>>454
軍団内の戦闘序列と軍団の配置された方面を見てみると元対仏同盟軍の消耗を意図したとは思えませんが・・・

最も消耗が予想されるモスクワ目指す中央には消耗させたいで有ろうプロシアやオーストリアの軍は殆ど配置されていません
プロシア軍の多くはリガを目指したマクドナル元帥の北方軍(仮称)に、オーストリア軍はオーストリア将軍シュワルツェンベルグの南方軍(仮称)に配置されています
マクドナル軍団は中央の様な往路での消耗は少なく、復路での行軍も2週間にも満たないものでした
しかも最終段階でヨルク将軍のプロシア軍はロシア軍と単独和平を結びロシア軍の保護の下に入りました
シュワルツェンベルグ将軍のオーストリア軍に至っては往路と復路での損害は無いも同然で無事に帰還

逆に(少しは)頼りになる同盟軍のイタリア軍やポーランド軍はフランス軍並みの損害を出しています
頼りになるからこそナポレオン指揮下の中央に配置したのでしょうが・・・