【本当は最強?】戦闘機 雷電
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あんなに美しいのに、あまりにも評価が低くて悔しい。 二単はチビ過ぎてどう妄想しても足を伸ばせないしなぁ 飛燕やP-51みたいな胴体内(操縦席背部)燃料タンクは、重心位置が狂って危ないし、戦闘に入る前に使い切るにせよ、
不活性ガスを送り込んでガソリンガスが抜ける機構にしないと、曳光弾や焼夷弾の被弾時に爆発する >>254
http://seafurry.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/06/14/a6m5.jpg
零戦は操縦席下に燃料タンクを食い込ませてる
太くなければ航続距離が稼げないとする説はここで終了
航空機メーカーは金を払う軍の要求性能に沿って設計するのであって
お前個人の要求性能に沿った雷電はすでに雷電ではない 零戦があの大航続力をあの小さな機体で実現してるのが驚く。
同時期の他機に比べ大型ではあるんだが航続力を考えると本当に小さくまとまってる >>257
違う違うw
零戦のコックピットの床板はそのまんま主翼外板の延長と言う仕様だから
その、コックピット下の燃料タンクはハッキリ「翼内タンク」なのよ。 >>259
タンクの呼称など書いてないから争点ではないが?? >>260
問題は呼称ではなく構造の問題だよ
零戦の操縦席下に食い込んでる燃料タンクは翼内タンクで
翼内タンクであると言うことは自ずと搭載量に限界がある
零戦の内翼のタンクは合計で310Lと、雷電よりも220L多いけど
仮に雷電が零戦並みに「胴体下の内翼」に燃料を積んでも火星の燃費の差を埋めることは出来ない。
ここに雷電っぽいの太胴採用で、紫電並みの375Lの「本物のコックピット下の燃料タンク」を積んで
はじめて火星搭載で零戦並みの航続距離を持つ戦闘機を望み得る 零戦52型 570L
胴体60L 内翼430L 外翼80L
雷電21型 590L
胴体410L 内翼180L
仮に雷電に零戦並みの、
コックピット下に潜り込む大型(で無防弾)の内翼タンクがあったとして
雷電21型の搭載量は史実の1.4倍の840L、行けるかなぁ・・・? >>258
巡航での航続距離については意図してあの距離になったというより、高力馬力1.2時間の要求仕様を巡航時の燃費の良い栄で満たしたら長くなっただけな気も
エンジンのおかげ
燃費が明白に悪いということもない金星への換装で航続距離の減少問題が付いて回るのもそのせい ドイツ機みたいな、防漏タンクの上に座席が乗った構造にはできんのか?
https://pbs.twimg.com/media/DxJaM0EW0AEYUkn?format=jpg
まあ海軍戦闘機の大半は座席背面装甲すらないから、炎上確実なんだろけど >>265
メッサーの方式が一番合理的
操縦席の装甲板がタンクの防御も兼ねる
全幅に対し、タンク箇所の占めるスパンが少ない あと増槽が三菱零戦と中島零戦では互換性が無かったり、基本フェリー時用で使い捨てにしない
彗星では機体ごとに調整してフィットさせなくてはならないので、その機専用の増槽になってたり、
当時の日本の量産品の精度がヒドすぎる https://n.b5z.net/i/u/14000025/i/JackWeb3.png
床下は余裕あるね雷電
>>265の図でもわかる通り胴体が応力外皮なら桁だけ通して翼外板は張らない場合も多い
翼の外板を胴体外板に連続させて応力を受けられるから、B17もそう 零戦並みの航続距離を持つ戦闘機は数あれど
零戦並みの航続時間を持つ単発戦闘機は
たぶんWW2時には居ない >>266
バッタのようにしか飛べないんじゃ意味ない 自分としては座席の下のタンクというのは何か気分的によろしくないな
防弾していても万一というのをつい考えてしまう
足元が火を噴いた状態で脱出する羽目になったらとか 要地を防衛する局地戦闘機であるがゆえに、
公称全開運転は30分しか許容されていないが故に。
待機する高度(例. 8000ft)まで、10分程度で全力上昇可能な性能と、
残り20分(公称全開運転は30分以内)の燃料と、
基地に帰投する時間とセーフティ(巡航運転ネ)のための燃料があれば、
まぁヨシとできるじゃないか?
燃料の量よりは、上昇力(馬力荷重の小ささ)の方が大事そう… 断言しないが。 勿論、上記の「公称全開運転する20分」の意味は、
戦闘機動するための20分ね。 8000ftまでの全力運転で25分も費消する機体だと、
戦闘機動可能な時間はせいぜい5分、だろうことを意味する。
「エンジンがぶっ壊れない」との観点である。
インターセプター、敵機を迎撃する目的で開発された機材が、
巡航運転でチンタラ待機高度に向かうような運用はしないだろうし… >>271
航続距離が短いのは「そこにしかタンクが無い」からで、それをメインにほかを加えればいいではないか
>>272
仮に燃料が漏れても機体後部に流れるわけだが、ハリケーンたスピットファイアみたいに操縦席前にあると
漏れたガソリンが流れ込んできそうで(いや実際流れ込んできたようだが)もっと怖い http://ki43.on.coocan.jp/injapan/heiki9/hamama/hamam19.jpg
木製落下増槽「統一型増槽四型」 松本の片倉機器の製品。
全長275センチ、直径50センチ、推定容量400リットル。
紫電、紫電改、雷電などで使用。
烈風の落下増槽は600リットル 彩雲の落下増槽は800リットル
もう魚雷ですわw
3000nmも航続距離があると燃料もバカにならない 彩雲があれだけの高速を出せてるのは
やっぱスマート型だからだよね Il-2シュトルモヴィクなんか、計器盤の裏側、コクピットの床下、操縦士の背面にタンクがあって、燃料に囲まれてる状態 誰が勘違いして言い出したのか知らんが「バスタブみたいな装甲板」ってのはA-10とかのやつだろ
普通の飛行機はアルミ合金製の機体に装甲板を追加しているが、Il-2ではエンジン周りからコクピット周辺の機体外板そのものが、プレス加工した薄い装甲板を溶接で組み上げたもの P47と同じようなのを作ったら似たような重量と大きさの飛行機になったキ87。軽いって事は何かオミットしてる部分があるんだろうな。 YS-11
安全率を高くしすぎて想定より寿命が大幅に伸びますた
その代わりに来たが重くて人力操縦でバカ時からが必要で操縦そのものが苦痛です
ロールスロイス ダートからGE T-64に換装したらだいぶ改善されました アメちゃんは、4mのペラをゆっくり回して、
ペラ効率稼ごうとするんだよな。王道。出力大きいエンジン積むだけでなく。
ただでさえPN高いガソリンの「大量供給」できるだけでなく。
更にフルフェザリングでピッチ角調整範囲が広く、
離昇から急降下速度まで最適ピッチが選べそう、なぐらいで…
ビンボーな大日本帝国だと、ペラの改良とか、冷却周りの空力改善とかを
「専念して設計」できる技術者がロクにいない、からねぇ。
層流翼については、LB翼なりTH翼なり中島Kシリーズなり、実用化まで持ち込めたが。
エンジンカウル内の空力設計の最適化による冷却効率向上。
そう、雷電にないもの、そして実は最も必要な要素のひとつ、だわな。 ぺ33なら、ヤマハ資料だと「実用になった扱い」じゃないな。
幻のプロペラ、つまり実用に出遅れたツール。
さて、スピナーに穴を開けて、冷却をカウル内に入れたいものだ(笑)
じゃきゃ、ペラ根元にカフス装着して、正面からの冷風の
カウル取り入れ強化できるものなら。
カウルの仕様とか、三菱堀越チームで内製できないなら、
一式陸攻の層流翼なりカウル造形を、帝大航研へ外注したように、
堀越も(本庄のように)、出身大学に泣きつけば、ひょっとしたかもね。
首席卒業との意地だったんかいな? >>291
あれ翼の大半がインテグラルタンクなんですが・・・ >>288
それどころか100プロペラが悪いよ。
エンジンのせいにばかりされるけど
日本はせっかく機体設計で頑張ってもプロペラがウンコだから台無しになってる気がする
例えば飛燕とかは機体仕様だけ見ればP-40なんて敵ではない筈だけど
実際の飛行性能は殆ど差が無いとされている
ペラの効率が劣っているからじゃないかな 土井武夫計算によると、飛燕もペラ効率は80%台半ば。
ペラがウンコなのは、雷電だわな。J2M3あたりだと、70%スレスレに落ちる、とも。
ただでさえ強制ファンとかで出力食われているのに、ね。 >>292
その通り
攻撃されたらいちころ
あくまでも偵察に特化された機体 日本の癌は
初期の機銃と
プロペラと燃料と電装系とパッキン
雷電は失敗作だって鍾馗の勝ち
鍾馗に20ミリ1号搭載されていればな
発動機は金星か火星 なんで中島のエンジンはウンコばかりなんだろ。
栄と寿くらいじゃないかまともに信頼性があるの。
護なんか誉よりもひどいぞ。 >>296
鍾馗はウンコだよ
ゼロ戦と模擬格闘戦をやらせたら
運動性の悪さで勝てなかったんだよ なんで重戦でわざわざ零戦相手に格闘するんだよ
ドイツ人パイロットがBf109Eで日本陸軍機と模擬空戦やった時のように
鍾馗がダイブ&ズームに徹したら零戦では追尾が不可能 >>299
その理屈だとP-38は零戦に格闘戦で勝てないからウンコという事になる そらまあ旋回戦闘重視するような乗り方・テスト方法でやったら勝てんわな
ドイツ人の乗るMe109と模擬戦闘したら向こうがちーとも旋回につきあってくれんかった、って話知らんのかと ところで・・・・
ペラガーいうてる人もいるけど、四式のペラはほぼ計算通りの効率でてるぞ
(小さすぎる問題はあるがそれと狙った効率が出るかどうかは別だ)
発動機が一番まともに動いた条件でほぼ計算された馬力なりの速度でてるし つうか、雷電も零戦と模擬格闘やらせたらもちろん惨敗、当時の海軍搭乗員もF6FやP-51に勝てないと認めているウンコだよね プロペラは径だけでなく、その幅も重要
P-47Dはカーチス・エレクトリックC542S(12フィート2インチ径)を装備していたのが、D-22-RE以降は
プロペラ幅も広くなったハミルトン・スタンダード20E50(13フィート1/7/7インチ径)に変更
速度はわずかに上がった程度だが、上昇力は20000フィートまで11分だったのが7.6分、30000フィート
まで20分だったのが12.8分と、劇的に向上している >>303
具体的な変換効率で見ないと何とも言えん
誉(ハ45)搭載機としては彩雲が振動対策で肉厚ブレードにして性能が大幅に劣化してる(大戦末期に誉に振動対策して本来の薄型ブレードに変更したら速度が30キロ近く向上、上昇も改善された)のが堀越奥宮「零戦」の巻末に書いてある
また、陸軍技術審査部の資料で隼でエンジン回転数2800rpmをやったところ全然速度が出なかったらしい
等と色々複雑
一方で一○○式司令部偵察機のペ26は櫂型プロペラと呼ばれて幅広だがこれが高速性能に一役買ったかもしれない 2式戦はP-40やアリソンタイプのP-51を相手に卓越した上昇力とダイブで圧倒してるけど雷電にも同じことできたのだろうか
てか2式戦じゃ駄目だったのか
陸海軍共同にしとけば雷電開発チーム他の仕事できたよね
1944年ようやく目処がついて実戦配備なら
4式戦もあるし
日本は無駄が多い PN100超えの燃料の「大量供給」、つまり前線への供給が叶わない日本において、
(実際、100オクタンが無理で、87/91オクタン+水メタで誤魔化そうとしてたぐらいだ)
大馬力で空気抵抗をぶっ飛ばすタイプの戦闘機には、かなりの無理がある。
むしろ70〜75%というプロペラ効率を、80%台半ばとか90%に高めて、
同じエンジン出力で更なる推力を稼ぐ方が、ボンビー大日本帝国向き、だわな。
ドイツなりイタリアなりから、設計図を輸入さえできれば。
なお、戦時中にイタリア⇄日本のシベリア横断往復飛行が成功した事例もあるんだし、
機械の輸入は難しくても、設計図の輸入ぐらいだったらやりようがある。 佐貫センセは、可変ピッチペラを探しにドイツ出張してたわけだけど。
ベルリン駐在の、航空機商社、大倉商事でも三井物産でもいいけど、
ペラの設計図を購入して、陸海軍に売り込もう、と意欲燃やした社員はいなかった
ようだ…
キ78/研三とかの研究がなければ、帝大のペラ屋に外注する、てもあるだろうね。
ペラの翼型、揚抗比を従来型より高めて、ペラ効率を上げるために。
「大きなペラをゆっくり回す」ためには、
機体設計側が、折り畳み脚の大型化を図る必要があるし、
官給品のエンジンの減速比の改善を、陸海軍に申し入れする必要もあるし、
官給品の仕様にケチはつけない、とのスタンスの機体設計者には荷が重い、かもね。 発動機の減速比は、必要と認められれば新たな仕様の発動機を作ること自体に障害はないでしょ
必要と判断したなら逆回転でも延長軸+冷却ファンでも作られるわけで
官民打ち合わせで説得材料を掲示出来るかどうかだけ >>307
できる事はできるんじゃない?
いやダイブ遅そうだな雷電。
あと重戦を扱う場数が陸と海で全然違う。
陸は42年からずっと重戦を使い戦ってきた。 陸軍式の着陸でも事故を起こしまくった二単な訳で
海軍が採用してたら三点着陸失敗で凄まじい数の殉職者を出しそうだよなぁ
海軍基準で視界の悪い雷電ですら、疾風よりも視界が良いんだぜ >>307
日本程度で無駄が多いとか言い出したら
他の国は無駄しかしてないレベルだなw >2式戦はP-40やアリソンタイプのP-51を相手に卓越した上昇力とダイブで圧倒してるけど雷電にも同じことできたのだろうか
もう少しまともな釣りができないのかよ 600km/hを目指す機体が、速度範囲5、
つまり着陸速度を120km/h程度に抑えようとするなら、
そりゃ、前縁スラットとファウラーフラップを双方装着するという、
よみうり6号機/Bf108に倣うのが手っ取り早いわな。
この意味で彩雲や二式大艇の工夫は正しい。
J2M1のように、翼面荷重150程度の広い主翼だったら、130km程度で治るにせよ。
J2M2以降や鍾馗が殺人機と揶揄されるのは、
設計者も要求仕様作る側、双方が軽視した要因だわな。
でも一撃離脱とか死角から奇襲したりするから大丈夫じゃない? 零戦や隼に慣れたパイロットが乗ったら怖かったってだけで鹵獲機に乗った米軍パイロットは
雷電の失速特性に難があるとは言ったが離着陸が難しいなんて評価はしてないだろう >>313
米陸軍なんて戦闘機だけでも何機種実機製作まで進めたことか
二式単戦と雷電の程度で無駄と言うなら、米陸軍は9割無駄な試作しかしてないような
最優秀機が英国が発注したP-51なのも、当局の無能の証かも そのP51もイギリスに無駄が多すぎて重すぎると言われてH型で何百キロも軽くなってる。 無能無駄な米陸軍のP-51にコテンパンにやられた日本とドイツって(
しかも日本とドイツはホーム、P-51はアウェイだったのに。 燃料制限して生産滞らせてパイロット消耗させればP-51だって落とされまくったろうよ
P-51の出来がいいのは事実だが、それ以前の条件がいろいろ違いすぎ いや日本はP-51を結構堕としてるよ
P-51は言われてるほど強くないよ なんだかんだ言っても結局勝者は連合国
敗者が実はこちらの機材はそう悪くはなくて相手の機材は言われてるほどではないと言ってもなぁ…
疾風が米軍のテストで予想外の高速叩き出しても欧米の高速機は更にその上をいってる 疾風のあれはかなりの軽荷状態でのテストらしいけどな。そんな状態ならP39の試作機ですら630キロ出してる そもそも米軍の疾風の速度テストは1945年5月で、その時はCSUが故障していて全力飛行してない
1945年3月の鹵獲前の推算値をそのまま1946年のレポートに流用してる とはいえP-51も6000mあたりで戦闘装備ならそこまでバカっ速ではないな
9000mでもぶん回せるパッカードマーリンはバケモノだが 鹵獲テストの雷電も紫電改もみんな推測値で実際に全力で飛ばした数値でないんだよな。
零戦52型は本気のテストやったらしいが日本のスペックと変わらなかった。
なおF6Fとの一騎打ちの果たし試合をやらすと米軍側の予想を裏切り52型と互角だった。 「練度の低いヨチヨチ」パイロットでも、続々と敵機を落すのが
最優秀戦闘機とするならば。
そういうパイロットでも、落とせなくても生き残れるのが、
優秀戦闘機とするならば。
上昇力で振り切るなり、急降下で振り切るなり、
見晴らしの良さ/レーダー装備で、早くから敵機の存在に気づけるなり。
そう言う機体が優秀機だわな。敵機との相対比較において。
「一芸に秀でた」ものがどこにあるか、との点。
では、F6Fなり、F4Uなり、P47なり、P51に対して、
雷電クンが秀でたものは何か、って話だが。
疾風なり五式戦なり加えてもいいが。 フィリピンで鹵獲された雷電(故障で置いていかれていた)は地上でエンジン回してたら油圧計がいかれて要修理
その後、予備部品もないので全力での飛行試験は行っておらず、671km/hってのは計算で出した推測値
というかTAICの書類に「わざわざ書いていない限り性能は計算による推測値」とあるので、日本機の高性能の殆どはこれ 日本軍の燃料でノッキング起こさない低圧縮比の発動機に米軍のハイオク入れても出力は一緒 >>324は>>321の趣旨を理解してないね。
P-51が例外だと書いてるのに ただ雷電はパイロットの証言で
ハッキリとF6F(時期的に-5)より速いって言われてるから
実戦ではF6Fとどっこいと書かれた疾風よりも速かったと考えるのが
妥当ではあるな そんな相手の条件が全く不明な状況、しかもそれぞれ異なる人の印象を比較しても何の意味もない 火星26型が高度7200mで1300馬力
誉21型に強制冷却ファンをくっつけた
誉22型が高度6000mで1300馬力だから
疾風よりも雷電の方が速度が速いのは実は当たり前だったりする F6Fと零戦はタイマンすると互角じゃなくて勝負が全くつかない泥仕合になるだけだし >>339
雷電三三型って40機程度しか製作されなかったんだけど >>339
火星26型の数値ってそれであってる?
誉は誉で製造不具合があった時の数値だし
自説に都合の良い数値を持ってきてたりしない? >>335
オクタン価が高ければ全開高度が下がるんだからそれだけブーストできるだろ 三菱側では高度馬力の再検討の結果火星23型甲の馬力を二速全開高度4800mにて1410馬力しか出ないと結論付けており、栄21型以降の二速全開高度にすら満たない高度5100~5300mでは水平速度300ktを発揮出来ず、機体によっては290kt程度で高度6000m(栄二一型以降の過給機二速全開高度)以上では零戦よりも劣速であった始末であった。
坂上茂樹教授の論文にも詳しいが、火星は設計検討時に高空での過給器の吸気経路やインペラ設計に使う計算諸元に誤りがあって本来の推定通りの性能を割ってしまった
だから15型が設計されたのだが、23型で再び同じ事を繰り返して今度は26型まで時間を要したのは根が深そうだ >>343
メカがそのままじゃ最大馬力は上がらないだろ >>346
なんでやねんw
低オクタンの時のブースト制限超えても回せるんだから馬力が上がるに決まってるだろ
だいたい日本機のエンジンが低オクタンでもノッキングしないのは圧縮比が低いからとか
デタラメもいいとこだし
まさか排気タービンの付いてない航空エンジンはNAだと思ってるんじゃないよな? 腕白 零戦隊長 熱闘始末 より
梅村武士さんの雷電評
防空戦闘機隊である三三二空は、飛行長の方針が雷電中心であったので、私も雷電の練習をはじめる。
雷電は悪評ににず案外、乗りやすかった。かえって電戦の五二型よりすなおな感じであった。
着陸コースの旋回事故がいわれたが、もともと陸上戦闘機だから、陸軍式の前車輪着陸をすれば、初心者でも安全に着陸できるはずだから心配はない。
私がとくに雷電にホレこんだのは、一機で宙返りなどの練習中に、緩横転をこころみたところ、開始スピードが不足でやりそこない、頭の上がったキリもみになり、高翼荷重は意識的にキリもみにするな、といわれるくらい脱出困難と思われていたのに、エンジン全開、操縦桿前倒しいっぱいで、二回転くらいで脱出したので、これはいけると一度で気に入った。雷電さえ増強されれば、零戦は訓練用に使えばいい。 追加
雷電も空中戦をせねばならないので、おりをみて零戦と空中戦試合をした。零戦五二型は雷電にぼろまけだった。これは予想通りであったので、雷電乗りに自信をあたえた。
零戦のひねり込みを急いで教えないと、零戦組が自信をなくすのでさっそくやりかけたが、運動性能が大幅に代わっている五二型でやるのは、やはりむりであった。 まさかハイオク入れただけで栄21型の馬力が上がると思ってるのか むしろ何で上がらないと思っちゃったんだ
二式大艇なんか離水用の高オクタン燃料タンクを巡航用燃料タンクと別に載せてたくらいなのに 何オクタン設計て・・・
高オクタン用に設計された航空エンジンなら低オクタン燃料入れて飛ばしたら危険だが
想定より高オクタンの燃料使うなら調整した方が効果が高いってだけで何もしなくても別にいいんだが
実際重慶爆撃で米製高オクタン燃料使ってた九六陸攻は高オクタン設計のエンジンなんか使ってないし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています