>>175
陸上発進でF-3に追従できる無人機だと、航続性能や速度性能もF-3並みにしなければならない。
つまりは機体の大型化は必至な訳で、間違いなく高価な機体になる。

そういう高価な機体を単にセンサーノードとして使うのは費用対効果面で明らかにバランスが悪い。
更に運用面では有人機に先行させるため一定以上の損失は不可避な訳だが、高価な機体になると
損失の許容値が下がる。
あとは戦闘型無人機の最初の実用機として高価な大型機を選択するのは、それに伴い開発リスクも
高いものになる。

こういった諸々を総合的に考えると、既に実証試験済みで開発リスクが低く、小型の機体で比較的安価で済む
携行分離型は実用戦闘型無人機の習作としても丁度良い、という感じだろう。