>>699
そうショートリコイルは銃身と閉鎖ブロックが一体になった状態で後退するからとにかく大反動化するほど閉鎖開放タイミングが速くなる
すると今度はスプリングを大幅に強化しなくちゃいけなくなる
となると強過ぎるスプリングは過大な衝撃荷重やボルト速度につながってしまう
日本なんかはオチキスとマキシム二系統試したがマキシムの方は全然駄目だった 工業力無いと小口径すら厳しい、一方でガス圧は何とかなったりとハードルが一段階上がるのがショートリコイル
あとガス圧式に比べてどうしても重くなる
ピストン無い分だけ軽いかといえばそうでもないのが事実で、日本のホ1/3は大口径使う割に、そして軽量短縮弾使うソ連のB-20なんかは本体重量だけならむしろそれぞれ全然軽かったりする
ただガス圧はルイスガンであったみたいに高空でガス圧が急激に低下して作動落ちるみたいな欠点があったり(これは匙加減次第だな)、必ずしも普及したとは言い難い
米軍もなる早で取り掛かったがショートリコイルを捨てて外部駆動式に移行した
因みにHS.404は五式30mmとはちと違うタイプの複合作動式なんでガス圧とショートリコイルの良いところ取りしようとしてるぐらいだから必ずしも簡単にカテゴライズ出来ねぇという
関係ないがその五式の開発者は後に62式の悲劇を生んでしまう