例えば、T-4後継機を100機前後導入だとして、
日本がライセンス生産を希望した場合、レオナルドはM-346のライセンス生産を承諾するかな?

良くも悪くもボーイングは儲け主義だから、儲かれば生産のアウトソーシング、ライセンス生産もアリだが
欧州系メーカーは自国の仕事を奪われるのを嫌う
練習機なので技術的なブラックボックスでダメと言われる可能性は低い
ライセンス生産とはいえ、本来は開発国に分配される仕事が他国でされる
レオナルドには相応のライセンス料は入ってくるが、レオナルドの工場は部品メーカーは仕事を奪われる

2021年7月の情報要求は取得方法についての情報提供だから
ライセンス生産の可否も情報提供を求められたと考えられる
ボーイングは早々にブラックボックス無し、ライセンス生産可能を表明したが
レオナルドは何と防衛省に返答したのだろうか?