現実を見れば比島の米陸軍航空基地は1920年までに出揃ってる
書類上どんな文言にするかでプロレスしてようが、1907年に構想を始め、1912年以来、着々とフィリピンの航空戦力を増強している
クラークフィールドもニコラスフィールドも1920年に前後して完成してる
1921年、1922年というのは欧州大戦帰りの航空隊をそこに再配置した年だ
ちゃんと既成事実を作ってから会議に臨んでる
文言がどうだのプロレスをする前にしっかり下地はできてるんだよ
編制や制度云々ならまずこのフィリピンの基地群は何なんだ、まず偵察機隊、次いで戦闘機隊、爆撃機隊を次々飛行場群に展開してるのは?
対日戦準備以外に何があり得るんだ?

ここに考えが及ばないから琉球諸島や台湾、内南洋のいくつかの環礁までも現状維持にしちゃったんだ