https://www.mod.go.jp/j/press/news/2021/12/22b.pdf

すぐに時系列や公式資料を無視する主張を言い出す人がいるが
2021年12月時点の日英合意は日本のF-Xと英等FCAS(テンペスト)は別計画前提で
サブシステムレベルの協力拡大の可能性を共同分析を合意した

GCAPは共通機体にするという合意だから、2021年12月に結んだ合意とは真逆の内容
それでいて日本の次期戦闘機は開発方針そのままの継続事業だから、FCASが次期戦闘機に吸収されたのは間違いないよ
イギリスはたった1年で日英合意を守れず、真逆の内容の国際合意的合意を結ぶことに追い込まれた
日英エンジン共同実証事業も事業化できない有様
FCAS(テンペスト)に参加表明したスウェーデンを大した説明なく放り出した状態にした

どうみてもFCAS(テンペスト)構想が瓦解したのは明らか
サーブCEOなんてFCAS(テンペスト)の活動は休眠状態と暴露したほどだから
テンペストが空中分解したのは間違いない

共同開発という体裁をとったのはイギリスとイタリアへの政治的配慮
特にイギリスは国際的面目は丸潰れなので、共同開発の体裁をとってもらわないといけなかった
だから条件面(特に設計関連)については英企業に不利な条件で合意するしかなくなった
2035年実用化前提で財政的・技術的貢献に応じた作業分担という条件は、ほとんど英企業には設計担当が困難な条件