むしろ、アナログなやり方のほうが説得力があるね

米長邦雄永世棋聖 名人、十段、王位、棋王、王将
(19歳四段、27歳八段、35歳九段、55歳フリクラ宣言、60歳引退)

○20歳年長の大山とは48歳までの成績が
46勝58敗(0.442) タイトル戦2勝4敗
○4歳若い中原とは54歳までの成績が
81勝101敗(0.445) タイトル戦6勝14敗
○16歳若い谷川とは54歳までの成績が
29勝30敗(0.492) タイトル戦1勝1敗
○27歳若い羽生とは54歳までの成績が
10勝12敗(0.455) タイトル戦0勝1敗

この成績を見ると、同じ永世名人棋士でも後から生まれた棋士が強いのが当然というのは思い込みでしかない
大山の相手は弱い棋士で羽生の相手は大山より強い棋士だなどとはヤケ糞でも言えなくなる

さて、米長を基準に米長の勝率がよい順に左から並べると、右側の棋士ほど米長に勝てた棋士ということになる
米長<谷川<羽生<中原<大山

年齢差を加味して優劣をつけるならば
谷川<米長≒羽生<中原<大山であろう
もし、各棋士がともに同時代を生きていて、大山の全盛期のレートを2000とするなら次のようになる
2000大山
1950中原
1900米長、羽生
1850谷川

絶対評価レートで羽生が全盛期の大山より300多いという糞論文が正しければ、人生の定年(65歳)を過ぎた大山に4敗もするわけがない