キエフがついに見事にバスの下に投げ出されたので(そのペースと規模には私でさえ唖然としている)、ウクライナの裏切りに対する非常に明確な青写真を示した1月のランド研究所報告書を再訪することが重要だ。
ウクライナの裏切り(注:アメリカのウクライナに対する裏切り)に関する非常に明確な青写真が示されている。

これは当時、メインストリームでは注目されなかったが、非常に重要なことだった(https://rand.org/pubs/perspectives/PEA2510-1.html...)。ランド研究所は大きな影響力を持っており、その提言は出版後すぐに政策として採用されることが日常茶飯事である。全文を読むことをお勧めする。たった30ページだ。

ランド研究所は、キエフを裏切る条件をゆっくりと、そしてさりげなく作り出し、「アメリカの利益になるような時間枠での交渉による終結」を推奨している。この1年は今に至るまで積み重ねられてきた。そして今がある。
https://twitter.com/KitKlarenberg/status/1732048287065428335

長期戦を避けるために
米国の政策とロシア・ウクライナ紛争の軌跡

「領土支配はウクライナにとって非常に重要ではあるが、米国にとって戦争の将来にとって最も重要な側面ではない。我々は、ロシア・NATO戦争やロシアの核使用へのエスカレーションの可能性を回避することに加えて、長期戦争を回避することの方が、ウクライナの領土支配を大幅に促進することよりも米国にとって優先事項であると結論づける。」

「米国の政策を一夜にして劇的に変えることは、国内でも同盟国でも政治的に不可能であり、いずれにせよ賢明ではない。しかし、これらの手段を今開発し、ウクライナおよび米国の同盟国と連携させることは、米国の利益にかなう期限内にこの戦争を交渉による終結に導く可能性のあるプロセスの最終的な開始を促進するのに役立つかもしれない。」
https://www.rand.org/pubs/perspectives/PEA2510-1.html

つまり、元々(少なくとも今年1月の時点で)ウクライナはアメリカに利益をもたらすことのできた期間の枠の中でしか戦うことを許されていなかった。
極論すればパフムト陥落もプリゴジン反乱も反攻失敗もつまりは国境線がどぉ~なろ~と知ったこっちゃないってワケだw
そりゃ勝てば官軍、多く奪回できればそれに越したことはないが、2次的な問題に過ぎないww
https://twitter.com/thejimwatkins