66銀型は少し難しい話になるんだが、講座だと思って聞いてくれ。
N四間は先手の場合、76歩34歩66歩となる。66歩のままだと66銀とは
できない。そこでどこかで開けないといけない。従来の指し方だと56銀と上がって
4筋で駆け引きが主だった。しかしがっちり組まれた段階での4筋仕掛けは遅すぎて
勝率があまりよくない。そこでもっと早く仕掛ける手がないかと考案されたがの
66銀型で、これをやる場合は相手が居飛車穴熊だと気配感じたら自分から
角道を開けて角交換も辞さないという方針で行く。そこで相手が交換してこなかったら
66銀と上がる。ここからがポイントで仕掛けは5筋となる。ここからは色々な
変化があるから、詳しくは自分で調べてくれ。一言で説明しきれるもんじゃないし。