さて。
直径1200mmの空冷ブリストル・アクイア(73オクタンの9気筒、625hp)を積んで、
ヴィッカースヴェノムは、最高速502km/hをマークしたという。
1936年、14試局戦の要求仕様が纏まる前に初飛行した機体だ。

コイツを参考に、栄21の1速全開1100ps前提にしてたとして、
600km/h超えに難儀するのかねぇ… 三菱や空技廠の当時の情報力/科学力だと。

雷電の要求仕様満たすために、火星なり、延長軸なり、強制冷却ファンが
本当に必要不可欠だったか否か、って話なのだが。