プロペラは径だけでなく、その幅も重要
P-47Dはカーチス・エレクトリックC542S(12フィート2インチ径)を装備していたのが、D-22-RE以降は
プロペラ幅も広くなったハミルトン・スタンダード20E50(13フィート1/7/7インチ径)に変更
速度はわずかに上がった程度だが、上昇力は20000フィートまで11分だったのが7.6分、30000フィート
まで20分だったのが12.8分と、劇的に向上している