つより死中に活を求めるでやった」。 自虐とか言っちゃう人は品質管理や安全管理をやった事ないのかな >>762
一夕会の跡継ぎの東條としてはシミュレーションの結果がどうであろうと戦争するだけだろうね >>772
あいつ首相になった途端、それまでの中国強硬論引っ込めて戦争回避しようとしたぞ
やっぱり一国の最高権力握れば、それを維持したくなったんだろう。陸軍がいう事聞かなくなって
開戦するしかなくなったが、いう事聞いたなら自分の権力のためならそれこそなんでもしたろう >>770
お前は米軍レポートでも読んで来い
ttps://ssi.armywarcollege.edu/pubs/display.cfm?pubID=905
既に言われてる通りお前に言ってることは後出しジャンケンでしかない そもそも「作戦単体では成功でも戦略的には敗北を加速する作戦を積極的にやりそう」ってなんだよ
じゃどういう作戦やればいいわけ?戦争は「敵を殲滅する」これに尽きるんだけど
クラウゼヴィッツすら読んでない素人か? 孫子曰、凡用兵之法、全國為上、破國次之、全軍為上、破軍次之、全旅為上、
破旅次之、全卒為上、破卒次之、全伍為上、破伍次之、是故百戦百勝、非善之善者也、
不戦而屈人之兵、善之善者也。
故上兵伐謀、其次伐交、其次伐兵、其下攻城、攻城之法、為不得已 >>776
だから上述の通り政治戦略で負けてるの
>>774の米軍レポート読めっての
もう戦争になってるんだから軍事戦略での最良を求める作戦やるしかないだろ
先に言っとくけど日本に有利な講和を探れとか言うなよ
長期戦になれば勝てると思ってるアメリカがそんな日本に都合のいい講和なんて結ばんし
現実にも「無条件降伏か死か」と言ってるんだからな >>772
戦争回避は天皇の意思だからね。
東條個人の考えとは別。だから戦争を回避しようとした。
東條自身はアメリカとの対決は不可避だと考えていた。
シミュレーションを無視するのは陸軍の教育が間違っていた。
成功の可能性を判断することを無視する傾向が極めて強かったからね。
対米開戦は蔵相外相共に開戦賛成になったのだから日本としてはどうしようもないだろうね。 だから無視とかそんなんじゃないんだよ
負けるとみんなわかってたの!でも突入するしかないと決断したの
米軍レポート読めっての >>777
ただ対米開戦を決意した段階では
WW1くらいの過去を考えると、休戦になって天皇が亡命して陸軍は10万人は残してもらえる
くらいの講和条件で考えていたんじゃないかと思っている。
まさかの無条件とは(苦笑 >>779
負けると分かっていたというのは少し言いすぎ。
開戦前の段階では東條自身は
勝つことはできないが、負けることもないのではないかな? くらいには考えていた。 >>782
うーん、今ならそうかもわからんが(陸自なんかは反省につぐ反省で教育しているけど)
当時の陸軍は積極果敢、攻撃は最大の防御なり、戦いは最後の5分で決まる、とか
士官学校、現場教育、陸大で叩き込んでいるからね。負ける可能性なんて言及したら
馬鹿、臆病、卑怯者扱いなんだよ。 戦術レベルの話と戦略レベルの話を一緒にするなよw
少なくとも陸海軍大学で学んだ連中は彼我の国力差や戦力差を分析し
戦争に勝てるか勝てないかぐらい判断できるわ
実際上で言ってる総力戦研究所でもそういう結論だろ
つか参謀本部とか軍令部ってそういうことをやる部署なんだがな
なんつーか、>>751から住人以外のサヨクが紛れ込んでるな >戦術レベルの話と戦略レベルの話を一緒にするなよw
まさにそのとおりで旧陸軍の高級幹部はこの辺で戦術レベルの話しから成長ができなかった。
だから戦争に勝てないまでも負けることは無いと考えた。
またアメリカが直接日本本土に侵攻するとも考えてなかった。
師匠の永田鉄山の主張がそうだったから。 表向き軍が役立たずとは言えんという建前とホンネの区別もつかんのか?
山本だって半年は暴れられるけどそれ以降は知らんと言ってるし
素人目にも絶対負けるだろ。いくらなんでも馬鹿にしすぎ
少なくとも負けないというならそういう作戦を参謀本部も軍令部も持ってるはずだ
しかし対米戦の準備なんかまったくと言っていいほどやってない
いったいどういうプランでアメリカに勝つつもりだったんだよ?
ドイツのシュリーフェンプランみたいなもんでもあったのか?
なんか急にこのスレのレベルが下がったなw >>786
つまり開戦したら無条件降伏だというのも分かって開戦してたと考えているのか?
>少なくとも負けないというならそういう作戦を参謀本部も軍令部も持ってるはずだ
一応は島嶼防衛に自信があったようだ。
また日本本土直接侵攻はアメリカでも無理だろうと考えていた。
>素人目にも絶対負けるだろ。
だからそんなことを言える雰囲気じゃないんだよ。特に陸軍は。
回顧録とか当時の雰囲気を伝える物を読んでみたら? >少なくとも負けないというならそういう作戦を参謀本部も軍令部も持ってるはずだ
って書いているけどもしかして知らないの? >>787
だからホンネと建て前も知らんのかと言ったんだが
負けないって?何やられたから開戦に踏み切ったんだよ?
戦略物資である石油を止められたらアウトだからだろ
太平洋の制海権取られたらもう終わりじゃアホ
だいたいその陸軍が米軍と戦う準備なんて全くやってないんだよ
編制・装備からしたって大陸での戦闘しか考えてねーよ >>790
ドイツがソ連に勝利したら米英はドイツとの戦争を諦める。
それに乗じて日本も講和する。
これが陸海軍の統帥部の考え。正式に文書になっている公式見解。 >>789
>ホンネと建て前も知らんのかと言ったんだが
無条件降伏が前提で開戦したと考えているのかね?それが本音?
敗戦で地位も名誉も失うのに。
>だいたいその陸軍が米軍と戦う準備なんて全くやってないんだよ
>編制・装備からしたって大陸での戦闘しか考えてねーよ
そのとおり。主力は大陸で一部で島嶼防衛。
だから心ある一部の軍人は反対してた。
しかし東條はそうは考えていなかった。 それ作戦でも何でもないわw
政治レベルでの希望的観測w
そんなもん参謀本部や軍令部の仕事じゃないw
それに山本の真珠湾奇襲が「作戦単体では成功でも戦略的に敗北を加速する作戦」にもなってないぞw
むしろ敵を殲滅して時間稼げたんだからその希望的観測を実現する可能性が上がるし
講和の条件もより有利になると思うんだがなw >>792
どうなるかまでは本気で考えてないだろ
考えたところでわからんし。勝者の慈悲にすがるしかない
表向き反対するかどうかなんて上っ面の話で
みんなホンネでは負けると思っとるだろって話なんだが >>793
>そんなもん参謀本部や軍令部の仕事じゃないw
だが総理で陸軍大臣は東條英機なのだから当然その出口戦略(といっても勝手な想定なのだが)の調整が統帥部との間であるわけでね。
>山本の真珠湾奇襲が「作戦単体では成功でも戦略的に敗北を加速する作戦」
別に真珠湾攻撃を否定してないが?緒戦で敵主力艦隊を撃破したんだから作戦は成功だよ。
ただし講和といっても日本から提示できるわけではないね。
その辺が辛いところだ。 |/li
|`⌒ヽ じーーーー
|ノ))))〉
|゚ヮ゚ノ|! にはは
⊂!)]
|_|〉
|'ノ (乱入のタイミングをうかがってる) >>794
負けると考えた軍人もいたし、持久可能と考えた軍人もいた。
ただ高級幹部になるほど持久可能だと考えた軍人が多かった。
だから油田地帯を占領したのでね。
それに負けるというは今だからわかることで、
当時はアメリカとの生産力があれほど開くとは思わなかった。
ソ連参戦も想定されてなかった。 「オスマン帝国の海軍と海運」発掘した!
ダブって買わんでよかったんだぜ >>795
この議論の発端は>>770なんだがな
それに日露前夜ならいざ知らず、WW1の総力戦を体験した後で
「勝つことはできないが、負けることもないのではないかな?」なんて本気で思ってる方がアホ
工業力はじめ国力そのものがモノを言う大消耗戦で貧乏日本が負けないなんて希望的すぎるわ
だいたいノモンハンで物量がモノを言うってのを直に経験しとるし |/li
|`⌒ヽ つ【絶対国防圏】
|ノ))))〉
|゚ヮ゚ノ|! がお、がお
⊂!)]
|_|〉
|'ノ >>800
>日露前夜ならいざ知らず、
さて永田鉄山や東條英機はその世代じゃなかったかな?
