>>435
まず一連の書き込みが>>381で語られた「従来のロシア艦隊と中国艦隊の脅威の比較」をテーマにしてることを確認しておくよ

> 火器管制レーダーと多機能比べるか?

うん、ミサイルの誘導に用いられるという点で同じ機能を有するからね

> SAMも5V55Uからは射程150q、48N6E2では195km。

だからその高性能なS-300FM搭載艦をロシアはたったの1隻しか保有してないし、しかもそれは非太平洋艦隊所属艦艇
しかし中国は東シナ海正面の東海艦隊だけで2個駆逐支隊12隻(かつては8隻、現在増勢中)の駆逐艦を保有し、現状でもそのうち少なくとも5隻が052C/D型で、その割合は今後も上昇すると考えられる

> 全艦出撃してくるとでも?

誰もそうは言ってないさ
ただ中国海軍全体では052C/D型・055型合計すると20隻以上あり、今後駆逐支隊定数一杯までミサイル駆逐艦・巡洋艦を建造するならその総隻数は36隻に達する
ちなみに、中国海軍は1個艦隊あたり2個駆逐支隊(駆逐艦6隻とフリゲート6隻)を持っているんで、将来的には1回の出撃にDDG/CG6隻FFG6隻の計12隻が出てくることになると思われる
いずれにせよ全盛期・全艦隊合計ですらスラヴァ級キーロフ級計8隻のS-300F/M搭載艦しか持ってなかったロシア海軍よりよっぽどヤバい

> もともと空自の対艦攻撃は低空飛行による接近を基本としている。

接近したとしても、上昇・捜索・捕捉できなければ攻撃できないし、敵が長距離SAMを持っている場合はその段階で撃墜される危険性が高く、結果として上昇・捜索・捕捉が大幅に制約される

> 現行イージス艦でもSM-2MRではF-1&ASM-1の攻撃を排除することはできない。

あり得ない
AWG-12とASM-1の探知距離・射程からして、F-1が一方的にアウトレンジされるはず

いずれにせよ従来のロシア艦隊なんかより、現状あるいは将来の中国艦隊の方がブッチギリで防空能力が高いよね