スペックの優れるスピットは上層部に大変お気に入りだったが
とはいえホーカーハリケーンは複葉機の単葉化だけに翼が大きく気楽に乗れる
クラークYで失速しづらいため初心者にも扱いやすいザクU的な機体とされ
このようなイージーさが受けて

現場の支持や、軍の伝統的つながりとしては第一次大戦ソッピース戦闘機の
ソッピース氏の社長を務めるホーカーのほうが信頼は厚かった
胴体は鋼管羽布張りだが被弾しても戦場でこの交換キットすらおくられてきた
現場密着の努力により
ホーカーフユーリー・ハリケーン・タイフーン・テンペスト・シーフューリーとつねに前線にあり
シドニーカムの超人的な努力により軍の要望に答えた

戦後はアメリカの軍事援助はとだえ戦勝国の対立すら予想されたが
英軍は既にP51マスタングにまさる2500馬力セイバー II エンジンホーカーテンペストMk. Vの主力化
アラビア・イラク油田守備のため中東配備が決定しており
スパイトフルはシーフューリーにやぶれ最強レシプロはシーフューリーに決定した