>>350
「7.62mmの自動小銃」の元祖的存在のひとつであるブローニングBARは、その火力を発揮する必要上から、
同じ隊のボルトアクション小銃(もしくはセミオート小銃)を使う兵より沢山の弾薬を携行する必要があった。

これがやたら重たいのでとても不評。
銃本体が大きく重量があって反動もある、のと併せて「体格の良い奴にしか持たせられない」ということになって運用の幅を狭めた。
実際どこまで現実に「運用の幅を狭めた」のかはともかく、「誰でも使えるものじゃない」事は軍隊としては、
特に兵力を急速に拡大していたWW2参戦当初の米軍にとっては大きな問題だった。

なので「7.62mmの自動小銃」は出現当初からそういう(携行弾数が問題になる)存在。