>>291 超電導発電機は5000kW級発電機で1/10の大きさでできるそうだ。

地上での飛行機のハンドリング(5)電動式タキシング
2018/12/26
https://news.mynavi.jp/article/aero_tech-152/
旅客機を空港のスポットから出す場合、第146回でも取り上げたように、自力でバックできないからトーイングカーでプッシュバックしている。
ということは、いちいちトーイングカーを呼んできて、それを首脚に連結してプッシュバック、誘導路まで押し出したところで切り離し……という手間がかかっている。

EGTSの登場
そこで、エアバスとサフラン・ランディング・システムズが組んで開発を進めているのが、EGTS(Electric Green Taxiing System)。
「電動式で環境に優しいタキシングのシステム」とは、いったい何者か。

EGTSを作動させる際、まず補助動力装置(APU : Auxiliary Power Unit)を作動させる。
そのAPUの電力を使って、降着装置に組み込んだ電気モーターを作動させる。
つまり自力で車輪を回してタキシングできるようになるので、トーイングカーを呼んできてプッシュバックする必要がなくなる。
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これからの戦闘機も電動タキシングになっていくのかな?
となるとF-3にも超電導モーターが使われる可能性は高くなるね。 燃料削減、人手削減にもなるしね。