ジェット戦闘機の場合、低抵抗で高翼面荷重で空気取り入れ口が相対的に小さいので
推力増加や降下で加速して高速運動エネルギーを得たのちの慣性vs空気力の前者が勝るので
しばらく推力を絞ったり水平飛行に移っても速度低下が徐々に起きるので
運動エネルギーを高度に変えて重力ポテンシャルとして再利用しやすい

一方でレシプロ発動機の大ぺら直系で低翼面荷重のWW2戦闘機だと慣性vs空気力で前者がそれほど優越してないので
馬力(ブースト)を絞るとピッチを抵抗最小にしても大きなペラがぐるぐる回って
抵抗になりブレーキのように働いて急速に速度低下を起こすようなので
WW2のレシプロ戦闘機はエネルギー空戦理論の当てはめは限定的なんではなかろうか

とりあえず余剰馬力が最強w