>WW1の総力戦を体験した後で
研究はしたが体験したかな?青島攻略をしたくらいじゃないかな陸軍は。
>ノモンハンで物量がモノを言うってのを直に経験しとるし
で経験したのは誰かな?経験者は国家の指導的地位になったかな?
もっとも対ソ戦は回避という戦略的結論になったようだが。
>「勝つことはできないが、負けることもないのではないかな?」なんて本気で思ってる方がアホ
アホだといえばアホだ。ただそれは今だから言える。
なんせ当時は米英ソの3個師団に対して陸軍1個師団で対抗できると
本気で思ってたからね。そういう教育もしてた。 >>802
その日露でさえ、米英での起債が上手く消化されなきゃ戦争の継続ができなかった薄氷の勝利だろ
体験ってのは人類の体験ね。主語を省略したから誤解を生んだ
ノモンハンで「近代戦は貧乏日本じゃ戦えない」の教訓があったから対ソ戦回避だろ
>なんせ当時は米英ソの3個師団に対して陸軍1個師団で対抗できると
>本気で思ってたからね。そういう教育もしてた。
だから準備してないって言ってるんだよ。情報ろくに集めてないだろ。この辺は「大本営参謀の情報戦記」にもある
対米戦なんて全然準備してない。本気で対抗できると思ってたかどうかははなはだ疑問。上に行くほどね
ノモンハンでもそうだけど「火力・装備・物量の不足は精神で補う」は少なくとも上は
建前でそう言わんとやってられんからだろ >>801
それ必要なエリアの指定であって作戦ではないわな
それをどう維持し続けるかの具体策が「作戦」だろ >>803
>本気で対抗できると思ってたかどうかははなはだ疑問。上に行くほどね
具体的に訊くけど誰が持久できないって言っているのかね。 >>805
表向き持久できないなんて言えるわけねーだろっつってんだが
だから建前を持ってくんなよ
素人目にもわかるだろ?山本もデトロイト見て来い言ってるんだよ
国力が全然違うんだよ。日露の戦費もアメリカから調達したんだよ >>806
だが統帥部でデトロイトを見てきた人が居ないのだよ。 もちろん建前はあるだろう。
だが100%絶対負けるというのなら開戦はしない。
なんせ地位も名誉も失う。
それ本当に負けるとわかっているのならあれほど悪あがきはしないだろう。 >>807
じゃあ戦争始めた偉いさんにはどういう具体的な勝算があって開戦したんですか?
根拠もないのに言えんよね。負けないとか持久できるとか
根拠が実現可能な具体策じゃなくて希望的観測とか精神論なら本気で思ってないってことだろ
今に至るもその具体策を見たことないんだけど
日本版対米戦シュリーフェンプラン出してくれ >>808
だから米軍レポート読めっての。そこについて書いてるから >>809
勝算はドイツの勝利だね。正式な文書になっている。
「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」がそれ。
それと永田鉄山戦略論集も読んでみてくれ。
長期持久を目指しているから。 ____ >804
/MwmVm >それ必要なエリアの指定であって作戦ではないわな
⊥⊥__⊥
|__/|ノノ))))〉 それ、あったよね
ノ ヘ.|l. ゚ヮ゚ノ| なんで南方作戦やったのかな?
((( ⊂I!Liつ
)ノ fく/_|〉 にはは
´ し'ノ >>810
米軍には米軍の建前があるんじゃないのかね? >>811
だから他力本願&希望的観測にすがるしかないんだろ。それもう信仰だよw
>それと永田鉄山戦略論集も読んでみてくれ。
>長期持久を目指しているから。
具体的戦略や作戦に落とし込まんと軍人さんの仕事でも軍人さんの判断の根拠にもならんだろ
言っとくけど、軍人って「戦争のプロ」だろ
プロとしての仕事を見せてくれと言ってるんだがな
>>812
単発の作戦じゃなくて維持なんだから継続していかないとね。彼我の戦力差の推移とかも計算しながらw
シュリーフェンプランよりも複雑な作戦だけどw専守防衛ってナンセンスよねw
総力戦って結局「元から断たなきゃダメ」なんだからw
元を叩けないと彼我の工業力の差が広がるばかりで維持する作戦難しくなる一方だよw ____ >814
/MwmVm
⊥⊥__⊥ 渡洋侵攻って大変なんだよ。お舟いっぱい必要
|__/|ノノ))))〉 当時はブロック工法であんなに早く大量に船舶を作れるなんて、まだわからなかったからね
ノ ヘ.|l. ゚ヮ゚ノ| (当の米軍自体も)
((( ⊂I!Liつ
)ノ fく/_|〉 あれが無かったら、あんなに早く大量に船舶を作るのは米国でも無理
´ し'ノ 当時の一般的工法による建造のままなら、米国の反撃態勢が整うまでに、もう数年かかる見込みだったし
その間に絶対国防圏を準備もできて、累積消耗戦に持ち込み、条件講和で手を引くの
にはは >>815
で、作戦は?
絶対国防圏の準備って何よ?w消耗戦に勝てる資源と工業力をどこから持ってくるの?w ____ >816
/MwmVm 南方作戦の後はFS作戦とかで米豪遮断して敵の反撃を遅らせようとしてtらよね
⊥⊥__⊥
|__/|ノノ))))〉 それにMIだって、完勝は無理だとしても、あそこまでの完敗じゃなく、両軍の空母大打撃の可能性はあったし
ノ ヘ.|l. ゚ヮ゚ノ| これも米軍の輸送船舶の想像外の量産がなければ、反攻開始の遅れになるよね
((( ⊂I!Liつ
)ノ fく/_|〉 >消耗戦に勝てる資源と工業力をどこから持ってくるの?w
´ し'ノ
う〜ん、住人さんは消耗戦略を理解してないのかなぁ?
住人さんの中ではベトナム戦争は米軍の圧勝だったんだね。
にはは ____
/MwmVm 命の重さは平等なんてウソだよね
⊥⊥__⊥ 国によって違うよね
|__/|ノノ))))〉
ノ ヘ.|l. ゚ヮ゚ノ| ソ連なんてコルホーズから収穫するんだよ
((( ⊂I!Liつ
)ノ fく/_|〉
´ し'ノ にはは >>817
ベトナム戦争はアメリカが限定戦争にしたから
ソ中の補給ルートを温存して非効率な消耗戦やったからだろ
全面戦争なら中ソともども叩いてたろ
絶対国防圏とやらに総力戦上等のアメリカに対抗できるソ中相当のパトロンついてるのか?
で。その消耗戦略とやらの対米戦戦略なり作戦を開戦前から準備して
勝算ありと言ってたのかね?プロの軍人さん連中が
素人以下の根拠しか喋れてなかったら本気じゃないだろ。プロ失格だよw とりあえず今時AAで誤魔化しながらレスするのは情けないからやめろ Lansはホントに誤魔化しゴマカシだからなぁ
まぁアマアマだったのは軍人ばっかりじゃないので
そのあたりもふくめての批判ならスジはとおると思うよ
あと8000万人規模の国家の組織をひとくくりにするのもムズイはなしではあるね >>814
>他力本願&希望的観測にすがるしかないんだろ。それもう信仰だよw
まったくそのとおりだよ。なんせ米英との戦争は一夕会(統制派)の大陸権益独占のための手段だからね。
大日本帝国が長期戦を戦いぬくという信仰だ。
>軍人って「戦争のプロ」だろ
日露戦争が終わってからそれが怪しくなってきた。
実態をともなわない上滑りの戦術教育や精神教育。 あとまあ「プロ」だから必勝!じゃなきゃおかしい!てのもある種信仰だわな
「国無常強無常弱」だからね
一敗地くらいでくじけずガンガレニッポンとしか言いようがない こっちから仕掛けるのにノープランってプロ失格だろ
擁護のしようもない 「プラン」たてとけばノープロブレムと思ってるのならアマチュア以前のレベルだね ところでプロの軍人って具体的に誰をイメージしているのかな? プランでさえインパールとか実現不可能ないい加減な仕事の場合もあるのに
そのプランそのものがないって単なる怠慢をはるかに超えてるだろ
つまり当時の軍部のお偉方は負けるとしか思ってないんだよ
勝てないとわかってるので想定もしてないし作戦もない
まあ海軍は仮想敵国だったから一応漸減邀撃作戦ってのはあったけど
本格的な消耗戦想定した対米戦略なんて全くない そのあたりこの本が面白かったな>「プロ」
https://www.amazon.co.jp/dp/4562050721/
兵科ごとの歴史本 または 歴史ごとの兵科本 てかんじ
原著は昔のものだけど、入門用にちょうどいいと思った ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています