堀越さんは高圧高レイノルズ風洞で試験をやったのかな?
風洞模型の小レイノルズ数だと層流境界層領域が機体比率で大きめで紡錘型の低抵抗が印象付けられてしまって
実機の代表長さが10m近くもある大レイノルズ数で、機首周りにカウリングや機銃口、排気穴、
点検口など導体表面の平滑を損なう部位ばかりだと
胴体は全体に乱流境界層に包まれるから、紡錘型で表面積や断面を増やすと
むしろ実機では形状抵抗も摩擦抵抗も合わせた全機抵抗が大きめにならないか?