>>162
> ガスタービンに取り付けられているファンあるいはプロペラを無限に大きくして行ったら
> 最後は物凄く低速でしか動かなくなるって事かなあw
> 摩擦などのために出力も減って来る

流量が同じなら酸素量も燃焼エネルギー量も同じ。
だから、バイパス比を上げて排気速を遅くしてもエネルギー量の損失はあるが向上はない。

機速より排気速が遅ければ推力は得られない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3#%E9%AB%98%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%91%E3%82%B9%E6%AF%94%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3
 排気の速度が飛行速度より若干速い程度の速度である場合に最も良いものとなる。
だから、コアエンジンと運用速度で最適なバイパス比が決まってくる。
似た規模の機体なら推力と速度は相関するので流量の同じエンジンなら最適バイパス比も相関する。

XF5のデータに関してははこういう比較には使えないだろう。
IHIは大幅な出力向上が可能としていたと思うし、F7と同じく本来の実力よりTITも下げているのではないか。

また、ノズルで絞り排気速を上げる機構の付いたエンジンのバイパス比は上げても総合性能は上がらないと見るべきでは?