オスプレイの「B-29 Superfortress Units of the Korean War」には、21,000ソーティーでの損害数は34機。
そのうち戦闘機によるものが16機、対空砲によるものが4機、その他の理由が14機。
1000ソーティーあたりの損害率は1未満、って書いてあるんだよね。
念のために書いておくと、朝鮮戦争が行われたのは1950年6月から1953年7月ね。
あ、付け加えておくと、アメリカ軍の「損害」には、帰っては来たものの壊れて使い物にならなくなったの
も入ってるんだって。だから、『これには「帰還はしたけど損傷が酷くて廃棄」というのはカウントされて
いない。 』(軍事板初心者質問スレまとめ(FAQ)- B-29)っていうのは誤りだよ。
「対日戦では無敵、朝鮮戦争では損害が続出」っていうのが正しいなら、対日戦での損害の方が少なくて、
朝鮮戦争での損害の方が多くないとおかしいよね。
実際の数字が示す結果はどうかな?
上でも引用したWikipediaには『基地までの距離が短いことやF-86
などの強力な護衛戦闘機があったこと 』が損害の少ない理由だって書いてあるけど、それをいうなら横田
から軍事境界線までの1,143kmと硫黄島(不時着場だけどね)から東京までの1,224kmの約80kmの違いでそこま
で損害に差が出るモンなの?とか、P-51などの強力な護衛戦闘機があった対日戦は?ってコトになるよね。
https://ameblo.jp/amo-un-pomodoro/entry-11115324361.html