ミリタリージェットエンジンを語るスレ 11kN
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ttps://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_koukuu/pdf/kouji/kouji02-004.pdf 令和元年度 XF9-1へのアダプティブサイクル適用に関する技術的検討作業の契約希望者募集要領 というのをなーんとなく読み飛ばしてたが 凄いことがもうどんどん進んでたw >>10 デトネーション燃焼器とかの話も出てきてるのでなあ そういやケイ素の同素体「4H六方晶ケイ素」が合成されたとかニュースになってたがこれを活用してチラノ繊維の性能上がったりするのかしら? 国会議員の青山?晴に防衛装備庁が資料でXF9は従来のエンジンより約3割スリム化と説明している。 https://youtu.be/4TsYagWzJbA?t=648 比較エンジンはF119で3割は面積比以外あり得ないと思う。 その前提でで計算してみた。 (π(116/2))^2 =33201 の70%で 23241 面積から口径を計算すると sqr(23240.9444437)/π*2 = 97.052563078 仮に約3割を25%(これ以下では3割より2割に近くなるので)としても、 sqr((π(116/2))^2*.75)/π*2 = 100.458946839 となる。 XF9の口径は1m以下でほぼ間違いないだろう。 これの事かと http://www.jwing.net/news/39778 NEDOのサイトにこんなのがあったな https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101434.html これによれば「低コストで緻密なマトリックスを形成でき、高い生産性が見込める」とされていて1400度級の耐熱性を持たせられるのを目標にしてると つまり今のXF9よりも次期戦闘機用エンジンは更に入口温度高温化と軽量化できるということだな、推力向上と燃費向上が期待できるの >>16 MHI がやるとすると、P&W の民間エンジンや巡航ミサイルや、ガスタービンエンジンかな。 XF9 に採用するには時間がなさ過ぎる。 実用化までは最低でも数年以上はかかるから。 >>17 CMCに関しては既にJAXAが研究してて2024年頃に終了して新型エンジンへの適用となってるのだが…… 経産省の資料だと2030年に量産化だぞよ それなのに最新のエンジンへの適用が行われないとかあり得んでしょ、技術的見積もり集めてるのでこの話も装備庁には行ってるしIHIも知ってるだろしな >>17 そもそもなんで外国のエンジンに先に適用するのかと、後巡航ミサイルには適用しないんでないの 随伴無人機とかなら適用あるかもしれんけどな ガスタービンエンジンへの適用はしてくだろな、三菱だと純水素ガスタービン開発すると言ってたからそれに使われるんでね、2030年には稼働予定か >>18 JAXA がやってるのは、F7 エンジンで CMC 静翼の耐久試験をやる事であって、動翼は金属のまま。 勿論CMC静翼はXF9 にも採用される可能歳は高い。 これはM法とは全く無関係で。PIP法だったかな? >>20 CMC動翼に関しては経産省のロードマップで2028年実用化で2030年頃量産化だったか、効果の大きい燃焼器や静翼から始めて難易度高い動翼は後というのは合理的なんでね 後製造方法は改善されれば尚良しという事よな 102 航空機用ジェットエンジンだけを辿ると 日本はJ3エンジンで大幅遅延とかもしたが ターボファンの開発で工技院(当時)が全力で支援して FJR710でちゃんと性能を出せたのが大きかった 後はF3でもちょっと難航したともいうが無事に実用化できたし XF5でも全く何もなかった訳ではないしF7でも芦田某が突っ込んだ ベアリングの不具合だの、その後の 飛行中の停止(後にスターター搭載で改善)だのとあったが解決 で、工技院が支援した要素技術について詳しい情報が欲しいかなと 当時の発電用ガスタービンの国産技術と並行して調べたい とはいうものの、国内ガスタービン史なんてジェットエンジン以上に殆ど分らんかなあ? 昔はガスタービンで発電するなんて無理だろうと言われた事もあったというのだが https://power.mhi.com/jp/products/gasturbines/history 発電用ガスタービンのタービン直前温度は同レベルの耐熱性の 航空機用ガスタービンより100〜150℃くらい低くして長時間の運転、だったな 三菱重工も同様にそういう技術を持っていて、それらを各社がきつく保持し過ぎないように 纏めていたのが日本ジェットエンジンとか工技院(当時)とかか 1970年代にはガスタービンの方で同等の技術が出来てて、それをターボファンに うまく適用できた、って訳だ とはいっても、流入する空気に既に速度があるものと、地上設置で動かすものでは 最初の圧縮機に掛かる力も変わる それが数段は影響する 地上設置で発電するならそれで発電機を回すだけの力が掛かる ターボファンならこれがファンになる その分だけ掛かる力なんかも変わるので 設計も変わって来る でもそれを乗り越えられたと >>24 ありがとうございます! これは分かり易いしガスタービン全般の勉強にもありがたい資料 紹介して下さった24氏も纏めた科博も素晴らしい そうなるとドイツのシーメンスなんて結構高性能なガスタービンをこれまで作ってきたわけで 日本がXF9作るならドイツに出来ない筈がない!ってなるよなあ ドイツって無機研…て古すぎるw、物質材料研みたいな基礎研究の積み重ねにどんだけ国が金出してるんだろ。 工業技術院も各拠点で結構なリソースぶち込んでいたのに独法化のドサクサで地方拠点なんて吹いて消えたもな。 石炭鉱業の代替で北海道で落下式無重力装置の結構なのあったから、あの手の研究と相性が良い高温特性の良い金属とかもう少し独自発展しただろうに。 >>26 >物質材料研みたいな基礎研究の積み重ねに 日本の3倍位かな。マックスプランクとフラウンホーファー研究所(群) 出している金だけならドイツの方が大分上だなー。2000年くらいに、小泉純一郎は何を見て外国は独法とかほざいていたんだろ?w 物質材料研究機構もパーマネントが300人しかいないのか、今。よく成果を何とかだしているなー >>28 どの組織も任期制の研究者や技術者、パート、派遣、 外国人研究者、インターン学生が頑張ってますから コロナ騒ぎが研究に対する教訓になれば良いんだけどさ…また焼け野原が増えるオチしか見えんくてな。既にコロナがらみで予算停止とか若干だけど来ているし。 金と話題になる医療にばかりリソース集中して他分野全滅するオチが怖い これまでもそういう傾向はあったが、新型コロナで一気に加速しそう >>32 他紙や、日英防衛当局、両メーカーの発表待ち。 1. 単なる将来技術や素材技術の共同研究 2. F9の能力向上(可変バイパス)でRR参加 3. テンペスト側がF9を採用しラ国、発展型を共同開発 3A. テンペスト側が、日本側の素材(加工品)を大量採用 (単結晶合金やSiC CMCをそれぞれ静翼・動翼・燃焼器などに加工したもの) 記事の書き方が「日本の次世代戦闘機用エンジンの独自開発を断念、英国技術を用いたエンジンの開発へ大きく方針変更・・」とかでは無いので、日本側大勝利の進展があったのでは? RRが次世代戦闘機用のプロトタイプエンジンの開発の成功なんてニュースは見た事が無いのでXF9-1をベースに開発するんでないの? 公式発表までは確定的には言えんが 朝日新聞だとIHIが航空エンジンのコンポーネントを各社とやっている、とか知らない可能性が平気でありそうだしな。w それはともかく、高圧部分をIHIが取れるなら低圧タービンくらいは任せる、とかあり得るかもね。 F136を水子にされたRRは高圧をやりたいだろうけど。 要求するエンジン直径が両国で相違するので共同開発は無し、協力はあり でないとエゲレスのテンペストは単発小型化する事に XF9-1を「ベースに」というか、XF9-1で採用されている要素技術や素材の一部を、 テンペスト用エンジンにも採用する可能性がある、程度の意味にとらえている。 それが日英の協力関係なんだろうと。 イギリス側の希望だろ。 次期戦闘機開発へ日本と協力呼びかけ 英国防省が寄稿「広範囲な貿易強化を」 2020/9/23 https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200923/mca2009231633016-n1.htm この次期戦闘機とはテンペストの事な IHI 第204回 定時株主総会 当社は,2021年6月24日(木曜日)に第204回定時株主総会を開催いたしました。 株主総会資料等 ttps://www.ihi.co.jp/ihi/ir/stock/meeting/index.html 第204回定時株主総会 株主さまからいただいた質問への回答について(161.6KB) PDF P.2 次期戦闘機部分抜粋 ttps://www.ihi.co.jp/ihi/ir/pdf/qa_shareholders.pdf#page=2 ”質問3:事前・当日次期戦闘機用エンジンをはじめとする防衛事業の取組みについて(ご質問)” ”<回答>当社は,推力15トン級のプロトタイプエンジンを設計・製造し,2018年6月に防衛装備庁殿 へ納入しています。この実績も踏まえ,次期戦闘機開発におけるエンジンの開発,製造,運用支援・整備 に,当社は大きく貢献できるものと考えています。防衛省殿向け航空エンジンおよび関連機器の 開発,製造等を通じて,我が国の安全保障に貢献することは,当社にとって大変重要であると考えています。” >>38 どうなるんかね? 5月14日衆議院 外務委員会 ttps://youtu.be/XL9ZHor0fh4?t=1146 ・次期戦闘機の開発に係る日英協力について現在エンジンやアビオニクスといったサブシステムレベルでの協力の可能性を追求すべく協議を重ねている ・イギリス側も今年3月に国防省が公表した防衛安全保障産業戦略において日本と重要なサブシステム協力を追求している旨記載 ・今年2月の日英2+2において次期戦闘機について両国の閣僚級でサブシステムレベルの対話を確認 IHI2019年防衛事業領域説明会 ttps://www.ihi.co.jp/var/ezwebin_site/storage/original/application/8085763eede929dbba6049c9915319bd.pdf ttps://i.imgur.com/md1uzi3.png wiki英語版のF110の項目でF110-GE-400の推力について The F110-GE-400 engine produced 23,400 lbf (104 kN) of thrust with afterburner at sea level, which rose to 30,200 lbf (134 kN) at Mach 0.9.[3] [3]というのは NAVAIR 01-F-14AAD-1A F-14D NATOPS FLIGHT MANUAL January 2004 PART 1 CH-2 Section 2.2 "Engine" pg "2-9". という資料だという インテーク形状にもよるしファン効率にも拠るが、推力次第で1.3倍に増えるのか でも普通、エンジンそのものが動いていると排気速度との差が減って来るので 推力落ちるんじゃなかったっけ? こういうのはどう考えるべきかと これ Each engine is slung in a nacelle with the thrust axis laterally offset approximately 4½ feet from the aircraft centerline. The installed static engine thrust at military power is 13,800 pounds and, at maximum AB power, thrust is 23,600 pounds. Installed engine thrust at maximum AB at 0.9M at sea level is 30,200 pounds. Acceleration time from idle to military power is approximately 4 seconds. 210708 防衛装備庁航空装備研究所一般競争等に関する情報提供 ttps://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_koukuu/ippan.html 一般競争入札情報 第61号 入札年月日 令和3年8月5日 AM構造評価部品の製造 1件 納期 令和3年11月30日 >納地 防衛装備庁航空装備研究所 ttps://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_koukuu/pdf/koukoku/koukoku03-061.pdf >適合条件 1 条件 契約相手方は、航空エンジン用遠心圧縮機の設計、製造の >技術及び専門知識を有し、AMによるエンジン部品の製造技術を有する者であること。 P.4 防衛装備庁仕様書 >>43 ありがとうございます エンジンの取り付け角度の問題だったんですか 5年くらい前に、XF5がX-2に搭載されている時に「エンジンが飛行による圧力増大に耐えた」 とか話があったんで、それでやっぱり推力5tが1.3倍の6.5tに増えたのか??? なんて考えましたが、そういう話ではなかったんですね オフセットの後の後が文字化けしているんですが 何て書いてありますか? SJAC会報「航空と宇宙」バックナンバー 2021年6月号 航空エンジン・ロケットシステム事業の展望(PDF/209KB) 次期戦闘機部分抜粋 株式会社IHI 常務執行役員 航空・宇宙・防衛事業領域長 盛田 英夫 ttps://www.sjac.or.jp/common/pdf/kaihou/202106/20210601.pdf ”昨年度開発がスタートした次期戦闘機では、主契約者である三菱重工業株式会社殿を主体とした 開発チームに弊社も参画しています。将来戦闘機用エンジンとして2018年に防衛装備庁に納入した XF9-1エンジンは、推力15トンという世界レベルの性能を達成したと伺っており、その後も我が国主導 の次期戦闘機用エンジン開発に向け、着実に技術開発に取り組んでいます。実用エンジンの開発を 成功させ、我が国の安全保障により一層貢献していきたいと考えております。” 新型エンジン実験に成功 JAXA、観測ロケット打ち上げ ttps://www.sankei.com/article/20210727-REFI2C6ZQZKHFP737N36UI7LNY/?outputType=amp&__twitter_impression=true 回転デトネーションエンジンシステムの開発〜宙に轟け〜 ttps://cd.engg.nagoya-u.ac.jp/press_e/future/f46_55.html 前にこれが出てたが宇宙での試験成功したようなので再掲 201124 防衛装備庁航空装備研究所一般競争等に関する情報提供 公募情報 https://www.mod.go.j...yu_koukuu/ippan.html 公示第93号 令和2年度 ローテティング・デトネーションを活用した航空用ガスタービンエンジン 燃焼器の概略設計作業の契約希望者募集要領 https://www.mod.go.j...ouji/kouji02-093.pdf >航空機製造事業法に適合する航空機用原動機の設計、製造等の知見、最新の研 >究動向を踏まえたローテティング・デトネーションに関する専門的知識及びローテ >ティング・デトネーションの実現象を踏まえた電熱解析を実施できる技術的知見及び >能力を有していること。 >予定納期 令和3年3月26日 予定納地 防衛装備庁航空装備研究所 個人的にはターボファンのバイパスを2重にして 高速飛行時にその1つをラムジェット化して更に パルスデトネーション現象を使い、 バイパス比1:2くらいのエンジンでも超音速巡行に耐えうる燃費にする、 なんてのを期待したいけど、やっぱ難しいだろうな 少なくとも戦闘機に搭載できるものにはし難いかなと SR-71のJ58は燃料からエンジンの仕組みから何から、油断したらオーパーツになりかねん代物だしなー あの機体をマッハ3を維持するために、機体規模から見たら異様にでかいエンジンだし。 50年以上前にA-12を作り上げたのはスゴいが現在の技術でSR-71を再現したらどうなるんだろう? コスト度外視して良いなら燃料漏れの無いSR-71改が出来るんじゃない? エンジンは邦貨で兆の金をぶち込まないとJ58を超える代物は無理な気が。 あのスピードで結構な時間連続稼働してたから。 >>54 >エンジンは邦貨で兆の金 ATREX後継研究で、実エンジンを (1) サイズを大きく (2) プリクーラーを水素以外 (これは既に確定) にしているそうで・・ さくっと出来る気がする。 SST用エンジンでは、J58エンジンと比較して軍用機で駄目な要素って何かあるのかな? ATREXですと、そもそも水素燃料なので滞空時間をSR-71並みに取るのは物理的に不可能な気が… もっと言うと、アレはTSTOの1段目用加速機としての研究なので、そこまで長い連続稼働時間は確か無理。 その後研究を続けている予冷ターボジェットが大陸間移動SST用にマッハ5で2時間以上稼働できるよう研究は続けているけど、 アレ、今のペースだとあと20年くらいで実機に持って行けると思うけど(年間10億くらいか、現状だと) 5年で、と言われたら年2000億積んでも間に合うかどうか。 XF9の性能を前提とした質問です ドライ30t ウェット40t この出力を達成出来るエンジン(仮にXF11)の直径と全長はどの程度になりますか? また、このエンジンコアを転用してターボファン(仮にXF13)を派生させた場合の想定される出力と直径はいかほどでしょうか? 御返答宜しく願います ウエットはしらんけど、ドライ出力だとだいたいXF9の倍の出力だから直径は√2倍、重量は2√2倍になるんじゃないの? 物作れて、XF9と同程度の回転数を出せるならね。割と無茶苦茶よ。 ターボファン転用は過去の適当な、コアをだいたい共用するターボジェット、低バイパス比、高バイパス比エンジンで適当に調べて そもそもターボファンと言われても、どの速度域を狙っているのか明確にしてもらわないと返答できない。 なお、C-1輸送機にも使われているJT-8D-9あたりだとバイパス比が低いが故か、排気速度が結構早いらしく、 マッハ1.4くらいを狙うビジネスジェット用のエンジンに使う、とかたまに噂されていたりしますな。 そもそもウエット推力40トンのエンジンを何に使うのかと 大型の単発戦闘機ってのは現実的じゃないし爆撃機は超音速性能は現在だと必要ではないって傾向だからアフターバーナーは不要っぽい 航続距離と搭載量を最大限に追求した双発の超大型戦闘機とかか? >>58 マッハ1.4辺りが目標のSSTだとF-22がスーパークルーズできてるから大出力であればターボファンでも実現できるだろうけど効率的にはターボジェットのほうが有利なんじゃないかなあ? 戦闘機は戦闘時のみで超音速飛行する訳じゃないが民間機のSSTだと常時超音速飛行する訳でターボジェットの周りをファンで送風しても抵抗でしかない気がする アメリカのベンチャーが開発中のSSTも市販版は低バイパスターボファンの様だが試作機はJ85の3発機 世界の巨大エンジンを例にすると Tu-160のNK-32がAB推力25t、ミリタリー推力14tくらい だが全長6m、直径1.46m、バイパス比1:1.4、タービン直前温度1357℃か まずはこれをXF9のタービン直前温度に合わせて(1800+273)/(1357+273)倍すると AB推力32t、ミリタリー推力18tくらいになるね AB推力はともかくミリタリー推力がまだまだ規模不足だな そもそも>>57 のミリタリー推力30t、AB推力40tというのは 相当な低バイパス比のエンジン、かつAB推力の研鑽不足だな XF9も現状のミリタリー推力11tならAB推力16tオーバーは出る(普通は1.5倍になる)筈と言われており 空自がミリタリー推力11t、AB推力15tを求めたからそこまで出したというだけで、 多分もっと出る 逆にNK-32を例にしたがこれは戦闘機用低バイパス比ターボファンエンジンとしてはバイパス比が大き過ぎる あくまでも超音速爆撃機用だ B-1のF101エンジンもバイパス比1:2もある (だがF-16やF-14にF101を搭載したら素晴らしく性能が良かった!という試験結果があったそうなw しかしエンジンナセルサイズなんかを考えるとどうも眉唾だ) 一般に(バイパス比1:3.41までの範囲なら)バイパス比が大きいほど AB推力/ミリタリー推力 が大きくなる それ以上だとバイパスエアを燃やすのは難しくなる しかし、戦闘機用なら1:0.85が精一杯ではないか?という人が多い それより大きなものとなるとビゲンのRM8BとトーネードのRB199だけで バイパス比1:1.1である ビゲンのエンジンはJT8Dをスウェーデンが改良したものなので重くスロットルレスポンスが悪くて パイロットを悩ませた RB199についてはそういう問題はないようなのだが、空自は1980年代のFS-Xの時に イギリスがRB199の改良版を提案したら露骨に拒否したことがある アドーアで嫌になったからだというのだが、空自は戦闘機用ターボファンエンジンに バイパス比1:0.85以上のものを使うのをとにかく嫌っている >>61 XF9は最大限だとドライ12トンウェット17トン出せるんでね試験やグラフからみて 210803 防衛装備庁長官官房会計官一般競争等に関する情報提供 公募情報 ttps://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_honbu/ippan.html 公示第107号 提出期限 令和3年8月24日 令和3年度エンジン耐環境性能向上要素技術の 性能確認試験に関する試験作業(その1)の契約希望者募集要領 ttps://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_honbu/pdf/kouji/kouji03-107.pdf >BF7−10エンジンの設計・製造に関する知識及び技術を有していること。 >納期 令和4年3月31日 納地 防衛装備庁航空装備研究所 >>63 これはF7 エンジンでSiCCMC 高圧動翼の試験だな。 詳細なデータ取りだろう >>64 燃焼器と静翼が先なのでは?動翼はまだその先かと 210812 防衛装備庁航空装備研究所一般競争等に関する情報提供 ttps://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_koukuu/ippan.html 常続的公示 公示第59号 防衛装備庁航空装備研究所が行う随意契約への新規参入の申し込みについて(3.8.12) ttps://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_koukuu/pdf/kouji/jozoku03-059.pdf#page=19 > 3-9 戦闘機用エンジンシステムの適応性向上技術に関する性能確認試験のうち >エンジンシミュレーション試験のための技術支援 カ 令和3年8月12日 要件:戦闘機用 >エンジンシステム研究試作契約での成果を継承し、当該調達に必要となる技術又は設備等を有すること。 >>67 >動翼 いや、NEDO予算で真面目に研究開発中だよ。 無冷却が目標らしい(研究テーマ名がそうなっている)。微冷却でも飛躍的にガスタービンの効率は上がるそうだ。最初は発電用。戦闘機に適用するかどうかは・・まだ不明かな >>69 CMC静翼やCMC燃焼器はJAXAで動翼より先に始められて航空機エンジンに適用とされてるのでそれらが目処付いた後には動翼も行われるだろ 静翼や燃焼器が2026年頃に目処付く予定なのでその後経産省の(2030年に実用化予定)と並行で行われる形なので2032年頃にはエンジンに適用されてるんでないかね >>70 >経産省の(2030年に実用化予定) 2030年代石炭火力全廃・・なんてのが出てきまして: 今や日本の国防と同レベルの重要政策 = 天然ガス利用のガスタービン発電の高効率化。CMC無冷却動翼は必ず実現して貰わないと、日本経済は終わりそう。 (欧州が輸出品に炭素ベースで懲罰的関税と言っているので、何も輸出できなくなる) >>72 天然ガスもそうだけど水素やアンモニアを直接燃やすガスタービンや燃料電池と組み合わせたガスタービンなんかも2030年頃実用化目指して動いてるな それも見据えての2030年CMC動翼なんでね すげぇ 偽善SDGs対応と国防を両方任される大事業になってるじゃん >>75 令和2年度安全保障技術研究推進制度採択研究課題について ttps://www.mod.go.jp/atla/pinup/pinup020828.pdf この中で1500度以上の試験研究するみたいなので1400度以上目指してるのでは? >>77 ttps://www.material.tohoku.ac.jp/dept/applicants/lecture/category04/lecture04.html ttps://i.imgur.com/QOipdSD.jpg これ見る限り複合材の方がジェットエンジンには向いてそうなのよね イギリスが材料をすり合わせて単結晶化するとかやってたけど 複合材相手だとそれはちょっと難しいなあ 根元が単結晶で上の方が何故か複合材になって その上から別の耐熱コーティングとか傾斜素材を使っても ちょっと100年以内に作れそうにないなw 他国だとタービンのディスクとブレードを一体化したブリスクを使っていたりするが 材料の適材適所を考えると、何でもかんでもブリスク化するより バラバラであってもより性能が良ければそっちを使った方が良い 酸化耐性の問題だとSiCコンポジットの方が余程問題になりそうな気がするんだが どっちにしても最初は蓄積された窒素を噴き出して、途中から酸素の抜けた排気を抽気してタービンから噴き出す、 とか器用すぎるEGR循環とかになるんじゃないの。 >>69 ガスタービンエンジン用なら何年か前に1700℃をクリアしてる。 担当三菱重工。 動翼にCMCを使うプロジェクトは国家を上げて推進してたが去年辺りに目標クリア。 1400℃に耐えられるようになったから、冷却すれTIT2000℃も見えてる。 でも、先ずは静翼で実績を積んでから動翼だろうな。 >>75 なんかわかっていないみたいだね。 XF9の今のNi超合金の耐熱温度は1150〜1200度位だよ。 それでTIT 1800℃をクリアしてるのは、対環境コーティングや冷却技術があるから。 生で1400℃に耐えられればTIT 2000 ℃に耐えられる。 昔は冷却1650℃だったのが、今じゃ無冷却1650℃ダゾーン それだけで推力1.5倍だぞ! 何て昔話が出来るのはいつ頃? >>84 カーボンカーボンで作れれば無冷却2000度も可能と言われてるので2040年頃だとあり得るかもよ 【エネルギー】レーザー核融合で10兆ワットのエネルギーを生み出すことに成功、核融合発電の実用化へ大きく前進 米 [すらいむ★] https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1629270841/ 107 日本の学者もぽかーんとしてるだろうなこれ。 2020年の50kJが今年1300kJになるとか普通思わない。 ___ ブレイクスルーがドカーンと来ることって どの分野でもあり得る しかしそれは地道な基礎技術の積み上げがあっての事だな いや、阪大でレーザー核融合はガチでやり続けていますし。 日本の低バイパスターボファンエンジンの推力がいきなり3倍になったと 世間を驚かせたが これも地道に技術を研鑽してから それを組み合わせたものだ、といったらそれまでだからなあ >>88 トヨタが支援しているが、装置の規模が小さ過ぎるだろうとの 話が出ている アメリカのNIFは大型の施設で、「発射した」レーザー光に対して その70%のエネルギーに相当する核融合エネルギーを得た 一方で日本は、高速点火方式により小さくても作動する装置を目指しているが 本気度は低い そもそも日本ではトカマク型が本命であり、JT-60SAを今年3月から始動させる予定だったが 配線が近過ぎて余計な電流が流れてショートして火事が起こり、来年2月に延期になってしまった JT-60SAでローソン条件1までは行く!とか意気込んでいたから期待していたのだが 210826 防衛装備庁航空装備研究所一般競争等に関する情報提供 ttps://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_koukuu/ippan.html 常続的公示 公示第65号 防衛装備庁航空装備研究所が行う随意契約への新規参入の申し込みについて(3.8.26) ttps://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_koukuu/pdf/kouji/jozoku03-065.pdf#page=19 > 3-10 推力偏向ノズルの性能確認試験のうちエンジン搭載試験準備の技術資料作成 >カ 令和3年8月26日 要件:推力偏向ノズルの研究試作での成果を継承し、当該調達に >必要となる技術又は設備等を有すること。 いや、JT-60をあそこまで徹底して大改造してSAにしたんだし、たかが1年くらい、感。それよりどうなるんさITER。 あと、炉もなんかヘリカルが本命くさいところがあるしね。カミオカンデをお守りして核物理学でノーベル賞貰った人が重水素実験反対で吹きあがっていてゆるい顔をし続けていますがw もしかして前に見落として貼ってなかったかもしれないので、ツイッター上に上がっていた 資料 防衛装備庁長官官房会計官一般競争等に関する情報提供 一般競争入札情報? ttps://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_honbu/ippan.html 第86号 車両借上 >装備開発官(次期戦闘機担当)付エンジンシステム開発室 ttps://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_honbu/pdf/oshirase/oc03-086.pdf > 1. 目的 >北海道広尾郡大樹町におけるエンジン野外試験場候補地の現地調査に使用する車両借上 >(以下「本借上」という)について規定する。 210903 防衛装備庁航空装備研究所一般競争等に関する情報提供 公募情報 ttps://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_koukuu/ippan.html 公示第67号 令和3年度 戦闘機用エンジンシステムの適応性向上技術に関する性能確認試験の うちスタータの修理等の契約希望者募集要領 ttps://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_kenkyu_koukuu/pdf/kouji/kouji03-067.pdf >B戦闘機用エンジン要素(その2)の研究試作のうちコアエンジン試験用支援器材及 >び戦闘機用エンジンシステムの研究試作のうちスタータ・ジェネレータの性能・機能・ >構造に関する専門的知識並びに設計・製造に関する知識及び技術を有していること。 >予定納期 令和3年11月26日 予定納地 株式会社IHI瑞穂工場 バザード・ラムジェット搭載の宇宙戦闘機を作れると思うんだ。 スレが止まっているから回答してくれる人がいるか解らんが 素朴な疑問だけどターボファンのファン部先端速度やコンプレッサー先端速度はどうなっているんだろう? 発電用タービンの先端速度がマッハ1.8だというものを見て驚いたんだが 210922 防衛装備庁長官官房会計官一般競争等に関する情報提供 公募情報 ttps://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_honbu/ippan.html 公示第131号 提出期限 令和3年10月8日 令和3年度戦闘機用エンジンシステムの適応性向上技術 に関する性能確認試験のうちエンジン性能確認試験(その1)支援作業の契約希望者募集要領 ttps://www.mod.go.jp/atla/data/info/ny_honbu/pdf/kouji/kouji03-131.pdf >B戦闘機用エンジンシステムの研究試作において製造した戦闘機用エンジンシステムのうち >XF9−1及び構成機器等の設計・製造に関する知識及び技術を有していること。 >納期 令和4年1月14日 納地 防衛装備庁航空装備研究所 様々な環境で動くって事かな 高G、温度、使用する角度など 適応性でなく適用性、だったら機体に搭載するかどうかって話になるのかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる