>>446
カナードは機体が不安定になる
それを逆手に取って機動性抜群の戦闘機が出来ると
コンピュータによる機体姿勢制御ができるようになって期待されたのが1970年代後半

だが、そんな制御ができる位コンピュータが進んだら
コンピュータ内で電磁波シミュレーションを行って
一定容積の範囲内の機体を一定以下の空気抵抗、一定範囲内の揚力で
一定以下の電波反射率の機体を作る、という計算も十分に出来るようになってしまった
まあ、ステルス機の設計だ

そしてステルス機を設計したら「戦闘機は敵に正面を向けがちなのに、カナードがバタついたら
それが電波反射を大きくしちゃってダメだねえ」というわけで
アメリカは諦め、ロシアもそれに続いた

だが中国はJ-20でついにそれを作り切ってしまった