五式戦闘機ファンクラブ【キ100】拾型
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運命のいたずらで帝国陸軍単座戦闘機の最後を飾り、パイロット達の士気を大いに高めたキ100 五式戦闘機について語りましょう
五式戦に絡めてならキ61 三式戦闘機「飛燕」の話題もOKです
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前スレ
五式戦闘機ファンクラブ【キ100】九型
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関連スレ
一式戦闘機隼を語りまくるスレ
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1464185246/
【傑作機か】四式戦闘機疾風Part21【欠陥機か】
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1458991474/
【ガ島】零戦は無敵じゃない60型【航空戦】
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1469849985/ んまぁー、なんというか、零戦や隼とかの、「エンジンと機体のベストマッチ感」がちょうど良いい感じがする、あとギリギリ五式も
ある一線を超えてしまうと、補強して重くなって対策として翼面積拡大、それでもまた重くなって翼面荷重増大、そのせいで高い着陸速度と質量で脚が折れる→脚の補強また重くなる…
みたいに、あちこち泥沼的に重量増えていってはでかくなり馬力に対する性能の伸びが悪くなってるような。
大馬力重量機が難しいと言われる所以だと思う >>704
W型の北京→福生の記録の話?
季節風の影響あるでしょあれは
それに三菱の水メタ付きエンジンの場合、問題があったのは水噴射使用時だけの話であり
誉と違い最初から最後まで巡航の際は基本的に問題がなかったわけでね 五式戦は元の機体よりむしろ軽くなってるから
エンジン強化してるのに通常それに伴って起こる問題があまりない
プロペラ小さいのは惜しいけど、fw190みたいに太くしたりしているのだろうか
艦上機だと脚がやたらと頑丈だから、ある意味発展性は残されてる
陸上機は良くも悪くも最初からギリギリの性能を狙うから >>705
栄と金星は重量そんなに変わらないんだよな
R-1830や単列9気筒だけどR-1820もみんな600~700kgくらいで収まってる
この重量に対して1500馬力ってバランス的には良さそう
径も1000馬力時代と変わらないし 結局金星が大戦期のベスト戦闘機エンジンだったのに陸軍も海軍も見向きもしなかったのは皮肉だな 三菱は火星エンジンを持っていて
双発爆撃機を主力とみなした陸海軍はそっちに集中させたかったのかも
しかし歴史は皮肉なもので
両軍共に日本の国力では単発戦闘爆撃機が正解と悟り
そしてキ119に搭載されたのは火星の発展型という
日本とかドイツとか国力がない国ほど
半端な防御力とエンジン2つ、操縦員2名と贅沢な機体を愛してしばしば稼働率で負けた
対照的にソ連は単発機の割合を高めて戦争に勝った
アメリカは頑丈な四発の爆撃機を押したてて勝ってるけどそれは誰にも真似できなかった
日本はソ連式にすべきで、そのように舵を切り始めたけど
陸軍の場合本来それは昭和18年ではなく
ノモンハン事件の頃であるべきだった >>710
日本では航続距離の違いが大きいだろ
大陸も太平洋も広大だ
ソ連の空軍は地上軍直協のドクトリンが強いんだろう、だからバッタ機でも問題なかった
実際日本陸軍も航続距離が要らなかった九七式戦闘機の頃の軽爆撃機は単発だった 四式から五式の乗り換えは聞いたことないけど、二式複から五式はあったような
三式を挟んでかも
