この哨戒艦がATLAトリマランの系統かどうかはなんとも言えんと思ってるが
とりあえずATLAトリマランそのものについていろいろ誤解あるようなので突っ込み

>>106
> トリマランなんて高価な船で、実験をしてるような時間は無いんじゃないか。そもそも
> 数を揃えられないだろうし、運用のノウハウ積み上げてる時間も無い。

ATLAトリマランそのものが「実験と運用ノウハウ」のフィードバックの一環なんよ
これって「日米共同研究」である将来トリマランの日本側パートの産物なんで
LCS-2で得られた知見(運用上の不都合や設計上の失敗点)への対策や提案を形にして
水槽実験やシミュレーションで検証したのがアレ。まあ実艦での実証なされてないので
ケチつけようと思えばなんとでもdisれるけどなw
あと価格については一隻あたり300億の推定が正しいなら十分な予算は想定されてる

>>76
> 平成30年代後半の実用化を目指して研究しているのは、これしかないんです。

この認識も違う。そもそも実用化を目指した研究ではなく将来技術としての
「トリマランという船型そのもの」の研究なんで、あの艦それ自体は具体的な任務や状況が
あって要求設定/設計されたものではなく、「こんな感じの用途やサイズがいけそう」な一例
&実験模型作るための想定モデルシップにすぎない


個人的には後者+大綱の記述やそれが必要になった周辺状況から想像される艦は
ATLAトリマランとはズレてるんじゃないの?って印象からやや懐疑派寄り、かな