1機種で何でもできればコスト削減になる
アメリカはこの幻想に囚われすぎた
現実には1機種で何でもやらせようとすると複雑になり
開発費高騰と計画遅延で量産効果を打ち消すどころか更にコスト高になる

F-35はよその国の要求までぶちこんだから始末に悪い
曲がりなりにも実用化にこぎつけたのだから編めの技術力は大したもの

ただ、アメリカが目指す方向と日本の防衛事情は合わなくなってきた
アメリカはステルス性能で探知されなければ護衛の戦闘機は必要ない
アメリカ本土上空に敵の戦闘機や攻撃機が飛来することはまずないから迎撃戦闘機はいらない
日本は依然として中国やロシアの戦闘機や爆撃機を迎撃する立場は変わらない

日本が欲しい戦闘機をアメリカが開発する可能性はかなり低くなった
今まではアメリカの征空戦闘機を迎撃戦闘機に転用して日本な利用してきた
それができなくなったからF-3自主開発が必要になる