大山は49歳の名人戦で中原に3-4で敗退。
50歳の順位戦は6-4で2位(7-3の加藤挑戦)。
51歳の順位戦は8-2で1位、番勝負は中原に3-4で敗退。
52歳の順位戦は7-3で2位(8-2の大内挑戦)。
53歳の順位戦は6-3で2位(8-1の米長挑戦)。

棋聖7連覇は大山が51歳から54歳にかけてのことなので、この期間順位戦で手を抜いたという事実はない。
50歳で中原から十段を奪い、51歳で十段戦防衛戦を戦い敗れ、52歳でまた十段リーグを勝ち抜き十段に挑戦している。
53歳で王将リーグを勝ち抜き王将挑戦も果たしている。