>>768
http://www.warbirds.jp/ansq/2/B2000324.html
ここで議論されてるけど、第一次世界大戦までは海戦は接近した戦艦同士の殴り合いで決着を付けるものなのでつける武装は何でも付けた(体当たりで沈めることを想定して衝角まで)
水雷艇は夜襲のような奇襲でないと一方的にやられる可能性があった
体当たりも想定した横一列の陣形(日清戦争の黄海海戦での清国海軍のように)で相対する陣形なら艦首からの雷撃が可能だった
それが日本海海戦では距離をとった縦隊での撃ち合いで勝負がついたので艦首魚雷発射管の出番がなくなった
しかし第一次大戦のユトランド海戦では視界不良のために思わぬ戦艦同士の遭遇戦になる状況も生まれたので英海軍では戦訓として再び魚雷を装備した
でも結局第二次大戦では出番はなかった

使用例としてはネルソン級ロドニー(艦首両舷に魚雷発射管各2基)がビスマルクに雷撃して一発当ててる