【本当は最強?】戦闘機 雷電
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
あんなに美しいのに、あまりにも評価が低くて悔しい。 零戦と比較するからいかんのです。
ハイパワーエンジンの振動が大きいのはある程度しかたないし、
前が見えないというのはP-47とかも苦労しるし、
戦争なんだから多少は我慢してください。 ∩_
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
∩___∩ | |
| ノ ヽ ! !
/ ● ● | /
| ( _●_) ミ/ <こいつ最高にアホ
彡、 |∪| /
/ __ ヽノ /
(___) / あの胴体の太さならハ104でもハ50でも載りそうなんだがw 太いけどおちょぼ口だからそんなのはいらない・・じゃなくて、
重心の問題。大きさだけなら誉は零戦にカウリングそのままでも積める。 >>6
防火隔壁を後退させれば重心合わせで載るのでは? 二単みたいに一部のパイロットには対戦闘機でも好評だったとかないんだろ? >>5
ハ50www
さすがに馬鹿すぎ
マジレスすると重すぎるよ >>10
低速限定だろ
本邦飛行士はビビリすぎだし特に海軍は艦載コンプレックスで3点着陸に拘るからしくじるんだよ >>11
F8Fを戦後レーサーに改造したやつだとR-2800からR-3350に載せ替えてちゃんと飛んでる。
火星からハ42-20系やハ50へ換装してもなんとかなるw >>13
F8Fの例と違って、火星が軽目なのもあり重量差5割超える気が >>14
防火隔壁を後退させて機体重心からの距離を2/3に縮めれば良いだけだ
簡単なことだよw(白目 そんなことするくらいならいっそハ54のほうがいい
ちなみに衝撃降下90度のあれは星型4列に見えるがハ54の冷却研究で造られたダブル誉なのかも知れない
それなら高高度でも3000馬力は固い 面倒になった三菱が提案した根本対策済の雷電改は見てみたいな
おそらく紫電流wでミニ烈風みたいなアウトラインになっただろう にしても堀越が「マーリンがあればできる」と豪語した、液冷1200馬力・翼面荷重130・速度620kmてのはどういう機体なんだろうな
液冷とはいえ零戦52に150馬力プラスで実現できるとは思えんのだが うらやましいとは書いてたが具体的な性能見積なんかしてたかな?
1段過給のマーリン45は1941年頭には戦力化されてて離昇1400馬力超だったけどリアルタイムで知りえたわけないから
戦後マーリンの発達史を知って日本のDB601系の有様と比較して嘆息したってことじゃないかね
とにかくマーリンの過給器とアフタークーラーの性能はどういうわけか図抜けてて米独の追随を許さなかったくらいだから
戦争後半に和製過給器の低性能に悩まされた堀越としてはそういう感想にもなるだろう それじゃ視界問題が解決しない
紫電改と同じ手法で胴体の幅を絞りこんで楕円断面化が必要
延長軸撤去は生産計画絡むけどやるとしても烈風同様ファンは残すだろう
ファストバックやめると方向安定が低下するので背びれが付くかも 1700馬力のマーリンを載せたp51と1800馬力の雷電
重量は雷電が1tくらい軽くて加速力は段違いだから
普通に戦えば雷電が勝つ。 戦時だから延長軸だけ廃止して
即生産でもいいかな
時間がない
火星零戦はその後 多分「三菱製の鍾馗」みたいになるが、それはそれでよかったような >>27
あまり軽量化すると機首延長が長くなって視界妨げる 雷電はほんと
延長軸廃止
ペラ大型化
スピナーも要らない
これで上手くいった 結局雷電さっさと諦めてミニ烈風作れ、でも烈風は雷電の失敗あっての作品、という
烈風は結果的に失敗したけど、翼形や空力的にはより洗練されてるんで
結局、経験積んでいかないとどこかで行き詰まることには変わりがない >>33
紡錘形実証機という体で失敗を前倒しできる筈
となると最初からオーソドックスな形の雷電ができる 誉で設計したから雷電ほど極端になってないだけで、烈風も紡錘形の系統ではないかと >>35
堀越技師は風洞実験で胴体幅1250mmと1350mmを比較したデータを評価して
後者の太い胴体にしてた
感知できるほどの差があったんだろうなぁ >>35
雷電ほど極端じゃないけど零戦もそのケはあるし、烈風は紡錘形よな
あのながーいキャノピー見てもそう思う 戦時だから
時間がないのです
雷電は延長軸廃止で生産するしかない
火星零戦なら設計はどのくらいで可能? >>38
火星零戦なんぞ夢想してる時間あるなら雷電作った方がマシ >>36
どこで仕入れたデマか知らんが
火星の径が1340mmもあるのにどうやって1250mmに収めるのか?
それと空技廠お気に入りのあの形状は最大断面を胴体中央近くまで後退させるものだから1350mmでも足りないぞ >>35
烈風の胴体は上下に伸ばして視界を妨げにくいようにしてる あと延長軸の有無は振動問題にあまり関係ないから最初から使わなくても早期量産には寄与しない
あまり言及されないけど公称出力が1500馬力超のエンジンはみんな振動に悩まされてて高性能化への壁になってる >>40
烈風の話だろ
彩雲と同じ1250mm案と1350mm案があったけど採用されたのは後者 >>42
雷電の振動はプロペラの方の問題ってことになってるが陸攻も問題があって、
要するに水メタが調子悪かったんじゃ?って話もあるな >>44
プロペラ変更は対処療法で振動の原因じゃない
エンジン各列のマスターコンロッドの位置が影響する
基礎的な工業力だけじゃなくこういう所で米国に水をあけられてた >>45
何に対する対処療法だったの?→プロペラ変更 ペラは小さいから効率悪い
単にパワーを引き出すにはもうちょい長くする 振動はクランク軸
ペラは対処療法 でも短いから馬力に合わない
延長軸廃止で重量を減らせる >>46
エンジンの振動(正確には一次のトルク変動成分)がプロペラと共振を起こした
プロペラを肉厚にして固有振動数を上げて共振を起こさないようにした アメリカでもカウンターウェイトとかクランク軸の振動対策は知見が深まったばかりだしな >>49
機体に推力を与えるのはプロペラの仕事なんだからエンジンがそれを妨げることがあってはならない
猛省あってしかるべきなのに奥宮零戦の付記のエンジン屋の開き直りが日本の限界を現してる
マスターコンロッドの位置を入れ替えただけで2次振動バリバリの応急改造誉に薄肉プロペラをつけた彩雲は速度が数10km/h向上したそうだ
適切な処置は同時に倍速バランサーをつけることだが大改造なので火星には実施されなかった バランサーとかナトリウム封入バルブとか冷却フィンとか地味に改良続けていったライトサイクロンは
最終的に1,300馬力まで行くけど、表面的にパクった光は800馬力で打ち止め
ダメだったさあ次のネタ探すぞ、みたいなことやってたからそりゃ無理だよ >>51
空技廠の松平さんは火星でも多分大丈夫という判断でとにかく試したかったが
三菱側が非常に嫌がったという話
彩雲で試したら振動が収まり速度は15kt上がった >>52
そしていじってたら「そんなもんチンタラいじってるからダメなんだ、パクるなら次々にパクればいいのに」
って>>52に言われてるんですね >>54
次々パクるにはなぜそうなってるのか理屈を理解してる必要あるけどな 火星23型を搭載した14施局戦改の最初の試験飛行の時は官給品である雷電用のプロペラが間に合わなくて
1号局戦試製紫電のプロペラが流用されて仮取り付けされて初飛行した
紫電用のプロペラは雷電用より剛性が高くて初飛行の時は全然、振動の問題がでなかった
雷電専用のプロペラを取り付けた時から振動問題の長期の泥沼は始まった
要するに紫電用のプロペラのピッチ変更角とか調製を雷電用にセット変更しておけばよかったんじゃね? >>21
上昇力が糞みたいになりそう。
少なくとも疾風とかの方がずっと早そう。
紫電レベルだともう採用する理由がなくなるし 火星を基礎に鍾馗を模造する
翼内20ミリ2号×4にする
翼はやや大きく 絞りはやや緩和 鍾馗に金星積めばいいのにな。
鍾馗のエンジンは信頼性がハ40並み 1 胴体の設計をもうちょっと素直に
2 ペラでかくして推力かせごう
3 火星の過給機、早くなんとかして
4 少々速度が足りないのグダグダ言うな、最初から零戦より速いんだから
ってとこかなあ >>63
勝手に俺用語を使うなよ・・・
飛行機の安定はビッチ・ロール・ヨー方向だ 鍾馗は鍾馗でいろいろやってるのがな
脚出すと主翼下面になんか出てくるし
尾輪カバーもやけに凝ってるし 日本語で縦横方向(風見)の三軸だけど
自爆ギャグか? 日本側への都市に対する・基地施設に対する爆撃に際して、火災旋風上昇気流が強い場合、高高度ジェット気流の強さと同じくやはり侮りがたい大きな危険です。
敵都市と基地施設が壊滅の狀況でも、士気防禦崩壊狀態の日本軍機との空戦戦闘にあたっては重大注意せよ。日本陸軍航空隊「二式単座戦闘機」は翼面加重が重く、
夜間迎撃戦闘機なので磁性體粒子コーティング量が多く、低空空戦中に火災旋風上昇気流が侮れない強さだった場合、低空での空戦を避けるべき。
日本海軍航空隊制空権防禦は脆弱に各所で密集しており、日本海軍航空隊「雷電」は翼面加重の重さ、層流翼の主翼構造上の空気抵抗が大きく揚力が失われやすいという不利について、
火災旋風上昇気流が侮れない強さだった場合、低空で「雷電」が揚力失速で不覚をとることになるかもしれないので雷電は低空空戦戦闘を避けるべきであろう。 中島が鋭意本気出したのが鍾馗。
隼は嫌々ながら「こんな古臭い仕様」ってやってた。 やれやれ
横安定でググると出てくるページの例
ttps://www.jal.com/ja/jiten/dict/p062.html
(2) 横安定(lateral stability)
飛行機の左右の傾き,すなわちローリングに関する安定性のこと。
ttps://www.jsme.or.jp/jsme-medwiki/20:1013115
横安定 lateral stability
航空機の機体に横滑り運動が生じたときにその運動がしだいに減少するとき,横安定(または横の静安定)があるといわれる.
ttp://www.cfijapan.com/study/html/to199/html-to199/186a-Wing_Dihedral.htm
このWing Dihedral (上反角) は飛行機のRoll Stabilityを生み出します。
(左右軸方向の安定性、 横安定性。 バンクの角度が自然と水平になろうとする傾向を言います。)
ミリヲタ向けの本ばっかりじゃなくて航空力学や航空工学の啓蒙書くらいは読んだほうが恥かかなくてすむぞ >>69
×中島が鋭意本気出したのが鍾馗。
○小山悌が趣味モロ出したのが鍾馗。
当時の本邦設計技師は大抵苦笑を誘う俺様理論を持ってるが小山流くびれもその一つ >>62
良すぎたら基本設計はそれほど変えずにキ44-IIIの方向に進んでいたはずで
主翼を2割以上拡大して19uにしたりキ84を新規設計で計画したりしてないと思う まあ40年初飛行の飛行機と43年とでは全然違うものになるだろう。
だいたいエンジンが違うから空力でも違うアプローチになるし。
むしろ疾風登場時に鍾馗の設計が褒められたら日本終ってる。 雷電と三式戦は翼面積も荷重も近いが飛行特性は全然違う
ようするに翼型まで含めて考えないと意味が無い話 >>70
ワロタ
素人ブログ記事内ですら横安定がロール安定なのか横滑り運動なのか一致してないのにそんなもん万歳するのがアホすぎる
ネットじゃなくてその啓蒙本とやらを出してみ(笑)
あと鍾馗の横安定が負とかいう誰が言ったか分からないデマカセもね。 高速戦闘機というのに高速域での操縦性と運動性能が糞悪いというのが訳わからん。 >>77
これもまたソースが誰が言ったか分からないNZ空軍の報告書だろ?
高速時の操縦性が悪いのは雷電も同じ
なお鍾馗に問題があるから疾風を作り直したんだとか言っておきながら疾風は鍾馗より舵が重いんで完全にブーメラン >>78
いや雷電の話。
米軍が測定した鹵獲機の最大速度とやらは計算上の数値が多すぎるのであてにならんが操縦性や運動性に関しては本当だろう。 疾風は設計段階で「2000馬力の隼」と呼ばれていたように
2単とはコンセプトが違う。
鍾馗は航続距離不足、高高度性能最悪でほとんど役に立たなかった。 >>70
これは酷いな・・・せめて書いてる事を理解してくれ
一番上のwebの解説が正しいんだがそこに書いてあるのは左右軸 lateral axis
つまりラテラル アクシスは横方向の安定じゃなく左右の翼を貫く軸の事でピッチつまり俯仰角の事 二式は「欧米列強の新鋭戦闘機にも爆撃機にも対抗できるよう」で初めて作った高速重武装戦闘機でそ
そのせいで思い切って翼面積減らしたりしてっけど、まあちょいと無理も出てる感 無理が出てるというか重戦を扱うノウハウも戦術も訓練方法も確立してないしまともな無線機などの機器もない でも高速重武装機に当時できる範囲で対抗可能としようと、開発側も陸軍も特別の配慮が払われた機体である事に変わらんぞ?
この時点で零戦隼なんかとはまるで比較にならんな
少なくとも日本機内での比較なら零戦隼はお話にならないレベルの機体だし
P-51とかスピットmk9とかと比べるから拗れるんだろ
実際P-51AやP-40乗りからは恐ろしく高速だと評価されたぐらいには優秀な機体に仕上がったし、遥かにマシな日本機という他ない 海軍に比べたら陸軍戦闘機の無線は通じてますけど
(特に双発なのでエンジンが無線機から遠くノイズの影響が少ない屠竜)
あとドイツからの影響で、ロッテを組んでの編隊空戦の導入は海軍よりずっと早い
五式戦で戦った頃の檜與平は、その頃の明野飛行学校の搭乗員の技量が低下し
編隊空戦もできてないと怒っているので、それ以前はやってたということになる >>85
うん、それ言い出すと最初の機体は全てそうだし、二式が非の打ち所のないスンバラシイ機体だなどとは思わん
というか、そうなら3型作ろうとか四式でいいやとかにはなっとらん 証言とか資料を見ると海軍より陸軍が無線が良かったってのはただの風説みたいだけどね 隼以降の陸軍の戦闘機に搭載されていたのが九九式飛三号無線機、海軍に比べたら会話ができるレベル
海軍は零戦の頃の九六式は全然駄目で、紫電改で三式空一号無線電話機になってようやく無線を使っての編隊空戦が可能に >>90
会話が不明瞭な原因は使用してる通信周波とノイズ対策なんで陸海の通信機で改善されるのは同時期で
特にエンジン出力を上げると不明瞭になった
使用条件による性能低下は隼研究所で考察してるけど機材に関して特に陸軍側が有利な点は無いのよ 海軍は機体側でノイズを防止するって考えがなかったってことでしょ、無線そのものの出来ではなく いやだから、機体側でノイズをシールドする、という発想の話
海軍は無線機の方ばかりいじっており、それでは何も改善しなかった >>94
隼研究所では機体のノイズ対策には言及が無かったけどどんな対策してたの?
ちなみに通信の安定に重要なバッテリーは零戦は初期から搭載してたけど隼が載せたのはII型からとなってた 244戦隊の飛燕が、空中線を二本に分けて、それぞれ垂直尾翼と片方の水平尾翼先端につなげ、つまり合わせて通常の倍の長さにしている
やり方は不明だが、47戦隊では「うちでは通じていた」とのこと 空中線の延長はノイズ対策でもシールドでもないんだが…
普通にノイズも多く拾うし 隼は最後まで空中線を延長していないし、零戦は52型の途中から折り返しで延長しているな。
というか南方では陸海軍ともにまともに使えていないし、陸軍が使えたというのは有名なビルマの話ぐらいでしょ。
本土防空の時期なら海軍も使えているし >>96
なんか見た事あるわ。
尾翼の頂点に流したやつと斜めに胴体と尾翼の付け根に流したやつの二本の。
なんで海軍と違うんだろって思ってた。 >>70を読んでなお理解できない低脳が二人もいる…
ミリヲタってこんななのか >>78
そうじゃないよ
あのくびれはよく言われるゴルフボールのディンプルみたいな効果を狙ったつもり
真偽不明だが疾風でくびれを廃止しようとしたとき小山は魚を例に引いて自分の正当性を強調したというがいろいろ間違ってる
仮に効果があったのだとしてもオリジナル設計のスロット式エンジン冷却気排気とセットだから
通常のカウルフラップに変更した量産機では作りづらいだけで意味がない >>76
知っとかないとあまりにも恥ずかしいから分かりやすく教えてやるが
水平飛行してる航空機が何らかの理由でバンクすると「内側」へ横滑り=翼幅方向へ移動する
設計上ロール安定(横安定)が正になっている常識的な航空機は操舵しなくても自然に水平飛行に復帰する=バンクと横滑りが無くなる
なおラダー操作による意図的な横滑り機動の場合もバンクが意味を持つが難しくなるので割愛 >>102
根本的に勘違いしてるようだけど横滑りはバンクした時に横移動する「旋回」とは違う
進行方向に対してヨー方向に機首を振ってしまう現象でターンコーディネーターのボールが偏ってる状態
ラダーを踏んだ時だけじゃなくてエルロンを操作してバンクした時に左右の翼の揚力に差が生まれて
抵抗値が変わってしまう事で機首を振るアドバースヨーという現象で起きる
パイロットでも機体が傾くと下がってる翼の方にスリップして落ちていくと勘違いしてる人が居るっていう… >>103
バンクしただけでも緩やかに旋回に入るが普通それを「旋回」とは呼ばないね
>>102で書いたのは>>70のリンク先の
>航空機の機体に横滑り運動が生じたときにその運動がしだいに減少するとき,横安定(または横の静安定)がある
の記述がロール安定とは違うものだと主張する>>76への反論
>進行方向に対してヨー方向に機首を振ってしまう
これについての安定性はヨー(方向、風見)安定だからそこに踏み込むと論旨が混乱するので割愛すると書いた
>パイロットでも機体が傾くと下がってる翼の方にスリップして落ちていくと勘違いしてる
水平飛行からの擾乱でロールした場合は高度は下がるよ
揚力の分力が内向きに発生する(別な表現するなら水平面に投影した翼面積が減少する)から当然 >>103
あんたは操縦の視点から書いてるけど俺は力学的に初期条件を与えたときに何が起こるかを言ってるんで
そこをごちゃ混ぜにすると平行線だよ >>106
>>「の記述がロール安定とは違うものだと主張する>>76への反論」
どこをどう見たらそんな解釈になるんだ?
人の主張を改竄するしか脳の無い人なのかな?
横安定性という定義の漠然さについて突っ込んでいるのだが
自分で貼ったリンク先ですらロール安定なのか横滑りに対する復元性なのかバラバラな状態で自分ですらわかってないじゃ無いか。
何度も言うけど自分でもネットとやらでも結局曖昧な状態で単語を使うなよ 俺が主張したのは勝手な用語を使うなと言う事
>>64で書いた通り
少なくとも単語の定義が曖昧な状態で使うなよ
横などという漠然とした表現だから自分でもヨーなのかロールなのかブレブレなんじゃないか
付け加えるとロール安定の事を言っているとかヨー方向の安定の事を言っているならロール安定が最も正確かつ明瞭な表記
最初から>>64でそう書けと言っているだろ
横安定性などという適当かつ漠然な表現そのものに突っ込まれている事を理解しようぜ >>106
>バンクしただけでも緩やかに旋回に入るが普通それを「旋回」とは呼ばないね
全く意味が分からん
横滑りは書いたように進行方向に対して機首が振れた状態の事
>水平飛行からの擾乱でロールした場合は高度は下がるよ
書いてるのはアドバースヨーで横滑りを起こした場合坂を滑るように落ちると思ってる人が
居るという話な
実際は旋回方向と逆方向に機首を振るので機首が上を向くことになる
だからラダーで適切な補正をせずに操縦桿だけでロールするときれいな横転じゃなくて
バレルロールになってしまうわけ
>>107
操縦だろうと力学だろうと機体が傾いた方へ旋回する事を横滑りなんて言わない
横滑りはあくまで進行方向に対して機首が振れた状態の事 >>111
そういう解説が多いから勘違いされるんだよね…
https://bukiyoublog.com/aircraft-wing-dihedral-effect
ここで見ると横滑りが進行方向に対して機首を振った状態だというのが理解できると思う 飛行中に機首を右に振っても機首方向にいきなり進行するわけじゃなく、機首だけ右に振れて元の方向に飛び続けようとする
その時、機体およびパイロットにとっては前方やや左に向かって「横滑りしながら」飛んでる、ってこったな
それはともかく「横安定」って言葉は使われるが、ロールかヨーかわからん時があるから注意はいる 鍾馗に20ミリ2号積んだら雷電いらないだろ
ついでに金星を積む
雷電は諦めて延長軸切ってペラ大きくして無理やり生産 まあ疾風が鍾馗よりも上昇力がよかったら鍾馗いらないんだけどな。 >>118
つか「鍾馗を改良していったらつまり四式になっちゃうとわかったから四式にした」もしくは「鍾馗を改良していって四式ができた」
なわけだが
「四式にさらに上昇力あるといいねえ」はまだわかるが「二式の上昇力があるから四式イラネ」なんて言われたこたあない >>119
その横移動?と横滑りは何がどう違うの?
横風を受けない横移動ってものがあるの?
外乱であれ何であれバンクしただけでは横滑りは起きないと言いたい?
それは上反角効果の全否定なんだけど理解してる? >>121
車で氷の上を走ってるようなもんだと考えろ
バンクしてる道で下がってる方にズルズルと進路が変わるのもハンドル切って方向変えたのに真っすぐ進むのも
横滑りだって事だ >>122
>その図を見て飛行機が横移動するのを横滑りだと勘違いするって事じゃね
横滑りではないという主張を撤回するんだな? >>123
いや俺はそんな主張はしてないし横滑りの説明してる奴も最初から進路と機首方位がズレる事を横滑りだと言ってるだろう
飛行機がバンクする事で機首方位は変わないのに進路が変われば進む方向と機首方向がズレる
水平飛行してて方向舵で機首方向を変えても飛行機は真っすぐ進むから進む方向と機首方向がズレる
横移動しようがしまいがどっちも横滑りだという事
横移動するのが横滑りだという主張が間違いだと指摘されてるわけだ >>124
"横移動"はそっちが言い出した用語だぞ?
俺が中身を知るはずない航空用語にもそんなもんは無い
>横移動しようがしまいがどっちも横滑りだという事
>横移動するのが横滑りだという主張が間違いだと指摘されてるわけだ
精神分裂なの?矛盾し過ぎだろ いつもの演説噛みつき自演か
独り言ならクッッッッソ迷惑なんでベンチでブツブツ言っててほしいし、
ほんとに自分の中に別人格がいるなら病院いけよな
つっても見えないフリして声闘するとこ考えればマジに病院の方かな >>125
>>102で偉そうに横幅方向に移動する事だと書いてるから突っ込まれてるんだろ
航空用語も知らないのに上から目線なのかよ >>127
残念でした>>102は俺じゃない、別人だよ
>>124の最後の文は消し忘れだろ
>>119の延長で書きかけたが自分の誤りに気付いて主張を変えた
誤魔化すつもりが消し忘れw >>128
別人が恥さらしを庇ってるのか?w
だいたい最後の文が消し忘れって何言ってるんだ?
進行方向と機首方向がズレてるのが横滑りだという正しい説明をしてるのに何で誤魔化す必要があるんだ?
支離滅裂な奴だな >>129
消し忘れでないならば>>125で指摘した矛盾の解説をどうぞ
横滑りの説明はいらん"横移動"の説明をしろ>>119でハッキリ別物として扱っていた"横移動"の方な
横滑りとどう違うんだ?
同じとか言うなよ
消し忘れじゃないんだろ? >>130
マジで理解力が無い奴なんだな
機首方向を変えてないのにバンクや外的要因で進路が変わるのが横移動による横滑り
逆に機首方向を変えたのにそのままの進路で進む場合も進行方向と機首方向がズレるから横滑り
どっちも横滑りをしてるんだよ >>131
やっぱ誤魔化すわけねw
>その図を見て飛行機が横移動するのを横滑りだと勘違いするって事じゃね
>>119で↑こう書いたお前が今さら修正しても無駄w >>132
それの何がおかしいんだ?
何を書いてあるのか全く理解できない馬鹿なのか? ここ数年の軍板は航空用語とか力学でマウントとろうとする泥沼がひどい
コテハンつけて自分のレスに責任持つようにしろよと >>133
苦しい言い訳に失笑であります!
>>134
誤りを正すのはマウントにあらず
知らない事は恥ずかしい事じゃない
誤りを認めずに誤魔化そうとする事こそ恥ずかしい
つまりjTUqb5s2はとても恥ずかしい スマホとパソコンを使い分けてレスされたら簡単に他人を装われてしまうんだよなあ… >>135
何が苦しい言い訳なのか全く分からなくてこっちが失笑なんだがw
まさか本当に何が書いてあるのか理解できないオツムなのか
いったい何が間違ってると思っちゃったの?w アフォ二人っていうよりいつもの「見えないフリして自演ヴァカ」だと思うけどもさ
いい加減、バンクによる平行移動/機首方位と進行方向の体感的なズレってオチつけろよ
(つったら「へいこういどうでも!しんこうほうこうは!ずれるうううっっっ」とか叫びだすのかもしれんが)
でなきゃペラの回転面に首突っ込んで脳漿ブチまけながらドタマ細切れにされてこい 鍾馗の三型は
疾風の翼縮小
20ミリ✖4
これは採用すべきだった キ44-IIIってwikiには当然のように審査完了と載ってるけど、昭和18年にハ145(2段3速誉)がまともに回ったのか怪しいし、全備2886kgは嘘も大概にしろってレベルだし、本当に実在してる? そんなのが本当にあったとしてもグラマンのカモにされるだけ(w 鍾馗や疾風の場合、F6Fに対しては格闘戦より編隊空戦で一撃離脱やった方がいいんだな >>142
一応、開発に関わった人間があったとは言っとるが
開発中の四式とごっちゃにしてる可能性はないとは言えまい >>142
2が2780キロだからやろうとすれば出来たかもしれん。
ロスケが改良機を出しても重量があまり増えないし。 日本の弱装弾20mmではグラマンを撃墜するには
至らないんだよな >>146
エンジンの乾燥重量差分だけで余裕で超えるのに、最低水メタも追加必要だし武装も強化もしてるし到底無理でしょ
+1000kgなら納得だけど
ただ言われてみるとキ44はI甲からII丙へ武装エンジンは重くなるのに自重も全備も殆ど変わらない数値が並ぶ不思議な機体だから、何とかなるかもしれないw 実際同じエリコンFF系の20mm機関砲でも、初期の零戦の九九式一号二〇粍機銃がオリジナル同様の20x72RB弾なのに対して、
Bf109E4など初期のドイツ戦闘機のMG FF/Mは
20×80mmRB弾で若干強装薬、かつ炸薬量の多い薄殼弾頭で威力が大きい J2M1、14試局戦の1号機の試験結果に思う。
14試局戦の要求仕様に、最高速も上昇力も到達せず。
結果、火星1xシリーズから、推力式単排気管あり水メタ火星(2x)への
エンジン換装が決定し、14試局戦「改」となる。
そして、かの有名な「振動問題」で雷電は右往左往する。
火星1x→2xで、全開の回転数は上昇するし、水メタ採用でブースト圧も上昇。
金星にせよ火星にせよ、初期段階での全開運転の回転数は、栄/誉よりも小さい。
前方集中カムと前後振り分けカムの世代の違いで、回転数が異なるように。
この意味で、誉のように、火星2xに運転制限をかけ、2350rpm程度でとどめていたら、
振動問題はそれなりに収まっていたのだろうか?
確かに6%程度、理想の最高馬力が落ちる可能性があるにせよ、速度低下への影響は2%ぐらいだ。
水メタ化により、平均有効圧力が10数%上がるのならば、
トータルでの馬力ダウンは避けられそう、にも思えるが… 自分の興味関心は、
火星1x延長軸なしのまま、J2M1を熟成させる手法は、
昭和16年頃の「日本の(堀越などの、ではなく)」技術知見で可能性があったのか、
に尽きるけれども。
最高速単独であれば、J2M1に推力式単排気管をつける、程度で問題解決しそうだ。
火星1xの燃料は、離昇100オク/公称92オクタンだ。
栄21あたりだと、公称95オクタンのハズだし、
オクタン価高い(ノッキングしづらい)ゆえに、余計に平均有効圧力を高められたと思う。
延長軸をやめて、冷却効率と空気抵抗を悪化させない手法が日本(not堀越)にあるならば
延長軸による100kgの重量増と馬力低下(数十馬力⁇)双方を改善することもできる。
馬力荷重の改善が図れるなら、上昇力は改善するわな…
零戦の性能向上と14試局戦の二兎を追う堀越チームに、余裕がないことは明瞭だから、
海軍側/空技廠側こそがキチンと指導すべき内容とは思うけれど。
日本国内に知見がないなら、それこそ同盟国独伊なり、占領下の仏なりから、
そういう技術情報を探し出して日本に送信することが不可能だったのか、との話である。 雷電の最大の美点は稲妻のマークがこれほど似合う機体はないという点であろう 陸軍機は派手なのが多いけど海軍はほとんど地味だもんなぁ
その中では出色のデザイン
2式水戦の稲妻は写真が発見されたらなんかコレジャナイ感がすごい 例えば、中島辞めた「空力屋」、糸川先生が、
ロケット分野に行かず、和製NACAダクトの開発研究を、
空技廠あたりで勤しんでくれるようだと、雷電の延長軸不採用とのIFもあり得るかな?