そもそも、二式複が襲撃機隊に配備されるようになったのはあとのことで、最初はれっきとした戦闘機だったんだがね >>711
ドイツは戦略爆撃の関係で整備した(双発戦闘機が失敗したため、半端な爆撃機が主力に)軍備が対ソ陸戦に合わなかった
でも日本の場合、対ソ戦が主眼の軍備だったけど航空撃滅戦メインだから長距離機がほしい
でも航空戦の損害と野戦飛行場の負担が大きいことを考えると
本土を爆撃できる沿海州に照準を集中して
これを止めるために短距離機でもいいから一機でも多く数を揃える方に踏み切るべきだったのではないか
四式戦が襲撃機や軽爆を兼ねたように
昭和14年の時点からはキ43、キ61なども同じ方向性で考えていればあるいは
キ61へのハ112搭載も早まったかもしれない 襲撃機の戦隊まるごと戦闘機部隊に改編したりとかあるそうだから、一式や四式も五式も襲撃機や軽爆、重爆乗りが相当数混じってそうだが
滝沢聖峰先生の漫画にも出てくるな、一式戦で
そういった人達からはどっしりと安定した特性が好まれると思う >>713
太平洋戦線ではどうやったって迎撃機にしかならないよ
南進が盛んになって、遠距離戦闘機も軽爆撃機の双発化も行われている
「どうすべき」ってのが明確にあるのは結構だけどそれは史実の日本軍じゃないね 実のところ、いくら航空撃滅戦をやりたくても
飛行場の分散しかつ陸続きの満州や沿海州では
空陸一体の作戦を強いられてしまう
それがノモンハン事件で証明された以上
軍偵察機や襲撃機ならずとも陸戦支援と野戦飛行場の攻撃をやらねばならないし
キ43以降は超遠大な進出距離を見ていたのだから
これが増槽の代わりに爆弾を積み
かなりな進出半径までは爆撃機を兼ねるところまで見通せて欲しかった
単座機とはいえ、それこそ陸地ならば航法も簡単で済むし >>715
陸軍航空隊は対ソ戦が主眼の軍隊ですよ
むしろ太平洋で戦うなんて昭和16年になるまでわからなかったでしょう
軽爆の双発化も遠距離戦闘機も対米戦を考えての軍備じゃないです
対ソ航空撃滅戦なのですが
それが現実には難しい(陸戦支援に忙殺される)と判明したのがノモンハン事件で
そうとわかっても軍備を変えてしまうのには時間がかかってしまった >>717
南進論だから結果良かったじゃないか、が結果論なら航空撃滅戦失敗だったよねもじゅーーぶん結果論でしかなくない? >>718
航空撃滅戦が難しそうというのは
昭和14年にすでにわかったことなのですが
そしてその後でどうすべきだったかという話をしています >>719
現状じゃ難しそうだからより一層強化しようって流れになったんだろ史実の方向性としては
何度も言うけど、「陸軍航空隊かくあるべきよ」は結構なんだけど史実の日本軍じゃないのよねぇ?
単発爆撃機たくさん揃えてハッピーな陸軍航空隊は当時の陸さんの目指すところじゃないのよ
それだけ敵航空兵力にビビってたんだ
だから航空撃滅戦で縦横に闊歩する前にそれ摘んでおこうとしたんだろ
君の「こうすべき」に俺も異論は無いけどそれは架空戦記だよねー まず余りある単発単座戦闘機があるのに日独ともに制空戦闘も出来ないだけの中途半端な爆撃機なんてそこまでだったんだろ
ドイツ空軍のフォッケウルフはヤーボとして活躍してるし、日本陸軍の戦闘機はそもそも爆装運用がデフォで入っているんだな
まあ九九式襲撃機とかは割合としちゃかなり生産された方だし史実以上を望むなら戦闘機欲しくね? >>721
確かに爆装装備はあったがヤーボ的な運用には不熱心だったけどな
制空・迎撃戦に手一杯で欧米機のにヤーボやらせる余裕がなかったし
防弾、機体強度共に脆弱で繰り返しの爆装出撃には機体が耐えられなかった
アレが生きたのは1回使い捨ての特攻攻撃だけと言える >>722
防弾、機体強度共に脆弱とか日本軍機がみんな零戦だと思ってそう
陸海軍統合運用かな? LA 5は性能が飛躍的に上がったのに五式はそうではなかった。 太平洋でLa-5みたいな低空チューン機は使えませんし >>720
いやだから
ノモンハン事件を経験してなお方針を変換できず
昭和18年でずれ込んだのは惜しかったという話をしている
他の国に先んずるチャンスだったんだし
実際に航空撃滅戦への比重は減らされたけど戦闘機による爆撃はあまり進まなかった
そういう話をしてるわけで 昭和19年以降の戦闘機隊による爆撃の成果を見るに
これがもっと早く実施され、離脱のためだけの簡単な空戦訓練だけでもいいから
重爆からのてんかんが なされていたら
多少中途半端な訓練でも生存性、命中率を考慮した場合の攻撃力、数と稼働率は稼げた
少なくともビルマ(ベンガル)からニューギニアまでの戦域ならカバーできるし >>728
ノモンハンで航空撃滅を試みたのはタムスク飛行場の一回、それは概ね好結果に終わっている
それ以降は対地攻撃を主として行ったが敵戦闘機の妨害や地上との提携不足によりあまり成果は出ていないようだ
ノモンハンで航空撃滅戦法が失敗だったというのが認識されるとは考えにくい
むしろこの戦訓で大量にわんさか出るソ連機への対処としてまとめて破壊できる航空撃滅戦の考えを強めていったとみるべき
実際にそれ以降ほど単座軽爆撃機のウェイトは下がっているし君の批判する通りの性格を強めている
ノモンハンの戦訓として根拠にしているなら思い込みじゃないのか
そもそもそれ以降の航空軍備でノモンハンの戦訓を受けていない方が珍しいだろう
でなければ君よりもっと詳しい戦史家がそう批判しているはず 誤字
単発軽爆撃機ね
史実の流れではノモンハンで間違った方向に進むのは避けられないと思われる ハ112-Uの調子が良ければ五式戦が600Km/hオーバーとか新しい芸風の
やつが現れたもんだw 前々から思っていたが、確かに金星零戦もだが速度が出てなさ過ぎる
栄からあれだけパワーアップしているのに殆ど速力上がっていない
額面割れしていたのは四式戦や紫電改だけじゃない、大戦後半に登場した殆どの機体が本来のポテンシャルから1割引きぐらいした数字なのかもしれない 太平洋戦争後期の戦闘機で重要なのは最高速なのではなく加速力・上昇力・急降下耐久力な >>732
そうかな
戦闘機隊に爆撃銃撃もさせるという方針ならば
柔軟性を持たせることもできた
避けられないというものではないと思う
実際にも、航空撃滅戦を徹底できずに終わってしまってたわけだし
沿海州のソ連軍に対しても、戦力の不足から
襲撃機の空襲のみならず空陸一体の突破が必要という風に妥協してる 大戦末期だと水メタ付き発動機を搭載した機種は軒並み性能は低下してる
五式戦だけ例外なんて絶対ありえない
それと零戦六四型(まだA6M8)は最大速度325kt/hを見込まれ
また1300馬力の栄三一型搭載の零戦もまた315kt/hを予定されてた
五式戦と零戦六四型の性能を比較するに、本来ならば同じくらいかそれ以上の速度性能を見込めたはず
それとカタログ性能の上昇力もハ112の出力を考えると低いし、発動機の不調は大きいと思われ 末期だとレシプロ機でも700kmオーバーじゃないと話にならんな 最大速度は高度によるから
たとえばP-51が8000mから爆撃機に随伴して来たら
確かにその辺りの高度で最大速度700km/h越えじゃないと
もはや高射砲以外頼りにならない
でも高度6000mくらいだとそんなに速度出ないし
空戦機動をすれば速度は落ちるので、むしろ加速力、上昇力がものを言う
それでも325kt/hだと護衛とはなんとか空戦になっても爆撃機に手が届かない
ちょうどラバウル航空戦の末期みたいな感じ IFとしては敗北が決まってるような、海軍の無謀な航空攻勢による崩壊の尻拭いより
ビルマ方面で勝って蒋介石の戦争を終わらせた可能性が大事で
一式戦の2倍の火力の機体が同方面に揃ってたら
そして戦闘機超重点主義が史実より先行し、空冷のキ61の需要が高まっていたら
インパールにも勝機が十分ある P-51のパイロットが実際に700km/hも水平速度出せた事なんかないって話してただろう
B-29について行けなくて置いてけぼり食らうくらいなのに 戦後に米軍兵站部がテストした結果は四式戦が690km/h、マスタングが680km/h、P-47Dが650km/hと差は歴然であった
なおイギリス側のテストではマスタング最高速は590キロ程度となってる
P51が700キロだというのは、米軍兵站部が整備した疾風のように非武装でガソリンも少、エンジンは軽くチューンされ機体は円滑に
磨き上げられた特殊例だと考えて妥当
満載状態だとおそらく一流機でも600キロ以下というのは時に常識でF1マシンのように燃料が少なくなってくると速くなるはず 日本のカタログ計測は満載に近いから馬力低下していなきゃむしろ実戦ではカタログ超える以外あり得ない
戦闘時はいくらか満載より軽量な筈だろ 日本本土まで飛来したP-51は進出域によっては特大タンク捨てられなくてki-61でも余裕で振り切れたと
証言されてるくらいだしな なお爆撃機というものは重い爆弾を積んで離陸するため翼も大きくなりその分速度も低い
というふうに思われるが、それはその通りなのだが
敵にむかって高速爆撃機が一直線に殺到して爆弾を落としてから身軽になり高速で帰投
するだけなので、現在の大陸弾道弾ICBMのように物理的に迎撃不能、とされた
小型の戦闘機が迎撃に上がっても、高空に達するまでに時間がかかることから
物理的に捉えることは不可能なのである
英独のスピットファイアもBf109も基本は迎撃機、小型のインターセプターであるから
当時は爆撃機を阻止する任務で、性能が良ければ航続距離も短くていいと考えられていた
日中戦争で日本海軍航空隊はソ連のSB爆撃機によってそれをいたいほど知ったので
零戦は長い航続距離をもたされた。むしろ、逆の発想で
基地上空で長く滞空してSB爆撃機を捉え、そして遠距離まで、ことによったら
敵の本拠までSB爆撃機を送り狼して、着陸中にとどめをさす
そして敵の基地を銃撃するためである スピットファイアはゾーンファイター
「管区警戒機」かな和訳すると
管区を哨戒飛行して敵機を撃墜する海軍航空隊における母艦の警戒機と似た役割
しかし夜間の離着陸も想定されており、独特(なお実運用は普通の戦闘機として用いられた) スレ的にはなるたけ陸軍用語にしたいけど
陸軍航空隊では警戒機なんて用語はないか
だけどもスピットファイアの構想自体海軍の艦戦的だからそのイメージ 出来のいい双発爆撃機が捕捉難しいのは確か
モスキートとか昼間でも落とすのは結構苦労するし 陸軍ってニューギニアでかなり送り狼戦法使ってたな
ソースは滝沢漫画 SBの迎撃で苦労したのは高高度だから
特に標的が基地の場合、爆撃機は遥か手前から上昇に移ってしまえるから
爆撃機の機体の性能はどうあれ7000mとかから侵入してくる
九七戦や九六戦では初期は酸素瓶、それが揃っても高高度性能そしてそんな短い攻撃時間では火力で不足した ノモンハン以後も陸軍は航空撃滅戦全フリだろ。その正しさは緒戦で証明されてる。 そして末期ではあちこちでそれをやられる側という悲惨
まぁ航空撃滅は昔も現代も正統な戦術の一つだからね ノモンハンの時点だとソ連軍が仰天するレベルで九七戦が揃ってて初期はかなり有利だったが
酸素マスクが腐ってて使い物にならなかったのが問題になったらしい
戦車兵のヘルメットもダンボール製だったから耐久性が無かったそうだが・・・ ダンボール製じゃなくてボール紙製で、耐久性が無かったのは日本製だったからよ
アメリカもボール紙製だし、軽くて衝撃を吸収できるという意味ではボール紙製ヘルメットは良い選択
ソ連はシンプルに布パッド帽で手軽にだし、帽子1つでも結構戦略性があるな
そういやドイツはヘルメットどころかただの略帽だったな。あれ大丈夫なのかね?頭割れちゃう 神代の時代から兜なのに
厚紙ですってw
デマは止めとけw(。+・`ω・´)キリッ P-51は駄々洩れのダンボール製の増そうぶら下げてヒーヒー言いながら日本本土まで飛んできてたんだぜw キ119に関して海外の文献の方がやたらと詳しいので五式はどうじゃと調べたら
英語のサイトの方がやっぱ詳しいのな 欧米人はちんこみたいな飛行機が好きなのかミリオタの数の違いなのか >>760
どちらかというと、日本にはちんこみたいなミリオタや専門家ばっかりという事
山のように情報があるはずの帝国陸軍歩兵アイテムも、まともな図鑑は海外図書ばかりよ(アリサカシリーズのみで300ページ超えるハードカバー本が出てる…)
アメリカには日本軍の航空計器および搭載機銃についてのみ書かれた500ページ超えの図鑑(しかもほぼ全部写真付き)すらあるんだぜ。国内だとペラいムック本(再現イラストのみ)しか無いのに 五式戦闘機にやけに嫌悪感を覚えると思ったらそうか、あの機首の段差がチンコのカリ首で機首が亀頭、全体的な構図はチンコだな
ちなみに日本機で一番かっこいい戦闘機は水滴風防の三式戦二型だと思ってる さいしょからFw190は液冷で設計され空冷でもオーケーという異色機だが
空冷→液冷のカーチスやあるいは、イタリア機はもとより
650キロ程度の液冷テンペスト→空冷シーフューリーにいたっては740キロという例もある。
零戦がダイムラー・ベンツ
スピットファイアがブリストルセントーラス
P51がダブルワスプをツメばより明らかになったが
空冷はあまり大きな問題ではないな
日本には良い液冷エンジンがなかったためについこだわってしまうが
Fw190D9やTa152など液冷シリーズは、前線部隊に大きな不満を引き起こした
爆撃機と同じユモエンジンがコストダウンの証。ドイツはもうおしまいだと
クリト・タンクは大慌てでダイムラー・ベンツDB603を導入を迫った
液冷ホッケはたしかに高空性能の向上は果たされたが、
念願の液冷エンジンが重く頭が重く運動性の低下を引き起こした
不評の原因はこの第一印象でユモより重い603をつめば更に悪化することはあきらかで そういうのを出しても売れる土壌、あるいは採算度外視で出せる富裕層の厚さが違うんだろうねぇ
お国としての規模が違いすぎらぁな 高出力のDB605装備機はドイツ本土ですら稼働率6割行かない
けど大日本帝国の技術だとその4、5年前のエンジンでも限界が近く、やるせないな
まあMe109Eのエンジンででっかい翼なのにFに近い速度出てるのは大したもんだけど(三式戦 末期の液冷ホッケの失敗は、実は前線部隊に液冷の高性能や高空性能など
もとめられていなかった!というむざんな現実を示してる
そもそもP51は高空性能は優れたが安物で与圧座席を持たないために低空をこのみ
援護される爆撃機もP51を気遣って低空進行に切り替えていた
ドイツは単座機にも与圧座席をつけることはできたが量産タイプは与圧座席を廃する
決断をしている、つまり高度一万メートルはあまり意味がない話
ドイツ軍にも空冷フアンがいた
ソ連では「戦闘機の王様」ポリカルポフはソ連英雄ヴァレリー・チカロフの支持もあり
「空冷にあらずんば戦闘機にあらず!」という強固な空冷一家がいた
いわく星型エンジンは騎士の円盾であり敵の銃撃にまっこうから突撃できる利点がある
チカロフの伝統を引き継いだ親衛隊はラボーチキン空冷シリーズを好んで装備した
BMW空冷エンジンは大直径でたしかにかさばったが
エンジンに環状オイルクーラーを装備したうえに装甲板を取り付けた
これによってFw190は「騎士の円盾」をもつことになり
大直径のエンジンと装甲、加えて機関砲をもち正面からの撃ち合いに自信を持っていた 日本の場合は敗戦処理で資料燃やしたのとGHQに残った資料あらいざらい持って行かれたせいじゃね
せっかく返して貰った機体を見世物にしてボロボロにする世相もあったし いや兵器というより
古いもの特に文化価値の低いもの(実は高いのにw)
余り関心が無いw
特に建物など建築家は嘆いている!!
まあ20年毎に建て替える文化の国だしw
古いのも残ってはいるが() 日本人は物事の価値を推し量ることまで
周りから認められないと自分では決められない村社会感覚と
舶来モノwを尊ぶ感覚が染み付いちゃってるのが
ほんと典型的に極東の島国の田舎者っぽくてなぁ
オリンピックとノーベル賞と世界遺産認定が史上最高の価値基準
白人様に評価して貰えないと自分たちの何が良くて何が悪いのか
さっぱりぱりぱりパーチクリン 「エアロディティール」では、著者であるイギリス人のエンジニア兼航空イラストレーターが、
奥さんにも手伝ってもらいながら、五式戦を丁寧にレストアしている様子が伺えて、
本機の細部や著者ならではの知見だけではない、良いものを見せてもらった気持ちになる。 あのエゲレスの五式戦のレストアは本当に価値を分かる人が
金と卓越した知見と比類ない情熱で完成・レポートしていて
ほんますごい。 >>771
最近は不況のせいで「舶来のホンモノ」すら愛好する余裕がなくなって
100円ショップ文化wみたいになっちゃってる気が 日本のミリオタの悪い癖で
身内の常識や定説を重んじて自分で調べようとしないから
その手の資料の重要さが軽んぜられ、高い値がつかず、本の企画が通らないとか
あと証言に頼りすぎる傾向が続くとなると関係者の没後が本当に心配 でもドイツなんか今じゃ冗談みたいな惨状なんだよな・・・特に軍事関係が ドイツも残って(残してない)よねえw
先日驚きますたw
一方英国とか全てが趣味の国(収拾癖w)w RAFの五式戦のレストアと保存環境に関してはホンマ、ありがとうとしか言い様が無い。
まぁやつらも善意でやったわけではないのだろうが(笑) >>779
飛ばさないそうだけど、1回だけでいいから飛ばしてみてくれんかな 飛ばすのと静置展示だけとじゃ全く管理方法が違うから無理だと思う 飛ばすんだと構造にかかる負荷が段違いだからね
またエンジン始動・タキシング公開をやってくれないだろうか あの五式戦についていた金星はちゃんとO/Hされていて
確か普通に運転出来ていたけれど今は取り外されているかな?
レストアした時にパーツの採寸はきっちり
してあるだろうからリバースエンジニアリングでレプリカ
作るのは他の日本機と比較してかなり楽だろうなぁ
全長:1,660mm
直径:1,218mm
金星6xの代わりになる舶来のいいエンジンってある? たとえ飛ばせたとしても、オリジナルの幅広いプロペラでないと、
エンジンがまともに動いても本来の性能は出せないかもしれない。
海外のホムペで、とある機種(P-47?)でプロペラを何種類か試した場合の
速度と上昇率のデータがあって、幅広型のものが最も高い上昇率を示した、
という報告書があった気がするけど見つからない。どなたかご存知? それはご存知ないけれども、雷電で幅広ペラに変えて上昇性能上がったのはご存知のとおりなのでさもありなん P-47がプロペラ変えたら性能上がったというのは、ワシもよく聞いた事があるのでいつのまにか一度も裏を取った事がないまま吹聴する様になってしまった
確かに、いつぞやのタイミングで詳しく知りたいとは思ってはいた 五式のプロペラって新司偵の流用か?
だとしたら、高性能な新司偵のという事で、プロペラの生み出す推力が大きかったので額面で伝わる馬力以上に上昇性能が良かったとしてもおかしくはないな
五式スレに五式の上昇性能半端ねぇ!って絶版五式本に書いていたパイロットの投稿が貼られているけども ひとりだけ絶賛とかだったらホラ濃厚だけれど
あれだけ複数のパイロットが語ってしかもみんな生還してるので
まぁ事実として捉えざるを得ない。
ペラの秘密は是非知りたいものだな フルフェザーのヒミツを教えてくださいって当時から作る側が言ってそう 新司偵と形は似てる
しかし司令部偵察機でも加速の方が大事なものかな?
バターナイフ型より細くて長い方が早くて良さそうなものだが
加速重視っぽいのはいつも最大速度では飛べないからか プロペラの効率は大径低速が不変の原則だけど効率より推進力が必要な時はある フォッケウルフも似た様な三翅プロペラだが、あの重量の機体で良好な加速力を発揮させているあたり、推力発揮という面では何がしかのメリットがあるのかもしれん…
もっとも、プロペラは抗力源でもあるわけで、高速発揮には違う形に落ち着くのかもしれないが、新司偵の高速を鑑みるに、むしろ日本においては従来型のブレードが非洗練だった可能性がある
五式の驚かれる上昇加速性能というのはプロペラに依るところがあるかもしれん 五式戦、単に軽いから上昇力高いのではないか?
ちゃんと1500馬力出てる時の上昇力はさぞ素晴らしかっただろう
高度6000まで6分くらいか? 諸説ある様だ
http://www.warbirds.jp/ansq/11/A2001769.html
6000mまで6分ともあるし、5000mまで6分ともある、信憑性はどっちもどっちだそうだ
ただこれは迎撃時に参考にする、離陸してから高度に到達するまでの上昇時間だから戦闘時の上昇率とは上昇角や速度がまた別というのは散々言われた話だな >>794
73年版,89年版「世界の〜」に記載されている五式戦の上昇時間は、
5000m/6分のデータを1000m刻みで表したものの様です。
高度1000〜2000mよりも、2000〜3000m区間の方が高い速度と上昇率を示していて、
ハ-112Uの1速全開高度2000mで1350hp,3000mで約1200hpと食い違うのです。
各日本機のTAICレポートを見ても、上昇率の変化はエンジンの性能曲線とほぼ一致する様です。
なので、一般的に流布されている五式戦の性能値は、何らかの理由により、
金星54型程度の出力で計測したものであり、本来の公称出力での性能はこれに対して、
上昇率は出力に正比例 ⇒ 約15%増し
速度は出力の三乗根に比例 ⇒ 約5%増し
になると思われ、試乗時の印象,疾風との模擬空戦,F6F/F4Uとの戦闘報告などの
内容にふさわしいものとなる様です。 まあハ-112IIの離昇出力は水メタ込みだから、作動しない程度までしかブースト圧上げなかったのかもな まあフォッケは馬力が200ほど5式よりも高いからな。 >>797
こういう性能テストのとき、水メタとか米軍機だと戦闘緊急出力は
どう処理してるんだろうな
戦闘前の迎撃高度に上がる想定だから使わないのかそれとも そういや四式戦も鍾馗の4分26秒/5000mに比べて6分26秒/5000mとやけにスコア悪化してるなと思った
水メタなんじゃねえの?
水メタタンクの容量は30分ぽっきりだから、上昇で5分も使うのは嫌だったとか? ゆーかあの時期にハ-112だけが完璧に回るとは思えんのだが
四式なんか馬力でないくせに! つーなら残念だが五式も金星54程度しか回ってなかったんじゃないかね >>800
あれはペラ直径の選定が小さすぎるせいで上昇力がスポイルされてるってのが定説だったかと >>800
確かにそこまで性能悪化したら、四式に転換せずに
二単使い続けたりしそうだもんなあ >>800
実戦使用では急上昇が不要な時は水メタ噴射で赤ブーストかけないで上がる事は良くあるかもしれないが
公式記録取る時に水メタ使わず最大馬力を出さないで上昇力を測るなんてそもそも有り得なくない? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています