タイタンイックの頃は水密隔壁があるから不沈船だ!とは言っていても、上下方向には
水密や気密構造にはなっていなかった
横隔壁が水密でも水の浸入した後に上に空気や海水が漏れていくので
氷山に当たると前傾斜して前の区画からどんどん浸水してそれが溢れて隣の区画に広がっていった。

WW1の頃の戦艦や大型艦は上下左右前後と浸水してもそれが隣に広がらないような
密閉した区画は原則ギリギリの場所ぐらいしかなかったんでは?
主要な船体内区画の横隔壁や甲板には水密隔壁を装備するように徹底したのは
ユトランド沖海戦以降なのかいな?