ミッチェルが追放されたのは新聞記事で誹謗したから
もっと言うと舌禍を好機と海軍に討ち取られたようなもんだ
その用兵思想自体はのちに結実してる

しかも航空機が航路を切断してしまうような時期の前に、やっぱマニラは6割海軍、台湾基地なしでは堕ちなくなってるんだよ
デハビランドの活動する場所では軽艦艇は爆撃されるし観測機は打ち払われ、地上軍は阻止されてしまう
これはドイツ軍ですら止められない運命だった
そんな場所に碌な飛行機の支援もない日本陸軍を突入させられるか?
帝国海軍も駆逐艦を撃破されても潜水艦を恐れずにマニラ湾に逃げ込む敵艦を追撃できるか?
主力艦の防御甲板を貫ける爆弾なんてなくても、航空隊の存在はその勢力圏内での艦隊の運動を不可能にする
本当のところ、戦艦を撃沈できるかなんてクソみたいにどうでもいい