NACAダクトのレポートは、彼の国でも1945年だしね。 >>157
忠告された堀越が意固地になってキチガイデザインを押し通す62式軽機で日特と小火器の神様【爆笑】河村正彌が見せた糞ムーブもかくやの胸糞エピソードを見せたかもしれない。 延長軸廃止で重量と視界も改善
もうそれだけで
J2M1は生産可能だ
ペラは少し大きくしてね >>159
>ペラは少し大きくしてね
「それまで問題にならなかった精度の粗が(ry」 発動機前の延長軸無くしても、発動機後ろのデブによる左右の下方視界の問題は解決しない
設計着手前に最初から視界について言われていたら、烈風を前後短縮したような形になったんだろうか >>161
たぶん、「太ましくて短い烈風」になったんじゃないだろーか
烈風も紡錘形というか翼型回転体というか、を意識してるから、三菱が作る時点でマグロ風味は入ると思われ http://rockwood.web.fc2.com/kasou/settei/j2m3.jpg
史実より本格的な大型風洞実験設備での実験の結果、「空技廠が極限まで空気抵抗を削減することが
出来ると考えていた紡錘形理論を否定する数値が出てきてしまった」仮想戦記世界における雷電の図 太くても視界を確保しようとすればF6Fみたいに操縦席を高くするしかない。
R2800積んでも600キロしか出ない(泣) F6FもF8Fも側面図だけ見ると誤解しがちだけど、空力のために太った雷電や烈風のお仲間ではない >>163これでいいんじゃね?少なくとも史実の雷電よりはマシっぽい。後細かいこと言うと涙滴キャノピーにすればなおいい。この形状なら性能不足は史実と同じに言われはしたけど史実のようなトラブルは無いと思われ。 「冷却問題に苦しんだ」誉21を積んだ高速機、
キ87にせよ、紫電改にせよ、
延長軸も強制冷却ファンももなしで空冷冷却できているんだろうし、
雷電がこだわった冷却手法は、結果的には大失敗だったね。
そりゃ太いエンジン火星を搭載してるわけだし、
そんな環境で胴体の流線化を目指すとならば、ある程度は史実類似の形状になろうが。 ハ42、43、44あたりは軒並みファン付きだし誉も高出力型の計画だとファン装備してるものが多い
大出力エンジンにファン装備というのは基本方針だったのだと思う 液怜もドイツは環状式で空冷みたいな見かけが一番冷却効率も空力特性も良いという判断に、 延長軸とファンを廃止すれば
雷電は更に性能向上
何故やらなかったのは謎 延長軸とファンを廃止すれば
雷電は更に性能向上
何故やらなかったのは謎 J2M1の際、最高速も上昇時間、双方とも要求仕様を下回った。
昭和17年2月は、ある意味「過渡期」な時期。
推力式単排気管を装着して最高速を改善するには、1年ぐらい早そうだ。
プロペラピッチ角が20度じゃなく30度ぐらいまで可変できる時期であれば、
最高速付近における最適ピッチ角に近づけることもあり得ただろう。
20度可変だと、離昇〜400km/h台あたりが最適ピッチを合わす範囲と聞いたことがある。
大きなプロペラをゆっくり回す原理原則に基けば、
火星1x程度の出力で、ペラの長さや幅、火星1xの減速ギア比が、
「要求仕様に対して」果たして適正だったのか、改善の余地はまだまだあっただろう。
勿論、折り畳み脚の長さを変更する必然性だってあっただろう。
ここらあたりの検討を全てぶっ飛ばして、水メタ火星の出力増に賭けて、
振動問題に苦しんだのが、雷電の不幸だった、と思えてならない。
紡錘形胴体とか、延長軸だけでなく、手をつけたい点は他にもある、J2M1。 紫電や紫電改に発展する、原型強風が、やはり紡錘形ボディらしいじゃないか。
絞れ絞れと言ってるの、単なる中島オタクじゃねぇか、とも…
その強風では強制冷却ファンはない、模様。
延長軸は採用しても。 プロペラ面を通って加速された流れは静圧が低いので外部から押され収縮する
この中でわざわざ胴体断面を太くすれば表面積が増え、当然摩擦抵抗も増える
Do335は前エンジン片発で飛ぶより後片発で飛ぶ方が少し速度が速かったという
頭からプロペラ後流を浴びて飛ぶより抵抗が少なかった事になる
これが避けられない単発戦闘機は胴体を細くする方が得策だとわかる
レイノルズ数については散々書かれたから省く その摩擦抵抗の増加が無視できるレベルなんでしょ
細くしたら胴体にモノ詰められんし >>177
>無視できるレベルなんでしょ
誰視点で言ってるの?
空技廠の風洞テストから抵抗が小さくなると信じて採用したのが紡錘形胴体
モノ詰める目的で採用したんじゃないだが? ただの事実を書いただけ
摩擦抵抗で速度が100kmでも落ちれば胴体形状が原因で開発中止にでもなっただろうが
現実はたいした抵抗増ではないから開発が続けられたというだけ
針小棒大に話を大きくしたいのは誰だろうね >>179
俺様目線でカンガエタ事実は
史実を超えるのだー
とういうわけかw
不勉強なやつほど無邪気にデタラメを書く良い例w そういえば5式戦とF4Uが始めて空戦した時に3機づつ落とされてF4UのパイロットがF4Uと同じ速度を出す高速新型機が現れたって報告してるな。 摩擦抵抗の低減ね…
21世紀ジェット旅客機(亜音速)の領域で、摩擦抵抗と誘導抵抗が似たり寄ったり。
600-700km/hの領域だったら、誘導抵抗の方が優勢じゃね?
ならば、土井武夫が大好きな、「高アスペクト比」主翼を用いて、
誘導抵抗減らす手法だって有効だわな。
翼幅荷重減らして、運動性能高めることにも寄与するわけだし。
当時の中島ライクな手法じゃないけどね(笑)
現代であれば、リブレットやウィングレットなどのデバイス用いて、
積極的に、摩擦抵抗や誘導抵抗を減らす手法もあり得るだろうが、
1940-45の時期にそれを期待するのは酷すぎるから。
そもそもプロペラ後流の乱流避けたいなら、プッシャー式のプロペラ配置に尽きる。
ライトフライヤーがそうだったのだから原点回帰。 雷電における空気抵抗の削り方を見てみるに、
主翼に半層流翼を採用することに特化して、
胴体の摩擦抵抗をゴリゴリ削ることを意図してない、感じだわな。
これは、強風→紫電/紫電改に続く、川西の系譜と似てると思う。
川崎は、ラジエーターの抵抗面積減と、高アスペクト比による誘導抵抗減を目指す。
液冷V12だから、エンジンの正面面積抵抗は極めて小さいわけで。
中島は。
高アスペクト比でも、層流翼でもない、主翼の戦闘機。
Kシリーズ翼型は、天山とか彩雲止まりだったっけ?
となると、胴体の表面積削ることで抵抗削ることに命をかけるか、
抵抗をぶっ飛ばす大出力エンジンに賭けるか、って話になりますわな。 雷電は火星二〇型が予定通りの出力に達することが成功の必要条件
未完の発動機に賭けるのは仕方ないが、昭和17年に火星の失敗が知れたのに軌道修正できなかった
実機の飛行でダメだとわかってるのに、349ノットになるという皮算用で零戦の生産を絞ってる
発動機を無駄に生産させていて、ソロモンでの消耗と同じくらい痛い >>175
雷電や強風の海軍高速戦闘機が同様の胴体なのは紡錘形理論の出所が民間企業に影響力大の空技廠だからで、理論の正誤とは関係ない話
独自の風洞試験で空技廠とも中島武蔵野とも違う方向に進んだのが、中島小泉の彩雲かな J2M1の時点での「想定」翼面荷重は130-140程度ゆえの、主翼面積20m2と聞く。
たしかに着陸速度130km以内に抑え込むための揚力を稼ぐために、
貧弱な「補助揚力装置」前提なら、なるほどと思うけれど。
しかし、最高速/失速速度、との「速度範囲を5」という機材は、1930年代初頭に
存在するし、日本にも輸入されている。
Bf108。
前縁スラットとファウラーフラップが双方あった、という。
彩雲の「ネタ元のひとつ」じゃないか、とすら思う。
もっとも、世代が新しいだけに、彩雲は親子ファウラーだが。
J2M1は、着陸速度速度130、最高速600を期待された機体だ。
速度範囲は5前後である。(着陸速度と失速速度は厳密な意味で同一でない)
上記は、単に、雷電の主翼はそもそももっと縮小可能だったんじゃね、と、
翼面荷重/翼面馬力(→最高速)と着陸速度の観点から書いてみた次第。
主翼の厚さ/翼内20mm装着、との観点は一切無視している。
なお、上昇力を強化するには、馬力荷重の改善が手っ取り早い。
エンジン馬力を上昇させるか、軽量化を徹底するか、…
J2M1で言えば、あと1分程度、上昇時間詰めたいところだから。
水メタ火星に頼った、最も大きな要因だろう。 土井武夫の計算によれば、
固定脚+液冷V12であるキ28の抵抗面積(CDxS/η)の方が、
折り畳み脚+星形空冷のキ100よりも小さかった、という。
胴体の抵抗をゴリゴリ削りに行くなら、「究極」は直列V12搭載が本命だろうね。
液冷か空冷はともかく。
空冷V12だったら、ラジエーター抵抗面積だって削れそうだ。
なおキ28の時代だと、ラジエーター抵抗と固定脚抵抗はほぼ似たようなモノらしい。
だから「五式戦闘機も設計のはじめから(星形)空冷エンジンに決まっていたならば、
胴体の太いずんぐりした形状になっていたろうと思う」というのが
土井武夫の戦後回想である。 最高速600km/hオーバーで、
誘導抵抗の方が摩擦抵抗よりも大きい状態だとするならば、
星形空冷エンジンを搭載するとの前提条件がある以上、
「まずは」主翼周りの(誘導)抵抗をゴリゴリ削ることを意識すること、自分は賛成だ。
ましては、100オクタンガソリンの「量産」に苦しむ、大日本帝国なのだから。
高アスペクト比の主翼を採用すること。
「現代だったら」ウィングレット系のデバイスを採用すること。
高揚抗比をもたらす翼型(層流翼はその一例)をしっかり研究すること。
薄い翼厚ながら翼内搭載デバイスを搭載できるよう、周辺機器を研究すること。
(折り畳み脚、翼内タンク、翼内砲、補助揚力装置)
主翼面積の縮小
雷電が局地戦闘機であり、高高度で侵入する敵高速爆撃機を撃墜させるのが
主ミッションである、を満たすために。
高高度性能の改善だったら、酸素噴射が当時の日本で最も相応しかったかも…
排気タービンとかじゃなくてね。
高高度用のパイロット向けに、液体酸素ボンベを積んだ機材であればますます、ね。
全開運転専用30分限定、水メタの代わりに噴射、ぐらいの割り切りで(笑) >>183
>21世紀ジェット旅客機(亜音速)の領域で、摩擦抵抗と誘導抵抗が似たり寄ったり。
600-700km/hの領域だったら、誘導抵抗の方が優勢じゃね?
https://kinema-airlines.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/10/18/photo.png
グラフの谷底近くで飛ぶのは経済巡航速度
レシプロ戦闘機の最高速度域で誘導抵抗が優勢なんてありえないのがわかるか?
基本が間違ってる奴の長文は読む価値ないわ 最高速600km/hオーバーで、
誘導抵抗の方が摩擦抵抗よりも大きい状態だとするならば、
星形空冷エンジンを搭載するとの前提条件がある以上、
「まずは」主翼周りの(誘導)抵抗をゴリゴリ削ることを意識すること、自分は賛成だ。
ましては、100オクタンガソリンの「量産」に苦しむ、大日本帝国なのだから。
高アスペクト比の主翼を採用すること。
「現代だったら」ウィングレット系のデバイスを採用すること。
高揚抗比をもたらす翼型(層流翼はその一例)をしっかり研究すること。
薄い翼厚ながら翼内搭載デバイスを搭載できるよう、周辺機器を研究すること。
(折り畳み脚、翼内タンク、翼内砲、補助揚力装置)
主翼面積の縮小
雷電が局地戦闘機であり、高高度で侵入する敵高速爆撃機を撃墜させるのが
主ミッションである、を満たすために。
高高度性能の改善だったら、酸素噴射が当時の日本で最も相応しかったかも…
排気タービンとかじゃなくてね。
高高度用のパイロット向けに、液体酸素ボンベを積んだ機材であればますます、ね。
全開運転専用30分限定、水メタの代わりに噴射、ぐらいの割り切りで(笑) >>190 残念でした。
形状抵抗は図2に示すように,さらに摩擦抵抗と圧力抵抗に分けられるが,
…つまり摩擦抵抗が主である。
これは機体表面積(濡 れ面積)に 比例し,亜音速機の場合には全抵抗の約半分ほどにもなる
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nagare1982/26/4/26_4_259/_pdf/-char/ja
なお、2頁目ね。 やれやれ
また議論のフリした自演荒らしが独り言叫び始めるのか >>181
よくできた自己紹介だな
>>179に書いたとおり、こちらが史実を書いただけで
史実を超えるとか意味不明なことを喚く日本語すら読めないキチガイなのはわかったからw >>192
自分自身が何を書いたか忘れたようだw
>600-700km/hの領域だったら、誘導抵抗の方が優勢じゃね?
>最高速600km/hオーバーで、誘導抵抗の方が摩擦抵抗よりも大きい状態だとするならば、
>>190で誤まりに気づいて
>…つまり摩擦抵抗が主である。
この豹変ぶりw
キチガイ無罪だから許してやるよw >>194
お前レベルのバカ2匹があちこちのスレに同時に現れて荒らすより、
自演しまくってるクッッッソヴァカが一匹の方が確率的にあり得る
というか常にペアで論争荒らししてるクソヴォケ2匹とかどんだけ仲良いのよ、ってハナシ
別に自演じゃなくてもいいが、その時はクソヴォケ二匹とも雷電の冷却ファンに頭突っ込んで
血しぶきブシャアしてこい >>200
あぁ成る程、証拠は一度たりとも見たことはないって事ね
取り敢えず統合失調症治すために病院行ってちゃんと治療受けてこい 自演認定する癖を咎められたら今度は俺がソイツと同一人物認定とか、喧嘩ペアだの何だのほざいとるしこりゃ重症だな
まぁいっつも喧嘩してるのは限られた数人程度(10人以下)ってのはだいたい文体や主張から察しがつくが
流石に固定の2人とかはビョーキ
議論のフリした自演とか普通に考えて何のメリットもない上に、喧嘩腰の軍板民2人集まればレスバなんてのは散々ワッチョイIP付きスレで見てきた事だが
例えば自分が過去にそうやって自演認定煽りで関係ない奴を巻き込んだとかは全く考えてないんだろうな
主義主張とかじゃなく喧嘩してるのは常に同じ2人だと「思い込んで」いるからどっちが正しい事を言っているかとか関係なく、ただレスバ自体が悪というね
それ以外の何かを書き込む気が無いなら外野は引っ込んどれ。
IPスレで見る限りだと、本当にレスバの時だけ自演認定しにくるだけの普段ROMの能無し役立たずって事は分かるけどな
治安維持部隊気取るのは良いがちゃんと普段からそれ以外の何かをしっかり書き込めよ すぐ死ねとか(それに相当する言葉)を書き込んでる時点でとっくに同類かそれ以下だと思うの 実際、文体から少なくともこの治安警察気取りが固定の一人or少数人って事は分かるがな
ペラの回転面に首突っ込めとかエリコンの掃射受けてこいとかレパートリー増やしてはいるが罵倒以外の何かをちゃんと書き込んだ事を見たことが無い
コイツが一番キモい、というか不気味
まだ発展低い軍板民の方が(底が知れるという意味でも)怖くないがコイツは何が楽しいのか分からないからな
以前も自演認定咎めた事あるが、どのみちレスバしてる時点でクズだから関係無いとか開き直ったのを覚えてる 日本で安定して稼働する液冷エンジンが作られていれば雷電はスマートな機体になったろうが、想像がなかなか難しい
その場合はファストバック型になったのか水滴型キャノピーになったのか
個人的にはファストバック型でモーターカノン搭載でついでにコントラプロペラで……もう雷電じゃないな >>210
600馬力位のなら安定した性能で信頼性を確保できるんじゃね? >>211
正立Vなら当時の日本でもだいぶマトモに動くのが出来たと思う >>210
長いクランクシャフトで苦労した陸軍、高圧水冷却で苦労した海軍を見てるとなあ 延長軸とファンを廃止した雷電見たかったな
J2M1はそれで制式採用だよ
視界も良くなるし
ペラは色々試して 延長軸廃止ではなく胴体変えないと、問題になった視界は改善しない 鹵獲機の米軍のレポートでは気にしてないので無問題
それよりずっと問題を引きずって実用化を遅らせた原因の一つ、延長軸廃止で一歩先にすすめる 同じ火星エンジンを積んだ強風が、冷却で苦しんでいないのであれば。
雷電に強制冷却ファンは必要ない。
延長軸はあってもいい(軽いに越したことはないが)
ただ、「カウル内部の」空力処理、
冷却空気取り入れ周りに関する空力処理、
これらが問題。
川西は上手くやった。結果が伴った。偶然か必然かまでは知らん。
三菱というか堀越チームというか、上手くできなかった。 火星の高度上げると馬力でない問題はどうにかしてほしい
火星26はよ このボットもどきって面白いつもりなのかな
それとも自演荒らし指摘されて逆ギレ捨て台詞な奴の別業態? 同じ火星エンジンを積んだ強風が、冷却で苦しんでいないのであれば。
雷電に強制冷却ファンは必要ない。
延長軸はあってもいい(軽いに越したことはないが)
ただ、「カウル内部の」空力処理、
冷却空気取り入れ周りに関する空力処理、
これらが問題。
川西は上手くやった。結果が伴った。偶然か必然かまでは知らん。
三菱というか堀越チームというか、上手くできなかった。 「プロペラの根本」部分が、
強制冷却ファンの代替となるような性能が
発揮できるようだと、
冷却空気のカウル内への空気取り込みに
もっと寄与するならば、
雷電の運命もまた異なったように思える。
ペラブレードを、幅広にしてみるとか、…
ペラ工学を詳細に知る方の解説求む。 \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、 _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`'ー '´
○
O
_,, ---一 ー- ,,,_
、 _,,,, _,, -.'" ` 、
ミ三ミ三ミ三ミミ ヽ_,
-==三ミ彡三ミミ ,,=-== ==、 iミ=-、_
_,,ンミミ三ミ三ミミ] -彡-一 ー-、 r一 ーミ、|ミミ三ミ=-'
_, -==彡ミ彡ミミミ| ン| ,=て)> (|ー| ,て)>、 ||三ミ彡==-'
,彡彡三ミ三ミミiレ'~ .|. ' | ヽ ` |ミ三彡三=-
(_彡三ミ彡ミミミ' ヽ、 ノ \__ノiミ彡ミ三=ー
ー-=二三ンーミミミ `ー /(_r-、r-_) .|彡ミ三=-、
)(_ミ彡ミ| i' ヽヽミ | : : : __ : :__: :i .|彡ミ三=-、
と彡ミ彡ミヽヽ<ヽミミ |: ン=-ニ-ヽ、 .|彡ミ三==-
彡ミ彡ミミヽ ) ` 、 .' <=ェェェェェン | |彡ン=-=
-==彡三ミi `ーヽ : : : : : :i: : `ー--一'' : : ノミ三==''
'' てノこミ彡三ミ`i : : : : : :ヽ: : : . .:, :/ミ三=-、
'' 三ミ=三三ミ|ヾ、: : : : :ヽ: : : : : : : : :_ノ:./三=-'
-=='' ̄ . : ̄ ̄ ̄ 彡 ` さて。
直径1200mmの空冷ブリストル・アクイア(73オクタンの9気筒、625hp)を積んで、
ヴィッカースヴェノムは、最高速502km/hをマークしたという。
1936年、14試局戦の要求仕様が纏まる前に初飛行した機体だ。
コイツを参考に、栄21の1速全開1100ps前提にしてたとして、
600km/h超えに難儀するのかねぇ… 三菱や空技廠の当時の情報力/科学力だと。
雷電の要求仕様満たすために、火星なり、延長軸なり、強制冷却ファンが
本当に必要不可欠だったか否か、って話なのだが。 F4Uの前面投影面積を削って大直径プロペラをぶん回した方が勝ちって、
身も蓋もない気がする。ダッシュ力の差で疾風に食われるくらいか。
視界は雷電と同じくらい悪かったようだが。 火星をベースに後ろを絞ればいいだけ
即設計変更すればよかった >>234
絞ったら絞ったでただでさえ短い雷電の航続距離が更に減る問題 >>236
あの太い胴体で無くても必要な燃料は積める気がするけど、航続距離減少する理由は他にあるかな >>238
雷電は良くも悪くも零戦の発展系。
つまり胴体内燃料タンクはエンジンとコックピットの間で、
床下には燃料タンクは無くて即主翼なのだ。
また雷電の翼内タンクは >>243続き
左右あわせて僅か90Lしかない。
これが単に堀越のやる気のなさで少ないのなら問題ないけど
雷電の単桁主翼の限界だとするなら、
これ以上増やす余地は無いことになる >>244
胴体を細く根本から再設計するのに、燃料タンクや操縦席の位置関係は元のまんま、容量減っても特に工夫せず放置は流石にないんじゃないかと >>245
胴体が細くなるなら、単純にコックピット前の燃料タンクは減る
さりとてF4Uのようにコックピットを後退させて燃料タンクを増やすのは海軍パイロットが許さんだろう。
そして胴体が細ければ(紫電改のように)床下に燃料タンクを追加する余地も失う。
唯一、翼内タンクはかなり増やせる余地があるけど
コックピット前の燃料タンクの減少を補えるだろうか? 燃料云々より堀越自身が幾多の風洞試験で
一番速度が出るのがあの胴体だったと述懐してるのだが… 堀越さんは高圧高レイノルズ風洞で試験をやったのかな?
風洞模型の小レイノルズ数だと層流境界層領域が機体比率で大きめで紡錘型の低抵抗が印象付けられてしまって
実機の代表長さが10m近くもある大レイノルズ数で、機首周りにカウリングや機銃口、排気穴、
点検口など導体表面の平滑を損なう部位ばかりだと
胴体は全体に乱流境界層に包まれるから、紡錘型で表面積や断面を増やすと
むしろ実機では形状抵抗も摩擦抵抗も合わせた全機抵抗が大きめにならないか? >>249
中心の立場でかつ専門は構造屋だった気がするので、自身で試験したわけではないでしょ
あくまで社内の空力班や空技廠あたりから提供されたデータを検討した結果、あれが一番抵抗が少ないと判断しただけで >>230速度が出ても上昇や加速出足が糞みたいな機体を欧州のマイナー国が作ってるのでそういう風になるかと。 >>253
大陸では善いかもだが、侵攻戦で使うには短足過ぎて使いどころが限られるのよね
自分が思うに、航続力を兼ね備えた重戦と言うカテゴリで考えれば
雷電みたいな太胴は一つの解足り得たと思う
雷電のコックピットを一段上げて床下に燃料タンクを増設
翼形をもっとマイルドにして失速特性をマトモにした上で
翼内タンク増し増し
これで航続時間はともかく、航続距離なら零戦とタメ張る重戦を作れたと思うんだよなぁ
コックピットの嵩上げ分の空気抵抗を推力排気管で相殺して
火星1xで560km/h、火星2xで580km/hくらい
速度では零戦と大差なくても、上昇力は史実の雷電に迫る 二単はチビ過ぎてどう妄想しても足を伸ばせないしなぁ 飛燕やP-51みたいな胴体内(操縦席背部)燃料タンクは、重心位置が狂って危ないし、戦闘に入る前に使い切るにせよ、
不活性ガスを送り込んでガソリンガスが抜ける機構にしないと、曳光弾や焼夷弾の被弾時に爆発する >>254
http://seafurry.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/06/14/a6m5.jpg
零戦は操縦席下に燃料タンクを食い込ませてる
太くなければ航続距離が稼げないとする説はここで終了
航空機メーカーは金を払う軍の要求性能に沿って設計するのであって
お前個人の要求性能に沿った雷電はすでに雷電ではない 零戦があの大航続力をあの小さな機体で実現してるのが驚く。
同時期の他機に比べ大型ではあるんだが航続力を考えると本当に小さくまとまってる >>257
違う違うw
零戦のコックピットの床板はそのまんま主翼外板の延長と言う仕様だから
その、コックピット下の燃料タンクはハッキリ「翼内タンク」なのよ。 >>259
タンクの呼称など書いてないから争点ではないが?? >>260
問題は呼称ではなく構造の問題だよ
零戦の操縦席下に食い込んでる燃料タンクは翼内タンクで
翼内タンクであると言うことは自ずと搭載量に限界がある
零戦の内翼のタンクは合計で310Lと、雷電よりも220L多いけど
仮に雷電が零戦並みに「胴体下の内翼」に燃料を積んでも火星の燃費の差を埋めることは出来ない。
ここに雷電っぽいの太胴採用で、紫電並みの375Lの「本物のコックピット下の燃料タンク」を積んで
はじめて火星搭載で零戦並みの航続距離を持つ戦闘機を望み得る 零戦52型 570L
胴体60L 内翼430L 外翼80L
雷電21型 590L
胴体410L 内翼180L
仮に雷電に零戦並みの、
コックピット下に潜り込む大型(で無防弾)の内翼タンクがあったとして
雷電21型の搭載量は史実の1.4倍の840L、行けるかなぁ・・・? >>258
巡航での航続距離については意図してあの距離になったというより、高力馬力1.2時間の要求仕様を巡航時の燃費の良い栄で満たしたら長くなっただけな気も
エンジンのおかげ
燃費が明白に悪いということもない金星への換装で航続距離の減少問題が付いて回るのもそのせい ドイツ機みたいな、防漏タンクの上に座席が乗った構造にはできんのか?
https://pbs.twimg.com/media/DxJaM0EW0AEYUkn?format=jpg
まあ海軍戦闘機の大半は座席背面装甲すらないから、炎上確実なんだろけど >>265
メッサーの方式が一番合理的
操縦席の装甲板がタンクの防御も兼ねる
全幅に対し、タンク箇所の占めるスパンが少ない あと増槽が三菱零戦と中島零戦では互換性が無かったり、基本フェリー時用で使い捨てにしない
彗星では機体ごとに調整してフィットさせなくてはならないので、その機専用の増槽になってたり、
当時の日本の量産品の精度がヒドすぎる https://n.b5z.net/i/u/14000025/i/JackWeb3.png
床下は余裕あるね雷電
>>265の図でもわかる通り胴体が応力外皮なら桁だけ通して翼外板は張らない場合も多い
翼の外板を胴体外板に連続させて応力を受けられるから、B17もそう 零戦並みの航続距離を持つ戦闘機は数あれど
零戦並みの航続時間を持つ単発戦闘機は
たぶんWW2時には居ない >>266
バッタのようにしか飛べないんじゃ意味ない 自分としては座席の下のタンクというのは何か気分的によろしくないな
防弾していても万一というのをつい考えてしまう
足元が火を噴いた状態で脱出する羽目になったらとか 要地を防衛する局地戦闘機であるがゆえに、
公称全開運転は30分しか許容されていないが故に。
待機する高度(例. 8000ft)まで、10分程度で全力上昇可能な性能と、
残り20分(公称全開運転は30分以内)の燃料と、
基地に帰投する時間とセーフティ(巡航運転ネ)のための燃料があれば、
まぁヨシとできるじゃないか?
燃料の量よりは、上昇力(馬力荷重の小ささ)の方が大事そう… 断言しないが。 勿論、上記の「公称全開運転する20分」の意味は、
戦闘機動するための20分ね。 8000ftまでの全力運転で25分も費消する機体だと、
戦闘機動可能な時間はせいぜい5分、だろうことを意味する。
「エンジンがぶっ壊れない」との観点である。
インターセプター、敵機を迎撃する目的で開発された機材が、
巡航運転でチンタラ待機高度に向かうような運用はしないだろうし… >>271
航続距離が短いのは「そこにしかタンクが無い」からで、それをメインにほかを加えればいいではないか
>>272
仮に燃料が漏れても機体後部に流れるわけだが、ハリケーンたスピットファイアみたいに操縦席前にあると
漏れたガソリンが流れ込んできそうで(いや実際流れ込んできたようだが)もっと怖い http://ki43.on.coocan.jp/injapan/heiki9/hamama/hamam19.jpg
木製落下増槽「統一型増槽四型」 松本の片倉機器の製品。
全長275センチ、直径50センチ、推定容量400リットル。
紫電、紫電改、雷電などで使用。
烈風の落下増槽は600リットル 彩雲の落下増槽は800リットル
もう魚雷ですわw
3000nmも航続距離があると燃料もバカにならない 彩雲があれだけの高速を出せてるのは
やっぱスマート型だからだよね Il-2シュトルモヴィクなんか、計器盤の裏側、コクピットの床下、操縦士の背面にタンクがあって、燃料に囲まれてる状態 誰が勘違いして言い出したのか知らんが「バスタブみたいな装甲板」ってのはA-10とかのやつだろ
普通の飛行機はアルミ合金製の機体に装甲板を追加しているが、Il-2ではエンジン周りからコクピット周辺の機体外板そのものが、プレス加工した薄い装甲板を溶接で組み上げたもの P47と同じようなのを作ったら似たような重量と大きさの飛行機になったキ87。軽いって事は何かオミットしてる部分があるんだろうな。 YS-11
安全率を高くしすぎて想定より寿命が大幅に伸びますた
その代わりに来たが重くて人力操縦でバカ時からが必要で操縦そのものが苦痛です
ロールスロイス ダートからGE T-64に換装したらだいぶ改善されました アメちゃんは、4mのペラをゆっくり回して、
ペラ効率稼ごうとするんだよな。王道。出力大きいエンジン積むだけでなく。
ただでさえPN高いガソリンの「大量供給」できるだけでなく。
更にフルフェザリングでピッチ角調整範囲が広く、
離昇から急降下速度まで最適ピッチが選べそう、なぐらいで…
ビンボーな大日本帝国だと、ペラの改良とか、冷却周りの空力改善とかを
「専念して設計」できる技術者がロクにいない、からねぇ。
層流翼については、LB翼なりTH翼なり中島Kシリーズなり、実用化まで持ち込めたが。
エンジンカウル内の空力設計の最適化による冷却効率向上。
そう、雷電にないもの、そして実は最も必要な要素のひとつ、だわな。 ぺ33なら、ヤマハ資料だと「実用になった扱い」じゃないな。
幻のプロペラ、つまり実用に出遅れたツール。
さて、スピナーに穴を開けて、冷却をカウル内に入れたいものだ(笑)
じゃきゃ、ペラ根元にカフス装着して、正面からの冷風の
カウル取り入れ強化できるものなら。
カウルの仕様とか、三菱堀越チームで内製できないなら、
一式陸攻の層流翼なりカウル造形を、帝大航研へ外注したように、
堀越も(本庄のように)、出身大学に泣きつけば、ひょっとしたかもね。
首席卒業との意地だったんかいな? >>291
あれ翼の大半がインテグラルタンクなんですが・・・ >>288
それどころか100プロペラが悪いよ。
エンジンのせいにばかりされるけど
日本はせっかく機体設計で頑張ってもプロペラがウンコだから台無しになってる気がする
例えば飛燕とかは機体仕様だけ見ればP-40なんて敵ではない筈だけど
実際の飛行性能は殆ど差が無いとされている
ペラの効率が劣っているからじゃないかな 土井武夫計算によると、飛燕もペラ効率は80%台半ば。
ペラがウンコなのは、雷電だわな。J2M3あたりだと、70%スレスレに落ちる、とも。
ただでさえ強制ファンとかで出力食われているのに、ね。 >>292
その通り
攻撃されたらいちころ
あくまでも偵察に特化された機体 日本の癌は
初期の機銃と
プロペラと燃料と電装系とパッキン
雷電は失敗作だって鍾馗の勝ち
鍾馗に20ミリ1号搭載されていればな
発動機は金星か火星 なんで中島のエンジンはウンコばかりなんだろ。
栄と寿くらいじゃないかまともに信頼性があるの。
護なんか誉よりもひどいぞ。 >>296
鍾馗はウンコだよ
ゼロ戦と模擬格闘戦をやらせたら
運動性の悪さで勝てなかったんだよ なんで重戦でわざわざ零戦相手に格闘するんだよ
ドイツ人パイロットがBf109Eで日本陸軍機と模擬空戦やった時のように
鍾馗がダイブ&ズームに徹したら零戦では追尾が不可能 >>299
その理屈だとP-38は零戦に格闘戦で勝てないからウンコという事になる そらまあ旋回戦闘重視するような乗り方・テスト方法でやったら勝てんわな
ドイツ人の乗るMe109と模擬戦闘したら向こうがちーとも旋回につきあってくれんかった、って話知らんのかと ところで・・・・
ペラガーいうてる人もいるけど、四式のペラはほぼ計算通りの効率でてるぞ
(小さすぎる問題はあるがそれと狙った効率が出るかどうかは別だ)
発動機が一番まともに動いた条件でほぼ計算された馬力なりの速度でてるし つうか、雷電も零戦と模擬格闘やらせたらもちろん惨敗、当時の海軍搭乗員もF6FやP-51に勝てないと認めているウンコだよね プロペラは径だけでなく、その幅も重要
P-47Dはカーチス・エレクトリックC542S(12フィート2インチ径)を装備していたのが、D-22-RE以降は
プロペラ幅も広くなったハミルトン・スタンダード20E50(13フィート1/7/7インチ径)に変更
速度はわずかに上がった程度だが、上昇力は20000フィートまで11分だったのが7.6分、30000フィート
まで20分だったのが12.8分と、劇的に向上している >>303
具体的な変換効率で見ないと何とも言えん
誉(ハ45)搭載機としては彩雲が振動対策で肉厚ブレードにして性能が大幅に劣化してる(大戦末期に誉に振動対策して本来の薄型ブレードに変更したら速度が30キロ近く向上、上昇も改善された)のが堀越奥宮「零戦」の巻末に書いてある
また、陸軍技術審査部の資料で隼でエンジン回転数2800rpmをやったところ全然速度が出なかったらしい
等と色々複雑
一方で一○○式司令部偵察機のペ26は櫂型プロペラと呼ばれて幅広だがこれが高速性能に一役買ったかもしれない 2式戦はP-40やアリソンタイプのP-51を相手に卓越した上昇力とダイブで圧倒してるけど雷電にも同じことできたのだろうか
てか2式戦じゃ駄目だったのか
陸海軍共同にしとけば雷電開発チーム他の仕事できたよね
1944年ようやく目処がついて実戦配備なら
4式戦もあるし
日本は無駄が多い PN100超えの燃料の「大量供給」、つまり前線への供給が叶わない日本において、
(実際、100オクタンが無理で、87/91オクタン+水メタで誤魔化そうとしてたぐらいだ)
大馬力で空気抵抗をぶっ飛ばすタイプの戦闘機には、かなりの無理がある。
むしろ70〜75%というプロペラ効率を、80%台半ばとか90%に高めて、
同じエンジン出力で更なる推力を稼ぐ方が、ボンビー大日本帝国向き、だわな。
ドイツなりイタリアなりから、設計図を輸入さえできれば。
なお、戦時中にイタリア⇄日本のシベリア横断往復飛行が成功した事例もあるんだし、
機械の輸入は難しくても、設計図の輸入ぐらいだったらやりようがある。 佐貫センセは、可変ピッチペラを探しにドイツ出張してたわけだけど。
ベルリン駐在の、航空機商社、大倉商事でも三井物産でもいいけど、
ペラの設計図を購入して、陸海軍に売り込もう、と意欲燃やした社員はいなかった
ようだ…
キ78/研三とかの研究がなければ、帝大のペラ屋に外注する、てもあるだろうね。
ペラの翼型、揚抗比を従来型より高めて、ペラ効率を上げるために。
「大きなペラをゆっくり回す」ためには、
機体設計側が、折り畳み脚の大型化を図る必要があるし、
官給品のエンジンの減速比の改善を、陸海軍に申し入れする必要もあるし、
官給品の仕様にケチはつけない、とのスタンスの機体設計者には荷が重い、かもね。 発動機の減速比は、必要と認められれば新たな仕様の発動機を作ること自体に障害はないでしょ
必要と判断したなら逆回転でも延長軸+冷却ファンでも作られるわけで
官民打ち合わせで説得材料を掲示出来るかどうかだけ >>307
できる事はできるんじゃない?
いやダイブ遅そうだな雷電。
あと重戦を扱う場数が陸と海で全然違う。
陸は42年からずっと重戦を使い戦ってきた。 陸軍式の着陸でも事故を起こしまくった二単な訳で
海軍が採用してたら三点着陸失敗で凄まじい数の殉職者を出しそうだよなぁ
海軍基準で視界の悪い雷電ですら、疾風よりも視界が良いんだぜ >>307
日本程度で無駄が多いとか言い出したら
他の国は無駄しかしてないレベルだなw >2式戦はP-40やアリソンタイプのP-51を相手に卓越した上昇力とダイブで圧倒してるけど雷電にも同じことできたのだろうか
もう少しまともな釣りができないのかよ 600km/hを目指す機体が、速度範囲5、
つまり着陸速度を120km/h程度に抑えようとするなら、
そりゃ、前縁スラットとファウラーフラップを双方装着するという、
よみうり6号機/Bf108に倣うのが手っ取り早いわな。
この意味で彩雲や二式大艇の工夫は正しい。
J2M1のように、翼面荷重150程度の広い主翼だったら、130km程度で治るにせよ。
J2M2以降や鍾馗が殺人機と揶揄されるのは、
設計者も要求仕様作る側、双方が軽視した要因だわな。
でも一撃離脱とか死角から奇襲したりするから大丈夫じゃない? 零戦や隼に慣れたパイロットが乗ったら怖かったってだけで鹵獲機に乗った米軍パイロットは
雷電の失速特性に難があるとは言ったが離着陸が難しいなんて評価はしてないだろう >>313
米陸軍なんて戦闘機だけでも何機種実機製作まで進めたことか
二式単戦と雷電の程度で無駄と言うなら、米陸軍は9割無駄な試作しかしてないような
最優秀機が英国が発注したP-51なのも、当局の無能の証かも そのP51もイギリスに無駄が多すぎて重すぎると言われてH型で何百キロも軽くなってる。 無能無駄な米陸軍のP-51にコテンパンにやられた日本とドイツって(
しかも日本とドイツはホーム、P-51はアウェイだったのに。 燃料制限して生産滞らせてパイロット消耗させればP-51だって落とされまくったろうよ
P-51の出来がいいのは事実だが、それ以前の条件がいろいろ違いすぎ いや日本はP-51を結構堕としてるよ
P-51は言われてるほど強くないよ なんだかんだ言っても結局勝者は連合国
敗者が実はこちらの機材はそう悪くはなくて相手の機材は言われてるほどではないと言ってもなぁ…
疾風が米軍のテストで予想外の高速叩き出しても欧米の高速機は更にその上をいってる 疾風のあれはかなりの軽荷状態でのテストらしいけどな。そんな状態ならP39の試作機ですら630キロ出してる そもそも米軍の疾風の速度テストは1945年5月で、その時はCSUが故障していて全力飛行してない
1945年3月の鹵獲前の推算値をそのまま1946年のレポートに流用してる とはいえP-51も6000mあたりで戦闘装備ならそこまでバカっ速ではないな
9000mでもぶん回せるパッカードマーリンはバケモノだが 鹵獲テストの雷電も紫電改もみんな推測値で実際に全力で飛ばした数値でないんだよな。
零戦52型は本気のテストやったらしいが日本のスペックと変わらなかった。
なおF6Fとの一騎打ちの果たし試合をやらすと米軍側の予想を裏切り52型と互角だった。 「練度の低いヨチヨチ」パイロットでも、続々と敵機を落すのが
最優秀戦闘機とするならば。
そういうパイロットでも、落とせなくても生き残れるのが、
優秀戦闘機とするならば。
上昇力で振り切るなり、急降下で振り切るなり、
見晴らしの良さ/レーダー装備で、早くから敵機の存在に気づけるなり。
そう言う機体が優秀機だわな。敵機との相対比較において。
「一芸に秀でた」ものがどこにあるか、との点。
では、F6Fなり、F4Uなり、P47なり、P51に対して、
雷電クンが秀でたものは何か、って話だが。
疾風なり五式戦なり加えてもいいが。 フィリピンで鹵獲された雷電(故障で置いていかれていた)は地上でエンジン回してたら油圧計がいかれて要修理
その後、予備部品もないので全力での飛行試験は行っておらず、671km/hってのは計算で出した推測値
というかTAICの書類に「わざわざ書いていない限り性能は計算による推測値」とあるので、日本機の高性能の殆どはこれ 日本軍の燃料でノッキング起こさない低圧縮比の発動機に米軍のハイオク入れても出力は一緒 >>324は>>321の趣旨を理解してないね。
P-51が例外だと書いてるのに ただ雷電はパイロットの証言で
ハッキリとF6F(時期的に-5)より速いって言われてるから
実戦ではF6Fとどっこいと書かれた疾風よりも速かったと考えるのが
妥当ではあるな そんな相手の条件が全く不明な状況、しかもそれぞれ異なる人の印象を比較しても何の意味もない 火星26型が高度7200mで1300馬力
誉21型に強制冷却ファンをくっつけた
誉22型が高度6000mで1300馬力だから
疾風よりも雷電の方が速度が速いのは実は当たり前だったりする F6Fと零戦はタイマンすると互角じゃなくて勝負が全くつかない泥仕合になるだけだし >>339
雷電三三型って40機程度しか製作されなかったんだけど >>339
火星26型の数値ってそれであってる?
誉は誉で製造不具合があった時の数値だし
自説に都合の良い数値を持ってきてたりしない? >>335
オクタン価が高ければ全開高度が下がるんだからそれだけブーストできるだろ 三菱側では高度馬力の再検討の結果火星23型甲の馬力を二速全開高度4800mにて1410馬力しか出ないと結論付けており、栄21型以降の二速全開高度にすら満たない高度5100~5300mでは水平速度300ktを発揮出来ず、機体によっては290kt程度で高度6000m(栄二一型以降の過給機二速全開高度)以上では零戦よりも劣速であった始末であった。
坂上茂樹教授の論文にも詳しいが、火星は設計検討時に高空での過給器の吸気経路やインペラ設計に使う計算諸元に誤りがあって本来の推定通りの性能を割ってしまった
だから15型が設計されたのだが、23型で再び同じ事を繰り返して今度は26型まで時間を要したのは根が深そうだ >>343
メカがそのままじゃ最大馬力は上がらないだろ >>346
なんでやねんw
低オクタンの時のブースト制限超えても回せるんだから馬力が上がるに決まってるだろ
だいたい日本機のエンジンが低オクタンでもノッキングしないのは圧縮比が低いからとか
デタラメもいいとこだし
まさか排気タービンの付いてない航空エンジンはNAだと思ってるんじゃないよな? 腕白 零戦隊長 熱闘始末 より
梅村武士さんの雷電評
防空戦闘機隊である三三二空は、飛行長の方針が雷電中心であったので、私も雷電の練習をはじめる。
雷電は悪評ににず案外、乗りやすかった。かえって電戦の五二型よりすなおな感じであった。
着陸コースの旋回事故がいわれたが、もともと陸上戦闘機だから、陸軍式の前車輪着陸をすれば、初心者でも安全に着陸できるはずだから心配はない。
私がとくに雷電にホレこんだのは、一機で宙返りなどの練習中に、緩横転をこころみたところ、開始スピードが不足でやりそこない、頭の上がったキリもみになり、高翼荷重は意識的にキリもみにするな、といわれるくらい脱出困難と思われていたのに、エンジン全開、操縦桿前倒しいっぱいで、二回転くらいで脱出したので、これはいけると一度で気に入った。雷電さえ増強されれば、零戦は訓練用に使えばいい。 追加
雷電も空中戦をせねばならないので、おりをみて零戦と空中戦試合をした。零戦五二型は雷電にぼろまけだった。これは予想通りであったので、雷電乗りに自信をあたえた。
零戦のひねり込みを急いで教えないと、零戦組が自信をなくすのでさっそくやりかけたが、運動性能が大幅に代わっている五二型でやるのは、やはりむりであった。 まさかハイオク入れただけで栄21型の馬力が上がると思ってるのか むしろ何で上がらないと思っちゃったんだ
二式大艇なんか離水用の高オクタン燃料タンクを巡航用燃料タンクと別に載せてたくらいなのに 何オクタン設計て・・・
高オクタン用に設計された航空エンジンなら低オクタン燃料入れて飛ばしたら危険だが
想定より高オクタンの燃料使うなら調整した方が効果が高いってだけで何もしなくても別にいいんだが
実際重慶爆撃で米製高オクタン燃料使ってた九六陸攻は高オクタン設計のエンジンなんか使ってないし 離昇出力や戦時緊急出力ってのは冷却や水メタの容量の問題があるから1〜3分又は5分程度の短時間しか使えないものなので そりゃ高ブーストで離昇出力を稼いで過荷重状態で離陸できるように高オクタン燃料を使うんだからな
全開高度超えたら変わらん
レギュラー仕様の車にハイオク入れるようなもん
混同してるのか? レギュラー指定のエンジンにハイオク入れても別に出力は上がらんしなあ
そのままじゃノッキング起こすようなハイブースト・高圧縮比でぶん回すならハイオクは嬉しいケド
圧縮比は変えようがないしブーストの制限時間だって冷却やら潤滑やらの問題もあるでなあ 土浦の武器学校の敷地内にある予科練博物館では
筑波上空で雷電とP-51が空戦して、撃墜された雷電の
.50口径機銃弾で貫通された雷電のプロペラブレードが展示されていた 隼一型もスペックでは492キロだがそれはオクタン価が悪い旧規格の燃料でのテストだからで海軍企画と同じ92オクタンを開戦時には使用してたので517キロは出てたという話は有名なのにな だからそれは同じ機体の同じセッティングで比較しなきゃ「ハイオクの方が馬力が高い」事の証明にはならないでしょ
ブーストを上げようにも制限ブースト以上は調整弁が開いて制限ブースト以上には上がらないんだから ボルネオのダッチシェル製油所で作ってたのは96〜98オクタンで主にトラック島に運ばれてた
たぶん空母の艦載機用とか大艇の離陸用に使ってたんじゃないかな
南太平洋海戦で戦った日本艦載機はこのハイオクタンだったのかも試練
まあハイオクタンガソリンより一緒に作ってた航空オイルのが超重要だったかもだが 自分の拙い理解だと
エンジン設計とかそれ以前の段階で、使用燃料を決め
その燃料を用いることで所定の馬力を獲得する
つまり、92オクタン前提で1000馬力発揮するエンジンなら92オクタン燃料で所定の馬力が得られることになる
それに100オクタン燃料をそのまま使用しても過給圧を上げたわけではないので馬力は変わらない
誉も同様に、100オクタン燃料前提のエンジンだから140オクタングレード燃料を使用しても馬力に変化はない
って感じの認識なんだけど、あってる? 二式大艇の場合だけど資料では
火星12型だと離水用が91オクタンで吸入圧250mmHg/1530HP
巡航用が87オクタンで吸入圧180mmHg/1480HP
水メタ付き火星22型だと離水用が91オクタンで吸入圧450mmHg/1850HP
巡航用が87オクタンで吸入圧300mmHg/1680HP
これより高オクタンの燃料を使った場合のブーストはどれくらいまで上げられるのかは
資料を持ってないので不明 >>363
占領時、96〜98オクタンの製造装置は破壊済みで禁輸前に輸入した装置で93か95とかだったような… >>366
オランダ人技術者に元の1/3の給料だして修理と開発を手伝って貰ったそうだ
42年11月末にはほぼ100パーセント稼働に復旧してそれまで作ってなかった航空オイルの
生産までできるようになったっていう・・・ >>367
その辺は海軍と陸軍で状況が違うので何とも
陸軍の方は記述が曖昧だが、開戦前の満州で使う予定だった旧世代のイソオクタン製造装置を南方に送った
海軍の方はまだ未稼働だった最新のイソオクタン製造装置をリバースエンジニアリングして内地での建設を始めた
航空潤滑油の装置は捕虜のオランダ人に解説させて復旧し稼働させた
どっちみち、技術が古い陸軍の方がオクタン価が低いのは自明の理 陸軍とかドイツ機は87オクタンが標準でしょ(というか、戦前陸軍がドイツ機を参考に航空八七揮発油として規格化)
アメリカから輸入できていた92オクタンガソリンが、航空九二揮発油 >>349
時期的に52ではなく、52丙のことだろうな。
52でそんなに運動性能が変っているなら実戦投入された43年秋以降にはすでに問題になってただろうから。 そして、昭和16年に、92オクタンから100オクタンに切り替えようとして、
対日禁輸で手に入らなくなり、梯子を外されたのが誉エンジン。
当初は100オクタンガソリンを、最前線にふんだんに供給できる、前提だったわけで。
91オクタン+水メタで凌ごうとしたが、元々水メタを日本で先行研究してたの、
三菱だったわけでね。 そういや石油メジャーに勤めてる後輩に
そんなオクタン価あげたいなら鉛ぶち込めばいいのに何で戦前戦中の日本はできなかったの?と言われたけど
技術的に何が難しかったの? 当然添加してる
まあ石油メジャーに勤めてるからといって、ガソリンの知識があるわけでもないか いやアルキル鉛を大量にぶち込んであのオクタン価がやっとなんだよ・・・ >>374
あ、なるほど。
>>373
ガソリンの知識は総合職だから最初の社員教育でまず叩き込まれると言ってたよ。
例のどこの会社のハイオクも同じとかなw >>370
32型の時点で問題になってる
だから翼端が戻された22型が開発されたし
それでもやっぱり切り返しの容易さを取って52型で再び戻された訳だが
特段32型に対して改善されたという訳でも32型の問題がなくなった訳でも無いし、堀越さんも著書で具体的に直接駄目だと言っていたパイロットの名前を3人ほど挙げてたな >>375
叩き込まれる知識には、戦前にガソリン添加用の四エチル鉛が国産化されてた事は流石に含まれてないってことかな スレ住人は実物の雷電が飛んでる姿は見たことが無いだろうが、零戦やP-51が飛んでる姿を見た(それも日本で)経験の持ち主はいるだろう
自分もその一人で、四半世紀も前の話だが、目前を飛行するP-51の迫力ときたら『これは勝てない、負けるのも当然か』と思ってしまうほどだった
性能云々以前に、存在感が圧倒的だった むしろオクタン価は向上していた説
http://www.warbirds.jp/truth/okusan.html
それよかアメリカからの輸入と、そのストックに頼っていた良質なエンジンオイルの不足が問題では ダッチシェルの製油所で作ってた合成航空オイルは当時のレポートだと意外に高品質で
寒冷地や南方でも使える優れものだったらしい
航空オイルの消費はエンジン一つで10L/hにもなるから買ったオイルなんかとっくに枯渇して
日本機の使ってた潤滑油の大部分はボルネオの製油所で作ったモノだったって事になるな 宅間守も小林薫も親に暴力振るわれてたのか。
74も同じだな。 満鉄が持っていたアメリカ製エンジンオイルのストックを、融通してもらった中国大陸の疾風の訓練部隊が使ったら、稼働率が安定したとか 航空用エンジンオイルになたね油だのを使ってたんなら、エンジンの工作精度以前の問題で稼働率も落ちるよな 航空オイルは燃焼してどんどん減るので減った分を継ぎ足すだけで交換しないんだよ
だから車のオイルみたいに再生オイルなんか無い >>377
社員教育で戦前の細かい知識はまあ除外されたんだろう。
IHIに就職した別の後輩は社員研修でネ20の実物見て撮った写真見せてくれた。
研修の恒例行事で一緒に見学した女性社員がポカンとしてたが男性社員はテンションあがってたと ネット上でも再生油に関する記述がいくつか見られるが? 栄エンジンで毎時5〜8リットルの潤滑油消費量で零戦は南方作戦の長時間飛行だと不足するんで
オイルタンクを増量したらしい
オイル交換するどころか飛ぶたびに空のタンクにオイル入れてたくらいだから廃油なんか出ない罠 >>387
一度使ったオイルを漉してもう一度使ったという整備兵の証言があるんで
無いと言い切るにはそれなりの根拠が欲しいところ。 >>392
飛行機を飛ばす前にはブリフライトチェックって言って必ずやらないといけない点検があるんだが
オイルは量しかチェックしない
交換するのはオイルフィルターだけ
オイルを抜くのはエンジンをオーバーホールするために分解する時くらいだな 当時の証言無視して今の常識で判断すべきではないと思う
あと、そもそもプリフライトチェックって整備なの? 2〜3回飛んだら空になるオイルを交換する意味があるのか考えれば分かるな >>391
それを実際商用車にやり続けたやつが車ぶっ壊して修理に40万かかった。 車のエンジンでも航空エンジンほどじゃないがオイルを消費するから減ったら追加するぞ?
200時間とかでオーバーホールの航空エンジンと違って車のエンジンは半年一年のオイル交換で
何年も使い続けるけどな
車のエンジンしか知らない奴ならオイル交換するのが当たり前なんて勘違いしちゃうな・・・ 廃油をフィルターで濾しただけの再生エンジンオイルの、「航空潤滑油規格乙合格」という区分もあるんだが 花王石鹸の社史に書いてある記録だと
(実施機関名)三洋油脂
(方法概要)石鹸熱分解重合法
(品質)航空潤滑油規格乙合格
(実施状況概要)愛知工場建設中
航空潤滑油規格乙合格は廃油を濾しただけの規格じゃないようだが メンテナンスでエンジンを分解した時にオイルを抜くんだから整備の終わったエンジンに戻すのはあるんじゃない
使用中と同じ状態のオイルを入れるわけだから前より調子が悪くなるのは腑に落ちないけど だから車みたいに少しづつ継ぎ足しながら1年とか使ってたら劣化するから交換するけど
搭載量60Lとかで10時間も飛んだら空っぽになるんだぞ
いつも新品オイルで動かしてるようなもんなのに交換が必要だとか性能が落ちるとかないわ 航空エンジンにもオイルエレメントついてんのかな?エアエレメントとかも 上に書いたけどオイルフィルターは付いてるし交換部品
エアフィルターはラム圧稼ぐ邪魔になるんで離着陸時だけ使うようになってたりする 大陸の部隊でアメ車のオイルがあるから再生オイルは使うの禁止があったような 整備兵が航空エンジンがめちゃくちゃオイル消費するの知らなくて
ダダ漏れだからすぐ無くなると思ってたくらいだから勘違いじゃないの >>314
1943年11月10日の第16戦闘飛行隊のP-40N、12月1日の第76戦闘飛行隊のP-51Aを相手に、初遭遇の鍾馗が圧倒した話だろ
どっちも日本側ではなく、アメリカ側の証言で鍾馗の高速さが伝えられている 上取ってたらたった2機の三式戦で36機のF6Fを翻弄して無傷で帰ってこれるくらいだし J2M1の段階でキ44-1との比較テストで一長一短なのに
なぜ雷電には敵戦闘機を圧倒したと言うエピソードが赤松以外に無いんだろうな そりゃマルセイユのBf109に格闘挑むようなもんだからだろう
一般兵がガンダムに乗ってもシャアザクには勝てん 海軍が零戦での空戦技術ばっかで、雷電の特性を生かした戦い方をしてないからでは
前述の鍾馗は、「米軍流の一撃離脱戦法を模倣している」と報告されている 赤松さんでも圧倒したというかP-51は送り狼で落としたんだよな 緒戦で零戦と戦った連合軍パイロットは話に聞くような格闘じゃなくて高位からの降下攻撃だったと報告してるんだけどな
ミッドウェーのジョンサッチ氏の話が有名
F6Fが出て来るようになって逆に海軍が格闘戦推奨の通達を出してるくらい >>409
登場時期と敵
鍾馗は相手がP-40、アリソンマスタングを考えると破格の性能だろう キ44の頃のかわせみ部隊なんか、相手がバッファローだったんで、よりいっそう破格 >>414
J7M1の試験判定は
・P-39相手には優位に戦えるかもね
・米軍機に速度で勝ってる訳でもないのに、機動力では及ばない
と割りと散々で、素直に読むならP-40を相手にすることすらおぼつかない感じだけども さすがに一段一速の零戦相手にアップアップするほど高空性能の無い機体じゃ雷電の相手にはならんと思うぞ 無印十四試局戦は二号零戦との模擬空戦であっさり捻られて、急降下で逃げようとしても全く零戦を振り切れなかった
だから海軍も採用しようとしなかった
改になって漸くといったところだがここでもエンジン出力のの不振と振動が足を引っ張る 海軍から明白にダメ戦闘機の烙印を押された無印十四試
昭和17年12月、J2M1と零戦の単機模擬空戦。
高度3000mを飛ぶ零戦に、 J2が800m高い高度から左後上方攻撃をかけるところから開始された。
第一撃は、有効な射撃を加えることができた。
二撃目をかけるため旋回しつつ上昇に移ったが、
零戦の上昇旋回がやや勝り、高度差を詰めて食い込んでくるため、
J2は前側方攻撃を行うのがやっとの状態。
第三撃を仕掛けるのは困難で、
第四撃(4回目の旋回)のころには
逆に零戦に追われる立場に変わってしまった。
零戦を引き離そうと、300ノット(556キロ/時)に達するまで降下したが、
振り切れなかった。ついで上昇にかかると、
速度が落ちるにつれて零戦が近づき、高度でもJ2を上まわった。
渡辺洋二「局地戦闘機 雷電」 そもそもロージヒカイト大尉に、この機体を使いこなせたら、日本空軍(陸軍航空隊の事を言っていると思われる)は最強になれるとお褒めに預かったのが鍾馗
雷電如きが叶うはずもなかろう 模擬空戦の戦い方が不適切すぎるんじゃね
零戦は旋回時のロスが小さいのが売りの機体なんだから降下攻撃してすぐ引き起こしてたら
逆にこっちがエネルギーロスが大きくて不利になってしまう
すぐに上昇に移らず零戦のブレイク方向と反対に飛んで追いかける零戦に大きな旋回を強要する
それからズーム上昇に移って追従する零戦が速度を失うのを待って反転再攻撃する
三式戦くらい反転上昇向きの翼ならそんな面倒は要らないんだけどな 降下攻撃後に引き離せないのがダメなんじゃないか
米軍機だと急降下制限速度はそこまで変わらなくても零戦だと加速で追いつけない。 >>零戦を引き離そうと、300ノット(556キロ/時)に達するまで降下したが
なんでそんなに降下が遅いんだろうな、鍾馗なんか800km/h以上で降下、引き起こしてるのに 開始高度が低いからだろう
模擬空戦で10,000ftは派手に縦旋回してたらヤバイくらい低い
当時の機体性能なら20,000ftくらいの高度でやるのが普通だし 雷電も火星を積んでることを思えば驚異的に軽い機体なんだがなぁ それは言える
あの図体でなんであんな軽いんだ? って思う 雷電二一型 翼面積20m^2 自重2460kg 全備3435kg
まぁ翼面積と全備重量は五式とそう変わらんのである
一方で五式戦は四式戦を嫌うパイロットから"97戦の再来"などと称されたりと、格闘戦好きには歓迎され、そうでなくても概ね好感を持って迎えられた
雷電は「敵機との空戦は成る可く避けるのが至当である」と横空に結論付けられ、同時に紫電改への待望論が出ている 金星よりも重い火星、しかも強制冷却ファンまで付けて
だいたい同じくらいの重さってのがまず凄い
雷電とキ100の評価の違いは、翼形選択のミスによる不意失速か
両翼に20mmを2門づつ積んでる関係なのか 失速の前兆は主翼で発生した剥離流が尾翼にぶつかって操縦桿が振動するから分かる
普通は最初からそういう設計にするんだけど上手くいかなくて後からストールストリップ付ける例は多い
雷電は他の問題が多すぎてそこまで手が回らなかったのか尾翼の位置が悪くてどうしようもなかったのか謎 しかし雷電なら負ける気がしないと言うパイロットもいたよね >>429
それだけ何かオミットしてるんだよ。
防弾とか頑丈さとか。 確かに米軍もクリーン状態でもそうでなくてもいきなり失速するって評価よね 雷電も他の大多数の機体と同じで翼に捩じり下げが付いてて翼全体が一気に失速しないようになってる
だから失速自体が起き易いんじゃなくて単に失速の気配が分かり難いだけなので荷重状態に関係なく
いきなり失速するって印象になるんだろうな >>413
岩本徹三の空戦記読むと、格闘戦なんてほとんどない。ほとんどは優位に占位して戦況を判断、相手の引き揚げ時を見計らって、優位からのズーミング攻撃。毎回格闘戦に巻き込まれているようでは生き残れない あんな人ばっかりだと飛行場爆撃され放題になるから負ける エースパイロットの多くが格闘なんて時間の無駄で死角からの近接射撃が重要と言ってるし >>436
自分のスコアーだけ稼げばいいって感じでな。
こういうのネトゲでなんていうんだっけか。 朝から数回の空戦で列機もだいぶ疲れたらしく、戦闘飛行も、ともすればバラバラになりがちである。こんなときに無理な戦闘をすれば、戦果はあがらず、味方の犠牲は多くなる。まず敵状によって行動すべく、一応、安全地帯に避退する。
約三十分ぐらいたってから、上空に高角砲弾のはじける煙が見えた。敵が来襲したのであろう。敵機の見えるところまで接近し、状況をさぐる。
午前十時から飛びつづけ、しかも昼食抜きで、疲れがひどく、高度をとると視力がきかず、頭がぼんやりしてくる。酸素もだいぶへったのであろう。
地上から、さらに「後続敵編隊ラバウル地区侵入中、高度六千」の情報がはいる。
私は依然、退避行動をつづけた。
爆撃機隊の引き揚げたあとで、敵の戦闘機は、約二十機くらい、低空に下りて銃撃をはじめた。基地戦闘機は上空にいないと思ったのであろう。攻撃するとすれば、いまがチャンスである。
ただちに行動を開始する。まず二中隊を上空支援の位置において、私の中隊は、いまさかんに銃撃中の敵戦闘機に攻撃を開始した。
突如、上空から降ってきた私たちの戦闘機に、敵機は不意をつかれてあわて、反撃する飛行機は一機もなく、われ先にと遁走した。そのために、私たちの攻撃は非常に容易になり、疲れている搭乗員も、最後の頑張りで攻撃を加え、F4F、F4U、合わせて五機を飛行場付近に撃墜した。 (艦隊戦闘機隊80機がラバウルに来援した時、岡本飛行隊長からこう問われた)
「これからの邀撃戦に、ラバウル基地の飛行機といっしょになって戦闘するか、それともいままでどおり二五三空だけで別に戦闘するか、どちらの方がよいか、君はどう思う?」
「それは二五三空のみで、独自の立場でやるべきだと思います」
私は即座に答えた。そして、その理由をつけ加えた。
「われわれのいまやっている戦法は、長い間の実戦の経験から体得されたもので、いま来たばかりの部隊には、とうてい理解できないところがあります。もちろん、時と場合によってはいっしょに協力してやることも必要でしょうが、われわれだけで自由に戦闘すべきだと思います」 敵の主力と正面からぶつかれば1度の迎撃戦で消耗してしまう
味方の迎撃戦力を維持しつつ敵にダメージ負わす戦いを高次元で実現したのが岩本徹三 >>432
米軍機相手なら兎も角
キ100と雷電でそこまで大差あるとは思えんがなぁ >>439
>地上から、さらに「後続敵編隊ラバウル地区侵入中、高度六千」の情報がはいる。
空対空はともかく、地対空はラバウルでも無線使えてるんだよなぁ 敵機襲来の前に迎撃機が優位取ってる時点で飛行場が爆撃されても穴埋めと飛行機に見せかけた
ガラクタの片づけくらいしか被害が無いしな >>438
バルチとかアルトモンキーだなw
なんで嫌がられるかといえば一方的に攻撃できて反撃困難だからで至極真っ当な戦術
戦争はスポーツじゃないって事
当時は米軍でさえ今の遊園地の遊具以下のシミュレーターで訓練してたくらいだから
もし今の時代のフライトシムで訓練出来たらバーリングやマルセイユみたいなパイロット続出で
ハルトマンもビックリのエースが大量生産だったかも試練 梅本氏の海軍航空隊戦記だとラバウルの零戦隊は一撃離脱で戦ってたという搭乗員の証言あるけどな
末期の343空待たず海軍最前線ではもう普及してた すでに昭和十年の教本で空戦は相手より高位からの降下攻撃に努めよてなってるし ただし、まだ二機一組の編隊(ドイツ空軍でいうところのロッテ)空戦にはなってないはず 攻撃したら米軍はダイブするからそうするでしょうが
逆に攻撃されたら? いやロッテは最小単位で普通は2x2でお互いに支援するシュバルムが普通
数が4対3になるだけじゃなくて編隊が2対1になるから密集三機編隊より有利 海軍もラバウルで2機編隊のロッテ戦法やってるんだよな 英軍がBOBの戦訓で3機小隊辞めたけど、その理由が3機だとはぐれた1機の損耗率が高いからだと。
2機ペアならお互いの掌握がいくらかやり易くなるという事。 逸れたら食われるというよりカモ番は狙われるから一緒に飛んでてもいつの間にか居なくなって
逸れたと思われるだけじゃないかね
編隊二つでカバーすればそれだけカモ番機が減る 梅本本は本当に出鱈目だな
中後期の主役はほとんど陸軍だよ
役立たずで直ぐ初戦以降は後方だけでのらりくらりやってた
海軍飛行隊の馬鹿話とかいらんわー >>451
限定的にな。
海軍が一般的にロッテシュバルムをやりだしたのは44年後半。
陸式より一年以上遅い むしろ中期以降の逆立ちしても形勢逆転できない頃に戦力になっても意味なかったとも言える
最初から海軍に資材と予算回して機動部隊勢力を倍にしてたらミッドウェーも負けなかったし
ソロモンでも優勢に戦えただろう
奇襲なんてしなくてもハワイを占領して42年は休戦に持ち込めた最後のチャンスだったかも 3・4年後に余裕で勝てることがわかってる相手と講和する?
南方ほっといてハワイに向かったら、史実より早くソ連参戦より早く負けそうでいいかもね >>457
ハワイで作戦行動を起こし占領後のハワイを維持するのにドンだけ輸送船が必要か計算しよう。 日本はタンカーが足りないだけで輸送船は馬鹿みたいに保有してたわけだが まあハワイどころか日本本土を輸送船で養ってたようなもんだしな
だからボコボコ沈められたら本土が干上がった アッツ島/キスカ島への補給すら、十分に行えなかったのに、ハワイとかずっと戦力規模が大きいのに無理すぎる エセックス級だけでキャンセルされたものを含め50隻が建造計画立ってる
44年になれば戦力比で圧倒できると考えているアメリカがハワイ攻略されたぐらいで都合良く講和してくれるとは考えにくいので
アメリカとの講和のチャンスを作るには陸上戦闘で出血を強いるしかない
したがって、直接的な海・空戦闘そのものよりも、それの充実と海軍との連携緊密化によって陸軍が如何に大兵力を安全に輸送できるか・敵の補給路を圧迫できるか否かにかかっていると思うよ >>462
>>460みたいな低能はそんなことも知らないんだよ。
よく軍板にいれるっていうくらい低能 >>441
ラバウルで生き残った小町や角田は「岩本さんは敵が爆撃してる時は隠れててずるい」といってたらしいけどね。でも誰よりも敵機を落として損害を与えたことには間違いない まぁ零戦でダイブアンドズーム多用して262機撃墜なんて眉唾だけどな
坂井みたくボロを出さなかっただけな気が 地上に落ちていく所まで見届けるなんて事してたら瞬殺だからな スレタイに話戻すが、雷電はダイブアンドズーム戦法に徹しても対戦闘機戦では使えなかったんかいな? >>460
タンカーが足りなくなったのは
海軍がミッドウェー海戦とか艦隊行動に
ほとんど持っていって
なけなしのタンカーも軍艦とかにしちゃったから
ミッドウェーの時はそれこそ、ほとんど持って行って
南方からの輸送するタンカーはほぼ無くなった 艦隊の補給に使える高速タンカーはわずかしか無い
石油も出ないのにタンカーをたくさん持ってる意味が無いからアメリカの石油を買って
アメリカのタンカーで運んでもらってた >>460
その馬鹿みたいな保有量でも南方作戦が一段落したら
徴用した輸送船を民需に返さないと船舶が足りなかったわけでな。
結局、ミッドウェーやガダルカナルで負けたせいで民需用に返せなくなり、ずるずると逼迫させていったのが史実。 そういや真珠湾攻撃80周年の記事に
真珠湾攻撃に随伴する予定だったタンカー1隻が給油パイプが給油する艦艇と合わなかったのでできずに引き返したなんてエピソードが載ってたね。
なんだかなぁ 一方、米海軍は油槽船を護衛空母に改造するも
貯油タンクや油送設備を残しておいて
油槽船と兼用で運用するケースがあった 戦争するなら日本はあと300万トンは輸送船が必要。 そんだけの資源があったら石炭液化プラント作れたな
実際は国内工業全部犠牲になるくらいの大規模事業って試算だったから実行されなかったが 元々日本に攻め込んでくる米艦隊を迎撃するという前提で整備してきた日本艦隊が先に攻め込みに行ってるところで使い方が違ってしまった >>465
虎徹さんにずるいと言ったのは西沢さんらしい
少しならありますよ(爪の垢)
と言われたのは角田さん
乙飛5期の角田さんは乙飛7期の西沢さんより先輩にあたるが撃墜数は確かに少ない
でもそれは護衛すべき陸攻から離れて撃墜された失敗を悔やみ、撃墜競争には加わらないと決意したためでもある
部下と仲良くし過ぎるなという忠告もこの時に西沢さんから受けている
後日セブからマバラカットに特攻用零戦4機を部下と空輸した際
角田機のエンジンが焼き付いてニコルスに不時着
現地の特攻隊員に欠員が出たから1名置いていけと命じられた角田さんは自分が残って部下を帰らせた
特攻と言っても直援だから爆装突入はないよなんて説明はないから当然死ぬ覚悟だっただろう >>478
角田氏あたりの大陸で実戦を経験した世代だと
太平洋戦争中は先任とかそれに近い立場で下士官兵のまとめ役になるから
撃墜数を争ったりするのは本分から外れるんだろうな >>468
源田の剣でも出てたけど
一段二速は二速目の馬力が数割落ちる
結果二段過給・ターボ機相手には二速目になる4000m近辺でグングン突き放される
まあペラ効率の差もあるけどね
源田の剣 改訂増補版 米軍が見た「紫電改」戦闘機隊全記録
今回も戦闘は米軍側が高度劣位の「紫電改」を一方的にリードする形になった。(中略)
P51は「紫電改」を上回るスピードをもち、しかも上空にいた。
「すべて敵の方が優位である。味方が四千メートルぐらいで、 P51が降ってくる。
それを回避しながら、態勢を整えて攻撃に入る。攻撃をかけてきた敵機は、これまた凄い上昇力で、
どこまでも高度をとっていく。紫電改はこれ以上の上昇力はない
そこで機体を水平に戻すと、また上から降ってくるのである。 >>475
石炭液化ってトータルでカロリーにすると10分の1ぐらいに減るんでなかったか? ムスタングって馬力重量比がよくないから上昇力なさそうだが。 >>482
石油からでもナフサ取って改質して航空揮発油になる割合は数%だったと思うけど
粉末化の工程があり流動性が低くプラントが複雑になりがちな石炭液化の方が変換効率が悪いのは間違いないが
外国からの輸入コストや輸出制限される可能性がある当時の石油事情との比較なら石炭液化にも目がある
ただしそれを事業化できるほどの国力は無かった 最初から高位なら降下攻撃して引き起こした時点でかなり優速だからそのままズーム上昇すれば
逆立ちしても追いつけない
劣位の側は降下攻撃してくる相手の真下をすり抜けるように機動してズーム上昇すれば逆に
攻撃側が反転上昇でエネルギーを失いすぎて上に逃げる敵に吊り上げられて負ける
だから降下攻撃する時も相手が下に潜り込んできたら降下を中止して引き起こして吊り上げたりする
エネルギー戦はいかに相手にエネルギーロスを強要する機動ができるかの頭脳戦でもある そういや可変翼で人気の高いF-14も
格闘戦で主翼を展開させるのが格好いいけど
アレはエネルギーロスして少しでも揚力を稼ぎたい状況で使うものだから
劣位側しか使わないものだってF-14のパイロットが言ってたなぁ そもそも一撃離脱とか間違った用語が出回ってるから
わかり辛くなる
エネルギー戦術とかでしっかり教育されるんだよ
高度と速度の変換を常に頭に入れて戦ってる
ダイブした後登るのは、一時的に持ってる速度を
再び高度に変換する為
相手より有利なエネルギーを持ってる側が有利 まあエネルギー保持量だけじゃなくて飛行ベクトルも大きいから第一次大戦の頃から
戦技と呼ばれる数々の空戦機動を教育する まあその辺りのエネルギー戦術論が体系的に理論化されたのは戦後のジェット時代になってから。大戦前期はまだ小回り旋回性至上主義者が蔓延っていたよ。更にいうとエネルギー戦術にしろ編隊空戦戦術にしろ、近代空戦理論の大元をたどると旋回性で勝てない零戦へ対抗戦術の研究からきてると思うけど >>486
強風、紫電、紫電改、烈風の自動空戦フラップの現代版として
翼幅に渡って柔軟性・弾性のある前縁、後縁に複数の高速高精度油圧アクチュエーターを
配置して飛行姿勢、速度、重力加速度、翼表面の静圧、動圧をリアルタイムで感知し
ながら最適のキャンバーに高速で変化させつつ
翼端失速、翼根失速を回避して、なおかつダイバージェンスによる翼の弾性変形を
空力的に抑制することで構造強度の制限も下げる
というアイデアを内藤一郎が議論していたのを見た
これは現在ではCVCCやFBWで実現しているのだろうか いやエネルギー戦と旋回戦が相反する全然別ものだというのは思い込みで実際は格闘機動は
エネルギー効率を良くするために考案された物がほとんどなんだよ
一過攻撃と追従射撃の違いは大きいんだけどね エネルギー戦と旋回戦が相反する?誰もそんなことはいってないけど、話が噛み合ってないなあ ジェット戦闘機の場合、低抵抗で高翼面荷重で空気取り入れ口が相対的に小さいので
推力増加や降下で加速して高速運動エネルギーを得たのちの慣性vs空気力の前者が勝るので
しばらく推力を絞ったり水平飛行に移っても速度低下が徐々に起きるので
運動エネルギーを高度に変えて重力ポテンシャルとして再利用しやすい
一方でレシプロ発動機の大ぺら直系で低翼面荷重のWW2戦闘機だと慣性vs空気力で前者がそれほど優越してないので
馬力(ブースト)を絞るとピッチを抵抗最小にしても大きなペラがぐるぐる回って
抵抗になりブレーキのように働いて急速に速度低下を起こすようなので
WW2のレシプロ戦闘機はエネルギー空戦理論の当てはめは限定的なんではなかろうか
とりあえず余剰馬力が最強w >>490
ミッション適合翼ってやつだな
アイディアとしてはずっとあるが、翼の中がアクチュエータだらけになるしスキンの部分の材質も考えなきゃなんで、
まだ(実機レベルのサイズで)実現はしてない
まあ歴史を遡ればライトフライヤー1号の操縦系が「ワイヤーで引っ張って翼をねじる」だったわけだが >>493
高度が速度に変えられるのは、ジェットでもレシプロでも変わらんよ http://warbirdperformance.livedoor.blog/?p=2
>海軍学生の航空術の授業のノートから「新鋭機ニツイテ」という項目を抜粋
>雷電自体に対する評価は非常に辛辣で、視界が悪いこと、速度が出ないこと、
>空戦性能が悪いことを欠点に挙げ「失敗した機種なり」とされています。 延長軸とファンを廃止してたら
少しはましだった気がする 弾性翼実験機ならとっくにある
https://www.youtube.com/watch?v=VCX950weQgw
X-53(F-18AAW)
翼が大型旅客機みたいにグニャグニャ曲がるw 火星の大きさでも馬力が初っ端から1800くらい出てればあのデカさも許容できるんだが。 >>496
web主の飛行機の特性についての知識が乏しい意見な気がいする
最高速度はCASから試算したTAS数値なんだから高度だけじゃなくて気温でも結構誤差が出る
日本は戦前からラジオゾンデ使って緻密な気象観測をやってたが今ほど正確な数値は出せないし
誤差が出るのは当たり前 >>500
誤差がどれだけのオーダなのか判明しないと、どっちが悪いのかはなんとも言えん あくまでも俺の妄想だけど
雷電は胴体が太く、さらにその断面は(比較的)真円に近い
水平飛行の時はこれは問題にもならないけど
機首上げ時にはこの胴体の後上部に大きな乱流が出来て
大きな抵抗になるのではなかろーか?
つまり雷電は機動を取る度に大きく速度を失うため
ズーム&ダイブには向かなかった・・・のかも 寸詰まりな切り詰められたケツをもっと大胆に延長出来ればマシになったと思う
鍾馗→疾風の様に
これは錐揉みやスピン対策になる >>503
一般的には円形、楕円形の胴体より
主翼付近は三角とか後部胴体は縦長の矩形の
方が空力的な意味で良さげだね fw190だな
でも発動機さえ良ければ全ては解決する
という冷徹な真実もある
間に合いさえすれば(爆 >>499
陸軍ハ101で700kg、1500馬力離昇、1939年生産開始でこの高性能
贅沢言うな
BMW 139は18気筒、55L、1000kgとか信じられない数値がネットにある
これでfw190 V1が595km時とかマジか
翼面積15平米とか乗りたくない BMW 139、1550馬力
ちなみにライトR3350は1937年初号機完成
1000kgで2000馬力
熟成には時間がかかるね V1のあのスピナーのままで量産されてたらFw190は不細工戦闘機の代表になってたに違いない ハ42-11が18気筒、944kg、1900馬力離昇もこうしてみると相応なサイズと出力で
むしろ雷電に相応しい発動機にも見える
14試局戦の防火壁を1区画削って胴体銃は撤去、ハ42-11を載せても良さそう ただなぁ、ハ42採用の飛行機が結局四式重爆まで無かった上に
その生産も余り迅速には行われなかったことから考えて
ハ42にはハ42の欠点はあったんじゃないかな ハ42-11の欠点
振動が大きい
本当は水メタ噴射による馬力向上タイプを早期実用化する予定が失敗して
前後カム軸を前後に振り分ける新型の開発に取り掛かり、水メタなしのハ42-11を暫定的に生産開始
初期生産は全開高度が低く原因調査で過給機インペラ径の拡大で改修の後に量産開始
予定より燃料消費率が大きく、その辺、火星20系の出現で差別化の意味が薄れてきた
でも火星20系も1800-1850馬力離昇を出そうとすると水メタ噴射で激烈な振動が出るし、意外と不調でカタログほど馬力が出ないケースが多いのと
やっぱり離昇と二速で火星20よりハ42-11の方が100馬力前後は高くて無理が効く?
ので後から見ると、ハ42-11でよかったんぢゃね?
と思う人もいる、という話だな wikiのハ42-11(944kg)は以下の性能
離昇馬力
1,900 hp/2,450 rpm / ブースト+270 mmhg
公称馬力
一速全開 1,810 hp/2,300 rpm / ブースト+180 mmhg(高度2,200 m)
二速全開 1,610 hp/2,300 rpm / ブースト+180 mmhg(高度6,100 m)
旧日本機を考察してるHPでは火星23甲(860kg)は以下の性能
http://warbirdperformance.livedoor.blog/archives/5926785.html
予定 海軍 三菱
離昇 1900PS 1820PS 1800PS
一速 1720PS@2,100m 1600PS@1,300m 1575PS@1,800m
二速 1580PS@5,500m 1520PS@4,100m 1410PS@4,800m
高度による空気密度低下による出力低下を考えると80kg重いハ42-11の方が火星23より
戦闘高度では実質的に250馬力は出力が上なんじゃない? 火星20型は2速全開高度が低いし、水メタの分考えると重量面でも火星がそれほど有利ではないのかな
そもそも海軍はハ42-11を審査したんだろうか 吸気経路改善して素直にインペラ増速汁
つまり火星26 >>515
ドイツは無段階の過給器あったよね。あれライセンス生産すれば良かったのに フルカン継手はハ43に使ったがトラブルが解消できず歯車式に戻した ライセンス生産のハ40やアツタ21はフルカン接手自体は問題があった話は聞かないな
パテントに引っかからないように作ってみたら上手くいかなかったって事なのか? DB601はボッシュが燃料噴射装置のライセンス売らなかったくらいだし補機類も個別ライセンスだったのかもね 飛燕の機体に使われた資材
紫電に使われた誉
水上機開発に使われた人的資源
を雷電に集中させたら良い機体になったかもしれないな
IF 15試になれば誉が使えるんだから
もう1年を零戦の改良に回せば良かっただけなんや・・・ 火星のいいところは馬力の割に軽いこと。
だから雷電も軽量で上昇力がいいのはもちろん、これだけの高速機としては旋回性能もよかった。
欠点ばかりみないで、公平に評価してほしい。 零戦みたいに開戦前からできてれば零戦よりは発展してそれなりに評価されたかもね GeeBeeレーサーみたいな感じで
発動機ギリギリの胴体で長さも減らして表面積最小で
翼面積も詰めたら良かったんかな?
まんまキ44のコンセプトだけど
火星はハ41やハ109より信頼性も馬力も上だから
こそ雷電は惜しかった
強制冷却ファンのギミックに変な夢を抱くべきではないなw 鍾馗のようにすべきだ、という話にはならなかったんだろうか。誰も紡錘形状には異議がなかったのか? 一式陸攻の葉巻型胴体も、20mm砲搭載+紡錘形理論の結果だが、
銀河を設計した人はできるだけ細く表面積を小さく、抗力を減らそうとした エリート集団たる空技廠の理論と冷戦の堀越が合わさり最強に見える状態 火星紫電改
火星鍾馗
火星零戦
を設計して雷電即不採用でも良かった 火星は97重爆に陸攻に天山と
かなり貢献してるだろ
寧ろ、日本の高馬力エンジンでは
安定してるイメージ >>528
いや、やはり火星がダメなんだぞコレ・・・
火星に限らず三菱のエンジンは、
エンジン本体の全長は短いけど補機類のレイアウトが熟成されてなくて、
全体のシステムとしては中島のエンジンに比べ突出してしまうんだよ
仮に火星の補機類が上手くまとめられてたら
エンジン本体をもっと防火壁の近くまでオフセット出来てて
もっと細い胴体で紡錘形を実現出来てた筈だ >>528
火星も10型はともかく20型は必ずしも良かったとは言いきれないのでは
とはいえ実績で言うと、ハ41/109は実質失敗で2式単戦や百式重爆の足を引っ張り護も失敗だから、三菱より中島の方が悪いような
誉も官民一体で何とかしたところがあるし 一号零戦はこんな感じ
http://plamo-diary.com/wp/wp-content/uploads/0fighter21_5_2.jpg
因みに二号零戦は知っての通りそれまでの防火壁を省略し1番隔壁を防火壁とした(胴体タンク容量も減った)
栄二一型の減速機ケースが伸びた分に押されて機首が伸び胴体が短くなった むしろ紡錘形そのもの?
雷電は周回遅れでここに至ったのかなあ >>535
細くなるんじゃ無くて全長の短い雷電が出来るだけだと思うぞ… 火星紫電改って
強風そのものだろ
強風をフロート外してさっさと出すってのは
どうしてしなかったんだろ >>541
紫電の開発スタート時点では、火星の局戦が欲しいなら先行するJ2M1で間に合う(予定)
競争試作をやめて試作機種数増やしている状況では、同じエンジンの似た形態の機体を後追いで作る判断にはならないのでは 古峰文三によると紫電は旋回中に不意にスピンに入る傾向にあり、一号局地戦改(紫電改)はその特性改善も包含してたそうな
つまり実は強風も雷電同様 三菱に強風をやらせて川西に雷電をさせよう。
傍流の川西に主力機をさせるなど絶対ないが実際はそっちの方がうまくいってた。 紫電11型は誉に騙された軍部の指示が無かったら火星のままもっと早くできてたんじゃないの 夜戦型銀河として作られた極光は、誉ではなく火星二五型だけど期待はずれの性能、 >>543
紫電11型は胴体後部は再設計で強風とは同じではないからバフェッティングが同じとは限らない
特に不意失速の記録が無いなら同じ可能性は低い スレタイと違う機種の話が出ると、自動的にそう言い出すbotかな? 他のスレでもレスバが始まるとすぐに自演言い出すアホが沸いてるな >>537その銀色の前に弾装桶を置ければ13ミリそこにおいても操縦席に干渉しなかったのにな。 >>551
>>552
と、レスバのフリした荒らしが他スレでコソコソ遠吠えしております という妄想している患者が病院から抜け出しているわけだ 自分がIDコロコロで自演してる奴は他人もしてると思い込むからな 火星を基礎に
零戦62型の指向で設計したほうが
簡単だったろ
もちろんファンも延長軸もいらない
やや太い爆零戦 32型が火星で再設計したら神だった
52型は金星
62型は火星
64型は金星 >>522
彗星のエンジンはライセンス生産じゃなくてドイツ直売じゃなかったっけ 戦時中にどうやってドイツから輸入するんだよ、何百もの数を >>561
13試作艦爆の第一号機はDB601Aの気化器仕様で機種周りの外観が
DB601Aに三菱製燃料噴射を装着したハ40搭載の増加試作機とかなり違う印象だった
という記述をどっかでみた >>563
細長い機関砲と弾薬ならまだしも、エンジンはバラバラに分解しないと、潜水艦の魚雷搬入用ハッチを通らないし、大した数も運べない アツタ21が直輸入品だったら何でライセンス料が別々なんて話になるのか 古峰氏の説明だとDB600Gのライセンスについて
DBが性能向上型も含めたライセンス料200万円を要求して
日本海軍が30万円くらいでなんとかならねぇか?と言って鼻で笑われて
次に50万円と言ったが到底ダメで
外貨の欲しいドイツ空軍の仲介で日本海軍陸軍で合わせて130万円くらいで手を打ったけど
現用エンジンDB601Aのみのライセンスで
その後の性能向上のDB601Eのノウハウを教えてもらうのにさらに100万円単位で
追加で払ったようだけど記録が見つからないから不明だったんじゃね? >>567
何基かは完成品購入したんじゃ無かったっけ >>569
キ60x3台、キ78x2台、キ64x2台と予備x2台、見本x1台
こんなんで陸軍で10台ぐらいのドイツ製のDB601Aとかあったんじゃね? >>566
遣独潜水艦作戦で最初に帰還した伊8よりマウザー砲装備が速かったんでドイツの洋上封鎖突破船のどれかが
積んでたんじゃなんかって話になってた イタリア製の魚雷艇用のV16気筒ディーゼルだと渡独潜水艦の水偵搭載耐圧筒に置いたんじゃないの? 他の枢軸みたいに、109を正式化できなかったんだろうか 14試局戦のタイミングならEになるけど、DB601が使えて独自の設計能力があるなら、1から設計した方がずっとマシなものが出来るかと 一から設計できるならライセンス払って作ろうなんて話にはならん p-51 p-47なんかにメッサーはかなり相性が悪そう むしろ英海軍のマートレット改めワイルドキャットや、ガネット改めヘルキャットが、Bf109を圧倒している 雷電をアツタで作ってたら、相当な機体になってたろうか
金星への換装も比較的容易だし みたいつーか、おそらくほぼそのものだw
まあ三菱が作った方が軽いとは思うけど 彗星のコクピット短縮した戦闘機タイプになるだけなんじゃね。多分上昇率は悪いよ。 彗星は空技廠らしく、生産性無視で凝った作りになって部品数も多く、戦闘機なら爆弾倉もいらないから全然別物になるだろ
あと冷却器をどこにつけるのか気になる 海軍で液冷エンジンの局地戦闘機開発って計画すら無かったの? >>584
どうしても紡錘形にしたきゃ腹下に埋め込みでインテークだけ(オイルクーラーみたいに)突き出す、かなあ
排出もあるから腹下に出っ張らせるか・・・ アツタ21は低空用にカスタマイズされてたらしいから迎撃機には向かないかも試練 艦爆に使うから低空用にカスタマイズしただけのことで、局戦に使う予定で高空性能が必要ならそれ向けの形式が作られるだけでは >>585
14試局戦試作時に候補に上がってるけど
かなり早い段階でポシャってる 三菱なら液冷つけた試作の96艦戦3型みたいになるんじゃないの >>585
14試局戦の海軍内部での検討段階では候補に上がっていたものの、三菱に内示する時には選択肢から外れている模様
それ以降はなさそうですね >>592
雷電全部で600機くらいだし
その程度の数なら液冷でも良くね? 本来であれば陸上の零戦を更新する予定だったので
生産計画台数的に熱田は使えないだろうな
コケるべくしてコケた機体 彗星のアツタ21型で1200馬力、晴嵐の32型でようやく1400馬力、局地戦闘機用としてはパワー不足な感じ 950馬力のエンジンで1200馬力の戦闘機と
互角に戦える戦闘機を作った堀越だぞ
1400馬力もあれば、そして雷電みたいな無茶をしなけりゃ
充分ヘル猫と戦える機体を作れたと自分は信じたい 防弾を徹底的に無視したからなんだが
よくスペックだけ見て隼よりゼロ戦が優れていると思い込むアホがいるが
隼は防弾をしているんだよね アホって隼がどの程度の防弾をしていたのか知らないんだね
その程度で性能低下するわけないのに 火星搭載の雷電の対戦闘機空戦性能の評価は低く、アツタにしたところで局戦として紡錘形胴体で作るとなると、同じような傾向になると思うが >>602
大型空冷で速度を出すための紡錘形胴体であって
液冷採用で同じ形態を選択したかはビミョーなところだし
仮に採用したとしても、火星よりかはよほどスマートになってたろ
まぁ問題は翼型選択の方だと思うけど 日本軍戦闘機はどれも精悍かスマートな印象な機体ばかりなのに、紫電と雷電だけは締まりのないボディで残念だ
今となっては大学日本帝国という滅んだ要素など後世のオタクがキャッキャする材料でしかない外観的な理由でないのだから
ここは熱田を搭載してスマートにした雷電を推薦する >>601
20ミリを撃ちまくっても、びくともしなかったB-29のような防弾を考えてないか?
ゼロ戦の防弾をゼロとした場合、隼はせいぜい10ぐらいかも知れないが
実戦でこの差は大きいんだよ >>603
三菱は双発機でも紡錘形理論でやってたじゃろ 背中に装甲板があって、燃料タンクが防漏タンクってだけでも随分違う
B-29って実際は被弾に弱い
1発の被弾で与圧キャビンは機能しなくなり
燃えやすいマグネシウム合金のおかげで数発の20mmの被弾で炎上
難攻不落の空の要塞と言うのは弾が命中しなかったことが大きい >>606
陸攻で良く言われるけど
キ46、キ67とかキ83はどうなんだろ >>608
久保義姉(新司偵、キ83)、小沢技師(97重爆、4式重爆)はまとも >>605
B-29の防弾板の配置(図は発展型のB-50)なんてこの程度だぞ
https://twitter.com/uchujin17/status/1162286258254598144
なんか米軍機は全面防弾装甲で守られてるかのように勘違いしてる人が多いのか、
以前のF6FのWikipediaでも「96kgに及ぶ装甲がコクピットに張り巡らされた」なんて
ムチャクチャな事書いてあったりした(もちろん装甲板は座席背面と計器盤の前だけ)
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) YS11はモックアップのときには幅広胴だったけど
結局、ダート2発の推力に見合う抵抗にするため摩擦抵抗を下げるよう
細い胴にしてた
形状抵抗と摩擦抵抗、渦抵抗のバランスが大事かな B-29の与圧は20mmの炸裂で開いた穴から乗員が吸い出される被害が頻発したんで
後の爆撃機で廃止になるくらいだからな ちなみに7.7mm級を完全に止められる、厚さ0.5インチの鋼板は1平方メートルで重さは100kgくらい
隼など中島製陸軍戦闘機の座席背面装甲は13mm浸炭鋼鈑 >>600
隼は機体強度が低過ぎて実戦では使い物にならないなんて言われていたね。機体強度はゼロ戦のほうが上でバランスの取れた機体と言える そりゃI型までの話、搭乗者の話によると、II型以降は改善されてるとか >>603
雷電は火星基準だからあの幅まで広がったけど、DB601基準だと相対的に膨らみは極端なものにならず結果としてマイナスも殆どなさそう
個人的に、紡錘形理論は大直径空冷の単発機でやるのは不正解なんだと思う
>>614
一式戦1型は強度問題あったけど、零戦も事故対策入るまで最高速度の足引っ張るレベルの影響あったし、どちらも問題あり 下川事故後の零戦で空中分解はあんま聞かないけど
一式戦は実戦でも舵を強く振ると空中分解起こしたらしいしね・・・
あと主翼外板が薄すぎて、被弾すると破孔からペリペリと穴が広がって墜落したとか。
実際に戦ったマクガイアも、零戦は一式戦と一緒で(キ61と比べて)被弾に弱いとしてる訳で
一式戦防弾信仰はアンチ零戦神話の行き着いた先に過ぎんと思うな
結局、戦訓をある程度反映したレベルの防弾を備えた戦闘機は
キ84登場まで待たんとあかん 隼II型以降と鍾馗、疾風の防弾板はみんな13mm厚で、防漏タンクも対12.7mm仕様(実際は不十分だが)で同じなんだが
昭和の頃の資料のイメージで語ってないか? マクガイアはそんな事言って舐めてたから落とされたんだろう ま、それ言うと紫電改もMe109も高速で舵きかせすぎると尾部の破損、てのはやってるしな
改修を繰り返してる機体だと特に「最初の設計よりえらい高速になってて思ったより負荷増えた」はよくある
三菱の機体で考えれば零戦もうっすら紡錘形的、烈風はスリムな紡錘形だから、液冷でもああいう感じの機体にはなった気がするなー >>620
実際、P-40を追って急降下からの引き上げ時に、隼I型の翼が根本から折れ墜落しているが、II型以降では聞いたことがない >>618
FWはジュラルミンのラミネート構造の防弾板使ってたが日本も超超ジュラルミンでラミネート防弾板を作れば良かったのに タイフーン
しばしば尾部がちぎれて吹き飛びますたが何か? >>623
高い引っ張り強度と耐圧力性が取り柄の超々ジュラルミンを装甲にしてどーする
F6FやB-29などでも一部のジュラルミン外板を厚めにした対高射砲弾片装甲にしているが、当然ながら機銃弾の直撃には耐えられない >>605
>実戦でこの差は大きい。
では個々の事例ではなく、統計的に隼が防弾によって零戦よりも生存率が高かったことを示すデータをどうぞ、
以前、パイロットの証言をいくつか出しただけでまったく証明できずに
逃げたアホがいたんだよな >>625
薄板のラミネート構造(FWは20枚位)の場合引っ張り強度が大きいほうが防弾性能上がるよ 防弾の差は陸軍と海軍の差であって陸軍で隼の代わりに零戦採用したら防弾するし、海軍が零戦の代わりに隼採用したら丸裸だろ
隼にしか搭載できない防弾装備があるわけでもなし
飛行機としての良し悪しに操縦特性や速度とか搭載能力そのものでなく、ユーザーによって交換可能でしかない最末端の艤装を持ち出すのはアホらしい
陸軍の方が機首武装と防弾装備の研究と実践で優れてたのは事実だが、隼と零戦の差ではない
考えてみろ、海軍に零戦の代わりに隼渡しても単に武装がクソ弱いだけの機体になるぞ >>625
FWのジュラル薄板ラミネート装甲は近距離でアメリカの12.7mmを阻止できたとある
光人社 軍用機メカシリーズ10 Bf109/Fw190 より >>625
本ひっぱりだしてきたら結構記憶と違ってたが(^-^;
まあ防弾版として有効だったのは間違いない
https://imgur.com/ecth1gL 陸軍が海軍より早く戦闘機に防弾装備付けたのは陸軍だと戦闘機も対地戦闘支援任務があるから
地上からの機銃射撃を想定してたからで
馬鹿みたいに近くから撃ってくる航空機関砲なんか耐えられない代物だったのは当たり前だし 「ラミネート装甲」というのは普通、複数の素材を貼り合わせた複合装甲の事だと思うが >>628
その場合は海軍で隼の要求仕様を纏めることになるんで
剥き出しの車輪とかカバーも付いて速くなるだろうな
翼内武装は是が非でも付けさせるだろうから
そもそも隼が全く別の形で誕生していただろうね
あとファウラーフラップを早期から装備していたのは隼の長所に含まれるね
スプリットフラップより性能が良い(これは艦載機としてや南方の基地での運用に利する) >>632
>>630
1ミリ位の防弾鋼板でサンドイッチにすれば良いね 零戦の比較対象はむしろ鍾馗かな
隼は戦闘機とだけ戦えればOKという要求
零戦は第一に攻撃機の撃攘、第二に観測機の掃討(要するに小型機との格闘)
高速の大型機をやっつけた上に複葉機との格闘も不安ないようにしてくれと
爆撃機と戦闘機両方に対応するよう求められた鍾馗の方が零戦と似たコンセプト
実機からはそんな印象を受けないが計画時の構想は隼より似てる 陸軍迎撃機は敵機の襲来前に察知してスクランブル前提だったから上昇力重視で滞空時間はそれほどでもない
零戦はいつ襲来するか分からないB-17を上空で待ち続けないといけないので大きな滞空時間を求められた
これだけでも全然違う機体になるわな >>633
元々九六艦戦にフラップ追加したのがバルーニング対策で
機速を確実に殺すことを主眼としていたのだからスプリットフラップでいいんだよ 発艦に有利って意味じゃないの
着艦は指摘の通りエアブレーキ機能が重要だから大して変わらんけど
隼も零戦と模擬戦した試作段階だと固定ビッチ二翔ペラで蝶型フラップなんか無かったし
最初から装備を想定してたわけじゃないんで別に進んでたわけじゃないし 零戦に8ミリ防弾鋼板2枚付けても80キロ増か。
そんなに性能落ち込むもんかね。 >>640
7.7mmを2門降ろせば容易にバランスド出来る程度の重さではあるが・・・
2号銃への換装と同時にやれば攻撃力は落ちなかったろう
ま、現場からは非難轟々だけどねw まあ隼でも「なんか重くて性能落ちる気がするからヤだ」って防弾板下ろしてた例もあるそうだが
ないよりゃあった方が生残性は上がることは上がる 考えてみりゃ、九試単戦を改設計する段階で金星と可変節採用するべきだったよな
どーせ主翼から胴体から何度もやり直すんだから手間とかは言い訳にできない
攻撃機が金星と可変節ってことは、その他の技術は敵方でももう実用段階にあるということだ
敵戦闘機も金星並みの1000馬力で可変節になるに決まってるのに自主規制で600馬力にしてる神経がわからない
多少高高度性能落ちても寿と金星じゃ全然違う、プロペラもな
それで陸攻に追いつかないから陸攻の方が強いとホルホルしてたら敵に千馬力の戦闘機を出されて精神崩壊だろう
このエンジンは爆撃機用とか戦闘機用とか、小学校教師の掛け算の順序みたいな謎ルールで自縄自縛になって無様の一言に尽きる
ハリケーンに対して武装が機銃2挺な代わりに航続距離は2倍、その程度の機体に仕上がったろ まーこのエンジンは爆撃機用だからとかしたり顔でいうマニアは今でもいるけど
そういう軍事的に全く無意味な分類で戦闘機の馬力向上を自主規制するのは阿呆だ
寿から金星に変えたら直径も減るから単発機でも視界問題とかもないんだよ
その割には視界問題が起きるに決まってる火星をよりによってさらに悪化する紡錘形の戦闘機を作れという
「爆撃機用」が使えるときはスルーさせて不利なときは採用を命ずる
露探でも混じってんじゃねーか >>642
栄生産縮小予定に伴う栄21から金星50系への試算って、速度多少向上する代わりに航続力かなり落ちる結果だっけ 補強入れないと役に立たず、補強入れたら重量増その他でちょこっと速度が上がって航続距離3割減だったかな
その数字を見ると「なるほど旨味がない」って感じではあった それは金星50型改、すなわち金星62型を使ったときの試算 >>644
妄想で96艦戦の最終型で瑞星12と可変ピッチペラを搭載したら
かなり高性能だし
12試艦戦の基本計画でも前の量産艦戦が瑞星を積むように改造してんだから
次期艦戦は馬力のより高い金星が当然だろ、とはなるな >>648
そうなんですか、失礼しました
となると金星62型の試算それで実際やった結果もあれですから、早期に栄から金星(50型)への換装なんて、速度低下航続距離も低下で性能面ではやる意味なさそうですね 少し前に初めから金星ありきの零戦をごり押しした結果、
もはや太平洋戦争しないだろレベルまで史実をいじくり倒したアホがいたな >>650
ざっくり計算した結果だけど航続距離削って局戦みたいにするなら、少し速い零戦になる。
航続距離削りたくなければアシが長いだけの鈍足って結果になった記憶 >>650
ただ金星50型系列なら水メタタンクが不要なため
機首60Lタンクを燃料搭載に使えるので、航続力の低下をやや抑えることが出来る
また馬力は速度よりも上昇力に効くから
金星50型系列の零戦は、栄21型零戦と比べて
速度は大差ないかやや劣るにせよ、上昇力では上回ると考えられる そういう細かい話抜きで滞ってる九六戦の更新ができりゃ御の字なんだなこれが
海軍航空隊は性能云々とか言ってられるような身分だったか?
栄の生産不足で戦闘機隊は機体すら定数に満たず、九六戦で嵩増ししてる現実は見えてるか?
第二段作戦の時期にもなって九六戦を前線に出すのと金星零戦に変わってるのとどっちがマシなんだ?
どう考えても金星四五型、四六型、はたまた五〇型装備でいいから九六戦を更新しろ
それ以外に零戦を増産する手立てはない
栄に増産の余地はないのだから(双発陸戦を見込んで計画し単発の零戦にコンバートしても不足)
外翼に追加タンクで三号零戦の燃料搭載量なら、母艦では使える航続力だし少なくとも九六戦や空箱状態よりはマシだろ 昭和18年の状況も雷電を見込んで三菱の発動機で戦闘機を賄うつもりが、ポシャった
この状況を零戦で穴埋め、栄の急な増産で賄おうとするから首無し零戦だらけになってるんだ
後にはやはり、誉生産にリソース取られたり部品の不調で首無し零戦が多発してる
後方で首無しになってるくらいなら性能が中途半端でも小改造し金星にすげ替えて前線で飛んでくれた方がマシだろう
前半は九六戦の代わり、後半は雷電や誉の煽りで発生した首無し零戦
これらと比べて前線に飛ばせる金星零戦は無意味な存在か?俺はそう思わない
イメージに反し、パイロットに対して機体が不足してるんだよ 性能面以外で製造する意義はあるだろうけど、それは完全に後知恵で、当時の状況でその選択をする理由が非常に乏しく思えるのは気のせい? まあ金星が気に食わなきゃ瑞星でもいい
栄装備にこだわる限り、零戦隊は苦しい戦いが続く
九六戦や首無し機、母艦の空箱状態(人あまり)を見て尚、航続力云々が決定打に見えるならおめでたいものよ
逆に栄装備をやめて金星零戦に更新しちまえると思うのなら、それも大した楽天家だよ
性能談義や強さ議論で必要性を図ろうとする態度自体が現実見えてないよ >>656
九六戦を前線に残しておいてそう思うの?
戦闘機隊は内地での練習機材から前線の機体まで人よりさらに機材の不足に悩まされてる
現代人よりずっと戦闘機不足を感じてもらわなきゃ困るよ
爆撃機攻撃機は零戦隊が優勢でないと使えないわけで大問題だろうこれは そこまで熱く語られても引くなあ。所詮昔の話。何が真実でその時何が正解だったかなんてわからないし意味はない ミッドウェーで勝っていれば栄ゼロ戦でも問題なかったんじゃない? 恐らく金星零戦は作るべきだったと思う
水メタタンクを必要としない金星50型系列なら
航続力の低下は単純計算で1割に抑えられるし
速度は2号零戦と大差なくても上昇力は上回るはず
ただまぁ、それで歴史が動くわけもなく >>660
ミッドウェー前の段階で既に
機体の補充がおぼつかない事に対して
不安を口にするパイロットが居たくらいだからなぁ 空技廠は景雲をいじってた技師を他に応援に回してたら
金星ゼロとかの改装試作とか促進されたんじゃね?
彗星33と開発に並行して金星ゼロとか補機やカウリング、油冷とか共用化しとくとか そこまで出来れば零戦の翼型変更も視野に入るから
問題の高速横転性能も幾分緩和はしたろうが
たぶん景雲ってほぼ趣味でやってるからな
趣味でやってる奴を引き離すのは難しい 性能がなんだ! 数が足りないんだ!! <じゃあ96でよくね(ハナホジ
とも言えてしまうわけでねえ
つか当時の人間がそれ見て決めてたわけですよ He119なんて問題だらけの機体を参考に作る段階でもう無理
しかし日本軍がハインケルから購入した機体はろくなもんがねえな >>666
ラバウルからは相反する二つの話がある
「一号零戦は要らんから二号零戦を寄越せ」
「細かい性能はどうでも良いから、とにかく数が欲しかった」
強引にまとめると、二号零戦級の性能を持つ戦闘機の頭数が欲しかったんだろう 性能面で九六戦でよくね、と思って敢えて生産絞ってたわけでもねえから
だったら九六戦を前線の定数を満たし練習航空隊に行き渡るまで増産してたはずだろ?
実際は目先の戦勝に慢心して戦闘機不足を放置してた
その結果の九六戦の残留であり、また九六戦すらなく定数割れなんだから
深慮遠謀あってそうなったんじゃなくて無策だよ無策 96艦戦の派生機、二式練習戦闘機なんかを
九州飛行機で生産せず零戦21か32を九州で作れば良かったんじゃね? 豪州空軍のブーメランもそれなりに役立ってるからなあ
数は欲しいなw 別に三菱の航空エンジンは余っているわけではないんだが…
実際は首無し機どころか機体に対して1.5倍の発動機生産
機体が足らんのよ 二号零戦は最初送ったらガ島まで飛べない戦闘機は要らんから一号送れって言われて
間に合わせで二二型を作る羽目になったわけでな
開戦時に使ってた九六艦戦は零戦の増産が間に合わなくて使ってただけで生産終了済み
陸軍の九七戦は17年まで作ってるし零戦一一型も中島で生産続けた
九六艦戦は零戦の生産に注力するために早々に打ち切った例だろう そもそも米豪分断という戦略、本当に必要だったんか?
珊瑚海海戦からつまづきが始まり、後は無駄に遠く進出したガダルカナルで敗北、ニューギニアでの消耗戦でグダグダになっていくだけ ソロモン戦は中期まで互角以上で連合軍側の補充が間に合わないところまで行った
逆にニューギニア南部やミッドウェーなんかに手を出さなければ42年中に戦術的な成功を取れたかもな 中期というか、戦術的勝利できていたのも1942年いっぱいで、翌年からは大本営発表だけで勝った勝ったと言ってる状況では P-51マスタングのパイロット達は日本軍機を沢山撃ち抜いたものの、中国人の腐った脳みそは撃ち抜けなかった。
P-51にとっての強敵は日本軍機ではなく、中国人の脳みそに涌いて出て中国人の脳みそを食い荒らすウジ虫だった。
中国人の脳みそからはウジ虫が涌いてきて中国人の脳みそを食い荒らすが、P-51では歯が立たない。
それから中国人の知能障害は遺伝子レベルでそうなっており、チンパンジーを教育しても人間には全く及ばない。
日本軍機が二流以下でも何でもいいが、大陸打通作戦は連戦連勝快進撃だった。
チャンコロは日本人の軍刀に斬り伏せられるためだけに生まれてきたみたいな生き物だった。
中国人を老若男女問わず徹底的に3500万人虐殺して、南京大虐殺の30万なんてどうでも良くなった。
日本刀で中国人を斬って斬って斬りまくって、昭和20年の3月まで進撃を続けてた。
レーダーが防空がなんてどうでもいいから、中国人をもっともっと虐殺しておけば良かった。
南京大虐殺の冤罪が晴れないならいっそのこと中国人絶滅収容所を作っておけば良かった。
より優れた技術大国ドイツなら、アインザッツグルッペンがパンター戦車に乗って
ウルツブルグレーダーと88ミリ砲担いでMe262でシェンノート空軍を壊滅させ、
大陸消滅作戦を発動して中国人を一人残らず虐殺してたはずだ。3500万なんて少すぎ。 コピペにマジレスも何だが、米軍機からの空襲を止めるという戦略的目的を全く達成できてない打通を挙げられましても >>678
そもそもゴミのような中国人がいくら日本軍に虐殺されても、米英には痛くも痒くもないんだから ポートダーウィン辺りに圧力をかけて
チモール島から豪州北岸を西に航行する
支援艦隊を叩くとか
豪州西岸を反時計回りに航行する船団を
潜水艦とか南雲機動部隊で狩れば
インド洋東海域の通商破壊も兼ねるのだし
影響力デカくね?
豪州からスエズ運河への補給路も遮断できる 通商破壊は日本もやってたが輸送船には魚雷1本しか撃っちゃダメとか言ってたら
目立つ活躍なんてできないからな >>674
マリアナ方面に敵を誘い込み殲滅するのが一番理に適ってる
そもそもオーストラリアやニューギニアまで行くとなると補給線が細過ぎる まあ本来、向こうから絶対国防圏にやってくるのを艦隊決戦で撃滅、って戦略だったしね 内南洋が全然防御に適してないのが漸減邀撃が成り立ち得ない原因なんだけど
飛び石作戦する泊地に適した環礁が多すぎて航空隊どころか守備隊すら全部には置けない
しかもワシントン条約で要塞化が禁止されたのが響いて十分な航空基地を作れてない
それ故に陸上機なら無制限という前提も本土から小笠原や台湾を防御する場合だけ
そこから一つ外に防衛線引けるとすると比島、蘭印での決戦
それじゃあ心細いというなら、ソロモンから内南洋を援護するしかない
ソロモンの線ならば資源地帯も本土も守れるだろう
問題は内南洋の側面を固める防御ポイントのラバウルを攻勢の起点にしたい気持ちを抑えられるか >>685
全く同意で日本がラバウルを取っていなければ米豪軍の戦前の計画どおり先にラバウルを取られてトラック攻撃の根拠地にされた筈 またニューギニアへ兵力展開が絶望的になるからインドネシアが早い段階で航空攻撃に晒された筈
結局の所、太平洋に押し出した以上行く所まで行くしかない
米海軍は戦間期の長い間かけてこの事を考えて準備していたのに対して日本側は事前にしっかり考えて無かった差が出てるよね 決戦での日米海上戦力の戦力比でしか見通しを考えていないのだから 海軍軍縮条約で日本の海軍を主力艦6割、補助艦7割してだけでなく、基地の飛行機による防御も日本本土に限定
対して英米は植民地やハワイを盾に本土を構える
これが平和を宣伝された海軍軍縮条約の正体
本格的な航空隊を運用してみて地の利まで封じられてることに気づいたから、条約派も折れたんだろうな >>682
本来の帝国海軍の想定だったらそれが最善手だと思うけど、前の戦争ではそれが出来ない
何故ならば大日本帝国の戦争目的がインドネシアの石油資源奪取だったからだ インドネシアを獲るためにはシンガポール・フィリピンを落とさなければ交通路の安全を守れないし、攻略期間中だけでも米太平洋艦隊を無力化する為に真珠湾に奇襲を行った
占領後にインドネシアを連合国から守るためには真珠湾からの攻勢軸にはトラック、オーストラリアからの攻勢軸にはラバウル、インド洋から攻勢軸にはシンガポールの確保が絶対に必要だった
インドネシアを守れず石油が運べなきゃ内地から小笠原に出撃して決戦しようにも油がなくて出られない
元々の計画が現実離れしてるよね 石油の9割を輸入している相手との戦争計画なのに艦隊が自由に行動できる前提って一体何って話だと思うな >>687
それは相手の状況を認識してない あの条約の基地条項のお陰で米国はフィリピンに要塞を作る事が出来なくなったんだ それがどれほど米海軍の計画官たちと作戦計画に影響を与えたか・・ 対日戦の勝ち目が無くなったって大変な問題とされたんだぞ
あの条項を最後に提案した加藤友三郎の見識が見事すぎる 少なくとも沖縄と台湾は航空要塞化しないと、日本がいきなり宣戦されたとき、南方からの航路を確保できないから困る
いざ戦争なら蘭印やラバウルまで行くって計画も物騒だけどそれを言うなら琉球諸島の要塞化を禁止するのもなかなか
調印しちゃったから文句言うなと言われれば破棄したくなったんだと思う >>690
ワシントン軍縮会議の時代に航空要塞って概念はないよ
米海軍のオレンジ計画に航空基地推進の計画が出て来たのは1929年からだし、帝国海軍が中攻構想を持ったのも同じ頃だよ
具体的に航空機が艦隊の驚異と認識したのは30年代後半に入ってからだな >>689
本土に近い島嶼が丸裸なのと植民地がそうなのとでは話が違う
アメリカがちゃっかりハワイを固めてるのに日本にはそれに当たるものが琉球諸島に作れない
しかもフィリピンはワシントン会議の時点でもう航空基地群出来上がってるから
主力艦同士の戦闘でなら悪くないけど航空戦の観点だとアメリカに出し抜かれてる >>691
果たしてそうかな?
アメリカでは政治的な思惑でミッチェルを追い出したりしてるが航空機のポテンシャルは見抜かれてるだろう
だからこそミッチェルを失脚させたとも言える
ドゥーエ理論を待たずフィリピンの基地群はもう造られてる
当時からアメリカでは海戦で航空機を主とするか戦艦を主とするか論争になってて、米海軍が大艦巨砲主義に入れ込んでた
わかってるけど既得権益が色々あって変われない
日本より早く気づいたけど、日本よりも戦艦派が強かった、でもちゃっかり制空権取りやすいような体制を敷いてはいるんだ >>692
ワシントン会議の段階で航空機? 航空機はあったろうけどまだ全然洋上作戦で使える状況じゃないよ
その証拠に通し切符作戦って呼ばれた1922年版オレンジ計画にはフィリピンからの航空機運用について何も記述されてないでしょ
航空基地運用計画が初めて出てくるのは1929年計画からだよ 時系列の理解があってないと思うぜ >>694
米海軍は知らんぷりしてるけど、米陸軍が偵察隊、爆撃機隊、戦闘機隊を揃えてるよ
ニコラスフィールドとか主だった基地群は1922年までに出来てる
海軍は軍縮してるようでいて陸軍航空隊が居座ってるんだ
だから日本が知恵つけて実質海空戦に介入できるとクレームつけたとしても、現状維持の権利があるから廃止する義務がない
こういう有利な条件があるから米海軍は大艦巨砲主義でも危機感なくやれたわけだよ
実際、フィリピンのB-10やB-17に期待されたのは海上封鎖だ
隠れ海軍航空隊みたいなのがワシントン会議の頃までにしっかり揃ってる
そのくせニコニコとフィリピンは要塞化しません、現状維持ですと言ってるんだ
これに対して日本の陸軍航空隊が海戦をひっくり返せるような飛行隊を持っているか?
沖縄や台湾に基地を作ってくれるか?
海戦に参加できる兵力で日本はアメリカの6割を遥かに割り込む仕組みなんだよ
だから、在比米陸軍航空隊のせめて6割に当たる規模の基地群を海軍航空隊で琉球諸島と台湾に新設させてくれとねじ込んでようやく殊勲章なんだ >>693
ミッチェルが追放されたのは1926年だぞ 彼は大変に先進的だったが海軍当局が彼の主張をある程度でも是認するのは更に数年後だぜ ましてワシントン会議の時は大暴言を吐く陸軍の狂人以上の認識は無いと思うぜ もちろん、B-10やB-17が配備される前から、フィリピンのアメリカ陸軍航空隊は油槽艦や防御の薄い艦艇にとっては脅威なんだ
戦艦は沈まないが、商船を沈められたら内地が干上がってしまう
これに気づいたから、ちょうど基地航空隊を解いていた条約派の立場も無くなったんだと思う >>695
B-17が洋上作戦できる様になったのってずっと後でしょ
ワシントン会議の時にそんな兵力あったんだっけ?日本にフィリピンまで届く航空機があったんだっけ?
そもそもフィリピン防衛計画をどうするかで揉め続けていて共通の防衛計画を持っていなかった米陸軍と海軍が何をどう協力をするの
全ては米軍の作戦計画に答えは書いてあるよ 航空基地推進が計画されたのは1929年計画からだ 解いた、じゃなくて説いた、だ
>>696
追放の発端になった戦利艦への爆撃実験はもうなされてるよ
主力艦の軍縮の機運に油を注いだから余計嫌われた流れだ
それにフィリピンに大規模な偵察機隊が置かれてるのに脅威じゃないのか?
また、速い軍艦は無理でも欧州大戦では商船はすでに沈められまくってるから航路を扼するフィリピンに爆撃機隊が置かれてる意義は大きかった
いわば、戦艦作る予算は残してもらうため口先では非難するが、いざ軍縮とならば米陸軍航空隊に甘えて寄りかかれる状態だ
日本がその罠に気づくのが遅れたんだ 現実を見れば比島の米陸軍航空基地は1920年までに出揃ってる
書類上どんな文言にするかでプロレスしてようが、1907年に構想を始め、1912年以来、着々とフィリピンの航空戦力を増強している
クラークフィールドもニコラスフィールドも1920年に前後して完成してる
1921年、1922年というのは欧州大戦帰りの航空隊をそこに再配置した年だ
ちゃんと既成事実を作ってから会議に臨んでる
文言がどうだのプロレスをする前にしっかり下地はできてるんだよ
編制や制度云々ならまずこのフィリピンの基地群は何なんだ、まず偵察機隊、次いで戦闘機隊、爆撃機隊を次々飛行場群に展開してるのは?
対日戦準備以外に何があり得るんだ?
ここに考えが及ばないから琉球諸島や台湾、内南洋のいくつかの環礁までも現状維持にしちゃったんだ >>699
答えを言うと航空基地なんぞ問題では無くて問題は海軍基地であって、フィリピンへの米海軍配置させる事を不可能にしたからワシントン海軍軍縮会議の基地条項は日本の外交的勝利だとされているんだ
当時、フィリピンの米陸海軍は防衛作戦で対立をしていて陸軍はマニラ湾を守るバターン半島に要塞を作り、海軍は隣のスービック湾に海軍基地を作っていた。これだと陸から攻められたら海軍基地が無くなるので政治解決が求められていたのだが、ワシントン会議で突然要塞・海軍基地建設が禁止となった事から裸の海軍基地と海軍基地を守らない要塞だけが残った
日露戦で言うと旅順港では無く大連に要塞があった様な状況だ
だから米太平洋艦隊はバルチック艦隊と同じく海軍基地なしで日本艦隊と戦う必要が生じた これは殆ど必敗の形で日本海海戦での戦艦比率から考えても米艦隊に勝ち目は無いと考えられた
戦間期にこれらの問題についてずっと米海軍は計画を練っていたから真珠湾攻撃後直ちに浮きドックや強襲揚陸母艦の発注をかけて44年の反抗作戦に間に合わせた
同様に航空兵力の西太平洋への展開作戦は1929年経過から取り込んでいる >>700
爆撃機ってマーチンMB2の事か? いや強弁したいのは分かるが余りにも後知恵過ぎるよ
それよりもフィリピンに安全な海軍基地が建設できなくなった事をどう説明するの? >>701
主力艦同士の戦闘ならその通りだが、航空戦の観点からは完全に出し抜かれてる
>>702
アメリカは陸軍航空隊を計画的に配備してるんだ
しかもデハビランドの行動半径は100浬を超える
つまりマニラ湾のカビテはもう、1921年以降、安全に日本の軍艦や潜水艦が近寄れる場所じゃない
ここから潜水艦を出して日本を締めることができた
反対に、日本は琉球や台湾に、軍艦の侵入(または上陸)を強固に阻止できる飛行場群がない
そして航空機の進歩を見込めば、数年内には日本行きの航路を押さえる大型機が展開できる規模の飛行場を作ってるんだ
デハビランドで終わる気なんて全くない、中長期的な軍備の一環でフィリピンを航空基地化してる
航空要塞という言葉はともかく実態として1920年に揃えてみせてるんだ
要塞砲とかが無くても、マニラ湾の軍港はすごく安全だよ
それは1922年には護衛の必要ない、対艦攻撃にも実績あるデハビランドが行動圏内に収めてるからだ
ここに当時の日本が軍艦を突入させるなんて無理な話だ
それが1922年の状況で、航空機が進歩するにつれこの差はどんどんデカくなる
言うまでもなく商船の航路を、実際に抑えるところまで来るからだ 米英相手に軍拡競争して勝てると思ってるのかね
軍縮条約があったからこそ開戦時の戦力差があの程度ですんで開戦出来たんでしょ >>703
だからマニラ湾には海軍基地が無いんだよww
海軍基地があるのは隣のスービック湾
この話を理解出来てないと基地条項の意味も米海軍のオレンジ計画が何故ああなったかは全く理解できないぜ >>704
米国の建艦計画は分かっていたから戦力比率が下がる前に殴りかかったのが太平洋戦争だね
本当にどう考えていたんだか・・ 嶋田とかが戦後になって俺も勝てないと分かってたみたいな言説してたのは許せんと思うよ 1922年て大正11年なんだが・・・
止まってる軍艦に当てるのがやっとの爆撃機が艦隊の脅威だと認識されてた? >>705
いやいやカビテに工廠残ってるでしょ
戦前に唯一、ハワイ以西で米海軍の修理ができる基地だが、逆にスービックで譲歩してもここは譲ってない
これはクラークフィールドほかから130kmくらいしか離れてない
スービック以外にきちんと拠点を確保して屈強の航空基地群も作ってから話をしてる
米海軍がくだらない政争に突っ込んでいられた余裕はここにあるんだ で、そろそろ雷電の話を思い出してほしいんですがね? >>707
爆弾を積んだら時速100km/hそこそこの羽布ばり複葉爆撃機で水平爆撃だからな
ミッチェルの眼には戦艦が沈む姿が見えたんだろうけど、殆どの人は信じられなかったから彼は退役になったんだと思うよ >>710
戦艦が沈むかどうかと関係なく、一方的に爆撃される場所に艦隊は突入できないんだ
しかもデハビランドは爆撃機なのに並の戦闘機なら追い払ってしまう
こちらが出す観測機がやられる場所で敵艦隊を追撃するか?形成が逆転するだろう
しかも滑走路が半マイルもある飛行場をいくつも1920年までに作り上げて、オストフリースラントを撃沈したような爆撃機だって配備する気満々なんだ
これでよく平和を口にできたと思うよ
マニラに航空基地群と工廠、スービックにもこっそり水上機基地と浮きドック
日本側もこれのせめて6割は台湾か沖縄本島に整備して艦隊の聖域を作らなきゃいけない
航空基地群が要塞砲の代わりに聖域を作るという発想が1922年の時点でアメリカでは有り、日本には無かったんだ >>708
いやカヴィテ海軍基地はスペインが使っていた軍港で太平洋艦隊が入れる様な大きな軍港じゃないよ 何より残念ながらカヴィテもバターン要塞では守れない
その証拠としてフィリピンに上陸した日本軍はマニラと一緒にカヴィテを落としてるだろ
バターン戦が行われたのはその後だよ >>711
そんな構想は無い そんなもんがあったらミッチェルを予備役に入れる訳が無い 1920年頃って日本はアメリカの貿易お得意様で仲良しだし主要貿易航路も太平洋だし
何でフィリピンから日本を締め上げようなんて発想になるの >>714
桂・タフト協定で朝鮮は日本のもの、フィリピンはアメリカの物って密約を結んでお互い宜しくやってた時代だものな >>713
現実として当時の半マイル長の滑走路が何を意味するかといえば大型爆撃機を持ってこようとしてんだよ
逆にそうやって太平洋方面で陸軍航空隊の顔がデカくなってたからミッチェルを討ち取る必要があったんだ
爆撃機隊で艦隊を撃破云々が本土にとどまらず、と言うかむしろそのためのインフラがフィリピンに出来上がってる
これはマジな話でマニラ周辺の基地群は1920年初頭に、10年以上の計画、建設を経て完成してる
1929年から推進どころの話じゃない
当然、バターンなんかどうでもいいくらいカビテの防御に有力だ
しかも、当時すでに浮きドックをもつアメリカとしてはマニラ湾でも十分価値があるんだ
対する日本は南洋でバトルしたら浮きドック並みの施設を求めてどこまで退避するのか
そういうところまで含めて日本の気が回ってなかったのに付け込まれてる
日本としては航空基地群で遅れてる分、空母は対等にさせろとか大きな浮きドックの設置を保障させるとか、そういう発想がもう1922年には必要だった
陸奥がどうこうとか海軍同士で話がつく時代じゃないんだもはや
日露戦争の2年後には対日の比島の航空基地化を指導して、その4年後に最初の基地ができてる
大型艦を修理できる浮きドックが建造されたのもその頃だ
それが形になって現れた1920年頃、技術的奇襲どころか日本はその意義すら理解できず、気づいた時にはヤバいことになってたんだよ 1941年になっても日本航空隊に一蹴されてすぐ戦闘能力を無くすような基地と航空部隊を
20年前に危機感が足りないとか気がついたらヤバイ事になってたとか言われてもな・・・ >>716
長いから読まないけど浮きドックがどうしたとかマニラ湾なら大丈夫って妄想言ってるけど、日本軍はフィリピン上陸から11日間でマニラとマニラ湾を占領したんだよ
米海軍の計画官が戦間期に予想してた通りじゃね
妄想で自説をころころ変えてるから意味が分からない 浮きドックがあった所で陸からマニラ落とされたら使えないだろ 米海軍がそんな馬鹿な訳ないじゃん 浮きドックを進出させる場所は1929年計画で決まっており、それは実際の戦争で浮きドックを進出させた場所と殆ど変わらない 日露戦争で日本を応援したTRも、日露戦争後ジャップは生意気になったと書き残してる
その頃にフィリピンに陸軍航空隊を展開する話が出てきたのは偶然じゃないだろ
民間の交流はあったし世論は親和的でも、政府中枢、軍の上層部、そういう連中は違いを仮想敵と捉えてたんだ
その証拠が建艦競争で、日本海軍は米海軍の水上部隊と実質互角で手打ちしたが、実は米陸軍航空隊も対日戦準備で強敵だった
軍隊が均衡してるうちは互いに平和でいられるが、実は日本が著しく不利だと気づいてパニクったのが1930年台半ばだ
ワシントン軍縮会議で航空戦力も均衡させておけば平和は保たれたかもしれないけど、軍縮条約を結ぶ間柄は要するに潜在的な敵対関係のニュアンスを含んでるから、互いの勢力が均衡しないと恐怖を生み、パラノイアを高めあって戦争になるんだ
アメリカは日本を嵌めるべきでは無かったし、日本は在比のドックや米陸軍航空隊を勘定に入れて条約に注文しなきゃいけなかったんだよ >>719
そりゃあ日露戦争後に日本がフィリッピンの脅威になると考えたから桂・タフト協約結んだんだよ
別に脅威に思ってた事を否定はしないが対日戦で航空戦力を島伝いに推進する事が計画に盛り込まれたのは何度も言うように1929年版のオレンジ計画からだよ >>718
陸からマニラ落とせたのは台湾からの航空攻撃のおかげだろ?
しかも天祐に近い形だ、というのは話が逸れるからさておき
台湾や琉球諸島に比島の米陸軍航空隊に伍する戦力を置かなきゃフィリピンはどうしようもないんだ
条約時代のままだと、台湾の海軍航空隊増強だってクレーム付くぞ
無条約になったから、アメリカの隠し球である陸軍航空隊を撃破してフィリピンを占領できたんだ
何も矛盾してないね
ワシントン海軍軍縮条約が有効だったら、フィリピンの占領なんて無理だよ >>721
1922年に台湾からフィリッピンを航空攻撃できたと思ってるの(驚)! >>721
ワシントン条約が有効ならそもそもアメリカと戦争にならんよ 西太平洋は日米英で宜しくやろうって言う協定だし、一時的に対米比率が有利になる事も無いからアメリカと戦おうって話にもならん 無条約というと艦隊ばかり取り沙汰されるが、基地航空隊もなんだよ
台湾だけは、その増強が無条約時代の弥縫策でも間に合った
民間飛行場の計画を流用してね
アメリカはその30年早く、フィリピンに航空基地を作って日英同盟との角逐に備えようと動いてた
その流れを日本は見誤ってた、本来よりアメリカは友好的だと勘違いしてたから石油も頼り、また航空隊を作ってみてフィリピンの航空基地群の意義に気づいた航空系の軍人は、条約派の大物ですら転向したんだろう
今の日米友好と違って、全然信頼のない、むしろ日本からの一方通行みたいな関係だよ >>721
そもそも論としてワシントン条約を理解できてないと思うので付言するが、この条約の一部である四カ国条約は太平洋に於けるお互いの領土尊重条約なのでフィリピン攻めた段階で条約違反だ 分かってる? >>722
話の流れ読めてる?
1922年におけるフィリピンの航空基地の意義はマニラ湾と市街を聖域にすることだ
この時点ではデハビランド主力の米軍に対して日本は航空攻勢の手段がないに等しいんだ
この時はハッキリ言ってフィリピン占領なんて絶望的な状況なんだ
北端に上陸して飛行場作ってるうちに優勢な米海軍に追い払われる
追い討ちに空母まで6割にされちまったのが1922年、その数年後には一万トン未満の空母で対抗することも、先手を打って封じられてる
1930年代には、フィリピンの航空隊はどんどん性能が増してるし、日本でも自ら一線機の部隊を持ってみると航路や台湾、さらに10年もすれば本土まで脅かしかねないと嫌でも気づくのが1930年代半ばだ
おまけに、台風の時スービックに水上機が避難しただけでアメリカにクレームつけてた日本が、条約下で台湾に海軍航空隊を増強するのも無理だ
フィリピン取って救援に来るアメリカの艦隊をやっつけるにせよ、無条約にして台湾をまず固めないといかん
本当は内南洋のいくつかの島や環礁、沖縄本島もそうだったんだけどそこは間に合わなかったんだ >>725
平時に条約守りながらやる軍備と、いざ開戦になった際のプランは違うだろ
互いに条約が完全に守られることを前提にできなかったから日米はたがいから防衛する計画を練っていたんだ
その計画すら、ワシントン海軍軍縮条約の下では、成り立たん
台湾に航空隊を置くか、日本の空母を優位にしてフィリピンの航空隊を叩かんと必敗だ
アメリカの側が随意に条約を破って日本を締めることが簡単にできてしまう時点で、それは軍縮条約としての意義を持つか?
まあ無条約はやりすぎにしても、大国間で平和をもたらすための条約なら、違反して戦争になっても片方が一方的に不利にならないよう味付けしないと、結局は破棄される運命にあるんだよ >>726
妄想が凄いなw
1922年の段階では航空戦力がそこまで問題にならないから帝国陸軍は飛行場なんて作らないでマニラに突進するだけだよ
それでその有力だとか言う米海軍は一体全体どこから湧いて出てくるの? 太平洋艦隊の基地はカリフォルニアにあるんだぜ 太平洋をワープでもするのか? >>727
だからワシントン体制であればアメリカとは戦争にならんよ フィリピンの前に仏印侵攻だって条約違反なんだからな 条約が相手国に侵犯または破棄された場合に備えて軍備をすることまで否定するなんてお花畑がすぎるのだよ
だからと言って条約を随意に侵犯して良いわけではない
だがワシントン海軍軍縮条約の下では実質、好きな時に日本の独立が蹂躙されそうなら、破棄してふさわしい軍備をする権利はある
もちろん、軍備をする権利があるだけで、身勝手に軍事行動を起こしていいわけじゃない
単にアメリカやイギリスに攻められたら反撃で東南アジアの植民地やソロモンまで打って出、そこで防御に入る権利があるだけ、だ >>728
あのな、当島の最優秀戦闘機兼爆撃機が配備された基地群に守られたマニラに、日本軍がどうやって突入するんだよ
繰り返すがクラークフィールドやニコラスはもう完成してる、配備されてるのは欧州大戦でドイツの地上軍の攻勢を破砕した名機だぞ
欧州帰りの部隊まで配備されてる
さらに、米海軍が救援に来るか、察知されたら待ち伏せてる
日本がフィリピン取れる可能性はその頃一番低いんだ >>730
身勝手に四カ国条約と9カ国条約を破棄して軍事行動に出たのは日本じゃん >>731
マーチンMB2が? 幾らなんでも夢見過ぎじゃねーの
そもそもWW 1で航空攻撃だけでドイツ軍の進撃が阻止されたって話は聞いた事ないわ >>731
大体、米艦隊が察知とか待ち伏せと言ってる段階で分かって無さすぎる そんな話、オレンジ計画の何処にも書いてないよ >>732
そこは日本が悪いだろ
それとはまったく別に、ワシントン海軍軍縮条約はアメリカが容易に日本本土を脅かせるバランスをもたらしたんだ
日本の素行とは別に、いざ戦時となった時のことを考えれば、条約を破棄しないと日本は丸裸だ
身勝手に攻めていいという話ではなくて、国防の備えとして、諸外国と均衡するような軍備と防衛戦争の計画を求める権利は当然にあるよね
繰り返すがそれを背景に好き勝手侵攻していいというわけではない
だが、侵略されたときに反撃で敵地をソロモンまで押し返す計画を立てるのは何も問題ないだろう
アメリカもまた、侵略されたら日本本土を締めるつもりでいたんだから >>733
聞いたことないのは調べたことがないからだろ?
デハビランドだよ!
マーチンのじゃない
オレンジ計画がどうであろうと、米陸軍には独自のプランがあってアメリカは使い分けてる
単にフィリピンにおける米陸軍航空隊の歴史が注目されてないだけだ
明らかに対日戦を意識してるよ >>735
計画を建てるのは結構だが条約を結んでいる以上先に破って殴りかかった方が非難されるのは仕方ないんじゃね
とりあえずフィリッピン航空要塞とやらは撤回した様で良かったよ >>736
米陸軍が対日戦を意識していた事は全く否定しないが、日本と開戦になったら米太平洋艦隊が到着する前にマニラ湾とスービック湾が使用不可能になりグアムも守れない事は米海軍も米陸軍も米海兵隊も米政府も認めていた
だから反撃作戦としてオレンジ計画を作ったんだ
そりゃあ現地軍は上層部の思惑とは別に何とかしようとは考えるだろ >>737
あのな、フィリピン航空要塞は施設は1920年、航空隊も1921年以降、厳然として存在するよ
デハビランドでわからんならDH.4と言えばわかるかな?
半径150浬はこいつの天下だ
それがマニラとマニラ湾を聖域にしている
当時の日本陸海軍じゃ勝てっこないんだ
その聖域に米軍は浮きドックを持ってくることもできるんだ
ワシントン海軍軍縮でしっかり大型空母を制約してる理由もこれでわかるだろ?
デハビランド級の強い艦上機を備えた母艦航空隊を、日本に持たせたくないからだよな?
これでわかるだろ、諸々の理由が
逆に日本は、対米空母の6割に加えて、マニラ周辺の基地群に対抗する分数隻でも大型空母を作らせてもらうか
沖縄や台湾に同じような聖域を作らせてもらうべきだったんだよ
それでこそ均衡し、安心して話せる間柄なのに、実際は均衡してないことに後から気づいてパラノイアを煽りあって戦争してるんだ
戦争の種は日本が迂闊だったのと、アメリカが自国優位にしすぎたんだ >>736
24年にニコラス飛行場に展開された28th爆撃隊が装備したのはマーチンだぞ 換言すれば、DH.4並みかそれ以上の規模の機体を発着できる空母を対米6割以外の追加分に求めたり、あるいはそうした航空隊に守られた聖域を沖縄や台湾につくろうとしなかったという事実が、日本がフィリピンの航空基地群の意味するところを理解できてない証拠なんだ
台南空とかはその十何年という遅れを取り戻すために必死で条約破棄してまで整備したものなのさ >>739
面白いな ミッチェル准将と同じ事言ってるじゃんww
それが米陸軍航空隊の総意だったらミッチェルは軍を追われずに済んだんだろうけどね
そりゃあ飛行場は作っただろうけどそれで帝国海軍を阻止かぁ 当時そう言う事言ってたら20年後に預言者って褒められたと思うぜ >>741
DH.4って急降下爆撃も出来ない複葉機か
それで鉄鋼弾でも無い爆弾で日本艦隊を壊滅すると・・
ずーっと昔にカプコンが出してた1943ってシューティングゲームみたいでカッコいいな!
ちなみに俺は1942で1000万点プレイヤーだったんだよ(自慢) 列強の植民地軍航空隊だと陸海軍は防衛任務で海兵隊は反乱軍鎮圧任務だったとか
フィリピンはどうだったのかね >>744
米陸軍航空隊が洋上作戦が出来るようになったのは30年代も末になってからだね これはミッチェルの行動が影響していて陸軍航空隊が沿岸警備行動を行うことについて米海軍が政治的な働きかけも含めてあらゆる方法で反対・非協力を続けていた事が原因。
なので戦争が本当に近づいて初めて陸軍に魚雷を貸し出す有様だったので初期の米陸軍航空隊の艦船攻撃は低調だよね
フィリッピンの航空防衛体制が変わったのは1941年夏にマッカーサーが米極東陸軍総指揮官の座についてから。
ここでマッカーサーはこれまでの対日戦争プランを全て放擲してB-17 300機をフィリッピンに配備して日本軍を海上で撃退し更には日本領土も爆撃して吹っ飛ばすとぶち上げた。
彼の持ち前の政治力もあったが、このプランは陸軍航空隊首脳は勿論、海軍首脳部にとっても我が意を得たり(長年諦めていたフィリピン防衛実現の可能性が見えた)のプランであった為、最優先で準備がなされた。
41/12は最初の35機が到着した所で準備も間に合わずフィリピンは守れなかったが、予定では42/4まで開戦が伸びていれば300機の配備が完了したとされている ミッチェルが追放されたのは新聞記事で誹謗したから
もっと言うと舌禍を好機と海軍に討ち取られたようなもんだ
その用兵思想自体はのちに結実してる
しかも航空機が航路を切断してしまうような時期の前に、やっぱマニラは6割海軍、台湾基地なしでは堕ちなくなってるんだよ
デハビランドの活動する場所では軽艦艇は爆撃されるし観測機は打ち払われ、地上軍は阻止されてしまう
これはドイツ軍ですら止められない運命だった
そんな場所に碌な飛行機の支援もない日本陸軍を突入させられるか?
帝国海軍も駆逐艦を撃破されても潜水艦を恐れずにマニラ湾に逃げ込む敵艦を追撃できるか?
主力艦の防御甲板を貫ける爆弾なんてなくても、航空隊の存在はその勢力圏内での艦隊の運動を不可能にする
本当のところ、戦艦を撃沈できるかなんてクソみたいにどうでもいい >>746
こりゃあ大したデビハランドスキーだなww
そもそもまともな爆撃照準器も無ければ艦船用爆弾の装備もない複葉機で艦隊を攻撃出来る訳ないだろ それに洋上哨戒の訓練した事の無い複葉機が敵を発見する以前に海上に出ていったら帰って来れないよ
それにミッチェルは新聞で軍を批判する前の年に准将から大佐に降格されテキサスの第8軍団に左遷されて飛行機から降ろされてる 残念だったな >>746
しかし凄いな デビハランドさえ有れば戦争に勝てるね
敵艦隊を撃滅して帝国陸軍も余裕で粉砕! 一体どんな飛行機なんだ✈
まぁ1942でミッドウェーから沖縄まで一機で進撃して日本軍機500機を撃墜できる俺なら出来るな 1918年8月2日、アメリカ製のDH.4は最初の戦闘任務に就いた
当然のことながら、ハイブリッド(布張りの鋼管胴体)機には多くの欠点があり、最悪の場合、
中央胴体タンクが被弾時に発火する傾向があり、「炎の棺」というニックネームが付けられた
1918年の終戦時に、フランスでは多くのデハビランドDH-4が燃やされ「10億ドルの焚き火」として知られるようになった
この種の愚かな破壊を免れた機は、昼夜の郵便飛行が一般的であった米国での配達業務に押し付けられた
…なんかひでえ飛行機じゃん、デハビランドDH.4 >>749
星の王子様で有名なサン・テクジュペリが戦間期に乗っていて処女作「夜間飛行」を書いた飛行機じゃなかったっけ >>748
実際エポックメイキングな機体だよ
戦後に万能複座戦闘機の夢が吹き荒れた原因もこいつ
前例があるから、今度の戦争もああいうのが欲しいとみんな思ったわな
英軍はさらに改良されて燃えにくくなったのを使ってたけど、米のDH4に日本は対抗できないんだ
1922年にイギリスと分離されちまった日本が制空権奪ってマニラを攻め落とすプランを立ててみな?絶対無理だから
論より証拠でDH4は対艦対地はもちろん空戦もやってドイツ軍に勝った
日本がもしこれに気づいていたらDH9を買って改造してそれを飛ばせる母艦を無理してでも作ろうとしただろう
そんな試みを予防する意義もあったんだよ空母の制限は
まあ、日本はそもそもマニラ近辺の航空基地群の意義に10年は軽く気づくことがなかったから、アメリカの取り越し苦労だったけど >>751
デビハランドニキ お前の言う通りだよ
良かったな マッカーサーもデビハランド3000機をフィリッピンに配備すれば日本軍に勝てたのにあいつってば馬鹿だよね 本当のところ、マニラの航空基地群からアメリカの不穏さを感じ取ってたら、日英同盟を活かして日本はデハビランドの改良版を手にしてデハビランドによる聖域を南洋に作ることができたんだ
フィリピンに対抗して台湾か沖縄、グアムに対抗してサイパンとかテニアンに
それか英国と情報交換して大空母を頑張って建造することもできた
そのチャンスを棒に振ったのは、フィリピンの航空基地群のことをよくわかってなかったからなんだ
惜しいチャンスをますます逃してしまい、気づいた時には1936年、建艦は戦艦の改修と新造に金を取られ、基地の建設が間に合うのは一般用飛行場の計画を横滑りできる台湾だけ
ヤケクソの無条約時代に突入しちゃったからには さーて雷電のスレなのに変な方向に逝ってすまんね
まぁ赤松中尉の雷電でもデビハランドには勝てないから仕方ないかな >>753
デビハランドの聖域 デビハランドかぁ ネズミがいる城が建ってそうだ マジレスすると、1922年においてDH4はマジで強いよ
実際、1922年の日本が陸海総動員しても在比の米陸軍航空隊を撃破できるか?できないだろ
当然、1941年にはもう旧式化してるから別の飛行機が必要だよ
マジレスするとね >>756
マジレスすると艦隊作戦の脅威にならないからフィリッピン侵攻が成功して終わり デビハランドは焼かれるだけ
マジレスするとな スレチなままデビハでびはとアホな覚え違い連呼すんなよ >>758
ゴメンゴメン こんなデビハランドもといデハビランド好きな奴は初めて見たから面白くてな つうかさ、デハビランドデハビランド言ってるけど、DH.4は前身のエアコー社の飛行機だよね 愛知十試観測機は光を搭載した機体同士で比較した場合
三菱機より60km/hも速く、三菱機が瑞星に換装してなお24km/hも速い
この愛知十試観測機のエンジンを金星44型に換装、
(光と金星は重量は同じくらいで直径は金星のが小さい)
主翼を海軍の意向に添って金属製に交換
これで430km/hくらい出せたりしないもんかな。 >>760
確かにそうだな デハビランドをこよなく愛する癖にデハビニキ情けないな エアコーだぞ デハビなら俺はレシプロ最速機の一つ、ホーネットを推薦するぜ
天雷の開発がコイツの半分でも頑張れていたら・・・ >>757
いやだから在比の米陸軍航空隊をどうやって撃破するんだ?
それができなきゃ侵攻が成功する訳ねー
DH4といっても400馬力の方だぞ?アメリカ製のだから本家と一緒にするなよ エアコーなんて言っても通じねえだろ
デハビランドの方がまだ通りいいじゃん
ともあれ、在比の米陸軍航空隊を意識し始めて愕然とした条約派の気持ちがわかったなら勉強になったろ?
本来それは14年早く気づくべきところだったのさ >>764
在比植民地軍を蹴散らして飛行場占領したらデハビは終わりじゃん
当時の米陸軍もそうなる前提で防衛計画を立てていて、日本軍が上陸したら最初からバターン半島に立て篭もるって計画になってるんだよ 1922年版オレンジ計画だな
文句あるならデハビを信じてあげない意地悪な米陸軍に言え まぁ米陸軍の方が正しいと思うけどね >>763
俺はやっぱりシーヴィクセンだな あの左右非対称のコックピットとか英国面が溢れててゾクゾクするわ DH.4はエンジンが
ロールスロイス版とリバティV12版があるんだよ
アメリカ軍が運用してたのはエンジンがアメリカ製のリバティV12だったから
WW1の頃ドイツエンジンは200馬力が限界でDH.4に追いつけず
戦闘機無用論の火付け役になった >>768
20年代の米陸軍の防衛計画について記述すると1924年の統合幕僚会議で対日作戦について米陸海軍での議論があり、日本軍は10万から20万の兵力でフィリピンに侵攻してくると予想。奪回軍が到着するまでバターン半島に立て篭もりコレヒドール島で最後まで抵抗する事が決定
米海軍も米陸軍もデハビニキの思いとは裏腹にデハビの実力を信じて無いね 1918年のDH.4は400馬力リバティエンジンで最大速度は125マイル/201km/hで航続距離は350マイル/563km
(なぜか375馬力イーグルVIIIエンジンの英国仕様の方が、143マイル/230km/hとスペック上では速い)
鳳翔が竣工した1922年の日本の艦上戦闘機は一〇式艦上戦闘機で300馬力、最大速度は215 km/hか ボーファイターやSBDに夢見ちゃって無敵の飛行機だと力説してる人と同じ匂いがする やたらと連投しているが
戦間期結局、米陸軍航空隊のフィリピンでの航空基地造成を見て
それを状況証拠としてアメリカは軍縮時代からフィリピンでガチで日本とやろうとしてた、と妄想しているのか。
マッカーサーwikiには
>夫マッカーサーに尽くそうとしていたが、華美な生活を求めたルイーズとマッカーサーは性格が合わず、1929年には離婚が成立している
>離婚のごたごたで傷心のマッカーサーに、在フィリピン・アメリカ陸軍司令官として再度フィリピン勤務が命じられたが、
>マッカーサーはこの異動を「私にとってこれほどよろこばしい任務はなかった」と歓迎している[44]。
>この当時は日本が急速に勢力を伸ばし、フィリピンにも日本人の農業労働者や商売人が多数移民してきており、マッカーサーは脅威に感じて防衛力の強化が必要と考えていたが、
>アメリカ本国はフィリピン防衛に消極的で、フィリピンには17,000名の兵力と19機の航空機しかなく、マッカーサーはワシントンに「嘆かわしいほどに弱体」と強く抗議している[46]。
むしろ、他の州でも問題になっていた日本人移民が
マッカーサーを含めたアメリカ側の防衛意識を刺激したと考えるのが妥当だと思うが。 >>772
そんなマッカーサーも41年秋に到着したB-17の勇姿を見て「これは勝ったな 風呂入ってくるわ」と慢心してやられちゃうんだけど、当時あのB-17を見たらそう思う気持ちも分からんではない
しかしボロいDH4観てそんな事思うやつはおらんだろうね B17にはミッドウェーでも好き勝手やられていたよな
悠然と現れ爆撃し悠然と飛び去る 油槽船に一発当てたとか当てなかったとかだっけ?
何発落としたんですかね
フィリピンでも日本上陸船団を攻撃して戦艦榛名を体当たりで撃沈してヒラヌマも撃破という大活躍 B-29がなくても、B-17だけで日本を焦土にできただろ。
航続距離の関係で、沖縄本島や硫黄島から飛ばすことになるけど。 ダンピールの悲劇とかだと
B-17をガン無視しといた方が良かった >>777
マッカーサーはフィリッピンからB17を飛ばして日本本土を空襲して中国やウラジオストックの飛行場で給油してからルソンに戻すって作戦をぶち上げてB17を集めてたんだよ
流石に又いつもの大言壮語かって思われてたみたいだけど、この後のドーリットル空襲を立案する際に参考にしたかも知れんね スレチもわからないバカがこんなとこにも湧いてるのか
しねばいいのに 実現したら朝鮮戦争でソ連製のB-17コピーに爆撃される羽目になりそうだ >>777
B−17なら喪失数は半分以下に抑えることができただろう
B−29以上にタフで与圧キャビンやマグネシウム合金を
採用していないから、生還率は99%ぐらいに
なるんじゃないかな そもそも沖縄から
B-24どころかB-25も本土に来てるで
勿論ほとんどやられてないけど 沖縄からだったらレア機体のB-32も東京まで侵入してるね A-26だと速度面で日本機による迎撃は相当苦しかったんではなかろーか もしリパブリックXF-12偵察機が採用されて日本上空に来てたら、もう絶対に手も足も出ない F-13がまさか零戦に落とされるなんて思ってたら採用されてたかもね… 連合軍戦車には全く歯が立たなかったのにシナ人相手なら蹂躙し放題で戦後も蒋介石軍で使われたチハたんみたいなもんか 近代兵器どころか小銃すら開発できなかった土人と比べられてもね 制空権なしで飛行場群の占領が成り立つと考えてる人がまだいるのかよ
マニラ近辺の飛行場群をカバーする味方航空隊をどこに展開するんだ?
政治的な駆け引きとは別に、無条約だった1920年に真面目の航空戦力を配備して地上軍と海軍との共同作戦を訓練してた
条約時代には二線級機のゴミ捨て場みたいな扱いだが、日本が台湾に海軍航空の拠点を整備し始めたのを受けて1937年にはP-26が展開してる
別にマッカーサーが慌てて防備を固めた訳じゃないんだ
この間、陸軍からはフィリピンを防衛や奪回の対象から外す提案もあったりしたけど一度も日本が容易に占領できる状態にはなってない
DH4が好きとか嫌いとかそういう話ではなく、フィリピンの航空基地群を無視した議論が無意味
それに対称的な航空基地群やあるいは対抗的となるトータルの海軍航空の均衡はなかった ニューギニア戦域ではタフなB−25も
ビルマでは喪失数多いんだよな まあ、航空優勢がなくても敵の飛行場を占領できると考えてるならどうしようもないけどね
軍縮条約時代のフィリピンの航空隊がショボいのはそれで怖くないからだよ
日英同盟の海軍航空を恐れたときには欧州大戦で定評のあった機体に、さらに発展性のある飛行場群を慌ててこさえた
日本が不利に気づいてフィリピンの航空基地群対策を始めたら、呼応して増強してる
日本がフィリピンをとれたのはワシントン会議の体制を破壊して台湾に建設した基地群のおかげであって、条約時代にマニラ周辺を取れる見込みなんてないんだよ
だからこそ条約を失効させる必要があったのさ 結局夜間浸透してくる陸軍兵団には、地上戦闘で勝たないと無理だろうな
レーザーポインタで誘導できる今ならB-52戦略爆撃機の絨毯爆撃だけで止められるかもしれんけど
ホース・ソルジャーみたいに >>791
フィリピンは1915年にミンダナオの反米王朝をやっと抑えたばっかりだしゲリラと戦うための航空隊だろう
米西戦争に勝ってフィリピンを手に入れて植民地丸儲けじゃなくてドサクサに始まった独立戦争やってたからな
1920年とか北支にかかりっきりの日本より内紛の方がまだ脅威 >>793
またデハビニキがDR4で帝国海軍を撃滅する夢を見てるのか・・ 世の中には変な電波拾ってる奴がいるもんだね >>794
当時米陸軍の見解としてはアメリカ陸軍士官が指揮していたとしてもフィリピン現地軍で大日本帝国陸軍に対抗する事は不可能という分析だね だからバターン要塞とコレヒードル島に立て篭もって要塞の力で時間を稼ぐ作戦だったんだ
米陸軍をフィリピンに配備できないかという議論も度々浮上したのだが、そもそも戦間期は米陸軍の規模が驚くほど小さかったので大規模な動員が必要な事、そこまでして配備した所で本国から救援が来る前に撃滅される可能性が高い事から米陸軍は一貫して拒否してた なので対日戦が始まっても飛行場は守るつもりすら無かった
実際の日米戦ではマッカーサーが当初水際迎撃を命令して戦ったのだけど、これでは無理とすぐ分かってオレンジ作戦に作戦変更 バターン立て篭ってオレンジ作戦での計画通り数ヶ月の持久に成功したって流れになる 第五空軍マジ強いな、損失らしい損失もほぼ無く
どの部隊も沖縄戦まで残ってるし
多数のエースを輩出
たいして
日本側はニューギニアに投入した部隊も
その後もどの部隊もほぼ壊滅してるし
A20もB25もどの部隊も日本船舶沈めまくった功労者だらけだ >>798
第5空軍の母体になった極東空軍FEAFは保有機の大半を喪失して敗北してるから・・
航空戦は勝敗が決まった後に敗者側に物凄い損害が出るからね
最も武勲が凄かったから今も横田基地にいる訳だね ニューギニアの航空戦は警戒設備と設営能力が貧弱過ぎて、ギュウギュウに押し込められた航空機が一度の奇襲で簡単に撃滅されちゃう泥沼みたいな戦闘が何回も続いたのも惨敗の敗因だなぁ
ビルマだとレーダーと対日協力者のお陰で事前に察知することができていたし、飛行場のキャパも大きかったから粘れた一因(一番は雨季に休養と再編成できたからだが) >>795
デビハニキは無敵のDR 4航空艦隊の夢を見ているが、41年初頭までフィリッピンにいた航空部隊はフィリッピン人で構成されたフィリピン陸軍航空隊でDR4や練習機を使って軽爆撃の訓練を行なっていた お説の通り現地ゲリラ制圧部隊だね
状況が変化するのは上で書いた通りマッカーサーが極東軍司令長官になった1941年夏 直ちにB17をフィリッピンに送る事になり41/10に極東空軍FEAFが設立されて洋上攻撃や渡洋戦略爆撃を実施できる陣容となる筈だった
残念ながらFEAFが戦争を準備する時間は2ヶ月しかなく多くの要員がフィリッピンに到着する前に敗北してしまった。だがFEAF司令部はオーストラリアに後退して第5空軍を設立、多くの幹部はこちらに移り対日反抗作戦の先兵となって東京まで勝ち登っていく流れだね >>800
第5空軍のP47と第四航空軍の一式戦の空中戦での対戦成績と交換比率について当時の記録から丁寧に調査された結果があってP47が9機撃墜に対して一式戦が19機撃墜で交換比率はほぼ約1vs2となってる
調査した著者の米歴史家と協力した5空軍関係者がもっとP47が勝ってたとずっと思ってたと驚いてる
結局の所、空中で互角に戦えても飛行場が奇襲されたり補給が続かずで失われた日本機がどれだけ多かったかって話になるね 空中では互角or善戦だった論ってどうなんやろうね
調べた感じだと爆撃機は凄いやられ様なイメージだが… >>803
ちゃんとアクションレポートを調べて事実として空中で互角だったのならそれは一つの見解じゃ無いかな 尤もP47と一式戦は1対2で負けてるが・・
誰も空戦が互角だから第四航空軍が勝ちました!とか言ってない訳だし(ノモンハンとかだとそう言う変な奴が湧いてくるけど) >>788
日本機がまともに迎撃に上がってくるような戦域や時期で戦ってないだけでしょ 無体な装甲に加えてターボ配管で守られてるP-47を
一式戦の豆鉄砲でどうやって抜いたのやら 第5空軍で一番P47を使用した348th Fighter Group
https://en.wikipedia.org/wiki/108th_Operations_Group
たいしてやられてるような記録は無いな
何処の資料の事を言ってるんだい? >>801
フィリピンにいたのがPCACやらPAACだけだと思ってるの?
そんな訳ないじゃん
1922年の時点でDH4とMB3にOナンバーの偵察機揃えてて地上軍だけの躍進だけでは潰せない
日本の艦隊の飛行機を結集しても無理な話
現実的にどういう計画でいくつもりなんだろうねえ
アメリカがオレンジ計画で陸海軍で御伽噺みたいな議論をしてる背景に確固たる基盤がある
実態を見なきゃ何も始まらんね 22機撃墜のP47トップエース ニール・カービィ大佐の事例だとその日99軽爆を発見した大佐は瞬く間に撃墜したが、愚かにも自分が撃墜した機を確認する為低空に降りて旋回して戦果の確認を始めた そこに77戦隊の一式戦が高度優位から襲撃を実施 低空で運動エネルギーを失っていたP47は一式戦に気づくもなす術が無く、青柳伍長機からの射撃はコクピットに集中、大佐は脱出するも戦死となった
青柳伍長は飛行時間200h程度の新人だったが大金星となった >>795
だろう、ではなくて艦隊や地上軍との共同訓練をしてるしんだなあ
当然ゲリラの掃討も任務ではあるが、それだけじゃない
何のために戦闘機隊を展開してると思ってるんだ?
1912年から1922年までと1937年から1941年のふたつの時期に集中して作戦機を集中してる理由も当然、その時期は日本や日英同盟が対抗的な航空兵備を実施可能だからだろ?
方や条約時代は作戦機は二線級でもそも航空戦力をろくに持ってこれないからそれでも困らないんだ実際 >>795
だろう、ではなくて艦隊や地上軍との共同訓練をしてるしんだなあ
当然ゲリラの掃討も任務ではあるが、それだけじゃない
何のために戦闘機隊を展開してると思ってるんだ?
1912年から1922年までと1937年から1941年のふたつの時期に集中して作戦機を集中してる理由も当然、その時期は日本や日英同盟が対抗的な航空兵備を実施可能だからだろ?
方や条約時代は作戦機は二線級でもそも航空戦力をろくに持ってこれないからそれでも困らないんだ実際 >>809
おやおや、先程のキルレの話は何処?
そりゃ一機もやられてないなんて、話はしてないし >>808
馬鹿だねぇ 文句あるならオレンジ計画を決定した陸海軍の統合会議に言ってこいよ
俺がDR4を操縦すれば日本艦隊は全滅だ!って言えば誰か一人ぐらい信じてくれる人が出てくるかもよ
間違いなくいないと思うけど・・ >>812
撃墜されたケース知りたいって言うから有名な対戦について書いたんだよ P47と一式戦が対決したのって一回だけだと思ってるの? .50calって空中射撃の距離100mとかだと20mmくらいの防御鋼鈑を抜けるらしいけど
跳ね返せるっていうP-47の装甲は何mmあったの? 在比の米陸軍航空隊については1922年が頂点であとは旧式機が1931年まで供給、それ以降は一時増強を中断
ところが1937年にはB-10やP-26を含む航空隊を増強してて旧式機はフィリピン人部隊に払い下げてるんだな
そういうわけで明らかに対日戦しか用がない作戦機の部隊はずっと置かれてて日本の軍拡が自由な時期に予想される時期に増強されてる
米陸海軍のプロレスやマックの嘘なんかに踊らされてやる必要はない >>807
この集計は43/8から44/4までの第5空軍がニューギニアでP47を運用した期間での総計だよ
と言うかWikipediaに載ってないからどうだとか随分と低レベルな理由だなww 更に1940年にはP-35も到着
1941年にいきなりフィリピンの航空隊が強化されたというのは嘘
ほぼ日本の動きに合わせて増強されてる
実際、日本のラッキーショットがなくマックが真面目に反撃してたら45分で壊滅したのは台湾の海軍航空隊だったかもしれないし、蘭印作戦は大幅に遅れたかも知れない
ワシントン海軍軍縮条約を破棄しなきゃここまで台湾の航空隊は来れなかったし、破棄して増強しても、実態として天佑9割で勝てた感じ
確実に蘭印作戦にスケジュール合わせて撃滅するなら何かしら母艦航空隊の協力が必要だがそれも条約時代には考えられない話だねえ 更に1940年にはP-35も到着
1941年にいきなりフィリピンの航空隊が強化されたというのは嘘
ほぼ日本の動きに合わせて増強されてる
実際、日本のラッキーショットがなくマックが真面目に反撃してたら45分で壊滅したのは台湾の海軍航空隊だったかもしれないし、蘭印作戦は大幅に遅れたかも知れない
ワシントン海軍軍縮条約を破棄しなきゃここまで台湾の航空隊は来れなかったし、破棄して増強しても、実態として天佑9割で勝てた感じ
確実に蘭印作戦にスケジュール合わせて撃滅するなら何かしら母艦航空隊の協力が必要だがそれも条約時代には考えられない話だねえ >>817
さっきの自分で書いた撃墜例はwikiから拾ってwww
ソース無しである事をバラしちゃったよ
と言う訳でこいつの書いてる事はデマで確定 >>819
1941年初頭段階でフィリピンに配備されていたのは第49混成航空軍でp-35 52機 B-18 18機 合計70機
一方、マッカーサーが極東軍司令官になってから4ヶ月の間に配備されたのが
B-17 35機 P-40 125機 A-24(SBDの陸軍型) 52機の合計212機
しかもB-18やP-35は既に第二線機だったのに対してマッカーサーに渡されたのは全て当時の最新鋭機だな
まぁDR4が高性能って言う人だから飛行機の性能違いは分からなそうだけど機数にしても実に4倍になってるぞ >>820
はぁ Wikiからなんて拾ってないよ 馬鹿な奴だな >>817
へー、それでその資料は何処にあるの?
それでその期間第五空軍でP-47を運用してた
Fighter Groupは何処なの?
書いてみて? >>822
何時もの、俺の資料が正しい他の資料は間違い基地外の人?
単にwikiのリンクがあるだけだろ
それ以外の資料が無いなんて書いて無いし
日本語できますか? >>823
上に書いたニールカービィが指揮した348戦闘航空群だよ
じゃあ馬鹿なwikiソースしか出せない君はごめんなさいしようね >>825
> へー、それでその資料は何処にあるの?
日本語話せる?
そっちのソースを聞いてるんだよ >>824
撃墜例をwikiから拾ってきたって言ってきたから違うって言っただけだろ >>826
Michel John Claringbouldが書いたP47 vs Ki43 NewGuineaだよ >>828
>>829
でお馬鹿ちゃんの君はWikipedia乗ってないから嘘認定ですか >>828
あら ダンマリになっちゃったww Wikipediaだけがソースとか悲しい奴だな このバカは置いとおいて、他も興味がある人がいるかもしれないから、尼のリンク置いておくよ
44-ebook/dp/B082HY312B/ref=sr_1_3?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=2DFX5CQ54DM13&keywords=P-47+vs+Ki-43&qid=1640706975&sprefix=p-47+vs+ki-43%2Caps%2C170&sr=8-3
書評めいたものを書くと、ニューギニアで戦ったP-47を特徴が正反対な一式戦2型と比較して描くことで日米の戦闘方法や性能の違いが明らかになる内容。記録が残っているほぼ全ての対戦について記載されているのでニューギニアでの一式戦の戦いを知りたい人にはお勧めできる。 邦訳はされていないけど、まぁこの手の本は仕方ないね なんか米軍機の装甲に対する過信があるな、厚さはいいとこ0.5インチだし、P-47のターボの配管は胴体下部だし
正面は防弾ガラスとエンジンが盾代わりになっており、装甲板なんてパイロット背面の限られた範囲しか守ってないぞ
ちなみに積層防弾ガラスも7.7mmを数発食い止める程度で、無いよりはマシなレベル ビルマ戦域の善戦はベテラン搭乗員が多く残っていたのも大きいよな
P−47を上手く低空戦闘に持ち込むなんて普通はできない
ハリケーンならわざと後ろを取らせてから料理してたらしい
レーダーや無線が海軍のものより使えたのも大きい
確か現NECの流れを汲む企業の製品だったと思う 欧州の戦闘の体験談だとP-47だろうがP-51だろうが普通に木をかすめるような低空で格闘してる
追われる側が振り切れないと高度が下がって脱出もできないような低空まで降りちゃう場合が多い
囮がわざと下に逃げて下に誘い後続が上から攻撃する戦法も多用されてたし >>836
低空に降りる事が問題では無いですよ 敵機を追って低空に降りた場合は降下によって速度が乗っていて運動エネルギーになっており、そのまま上昇できるから問題ない
P47で絶対にやってはいけないのは低空で低速になる事で、加速性能がWW2戦闘機でトップクラスに劣悪なP47では速度も高度も稼ぐことが出来ないので文字通り鴨葱になってしまう
カービィは部下たちに決して速度を失った状態で低空に降りてはならないと繰り返し言っていたのに、それをやってしまった。しかも自分が撃墜して地上に落ちた相手を確認する為に降りて旋回をしたので弁護の余地が無い なので米側の戦史で何故こんな事をやったのか?「嘘だと言ってよ カービィ」とずっと言われてる
行動の理由については、当時リチャード・ボングと陸軍撃墜王レースをしておりこの時ボングが24機ぐらい、カービィが21機でどっちが先にWW1の米軍最多撃墜記録26機を上回るかマスコミが騒ぎ二人を煽っていた状況だった この為、自分が落とした機の撃墜確認をしに降りたのは間違いないとされている
同じ話はやはりボングの撃墜記録に迫りしかもボングが帰国する為、逆転すると言われていたマクガイヤ少佐がやはり増槽を抱えたまま低空に降りていって一式戦と交戦 コントロールを失い墜死した話とも符号する
低速低空からの加速力と上昇力にかけては一式戦ってWW2最強レベルだからね 個人撃墜記録を認めていなかった帝国陸海軍マンセーですな >>837
当時の飛行機の性能だと例えば10,000ftから1,000ftまで降下して速度が400ktあったとしても
再上昇して3,000ftに到達した頃には100ktとかなんで上から被られたら止まってるようなもん
上空で牽制できる友軍機が居ない限り低空まで降りた時点で優位の敵機を振り切るのは無理 被弾しても簡単に落ちないP−47
射撃の命中率は隼はかなりいい方だった
実戦前に試射する陸軍航空隊の慣習も貢献したのだろ >>839
カービィ大佐の戦術は2x2の4機編隊で相互に支援し合うことと、P-47の高高度性能を最大限活用して日本機に対して必ず高度優位を確保してから攻撃をかける事になるね。支援なしの単機で降下する事は部下に固く禁じていたし、最後の日以外は彼本人も守っていた。
一例として有名な43/10/11のウェワク上空の戦いを挙げると、彼の4機編隊は高度28000ftで飛行場に侵入。8000ft下にいた14飛行団長寺西中佐が直率していた一式戦部隊を襲撃 寺西中佐と小山大尉を撃墜して、1機を撃破不時着。飛行団長戦死の大打撃を日本軍に与えた。この襲撃後にカービィ大佐は26000ftまで登ってきたと記録にあるが、こんな高度のP47に対して高度優位を取れる性能の日本戦闘機はニューギニアには存在しない。 >>842
そんな戦い方ができたのは日本編隊より優位な見方が居たからなんだが?
低空で速度を落とさないようにしても上空に日本機が居たら再び高度を上げるどころか
上から追い詰められて死を待つだけ >>843
だから日本機が上がれない高度から他に日本機がいない事を確認して、4機編隊の半分には上空支援をさせて2機で襲撃するのよ >>844
単発機が見える距離なんて相対速度なら1分で射程に入る距離なんだが・・・
日本側が一編隊しか居なかったという運が良かっただけだな >>839
内地で整備されていててもB-29に追いつけず、装備を全部降ろして特攻するしかなかった三式戦じゃ無理でしょ
それにもし余裕だとしたら68戦隊の三式戦はなんでその高度に上がってなかったの? >>846
飛行場上空というわかりやすい場所で警戒してたから文字通り狙われたんだよ
日本側の記録だと雷鳴でも鳴ってんのかなって話してたら飛行団長が撃墜されたらしいって話になって驚いたなんて話だからな 爆撃前の降下加速始めたらP-51でも置いてけぼりだったB-29よりP-47は速いのか >>848
いやそんな例なんて米軍も緒戦のフィリピンでやられてるだろ
だいたい低空に降りても速度を落とさなければ大丈夫なんて話とどう関係があるんだ? >>849
P-51? 三式戦が遅いんだよ
米軍資料でも高高度ではP-47の方がずっと優速と報告されてるよ >>849
「低空に降りることが問題ではない」って書いてるだろ
全てのケースで大丈夫なんて誰が言ったの? >>851
28000ftまで上昇できる日本機なんか無いという主張だったんじゃないのか?
ki-61なら速度なんか高度が高ければ何とでもなるんだが >>849
実用上昇高度の話をしている訳ではないのだけどね
いいやじゃあそこは譲ってあげるよ 別に28000ftは事実がそうだっただけの話だから
カービィ大佐の戦術は日本機に対して必ず高度優位を取ることなので、
「P-47より高高度性能が優れる日本機はニューギニアには存在しなかった」
にしておくわ >>855
ホラ吹きだったと認めるんだな
それなら許してやr >>849
なんだデハビニキかよ それより昨晩の御免なさいが先じゃないのw 折角、三式戦の話が出てきたから43/10/11の戦闘の話を続けるとカービィの部隊はウェワクからの帰途に15000ftの高度をとっていた爆撃機12機 戦闘機36機(三式戦4機含む)と遭遇。やはり23000ftから襲撃を実施して7機撃墜を報告
この2回の空戦の戦果でマッカーサーからMedal of Honorを受賞することになる。 米軍じゃ自称撃墜10機やそこらなんてありふれてるだろ
勲章乱発で羨ましいな >>861
まぁこの勲章受賞でカービィ大佐はアメリカで英雄と持ち上げられてマスコミの寵児となったので、彼の戦死の経緯を考えると痛し痒しだとは思うよ アメリカじゃパイロットの大半は元々フライトライセンス持ちの大農園の子息で
WASPだから死なせるのは不味いし自尊心も満足させないといけない面倒な人種
勲章乱発やすぐ後方に下がらせて総撃墜数が少なくなるのもそのせい
日本は単純に広告塔が欲しいだけなんで宣伝に積極的な陸軍パイロットは重宝されたが
政治学何それ美味しいの?の海軍はパイロットは割り当て機も個人撃墜記録も無し B-17のパイロットなんかかなり死んでると思うんだが
メンヒィスベルで機長と副操縦士だけノルマ達成前に降りれたのはそういう裏事情なのか? >>821
日本の動きに合わせてって書いてあるだろ?
1922年のDH4やMB3、1937年のP-26やB-10、1940年のP-35は地上軍や艦隊特に軽艦艇にとって低性能機ではないというのもわからんのかな?
高性能か低性能かは同時代の仮想敵と比べてどうかで判断するものだからね
同時期の日本の母艦航空隊や双発爆撃機の配備状況と比べてみればいい
あくまで比例的に増強されてるのがわからないとすると、戦間期の日本の航空兵備のお寒さもわかってないということだ
一ヶ月足らずでバターンに逼塞するような場所に配備しない貴重な航空隊だぞ
しかもB-17と違って、対日単独戦なら逃げ場がない
日本対米英蘭の史実の過程を追うだけではなくその前から遡って軍備を見比べれば海軍関係施設現状維持は航空戦の面でアメリカや一方的に利していた流れがわかってくるものだ 動いてる船に命中なんか見込めない1920年の爆撃機と1935年の日本と険悪になってから
配備された近代航空機が同じ目的だなんて主張する方が不自然だと思う >>865
で、そのような内容が書かれた資料があるかというとそうではなく、またまた「ボクがそう思うから」なんだろ? カービィが勲章を受賞する一方で、この日大佐に撃墜された寺西中佐は軍神加藤少将の前任の初代64戦隊長だった人物で、陸軍航空隊で将来を期待されていた。日米決戦の地、ニューギニア戦線で航空作戦指揮を取っていたのもその表れだったのだが。
この後も空中指揮幹部の戦死が相次ぎ第四航空軍の戦闘機部隊の戦闘能力は急速に低下していくことになる。
音楽が趣味で、今も歌われる軍歌「陸軍士官学校校歌」の作詞者としても知られる >>839
スピットファイア8とか、3000ft上空から隼に奇襲されたけど
急降下&急上昇で振り切って隼を一機撃墜、その後上空直掩に入っていた疾風の攻撃すら退けて被撃墜なしで帰還してたし
実際には2000ft上昇して300kt減るまで酷くはないんじゃないかな
スピットだからできる芸当かもしれんけど 一部の都合いい切りとりして
鬼のクビを取ったような話をする人間のクズみたいなことしないと
日本機用できんからな >>869
高度10000ftを飛んでて3000ft上空から攻撃されたのなら5000ft急降下すれば高度5000ftの時点で
双方の速度差は無いかスピットの方が速いから引き起こして隼が同高度になった時点で上昇に移れば
逆に隼が置いてけぼりで吊り上げられる
高度1000ftを飛んでる時に3000ft上空から攻撃されたらそんな芸当はできないので死ぬ 一例を挙げただけで
鬼の首を取った事にされるのは
一例すら挙げるな
ということだろうか
人間のクズ呼ばわりまでするのは
都合の悪い所を切り取りたい心理なのだろう
灰色決着で良いことも白黒つけずに居られない
君をゼブラーマンと名付けよう 紫電改も沖縄から飛んできたP-47Nを下方に発見して後方から降下攻撃をしようとしたら
P-47Nも降下を開始、そのまま降下して追いかけるも
速度で振り切られた後に上昇したP-47Nに上をとられて惨敗というのがあったな。 P-47は>>305にあるようにプロペラの変更で上昇力が向上しているが、この場合はやっぱ位置/運動エネルギーの維持は大事ってことね むしろ上から被られて降下するのはエネルギーを盛大に捨てさせて保持エネルギーを
互角に持っていく戦法
上から被られたら真下に潜り込んで突き上げるようにズーム上昇する戦法も一般的だな
引っかかると高度優位が入れ替わって降下した方が反転上昇で大きくロスするんで逆転される では、量産機はエンジンの額面割れで550kmしか出てなかったという雷電だが
上昇力だけはあったのだからそれを活かすための機体改良もしくは戦法は P-47でもNになると3000馬力近くでる別物だから
低高度でももう日本機じゃダメなんじゃないの >>867
マニラ近郊を防衛するために飛行隊を増強する方針は1907年以降ずっと文書化されて航空隊も配備されてるんだがw
実際の軍備が全部オレンジ計画に沿ってるというのが幻想だよ
日本軍が地の利を活かしてフィリピンを取る筋書きの計画が立てられてる反面、その地の利をなくしてやるような軍備も抜かりなく進んでる
むしろWW1で飛行機が地上軍の攻勢を破砕し動いてる輸送船や駆逐艦まで撃沈してることも無視した印象論のせいでフィリピンの米陸軍航空隊が弱く見えてるだけ 航空機が偵察や観測の有利だけで砲戦や陸戦の結果を左右する
更に対艦攻撃や対地攻撃の面で敵の航空隊が跳梁してれば攻勢に出られない
これは列強がWW1で思い知らされてること
1920年代には列強の常識みたいなもの
だからドイツに航空隊を持たせないことにした
1930年代に急速に航空機の地位が増したのは日本国内でのことで、単に米欧より重要性に気づくのが遅れただけなんだ
その遅れを糊塗しようとしても余計恥をかくだけ
飛行機の威力を知ってなお日米英の海軍人が意図的に大艦巨砲主義を推進してるのは政治だ >>880
なんだ、やっぱ「ボクがそう思った」ことじゃん >>881
第一次大戦で鹵獲船を改造した水上機母艦若宮が青島爆撃してるんだが
日本が大鑑巨砲主義なんてのは大和武蔵を見た歴史家の主張で真珠湾攻撃で世界初の機動部隊による攻撃したり
マレー沖海戦で初の航行中の戦艦撃沈した日本が航空機軽視なんてどうしたら思っちゃうのか 日本がどれだけ新しいモノ好きで工夫に情熱を注ぐか
種子島に火縄銃持ち込んだオランダ人が今度は大量受注しようとやって来たら
改良された日本製火縄銃がすっかり普及してて白目剥いた話で分かるだろ… >>883
大和武蔵の建造のためにどれほどの資源が犠牲になってると思ってるんだ
乗員だけで六千名、砲弾を作る金だけで各航空隊に爆弾魚雷が行き渡る、対空火器は基地や空母に付けられたろ?
船の本体だけでなくて砲熕関係の開発や製造の人員も資源も取られてるんだ、あの2隻のためだけに
その金で新しく工場作って零戦隊が20ミリ機銃で訓練したり、またはM2のライセンス買って13ミリ機銃への転換も早い時期にできたかもしれない
それに戦艦撃沈のための航空隊に熱中しちゃうのも大艦巨砲主義の変形だよ
敵の空母と航空隊を攻撃破壊すれば戦艦なんて逃げてくか一方的に砲雷爆撃を受けて沈むだけだ
無理して雷撃で戦艦を撃沈しよう、戦艦を撃沈できるかどうかを航空隊の価値の尺度にしてる時点で大艦巨砲主義の亜種に過ぎないのだ
戦艦大和も陸攻も敵機の跳梁下で活動できず、敵機を追い払ってくれない時点で贅沢な兵器だ
観測や偵察だけでも片方が一方的に行えばやられた側はろくに砲戦ができず各個撃破されるのみだ
九〇艦戦、八九艦攻、九四艦爆の時代から航空機が戦艦より遥かに強力な兵器だと気付いてなかったとしたら、まさにそれが欧州大戦の勉強不足、大艦巨砲主義そのものだよ
アメリカとか金持ちなら持っててもいいけど、日本の場合戦艦や陸攻が役に立つスタート地点に立ってるのがすごく大変だから百歩譲ってもとんでもない油断だ
案の定、敵機に撃滅されるか夜間攻撃で誤報を連発するか、大和型戦艦なんか絶対国防圏が破られてる時も逃げるか沈むかしてただけ もうフィリピン陰謀厨は別スレでも立てて一人でやってろよ >>886
大和武蔵の予算を空母や航空隊に向けたところで空母2隻に航空隊を乗せるのが精一杯
しかも搭乗員の訓練には建造よりも長い期間がかかって開戦にも間に合わないわな。
建造費用も知らんの? >>882
オレンジ計画のことを話す割にマニラ湾が対日封鎖の基地として日露戦争の直後から注目されてた辺りも読み取れてないし
フィリピンの防衛方針については紆余曲折ありまくりなのと
現実問題としてワシントン海軍軍縮条約を守っていては日本がマニラ湾岸を取れないような航空隊の配置がなされてる
その点について対ゲリラ部隊しかいないだの全くのデマを書く人に言われてもなあ
陸軍が飛行場を占領云々も無条約になって航空撃滅戦の目処が立ったからようやく可能な話なのだよ、という話の本丸を繰り返さざるを得ない >>888
空母2隻増えたらその分、ありがたいじゃないか
浮かんでるか撃沈されるかの棺桶と大違いだ
それに、大和型のコストは建造だけじゃない
設計もあるし、人員をやたらと食う
乗員だけで合わせて六千人は空母より遥かに多いんだな
搭乗員の訓練云々も4年あれば立派なパイロットになる
46センチ砲弾だけで空母2隻の弾薬庫を満たしてなお余りある分、各航空隊に配分できるだろう
対空火器も空母のためなら無駄じゃない
なにもかも全然違うんだ 帝国海軍としては、米軍を刺激して空母造勢をされるのを防ぐため
敢えて空母建造を減らしてた面もあるから
そう簡単に功罪を考えられるものではない
そりゃ史実を知ってりゃ空母2隻を作るべきだが
大和建造計画が立ち上がった頃は、
アメリカとの戦争なんて誰も真面目に考えてない 航空機の意義は味方が偵察や観測で有利となり、かつ航空攻撃を実施できること
そのためには敵の航空戦力を撃滅する必要があり、その他は二の次だ
戦艦を撃沈できるかどうかで航空隊の存在価値を云々してるのはいかに愚かであるか、戦闘機を攻撃兵器と見做さないのがいかに周回遅れか
その点に目を背けたら日本の敗因はわからない
単純な話、国力で負けてるのに制空権を得る機種の優先度が低いから制空権を失うという道理の集大成
敵を撃破できないことが判明してるのに、無意味な行動半径やらを気にする机上空論
飛行機を所詮、戦艦の保有比率を崩すための手段としか見てない了見の狭さ
つごう8年間もの間言われてたことに耳を塞ぎ続け、戦後に航空の先覚者を名乗るのは恥がなさすぎる >>886
大和級の資材と人員をタンカーに回してたらもっと役に立ったとは思うが航空機の人員や資材は全然別物
単に予算を回せば何とかなるような質のものではない 日本以上に大艦巨砲主義だったアメリカを無視して恥がなさすぎるとかねぇw アメリカ海軍を全く笑えないどころか戦闘機の運用に関しては追い越されてるだろ、途中で
大和型戦艦でもアメリカなら耐えられても貧乏な日本には人員機材の面で非常に痛いのだ
嵩み続ける建造費用以外のコストも考えなきゃならんわけだ
仮に建造しなくても予算を航空に回せないなんてのも全く実態と違う
表立って空母を増やせないなら、大型高速の商船や油槽艦としてまず建造させても良かったわけだし 優勢な空母部隊と航空隊のさらなる増強と併せて戦艦の整備を考えてたアメリカと、1936年の時点で空母と航空隊で劣勢なのに貴重な資源を戦艦にも費やした日本
アメリカはボケや贅沢をする余地があるが日本の場合、建造以外にも大和武蔵に取られた設計の労力、乗員や弾薬だけでものすごく痛い出費だろう?
前提となる条件が全然違うのだが 寝言は寝て言え
アメリカは最初から航空先進国で日本は習ってた側
その先進国が馬鹿にしてた有色人種の国に性能も運用も驚かされて必死で調べて巻き返された
日本は力を入れてなかったどころか死力を尽くして相手の目を覚ましてしまった
無能で怠惰で小銃すら開発できなかったシナチョンとはわけが違う 戦爆連合、母艦航空隊の運用、単座戦闘機の長距離進出では明らかに日本が勝っていた
けれどそれを活かせてないよね、ということだ
戦闘機が攻撃の主軸というコンセンサスを欧州大戦で得られなかったにせよ、実戦で示されても8年間スルーされるのは異様な組織なんだよ
陸攻が千馬力に可変節なのに戦闘機は460馬力、それで陸攻が強いなんて馬鹿げた出来レースをしちゃうくらい、制空権を取る機種たる戦闘機を冷遇してる
車輪の再発明で制空権の概念を掴み取った源田達は偉大だが、問題はその講釈を理解できずまた本来ずっと前に欧州大戦の航空戦を勉強してるべきだった前任者たちの分厚い壁に驚かされるだろう
今でもそうだ、戦艦を撃沈できるできないで航空を語ろうとする
アメリカ海軍も同じようなことをしてるが、日本はそんなボケや油断をしたくてもできない、艦隊は6割基地の設営では要地が丸裸だ
そこで条約破棄して進めるのが旧式戦艦の改修と建造か?
空母もやったからOKなんて言えるほど台所事情は良くないし、当時は航空機の攻撃力が云々というのも制空権の本旨を理解してない言説だからな 東南アジアからの戦略物資を運ぶシーレーンを何故かほとんど真面目に防衛しなかったことがまずヤバい
フネの燃料をもっと輸入できていれば大和を動かすこともできたし、こんな酔っぱらいをスレに呼ぶこともなかったな さすが視野狭窄のフィリピン坊やは
ほんとに自分の見たいものしか見えないんだな >>884ペリーが持ち込んだ蒸気機関車の玩具もよその国だとおもちゃにして終わりだけど日本はばらして複製しようとする。 >>892
ロンドン海軍軍縮条約のころに水雷戦隊母艦、水上機母艦、高速油送艦、潜水母艦、給兵艦を各4隻
9850トン、20ノット、89式連装12.7センチ高角砲2基、エレベーター、格納庫の準備工事
ぐらい作っておいたら軽空母の急速改装工事で20隻は軽空母が戦力化できたかもね 金星は爆撃か向け、瑞星は戦闘機向け
という軍やメーカーの先入観は不思議だよね
米国みたいに戦闘機はR2800、爆撃機はR2600なんてのが正解だったわけだ >>903
空母予備艦も結局改造にかなり時間が掛かってる
これは当初の工期見積もりが甘かったのもあるが
改造に対応してるドックの限界でもあるから
いたずらに増やしても余り意味がない 2回目のロンドン軍縮会議は完全にアメリカの時間稼ぎ
それを見抜いてさっさと破棄した日本は立派 >>905
工事岸壁で済むような改造工事にしておけばよくね? ドックとか増やしておくべきだったよな
失業対策にもなるし安いもっと主力艦何隻分とかするのかと思ってた 竹筋コンクリート船の実用化開発を頑張る
狸の泥舟に乗りたくはないかも 米軍の護衛空母も結局改造するより基本設計流用の最初から商船船体小型空母になったわけで >>908
予算あるかな?
あと戦時に足りなのは、造船所より鋼材や機関の方だったような >>911
戦時にできることは本当に限られる
ドックとか大型油槽艦とか工場は海軍休日の時代に、仕事のなくなった海軍人や技術者を流用する形でやるしかなかったので
ワシントン会議ロンドン会議の虚構を見抜いた上で穏便に見える諸策を絶やさず乗り切るしかなかったと思う 大神・室積工廠を先んじて作っておけと言う話ではあるが
海軍休日時代はそいつら何すんの?って話だからなぁ 日進、瑞穂も長生きしたら空母に改造されたんだろなあ 大昔の軍板で
空母予備艦に、余計な設備(甲標的とか水上機運用設備)を付けずに
ドンガラだけ蒼龍相当の船体で作るって案を出してる人がいたな 14試局戦は対戦闘機を考えていないため後方視界はいらないとされ・・
だめだろそれは。 >>920
どう足掻いても火星1xでは達成できそうもない性能を
何とか捻り出そうとしてた訳だからなぁ
まぁ結果から見たら視界重視でコックピットを上げておいた方が良かった 離着陸性能妥協して二式単戦のように翼面積切り詰めても、火星13型ではやはり無理かな 火星を基礎に零戦64型構想
火星を基礎に鍾馗 翼をやや大きくして渋りもやや緩和
主翼面積は16m2
武装は20ミリ×4
爆弾800キロ 火星13型を無理やり零戦とキ71に搭載
排気缶で増速する 火星13は強制空冷ファンで馬力損失、延長軸で重量増加してるから不利
陸軍型のハ101がシンプルで離昇1500馬力、乾燥重量700kgがベター
延長軸無しならカウリングが短くて済むから表面積低下で摩擦抵抗低下と重量減にもなる
胴体固定7.7ミリ機銃を廃止で胴体断面積を減らして視界も向上、前部胴体上面の銃口やガス抜き穴、整備蓋を省略して摩擦抵抗を減らせる
集合排気管を推力単排気管にすれば重量は減らせるし推力増加で速度増し、吸い出し効果で冷却効果も改善
要するに変なギミック追加で性能アップは期待出来ない
シンプルイズベスト、ではないかな 一見して同じような太い機体でも、対戦闘機戦能力では比べ物にならないF6Fと雷電 12試艦戦を震天で開発スタート、
開発途中に火星1xに換装するとする。
仮にJ2M3の全備3.5tを基準として、翼面荷重130kg/m2に収めようと思えば翼面積27平米
火星13型は高度6000mで1300馬力(実際にはこれよりやや遅い)
・A7M1より1t軽い
・A7M1より翼面積が1割小さい
・A7M1と馬力がほぼ同等(やや劣る)
・A7M1より前方投影面積が大きい
推力排気管無しで560km/h、つけたら574km/h行けそうだな。
上昇力はJ7M1から1tのウェイトを降ろしたも同じだからかなりマシになるはず
火星2xが出来たら出力アップも容易。
14試局戦は切断翼型で対応 >>928
FA18とか最新戦闘機にはバックミラー付いてるのに当時は誰も思いつかなかったんかな? ゼロ戦の胴体に、
「半層流翼」である雷電の主翼を移植し、
重心の位置を調整するなり、ゼロ戦練習機のように縦ヒレ装着して、バランス取る。
NACA 2415類似の翼形のゼロ戦だから、
層流翼に付け替えたら、空気抵抗をかなり削れそうだね。
一式陸攻だって、性能向上の際に、RAF翼型から層流翼にチェンジできたぐらいだ、
堀越チームにその手の発想できるスタッフがゼロだった、だけ。
金星62ぐらいの出力あれば、全備2700kg程度で収まるようだと、
火星2x雷電並みの強烈な上昇力が期待できそう、馬力荷重の点で言えば。 当時の層流翼に夢見すぎなのは分かった
空気抵抗が減るのは揚力が小さくなるからで翼内容積を増やせるくらいしか有利な事が無いのが
当時の限界 >>937
零戦の翼型を替えるのは悪くない
高速機動性能が幾分改善できるし
翼内タンクも増やせる
20mmの装弾数を125発より増やせるし
史実の零戦が断念した20mm4門も実現出来る >>938
翼型なんか変えても意味が無い
零戦が高速でロールが遅くなるのは低速向けの形状の補助翼のせいだからな
翼幅の2/3もある長い補助翼を短縮して現行レーサーみたいにホーン・バランスを付けておけばok
それだけで高速時の機動性もどんな連合軍機より上
20mm砲を翼に4門も付けたらせっかくの高速ロール性能がスポイルされるからそれも愚策
ki-61みたいに20mmは機首2門装備に変更がベスト 陸軍に頭下げて二号銃より低性能なホ5を使わせて貰うのか… 普通にファストバックをするのはばかげてる。
なんであんな判断した? 当時はバブルキャノピーの機体の方が珍しいから仕方ない
速度より視界が大事なんてのは機体の性能向上に命をかける技術者には見えない話だからな >>940
2号5型ならともかく、2号4型と比較してホ5は必ずしも低性能とは言えないのでは
>>942
雷電の場合、顧客の「視界いらないよ」という話を素直に受けて(要求厳しいこともあり)その通り設計した後で、「やっぱ視界いるんで宜しく」と言われて苦労する現代でもありがちな話な気がする 紡錘形のおかげで尾部が絞りこまれてるから後方視界は意外とよかったみたい 根本的な問題として、3式13mmがはみ出す零戦の機首には
ホ5だって一丁しか載らない
ちょっとホ5が短いだけだしな >>943
零戦の要求も視界が良好なんて条件じゃなかったと思うが
試作段階でパイロットに視界不足を訴えられて変更する例が多い
三式戦なんかは後に胴体再設計してバブルキャノピーにしてるしP-47やP-51も同様 ホ5が低性能というのは言い過ぎ
傑作と言われるMG151/20と比較した場合、さすがに20x94弾は20x82弾の薄殻弾頭の炸薬量には負けるが、
装薬は薬莢の長い前者のほうが多く初速は若干劣る程度、発射速度では勝り、本体重量も少し軽い
https://www.quarryhs.co.uk/20mm1.jpg
左から4番目がMG151/20用、5番目がホ5用、7番目が九九式二号銃用、1番右がイスパノスイザHS404用
MG151/20が強力なのは間違いないが、高初速/低伸弾道なのは口径15mm版の方で、20mm版は近距離で撃つべきもの まぁホ5自体は優秀な機関砲だよ
12.7mm級の重さとサイズで、
曲がりなりにも20mmの砲口径を達して見せた
一式戦V甲の時点で乙が実戦参加してたら、
後世の一式戦の評価はもっと良いものになってたろうね 上昇による位置エネルギーを活かせるフォッケ的な性格
しかし、日本機で補助翼をロッドで繋いだりタブを工夫したものはないような プロペラ回転2600rpmとして三翔で発射タイミングは7800rpm
発射数減少ってタイミングの悪い時だけで一割もないんじゃなかったっけ >>949
ホ5は同調時に500発/分まで発射速度が低下した。
さて海軍の12試艦戦と13試陸戦への要求仕様の違いを見るに
海軍では機首銃は翼銃の二倍の価値があると考えてたように思える。
ならばホ5の機首2門は、発射速度の低下を考えた上でも
ホ5の翼銃3門に匹敵することになる。
ざっと機首にホ5を2門ってのは、
翼に99式2号を2門と同じくらいな能力はあったと思うね、悪くない。
ただ未成熟な20mmを機首に据えるリスクは、パイロットが命で贖うことになるがw ki-61はホ-5のマ弾筒内爆発でエンジンに損傷する場合があって対策されたけど
事故で死人が出たとは言及されてないな クローズドボルトのホ5は、オープンボルトの99式2号よりも
引き金を引いてから弾が発射されるまでのタイムロスが原理的に短いのもメリット。
ただガンカメラ映像を見る限り、どいつもこいつも
狙撃と言うより弾をばら蒔いて当ててるので
この一瞬のタイムロスの差が何処まで意味を持つかは? 99式20ミリ機銃1号に100発ドラム弾倉付きを4つ翼内で良くね? 結果を知ってる未来人ですら議論から正解が導けんのだ、当時を生きる技術者たちの心中を察すると… ぼくのかんがえたさいきょうのせんとうきって
細かく調べると大体穴があるしな。
絶対に蒋介石と講和しろ。
如何なる恥辱屈辱を受けてもアメリカと戦争するな。
・・・と言う正解だけは、みんな知っているけども 機首武装の利点は周知の通りだけど、あまり知られない難点は空力(機首上面のスカスカ具合)よ。
世傑の四式戦に米軍鹵獲T2-302号機のカウル外した詳細な写真が添付されているが、ホ103のブラストチューブとガス抜き穴が見える写真でかなり機首武装はスペース食うのが分かる
もしなければもっと全体的に背を低く絞る事が出来たなって個人的には思う
実際日本機のカウルは機首武装の関係で機首上面はだいたいどれも余りタイトに出来ていない
っていいながら結局機首武装廃した紫電改もA7M1でも全然絞れてないのだけども()
キ94-2とかはかなりよく出来てると思う
カウル上面を限界まで低くする事で視界も空力もいくらか良くなった筈 空冷大馬力で機首に武装がないとなると
英の空冷テンペストやシーフューリー、米海軍のF4UやF6F、F8Fあたりか
タービンのP-47は置いといて 層流翼は揚力がすくないから低抵抗なんて謎理論を言う奴がいてワロタ
二次元翼の揚力は基本的に迎角とキャンバーの函数で
最大揚力係数から先の失速特性で層流翼が苦手とするケースがあるだけやん
高レイノルズ数の実機では層流翼の層流境界層を広範囲で維持できるような平滑度は実現が困難だからww2 ではあまり意味が無かったので仕方ないが >>962
>層流翼は揚力がすくないから低抵抗なんて謎理論を言う奴がいてワロタ
お前が恥ずかしい奴だろ
http://tokyoexpress.info/wp-content/uploads/2015/11/49fd62385f20dc7e1b6815590e1800b1.jpg
層流翼は乱流発生点が通常翼より後ろになる分発生揚力も抵抗も小さくなる
最高速近くなら発生する揚力が少なくてゼロ揚力角が少ない翼のが抵抗も小さくなる >>959
紫電改もプロペラ軸に20ミリを装備すれば良かったのに >>963
それなんの説明にもなってないよ
ホンダジェットのマッハ0.7領域での抗力を
減らすために翼上面の衝撃波発生の
原因となる圧力分布の高いピークを避けるために
翼弦に渡って複数の負の圧力ピークを設けて
翼上下面の圧力差を均等にする、とかを誤解してるだろ
層流境界層から乱流境界層への遷移点を後ろに下げて乱流域を短くしたからって揚力係数の変化には関係ない
層流翼の問題点は失速特性やモーメント、実機では層流が実現できないあたりだ
小迎角での揚力傾斜は平板翼、通常翼、層流翼、対称翼で基本的には変わらない
キャンバーの違いで揚力係数グラフの線の迎角X軸を横切る位置がずれるだけだ >>959
紫電改もA7M1も機首武装を諦めた設計じゃないからなぁ
日本機で最初から機首武装を諦めてた機体は少ない
海軍だと陣風くらい
尤もその陣風もあとで機首13mmを要求されて・・・ 生産性を高めるため同調機構と機首武装を省略したんだっけ?
機銃の不具合や突っ込みを手で排除するには
伝統的に機首武装は便利だからねえ 機首に機関砲を集中させるのを優先したソ連軍戦闘機とは真逆
La-9なんて、機首に23mm×4だし >>966
乱流発生点が後ろに下がって発生域が狭くなるのに揚力が減らないってどこの異世界の話なんだ
それなら翼面積が小さくなっても揚力が減らないと言ってるのと同じなんだが? >>961
キ94-2は見つからなかったからキ87のこの写真が良い例だと思う
例によって排気タービン付いてるから機首下面は太いけど
https://www.ne.jp/asahi/airplane/museum/nakajima/images10/K87-4.jpg
疾風も機首のホ103廃止出来ていたらだいぶ縦にスマートになると思うよ(史実の時点でもだいぶスマートだけど) 乱流境界層でも層流翼境界層でも揚力は発生する
だいたい低レイノルズ数の小鳥や昆虫みたいに空気の粘性が優って慣性力が利かなくて層流境界層が優先する状況でも
揚力はちゃんと発生する
アンダスタンド? 上側はもう機関砲のブラストチューブ通すスペース無いのが分かる >>973
強風や紫電の間隔の空いた機首固定銃はアホの極みだよな
あのせいでコックピットからの前方の左右の斜め下の視界が最悪 >>974
乱流の発生が揚力に無関係なら飛行機の翼にキャンバーなんて不要だな
何のためにキャンバーが付いてると思ったんだ? B 17は対称翼型でキャンバー無いけどちゃんと飛んでるよ Fw190が妙なところに20mm同調銃を置いてるのも視界の都合かな? >>979
対称翼が迎角ゼロでも揚力が発生するのは紙飛行機が飛ぶのと同じ原理
翼の後端に重力によって発生する淀み点の偏りで翼が起こす乱流の上側が負圧になって
押し上げられるからでその乱流を大きくするのがキャンバーな
だから翼の後端が尖ってないと淀み点が上に動いて行ってしまうので後端が丸い翼は
揚力を発生しない
まさかそんな事も知らずにイキってたのか? 飛び入りだけど俺も数年前にこの議論に巻き込まれたことある
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%B1%E6%B5%81%E7%BF%BC
乱流翼↑これを曲解してるんだなと思ったよ当時
乱流遷移後の領域でしか揚力を生じないなら揚力中心は25%よりずっと後ろになると書いても理解されなかった
https://microaero.com/wp-content/uploads/2015/04/What-VGs-do.png
層流は表面抵抗小さいけど剥離しやすい
乱流はその逆で剥離しにくい分”最大揚力係数”を稼げるって話なんだけど
飛躍的曲解、アクロバティック理解の前には歯がたたないと知った 模型飛行機に現実の翼型を使用すると低レイノルズ数で層流剥離が起きてしまうから
翼前縁に粗さやヒモを付けて乱流翼にする話と誤解してらみたいな >>982
乱流層が発生する面積や位置は揚力自体の大小と作用点の位置が変わる風圧中心
揚力が働く中心は翼によって生まれる循環流で押し上げられる動かない空力中心
>>984
まさか半径って書いてあるから後縁が前縁みたいになってると思ってるんじゃなかろうな 揚力発生数値計算モデルは層流モデルと乱流モデルの双方で作られていて
実機レイノルズ数によりその中間の値に落ち着き
低仰角で両者にほとんど揚力の差はない
アンダスタンド? >>986
その主張だとボルテックス・ジェネレーターも無意味という事になるわな つまり層流翼は翼として仕事をしていない無意味な部分を広げることで抵抗を減らす技術と
……どういうこと? いや乱流を発生しない部分でも翼の生み出す循環流の負圧で機体を持ち上げてる
だから揚力を増やす部分が狭くて抵抗が小さいだけ この人物は放置するとして
この人物の主張と理解がことごとく誤りである
という認識がこの場で共有されればそれで良い
突っ込んだらキリが無いんだよこの人 具体的にどこがどう間違ってるのか指摘して論破すれば自然と共有される認識だろう 対称翼が仰角ゼロでも揚力を発揮する超理論をとうとうと語ってるので
雑煮を吹いたよw >>993
20回ぐらい声を出して読めよw
ゼロ揚力角(zero lift angle)
揚力がゼロになる迎え角をゼロ揚力角といいます。一般的なキャンバー付きの翼型では負の値で、対称翼型では0°です。
揚力傾斜(lift curve slope)
揚力は失速するまでほぼ直線的に増加します。この直線の傾きのことを揚力傾斜といいます。理論的には
2
π
(迎え角をラジアン単位にした時)になります。 >>995
なんだ自虐か
そんな幼稚な知識だと紙飛行機も飛ばないという話を教えてやったのに馬鹿にはやっぱり無理か >>994
やべえな読んでも理解できないわ
要するに紙飛行機を飛ばすのは実物の飛行機を飛ばすより難しいでok いやメチャ初心者向けに書いてあるだろ
これで理解できないのは残念なオツムだぞ 書き方がくどくて読み難いけど理屈はだいたい理解してたのと変わらんな ま、1/1モデルを使える風洞を作れば良いだけなんですけどね
空技廠にすらそれが無かったんよなぁ・・・ このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 59日 3時間 10分 0秒 5ちゃんねるの運営はプレミアム会員の皆さまに支えられています。
運営にご協力お願いいたします。
───────────────────
《プレミアム会員の主な特典》
★ 5ちゃんねる専用ブラウザからの広告除去
★ 5ちゃんねるの過去ログを取得
★ 書き込み規制の緩和
───────────────────
会員登録には個人情報は一切必要ありません。
月300円から匿名でご購入いただけます。
▼ プレミアム会員登録はこちら ▼
https://premium.5ch.net/
▼ 浪人ログインはこちら ▼
https://login.5ch.net/login.php レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。