大山先生は本当に偉大だよ。
序盤、中盤、終盤全く隙のない完璧なキャリア

序盤(10代後半〜20代前半):
 名人戦リーグが2年掛り、昇段は師匠の推薦、八段にならなければ名人挑戦
 できない等、制度上、タイトル取得が困難ながら、勝率の高さで実力を示す。
 81勝時点の勝率が藤井聡太、中原誠に次ぐ史上3位。
 42年第三期名人戦が特例で四段〜七段参加可能になると五段にも関わらず
 いきなり八段戦まで勝ち進む。
 この頃既に強すぎて嫌われていたエピソードあり。

中盤(20代後半〜40代前半):
 八段になるや直ぐに名人挑戦、敗退するも第一期九段タイトル取得
 ※これ以降、十段王位棋聖などタイトル第1期は大山がゲット。
 最盛期タイトル戦50期連続出場
 名人戦13連覇、21期連続出場
 名人、名人九段、王将独占3回
 三冠王(1回)、四冠王(2回)、五冠王(4回)
 他記録多数

終盤(40代後半以降):
 タイトル戦最年長奪取 56歳11か月
 タイトル戦最年長挑戦 66歳11か月
 最年長A級 69歳4か月(A級棋士のまま死去)
 それ以外にも最年長記録多数。