P-36に先端を絞ったカウリングを付けた、カーチスXP-42というアメリカの雷電みたいな飛行機があります。
この飛行機に関する詳細な報告書NACAレポート771というのをNASAのサイトからダウンロードして、
そこから雷電やら烈風やらに関わる話を某ツイッター上で繰り広げておりました。
コメント頂いたなかにはかなり航空力学に詳しいとおぼしき御仁もおり、
あちこち話題を転々としながら会話を楽しんでいたのですが、話が「層流翼(彩雲の中島K翼型)」に触れたとたんまさに
「逆鱗に触れた」がごとき状態となりました。

「層流翼は層流が実現できなくても抵抗係数そのものが低い、ただし揚力係数も低い」
「紫電改の表面デコボコな層流翼でも従来翼型より抵抗係数が低かった」
「このような翼を一般的に低抵抗翼型と呼ぶ。層流翼という名前じたいが誤解の源」
などなど。
すみません、ちょっと言ってる意味がわからないんですが。